

美容師 / webライター
メガネ
美容師免許取得後、美容室を勤務して8年。現在は親が経営する美容室で事務をやりつつ、Webの知識も併用してWebライターとして活躍中。 美容師勤務中の手荒れの経験から、体の内側から髪をきれいにする術を研究している。ヘアケアからヘルスケアなどの、幅広い知識で記事を執筆中。 「薄毛に特化したヘッドスパ」が得意で、美容師時代もお客様から指名をよく受けていた。
髪も頭皮も日焼けする!紫外線の影響と知らないと怖いトラブル

日差しの強い季節、お肌の日焼け対策は意識していても、髪や頭皮の紫外線対策まで十分に行えているでしょうか。
じつは、髪も頭皮も、お肌と同じように紫外線の大きな影響を受けてしまいます。
そして、その影響は単に髪が少しパサつくだけ、といった軽いものに留まらないケースも少なくありません。
放置すると、髪の深刻なダメージや頭皮トラブル、さらには抜け毛や薄毛といった「知らないと怖い」事態を引き起こしてしまうでしょう。
また、以下のように、紫外線の種類によっても影響が出る内容に違いがあります。
波長の短いUV-Bは、髪のパサつきや変色を引き起こす。
※引用:大正製薬より
波長が長いUV-Aは、髪の成長にかかわる毛根の先にある毛球内の毛母細胞にまで達し、髪の正常な成長を妨げる一因になる。
そこで以下では、紫外線が髪と頭皮に具体的にどのような影響を与え、どのようなトラブルに繋がるのかを詳しく解説していきます。
紫外線の髪への影響
お肌と同様に、髪の毛もまた紫外線によって大きな影響を受けてしまいます。
特に、髪の表面を覆い、内部を守っている「キューティクル」が紫外線によって受けるダメージで、以下のような様々なトラブルが引き起こされてしまうでしょう。
- 乾燥とパサつき:紫外線で水分が奪われ乾燥し、毛先のパサつきやまとまりが悪化する。
- 枝毛や切れ毛の増加:髪のたんぱく質が劣化し強度が低下し、枝毛や切れ毛が増える原因となる。
- ヘアカラーの色褪せ・変色:メラニン分解で髪色が変化。ヘアカラーも褪色しやすくなるので要注意。
これらのダメージは、見た目の美しさを損なうだけでなく、髪の健康そのものを脅かすサインと言えるでしょう。
紫外線の頭皮への影響
髪の毛だけでなく、その土台となる頭皮もまた、紫外線による直接的なダメージを受けやすい部分です。
頭皮が日焼けすると、以下のような様々なトラブルが発生する可能性があります。
- 乾燥・炎症・かゆみ:紫外線で頭皮が乾燥しバリア機能低下し、赤み・かゆみ・炎症も生じやすくなる。
- 皮脂バランスの乱れとフケ:紫外線で皮脂バランスが乱調し、毛穴詰まりやフケ、ベタつきの原因にもなる。
- 抜け毛・薄毛のリスク増大:毛母細胞等が傷つきヘアサイクルが乱れ、抜け毛や薄毛を促進することもある。
これらの影響からも分かるように、健やかな髪を育むためには、髪だけでなく頭皮の紫外線対策も非常に重要です。
髪と頭皮の紫外線対策を怠るリスクとメリット

紫外線が髪や頭皮に良くないと分かっていても、具体的なリスクや、逆に対策することでどんなメリットがあるのか、詳しく知らない方もいるのではないでしょうか?
紫外線対策を「面倒だ」と感じてしまう方も中にはいるかもしれません。
しかし、対策を怠って起こる髪や頭皮の「リスク」と、普段のケアで得られる多くの「メリット」の把握は、日々の予防意識を高める上で非常に重要です。
以下では、紫外線対策を怠った場合に起こり得る様々なトラブルと、反対に、しっかりと対策によって得られる髪と頭皮への恩恵について、詳しく解説していきます。
紫外線対策の必要性
先ほど紹介したように、紫外線は私たちの髪や頭皮に、想像以上のダメージを与えかねません。
髪の乾燥やパサつき、枝毛や切れ毛、ヘアカラーの色褪せ、さらには頭皮の炎症やかゆみ、そして抜け毛や薄毛のリスク増大といった深刻なトラブルを引き起こす可能性があります。
これらのダメージは、一度受けてしまうと完全に元に戻すのが難しい場合も少なくありません。
日々の紫外線ダメージは少しずつ蓄積し、気づいた時には髪や頭皮の状態が悪化していた、ということにもなりかねないでしょう。
だからこそ、髪と頭皮を健やかに保ち、美しい状態を長く維持するためには、日常的な紫外線対策が不可欠です。
適切な対策を講じることで、紫外線によるダメージを最小限に抑え、髪の潤いやツヤを守り、健やかな頭皮環境をキープしやすくなります。
これは、将来的な薄毛や抜け毛のリスクの軽減にも繋がる、大切な予防策と言えるでしょう。
紫外線対策は、単に美容のためだけでなく、髪と頭皮の健康を守るための重要な習慣です。
きれいな髪と頭皮をキープするための意識の持ち方
美しい髪と頭皮を紫外線ダメージから守り維持するには、日常生活での「意識」が重要なポイントとなります。
具体的に持つべき心構えのポイントを見ていきましょう。
- 紫外線リスクの常時認識:天候問わず紫外線は存在しているため、髪も肌同様に日焼けすると常に意識することが大切。
- 予防こそ最善のケア:ダメージ後のケアより予防が効果的。UV 対策製品や帽子や日傘の活用を習慣化する。
- 多角的な防御の心がけ:1 つの方法に頼らず、複数の対策を組み合わせて防御力を高める。
- 日焼け後のケア:完全に紫外線を防ぐのは困難のため、日焼け後は即ケアしダメージの蓄積を防ぐ。
- 健やかな生活習慣の意識:バランスの良い食事や睡眠は、髪や頭皮の抵抗力を高める上で欠かせない。
これらの小さな意識を日々の積み重ねが、未来の美しい髪と健康な頭皮を育むことに繋がります。
対策をすることで得られる効果
日々の紫外線対策は、単に髪や頭皮をダメージから守るだけでなく、その先にある多くの喜ばしい効果をもたらしてくれます。
適切なケアの継続によって、具体的にどのようなメリットが期待できるのか、詳しく見ていきましょう。
- 髪の潤いとまとまりの維持:紫外線による水分蒸発やキューティクルのダメージを防ぐため、髪本来の潤いが保たれやすくなる。
- 枝毛・切れ毛の予防とダメージ抑制:髪の主成分であるたんぱく質の変性や劣化を抑え、髪の強度をキープできる。
- ヘアカラーの美しい色持ち向上:紫外線は、髪内部のヘアカラーの染料を褪色させる大きな原因のひとつ。
- 健やかな頭皮環境の保持:頭皮の乾燥や炎症、過剰な皮脂分泌といった紫外線によるトラブルを防ぐ。
- 髪と頭皮のエイジングケア効果:肌だけでなく髪や頭皮の老化を促進する要因と言われている。
このように、紫外線対策の意識を高く持つだけでも、美しい髪と健康な頭皮を長期的に維持できるために、非常に多くのメリットを感じられるようになります。
自分に合った髪と頭皮用 UV ケアアイテムの選び方

髪や頭皮の紫外線対策の重要性は理解していても、いざ UV ケアアイテムを選ぼうとすると、種類の多さや数値の複雑さに戸惑う方も多いのではないでしょうか?
効果的なケアのためには、製品の特性を理解し、自分に合ったものを見極めましょう。
以下では、日焼け止めの最適な UV ケアアイテムを見つけるための具体的な方法を詳しく解説します。
日焼け止めの種類の特徴と比較
髪や頭皮を守るための UV ケアアイテムには、以下の 4 つの種類が存在します。
それぞれにテクスチャーや使用感、得意とするシーンが異なるので、ご自身の目的や好みに合わせて賢く選びましょう。
- スプレータイプ:霧状で広範囲に手軽に塗布でき、速乾性がある。手を汚さず髪等にも使いやすい点がポイント。
- ミルクタイプ:乳液状で伸びが良く密着性が高い点が魅力。保湿力が高く乾燥肌にも適していて潤いやすい。
- オイルタイプ:潤いを与えつつ UV カットも可能なアイテム。髪の保護力もあるため、パサつきを防いでツヤが出やすい。
- ミストタイプ:細かい霧によってやさしく軽やかな仕上がりなポイント。手軽に使えて水分補給にも役立つ。
これらの特徴を理解し、ご自身の髪質、頭皮の状態、主な使用シーン、そして好みの使用感を総合的に考慮して、最適なアイテムを選び、紫外線対策を習慣にしていきましょう。
SPF・PA 値の選び方
UV ケアアイテムに表示される「SPF」は主に紫外線 B 波(UVB)を、「PA」は紫外線 A 波(UVA)を防ぐ効果の指標です。
SPF は数値が高いほど、PA は「+」の数が多いほど、それぞれ防御効果が高いことを示します。
使用する際の目安としては、以下を参考にしてみましょう。
- 日常生活:SPF10~30、PA+~PA++ 程度
- 軽い屋外活動:SPF30~50、PA++~PA+++
- 炎天下での長時間の活動:SPF50+、PA++++
髪や頭皮の場合もこの目安を参考にしますが、汗や皮脂で日焼け止めが落ちやすいため、顔や体以上にこまめな塗り直しをしてください。
数値の高さだけに頼らず、活動シーンに合わせて適切な製品を選び、適切に使用できれば、紫外線ダメージから髪や頭皮を守ってくれます。
髪質や頭皮タイプ別の選び方
UVケアアイテムは、SPF・PA 値だけでなく、ご自身の髪質や頭皮のタイプに合った製品を選ぶという視点が、より効果的で快適な紫外線対策には不可欠です。
肌質や髪の状態に最適なものを選定できれば、使い心地の良さと共に、的確なケアが期待できます。
ご自身の髪と頭皮の状態をよく理解し、それぞれの悩みに合った UV ケアアイテムを選んでみてください。
髪と頭皮用 UV ケアアイテムの正しい使い方
様々な種類の髪・頭皮用 UV ケアアイテムが登場していますが、それぞれの効果を最大限に引き出すためには、製品の特性に合わせた「正しい使い方」の実践が不可欠です。
どんなに良いアイテムでも、使い方が間違っていては十分な効果は期待できません。
そこで以下では、代表的な UV ケアアイテムであるスプレータイプ、オイルやクリームタイプ、そして頭皮専用アイテムについて、それぞれの効果的な使い方を具体的に解説します。
UV スプレーの使い方
髪や頭皮用の UV スプレーは手軽なアイテムですが、効果をしっかり得るには正しい使い方を意識しないといけません。
基本は外出前の乾いた髪に使用し、特に午前 10時〜午後2時頃の日差しが強い時間帯は忘れずに塗布しておきましょう。
最も紫外線を浴びやすい頭頂部や分け目は念入りにスプレーしてください。
その後に髪を持ち上げながら、全体へムラなく塗布します。
汗や時間の経過で効果は薄れるため、屋外での活動が続く場合は 2〜3 時間ごとを目安にこまめにスプレーし直すのが理想的です。
日焼け止め化粧品は、ムラなくたっぷり塗って2、3時間おきに塗り直して使うと効果的です。
※引用:東京都健康安全研究センターより
これらのポイントを押さえ、紫外線ダメージから髪と頭皮を守りましょう。
UV オイルやクリームの使い方
UVカット効果のあるヘアオイルやクリームは、紫外線対策に加え、保湿やツヤを与える効果も期待できるアイテムです。
その効果を引き出す使い方を把握しておきましょう。
最適なタイミングは、洗髪後タオルドライした「湿った髪」への使用です。
ドライヤー前に使えば、熱ダメージから髪を守ってくれるでしょう。
手のひらで温めた適量を、ダメージを受けやすい毛先を中心に、髪全体へ均一になじませます。
根元へのつけすぎはベタつきの原因になるため注意してください。
頭皮にも使える製品なら、指の腹でやさしくマッサージすると血行促進にも繋がります。
使用量を守り、効果的に活用しましょう。
頭皮用 UV ケアアイテムの使い方
忘れがちな頭皮の紫外線対策ですが、専用アイテムを効果的に使いましょう。
主に外出前の「予防」と、日焼け後の「アフターケア」が、使用するべきタイミングとなります。
特に日焼け後にひりつきを感じる場合は、クールダウン効果のある製品を選ぶと良いでしょう。
塗布する際は、髪を丁寧に分け、頭皮に直接製品が行き渡るようにします。
製品の推奨量を守り、頭皮全体へムラなく塗布しましょう。
その後、指の腹でやさしくマッサージするようになじませると、成分の角質層への浸透を助け、血行も促進されるため、より効果的なケアが期待できます。
その他の注意点
髪や頭皮用の UV ケアアイテムの適切な使用に加えて、紫外線対策の効果をさらに高め、ダメージを最小限に抑えるために覚えておきたい注意点や、さらにひと手間加えたケアについて解説します。
- 物理的なガードの併用:帽子や日傘も活用し紫外線を物理的に遮断。日差しが強い時に有効なアイテムといえる。
- アフターケアとしての保湿:日焼け後は乾燥しやすいため保湿ケアで潤いを補給。ダメージ蓄積を防ぐために使用する。
- 製品選びと使用上の基本:肌に合う製品を選びパッチテストも検討。使用期限や保管方法も守って使用する。
これらの小さな心がけを意識し、紫外線対策をより確実なものとしましょう。
日焼けをした髪と頭皮の緊急アフターケアとダメージ補修方法

うっかり紫外線を浴びてしまった髪や頭皮は、日焼け後のケアを怠ると、乾燥やパサつき、枝毛、さらには頭皮の炎症や抜け毛といった深刻なトラブルに繋がる可能性があります。
しかし、適切なアフターケアとダメージ補修を行えば、その影響を最小限に抑えられるでしょう。
以下では、健やかな髪と頭皮を取り戻すための具体的な方法を詳しく解説していくので、日焼けをした髪が気になる人は参考にしてみてください。
日焼け直後の応急処置
うっかり髪や頭皮を日焼けさせてしまったら、ダメージを最小限に抑えるため、すぐに応急処置を行いましょう。
まず、熱を持った髪や頭皮を「冷やす」ことが最優先です。
冷たいタオルやタオルで包んだ保冷剤を当てて、やさしく炎症を鎮めます。
できるだけ早く冷やしましょう。肌のほてり・赤身などの熱を抑えることが大切です。
※引用:独立行政法人 国立病院機構 福岡東医療センター|専門看護師・認定看護師ニュースより
まずは濡れタオルに氷や保冷剤をくるみ、日焼けした部分に当てて冷やすのがおすすめ。
次に、紫外線で失われた水分を補うため、低刺激の化粧水や頭皮用ローションで丁寧に「保湿」してください。
その日のシャンプーは、頭皮がデリケートになっているため「やさしく洗う」という意識を徹底するのを忘れてはいけません。
低刺激性のシャンプーを選び、指の腹でそっと洗うのがポイントです。
これらが日焼け直後の大切な初期対応となります。
保湿を中心としたスペシャルケア
日焼け直後の応急処置でほてりを鎮めたら、次は失われた潤いを補給し、ダメージを補修するスペシャルケアが必要です。
週に数回は、保湿・補修効果の高い集中トリートメントやヘアマスクで髪内部までケアしましょう。
タオルドライ後や乾いた髪には、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントで潤いを閉じ込め、特に毛先を重点的に保護します。
髪を乾かす際は、ドライヤーを髪から離して熱を分散させ、仕上げに冷風を当てるとキューティクルが引き締まってきれいに仕上がりやすくなるでしょう。
これらの丁寧なケアで、紫外線ダメージからの回復を目指してみてください。
ダメージヘア用シャンプーやトリートメントの選び方
紫外線で傷んだ髪はデリケートなため、シャンプーやトリートメント選びも重要です。
シャンプーは、洗浄力がマイルドなアミノ酸系など低刺激で、保湿力の高いものを選び、やさしく洗いましょう。
トリートメントは、以下の成分を配合したアイテムを使用して、集中的なケアに専念するのがおすすめです。
- ダメージ補修成分:加水分解ケラチン、ヘマチンなど
- 高保湿成分:ヒアルロン酸、セラミド、植物オイルなど
特に日焼け後は、トリートメントを普段より念入りに行うと良いでしょう。
髪の状態に合った製品を選んでおき、丁寧にケアすることが回復への近道となります。
髪と頭皮を日焼けから守る!おすすめ紫外線対策アイテム5選
これまで、髪や頭皮の紫外線対策の重要性、そしてUVケアアイテムの選び方や正しい使い方について詳しく解説してきました。
毎日のケアでしっかり紫外線を防ぐために、自分に合った信頼できるアイテムを見つけましょう。
市場には、手軽に広範囲をカバーできるスプレータイプ、髪にツヤと潤いを与えながらケアできるオイルタイプ、頭皮に直接アプローチできるローションタイプなど、様々な種類の紫外線対策アイテムが登場しています。
以下では、そのような数ある製品の中から、特におすすめしたい髪と頭皮用のUVケアアイテムを5つ厳選してご紹介します。
ナプラ ミーファ フレグランス UV スプレー マグノリア 80g ¥1,320(税込)
ミーファ フレグランス UV スプレーは、SPF50+、PA++++という国内最高基準値のUVカット効果で、夏の強い日差しやレジャーシーンでの髪への日焼けをしっかりと防ぎます。
オレンジの爽やかさにジャスミンやマグノリアの華やかさが重なる上品な香りは、日焼け止め特有の香りが苦手な方にも好評で、ヘアフレグランス感覚で使える点も魅力です。
さらに、オレンジ油や6種類のオーガニックハーブエキスといった保湿成分¹を配合している点にも注目しましょう。
紫外線ダメージによる髪の乾燥やパサつきを抑え、潤いを保つ手助けをします。
スプレータイプなので手を汚さずに髪全体や分け目、頭皮にも手軽に塗布でき、外出先での塗り直しにも便利です。
b-ex mm(ミリ) バター 30ml ¥2,750(税込)
b-exのミリ バターは、SPF15 PA+の紫外線カット機能を備えており、日常生活における髪への日焼けを防ぐ効果が期待できます。
シア脂やミツロウ、ムルムルバターといった天然由来の保湿成分が配合されている点もポイントです。
紫外線や乾燥によるパサつきから髪を保護し、自然な潤いとツヤを与えてくれるでしょう。
バターでありながら非常にやわらかく、手のひらで伸ばしやすいテクスチャーも特徴です。
髪に馴染ませやすく、ベタつきにくい使用感で、適度な束感やまとまりを与え、固めすぎない自然な髪型にセットできます。
コーセー フローラノーティス ジルスチュアート チェリーブロッサム リペアスムース ヘアミルク 100g ¥3,520(税込)
チェリーブロッサム リペアスムース ヘアミルクは、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルというUVカット成分を配合し、紫外線による髪への日焼けや、それに伴う乾燥、ヘアカラーの褪色などを防ぐ効果が期待できます。
さらに、サトザクラ花エキスやソメイヨシノエキス、アーモンドオイル、モリンガオイルといったこだわりの植物由来保湿・補修成分が、髪にみずみずしい潤いを与え、ダメージ部分をケアできるでしょう。
ミルクタイプでありながらベタつきにくく、髪にスッとなじむ軽やかなテクスチャーが特徴です。
これにより、ふんわりとしたエアリーな動きのあるスタイルに仕上がり、特に髪がやわらかい方や細い方にも適しています。
セフティ コキュウ メロウオイル 100ml ¥3,080(税込)
コキュウ メロウオイルは、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルというUVカット成分を配合しています。
日常生活における紫外線から髪を守り、日焼けによるダメージから髪を守ってくれるでしょう。
さらに、このヘアオイルの大きな魅力は、アルガンオイルやホホバオイルなどのオーガニック認証成分や、シア脂、マカデミア種子油といった7種の植物オイルを贅沢に配合している点です。
これらが髪に自然できれいなツヤを出してくれます。
さらに、新処方の「オイルケラチン」が傷んだ髪にたんぱく質と脂肪酸を補給し、天然ミズクラゲ由来の「生コラーゲン」が高い保湿力で髪を満たす設計をしている点もポイントです。
コーセー 雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミスト 60ml ¥1,870(税込)
雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミストは、SPF35、PA+++で日常生活における紫外線をしっかりとブロックし、髪の日焼けだけでなく、肌の日焼けまでも防ぎます。
コーセー初の顔に直接スプレーできる処方を採用しており、メイクの上からでも白浮きしたりベタついたりせず、ふんわりとしたミストが素早く肌になじむのが特徴です。
これにより、忘れがちな髪や頭皮への塗り直しも簡単に行える点も魅力のひとつといえるでしょう。
美容液成分を85%も配合し、3種のハトムギエキス(国産ハトムギエキス、ハトムギ発酵エキス、ハトムギ水)が紫外線による乾燥から肌や髪を守り、潤いと透明感をキープできます。
さらに、花粉やPM2.5といった大気中の微粒子の付着も防いでくれる効果も期待できるでしょう。
日焼けをした髪や頭皮のおすすめダメージケアアイテム5選
紫外線を浴びてしまった後の髪や頭皮は、見た目以上にデリケートな状態になっています。
放置すると乾燥やパサつき、炎症といったダメージが進行してしまうため、適切なアフターケアアイテムを選び、集中的にケアしましょう。
日焼け後の髪と頭皮をやさしくいたわり、健やかな状態へと導くためのおすすめダメージケアアイテムを5つ紹介します。
ロレアル ケラスターゼ DS アドジュネス 100ml ¥11,000(税込)
ケラスターゼ DS アドジュネスは、ロレアル独自の先進分子「ステモキシジン」が頭皮環境を健やかに整え、眠っている髪の美しさを引き出し、髪の密度感やボリューム感をサポートする点が大きな特徴です。
また、AOXセリュラ(フェルラ酸、ビタミンE誘導体、ビタミンC誘導体)といった抗酸化成分や、毛髪補修成分セラミドが、紫外線による日焼けなどのダメージを受けた頭皮と髪を保護し、潤いを与えます。
さらに、紫外線吸収剤も配合されているため、日中の紫外線対策も期待できるでしょう。
日焼け後のダメージケアと将来を見据えたエイジングケアを両立したいと考える方にとって、心強い味方となるはずです。
ジョンマスターオーガニック R&A ヘアミルク N ローズ&アプリコット 118ml ¥4,620(税込)
ジョンマスターオーガニック R&A ヘアミルクは、製品の約80%がオーガニック成分で構成され、シリコンフリーという髪と頭皮への優しさにこだわった処方が大きな特徴です。
ブドウ種子油やクプアスバターといった保湿・保護効果に優れた植物オイルが、紫外線やドライヤーの熱といった外的要因による乾燥ダメージから髪を守り、潤いを保つ働きをします。
さらに、保湿成分であるパンテノールが髪の内部まで浸透し、乾燥した髪に水分をチャージできるでしょう。
アロエベラ液汁やアンズ核油などもキューティクルを保湿し、なめらかに整えるサポートをしてくれます。
シスレー ヘア リチュアル ヘア プロテクティブ フリュイド 150ml ¥14,850(税込)
ヘア リチュアル ヘア プロテクティブ フリュイドは、オクトクリレンやt-ブチルメトキシジベンゾイルメタンといった紫外線吸収剤を配合し、太陽光による髪への日焼けやヘアカラーの褪色を防ぐ効果が期待できます。
それだけでなく、海水の塩分やプールの塩素といった、髪をゴワつかせたり傷めたりする要因からも髪を保護する独自の処方が大きな特徴です。
ヒマワリ種子エキスやアーチチョーク葉エキス、ユチャ種子油、マカデミア種子油といったこだわりの植物由来成分が、ダメージを受けた髪を補修し、潤いと輝くようなツヤ、そしてしなやかな柔軟性を与えてくれるでしょう。
ベタつかず、髪1本1本を軽やかにコーティングするような、さらりとしたフリュイドタイプのテクスチャーで、快適な使用感も魅力です。
資生堂 リシェール バイ ベネフィーク シャンプー 400ml ¥3,300(税込)
リシェール バイ ベネフィーク シャンプーは、ココイルグルタミン酸Kといったアミノ酸系の洗浄成分を中心に配合し、日焼け後の敏感になりがちな頭皮や髪をいたわりながら、やさしく洗い上げる処方が特徴です。
豊富なアミノ酸美容成分¹が、紫外線などによる微細な髪のダメージに浸透し、乾燥した毛先の補修ができます。
つややかにまとまり、ボリューム感のある髪へと導く効果も期待できるでしょう。
ローズ水やアルガンオイル、カニナバラ果実油などの保湿成分²も配合されており、日焼けで乾燥しがちな髪と頭皮に潤いを与え、健やかな状態に整えるサポートをします。
コタ アイ ケア トリートメント 9 200g ¥3,410(税込)
コタ アイ ケアシリーズの中で最も高い保湿力を誇る「9番」は、日焼けによる深刻な乾燥ダメージを受けた髪に、集中的に潤いを補給します。
ケラチンやセラミド、豊富なアミノ酸といった毛髪補修成分が、髪の強度を高めながら、広がりやすい髪をしっとりと落ち着かせてくれるでしょう。
さらに、シアバターを配合している点もポイントです。
髪をコーティングし、紫外線などの外的刺激から保護する効果も期待できます。
これにより、日中のダメージリスク軽減にも繋がるでしょう。
さいごに
髪や頭皮の日焼けは、乾燥やダメージ、さらには抜け毛など深刻なトラブルを招くため、紫外線対策は非常に重要です。
まず大切なのは、UVカットアイテムや帽子・日傘などを活用した「予防」です。
製品を選ぶ際は、その種類やSPF・PA値、ご自身の髪質や頭皮タイプを考慮し、正しい使い方を心がけましょう。
万が一日焼けしてしまった場合は、迅速な冷却と保湿を中心としたアフターケアで、ダメージの進行を抑える意識が大事となります。
紫外線対策は一年を通しての意識が大切です。
本記事で得た知識を活かし、今日からできるケアを習慣にして、未来の美しい髪と健康な頭皮を守っていきましょう。