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もう迷わない!オーガニックシャンプーの正しい知識と失敗しにくい選び方、おすすめ10選

もう迷わない!オーガニックシャンプーの正しい知識と失敗しにくい選び方、おすすめ10選

もくじ

オーガニックシャンプーとは?ボタニカルとの違いも解説


ドラッグストアや美容室でシャンプーを選んでいる時に、「オーガニック」「ボタニカル」「ナチュラル」など、様々な言葉が目に入り、迷ってしまった経験はないでしょうか?

これらの言葉にはそれぞれ異なる意味合いがあります。

自分に本当に合った一本を見つけるためには、まず、それぞれの言葉が持つ正確な意味を知っておきましょう。

近年、ヘアケアへの意識が高まり、配合成分の安全性や、髪や頭皮へのやさしさを重視する方が増えています。

近年、ヘアケア市場において、高価格帯製品の販売金額率が増加傾向にある。

その要因としては、生活者の無添加やオーガニックへの志向が高まっていることに加え、「頭皮や髪を清潔に保つ」ことが主な役割として捉えられていた洗髪行動に対し、「頭皮や髪への低刺激性」「配合成分の安全性」「自分の髪質への適合性」といったさまざまな価値を期待して製品を選択するようになってきたからだと考える。

※引用:生活者の実態を捉えた毛髪評価方法 より

まさに、こうした背景から注目されているのが、「オーガニック」などをうたったシャンプーです。

ここからは、それぞれの言葉の定義と特徴を、順番に分かりやすく解説していきます。

ここまで解説してきた言葉の違いを、最後に簡単な比較表にまとめました。

比較項目オーガニックボタニカルナチュラル
基準の厳しさ厳しいやや曖昧非常に曖昧
原料の栽培方法有機栽培問われない問われない
主な成分の由来植物植物天然(植物以外も含む)

このように、似ているようで違いがあることを理解しておくと、シャンプー選びがもっと楽しくなります。

まず知っておきたい「オーガニックシャンプー」の定義


「オーガニック」「ボタニカル」「ナチュラル」といった、似たようなイメージの言葉が並ぶ中で、最も基準が厳しいのが「オーガニックシャンプー」です。

オーガニックシャンプーの最大の特徴は、その原料となる植物が、「化学合成された農薬や肥料に頼らず、有機的な方法で栽培されている(=有機栽培)」という点にあります。

原料の栽培方法からこだわっているため、完成した製品も、肌への刺激となりうる不要な化学的成分を極力排除しているものが多く、敏感肌の方でも使いやすいのが魅力です。

また、土壌や生態系にも配慮した農法から生まれるため、環境に優しい製品が多いのも特徴と言えるでしょう。

よく聞く「ボタニカルシャンプー」との違い


オーガニックシャンプーとよく混同されがちなのが「ボタニカルシャンプー」です。

「ボタニカル」とは、英語で「植物の」という意味を持ちます。

ボタニカルシャンプーも、オーガニックシャンプーと同じように植物由来の成分を主成分としていますが、その植物の栽培方法までは問われないのが大きな違いです。

つまり、有機栽培された植物を使っている場合もあれば、そうでない場合もあります。

オーガニックが「栽培方法」というプロセスを重視するのに対し、ボタニカルは、その植物が持つ「恵み」そのものを活かすことに重点を置いている、と考えると分かりやすいかもしれません。

そのため、植物エキスによる保湿効果や、髪のまとまり、指通りといった、使用感の良さを追求した製品が多い傾向にあります。

範囲が広い「ナチュラルシャンプー」との違い


最後に、「ナチュラルシャンプー」についてです。「ナチュラル」は「天然の」を意味し、ここで紹介した3つの言葉の中では、最も範囲が広く、定義が曖昧な言葉と言えます。

「天然由来」の成分を配合したシャンプーを指しますが、その由来は植物に限りません。

例えば、海泥(クレイ)などの鉱物由来の成分が配合されている場合も、ナチュラルシャンプーと呼ばれるケースがあります。

最も注意したいのは、「天然由来」という言葉に、配合割合の決まりはありません。

つまり、天然由来成分が少ししか入っていなくても、また、一部に化学合成成分が使われていても、「ナチュラル」と表記できてしまう場合があります。

そのため、「ナチュラル=肌にやさしい」と一概に判断するのは難しく、購入する際には、必ずご自身の目でパッケージ裏の全成分表示を確認する習慣をつけることが大切です。

オーガニックシャンプーを使うメリット・デメリット

シリコンは悪者?ノンシリコンシャンプーが向いている人と上手な使い方


オーガニックシャンプーが自分に本当に合っているのかを判断するためには、良い点(メリット)と、知っておくべき点(デメリット)の両方を、公平な視点から理解しておきましょう。

主なメリットとしては、やはり以下のような点が挙げられます。

  • 髪や頭皮にやさしいこと
  • 環境に配慮できること

一方で、その特性上「泡立ちが控えめ」であったり、「価格が少し高め」であったりする点は、デメリットと感じる方もいるでしょう。

ここからは、それぞれの側面を詳しく見ていき、どんなオーガニックシャンプーが向いている方なのか参考にしてみてください。

オーガニックシャンプーを使うメリット


オーガニックシャンプーを選ぶ最大のメリットは、髪や頭皮、そして地球環境に対しても「やさしい」という点にあります。

具体的に見ていきましょう。

まず、髪と頭皮へのやさしさが挙げられます。

アミノ酸系などのマイルドな洗浄成分を使い、刺激となりうる合成化学物質を極力避けて作られているため、頭皮に必要な潤いを奪いすぎません。

その結果、頭皮のバリア機能が保たれ、乾燥や肌荒れを防ぐことに繋がります。

乾燥によって頭皮のバリア機能が低下する。

すると、外部からの刺激にさらされやすくなり、かゆみや炎症が起こる。

※引用:大正製薬ダイレクトオンラインショップより

次に、天然精油による心地よい香りも魅力です。

ラベンダーやローズマリーなど、植物本来のナチュラルな香りは、毎日のバスタイムをリラックスできる癒やしの時間に変えてくれます。

そして、環境や社会に配慮した製品が多いことも、オーガニックシャンプーを選ぶ理由のひとつです。

生分解性が高く環境への負荷が少なかったり、動物実験を行っていなかったりと、使うことで心地よさを感じられる製品が揃っています。

オーガニックシャンプーを使うデメリット


多くのメリットがある一方で、オーガニックシャンプーには、購入前に知っておきたいいくつかのデメリットもあります。

一般的なシャンプーからの切り替えで、戸惑いやすいポイントを見ていきましょう。

  • 泡立ちが控えめで、髪がきしみやすい場合がある:洗浄成分がマイルドであることや、指通りを良くするシリコンが配合されていない製品が多い傾向がある。
  • 価格が比較的高めである:高品質な有機栽培の原料を使用しているため、一般的なシャンプーよりも高価になる傾向がある。
  • 使用期限が短めに設定されていることが多い:品質を保つための防腐剤の使用を極力抑えているため、長期保存には向いていない場合がある。

しかし、これらのデメリットは、オーガニックシャンプーが「髪や頭皮へのやさしさ」を追求した結果とも言えます。

特徴を理解した上で、次の「選び方」を参考にすれば、きっとご自身に合った一本が見つかるでしょう。

オーガニックシャンプーがおすすめできる人の特徴


メリット・デメリットを理解した上で、特にオーガニックシャンプーがご自身のヘアケアに合っているのは、どのような方なのでしょうか?

まず、頭皮がデリケートな方や、乾燥しやすい方におすすめです。

マイルドな洗浄成分で、必要な潤いを守りながら洗えるため、フケやかゆみといった頭皮トラブルに悩んでいる方に適しています。

次に、ナチュラルなライフスタイルを好む方や、環境への意識が高い方だけでなく、化学的な成分をできるだけ避けたいという考えの方、天然精油の香りでリラックスしたいという方に関しても、オーガニックシャンプーは心地よい選択肢となるでしょう。

最後に、髪本来の健康的な美しさを目指している方にもおすすめです。

強い成分で一時的に質感を良くするのではなく、頭皮環境を健やかに整えることで、長期的な視点で髪質を改善していきたいと考える方にもおすすめです。

オーガニックシャンプーの効果を最大限に引き出す「正しい」使い方


「オーガニックシャンプーは、泡立ちが悪くて洗った気がしない…」と、初めて使う方の多くが、そんな感想を抱きがちです。

しかし、それは洗浄力が弱いのではなく、「洗浄成分がマイルドである」という証拠でもあるため、決して製品が悪いわけではありません。

ほんの少し使い方を工夫するだけで、オーガニックシャンプーでも豊かな泡で心地よく洗えるため、その効果を最大限に引き出せます。

そこで以下では、そのための「正しい使い方」を、ステップに沿って見ていきましょう。

シャンプーの泡立ちで最も重要な「予洗い」とブラッシング


オーガニックシャンプーを豊かに泡立てるための最大のコツは、シャンプーを髪につける前の「準備」にあります。

このひと手間をかけるだけで、洗い心地が大きく変わるので、実際に試してみましょう。

まず、お風呂に入る前に、乾いた髪の状態でやさしくブラッシングをしてください。

髪の絡まりをほどき、ホコリや頭皮の汚れを浮かせておくと、シャンプー時の摩擦を減らし、泡が髪全体に行き渡りやすくなります。

そして、最も重要なのが、シャワーでの「予洗い」です。

38℃くらいのぬるま湯で、1〜2分ほど時間をかけて、頭皮と髪を念入りにすすいでください。

これだけで、汗やホコリといった汚れの大半は落ちるでしょう。

あらかじめ大きな汚れを落としておくと、マイルドな洗浄成分のオーガニックシャンプーでも、少量でしっかりと泡立ちます。

ゴシゴシ洗いは不要!泡立て方と洗い方の基本!


予洗いをしっかり行えば、ゴシゴシと強く擦る必要は全くありません。

オーガニックシャンプーは「やさしく、丁寧に」洗うのが基本です。

まず、シャンプーの原液を直接頭皮につけるのは避けましょう。

一度手のひらにとり、少量のぬるま湯を加えながら、空気を含ませるようにして軽く泡立てます。

こうするだけでも、シャンプーが髪全体に均一に行き渡り、きめ細かな泡で洗えるようになるでしょう。

次に、泡立てたシャンプーで洗うのは、「髪」ではなく「頭皮」です。

爪を立てず、指の腹を使って、頭皮全体をやさしくマッサージするように洗いましょう。

髪の毛の汚れは、この時にできた豊かな泡が、すすぎの際に髪を通り抜けていくだけで十分に落ちます。

すすぎは念入りに!保湿成分を浸透させる裏ワザも解説


やさしく洗い上げた後は、最後の「すすぎ」です。

意外と見落としがちですが、シャンプーの工程で最も時間をかけるべきなのが、このすすぎだと言われています。

シャンプーのすすぎ残しは、頭皮のかゆみやベタつき、フケといったトラブルの直接的な原因になります。

洗浄成分でせっかくキャッチした頭皮上の皮脂や脂肪酸などの油性成分も、しっかりすすがないとシャンプーと一緒に残ります。

シャンプーが肌に悪いからしっかりすすぎましょう、洗浄成分を選びましょうといわれることがありますが、実はトラブルの元になる脂肪酸などを残しているから肌トラブルになるのです。

頭皮に触れ、次いで髪に指を通しながら、ぬるつきがなくなるまでしっかりすすぎましょう。

※引用:花王株式会社 ヘアケアサイトより

目安としては「洗っていた時間の、倍の時間をかけてすすぐ」と覚えておきましょう。

耳の後ろや襟足など、流し残しやすい部分も意識して、ぬめり感が完全になくなるまで丁寧に洗い流してください。

もし時間に余裕があれば、シャンプーの泡をすぐに流さず、1〜2分ほど髪と頭皮に置く「泡パック」もおすすめです。

オーガニックシャンプーに豊富に含まれる植物エキスなどの美容成分が、髪と頭皮により浸透しやすくなります。

失敗しないオーガニックシャンプーの選び方のポイント


オーガニックシャンプーの定義やメリット・デメリットが分かったところで、いざ選ぼうと思っても、種類の多さに圧倒されてしまうでしょう。

「一体、何を基準に選べば良いのだろう?」と悩む方も多いと思います。

しかし、心配ありません。以下でご紹介するポイントを意識できれば、ご自身の髪や頭皮に合った、失敗の少ないシャンプー選びがぐっと楽になります。

「オーガニック認証マーク」で信頼性を見極める


オーガニックシャンプー選びで、まず最初に知っておきたい重要なポイントが「オーガニック認証マーク」の存在です。

現在の日本の法律では、化粧品に対して「オーガニック」を名乗るための明確なルールが定められていません。

そのため、たとえオーガニック原料の配合率が低くても、メーカーが「オーガニックシャンプー」として販売しても可能なのが現状となっています。

そこで、本当に信頼できる製品を見極めるための、簡単で確実な目安となるのが、国際的な第三者機関による「オーガニック認証マーク」です。

フランスの「エコサート(ECOCERT)」などが有名で、これらのマークがついた製品は、原料や製法に関する厳しい基準をクリアしている証となります。

本格的なオーガニック製品を選びたい場合は、まずこの認証マークがあるかどうかをチェックしてみましょう。

「洗浄成分」のチェックは重要!マイルドなアミノ酸系がおすすめ


オーガニック認証マークの次にチェックしたいのが、シャンプーの性質を決定づける、いわば”心臓部”とも言える「洗浄成分」です。

どんなに良い保湿成分や植物エキスが配合されていても、洗浄成分が頭皮に合っていなければ、トラブルの原因になりかねません。

頭皮へのやさしさを最優先するなら、必要な潤いを守りながらマイルドに洗い上げる「アミノ酸系」や、ベビーシャンプーにも使われるほど低刺激な「ベタイン系」の洗浄成分が主体となっているシャンプーを選んでみてください。

  • ココイル 〇〇
  • ラウロイル 〇〇(アミノ酸系)
  • 〇〇 ベタイン(ベタイン系)

上記のような成分が記載されているケースが多いので、ぜひチェックしてみてください。

「保湿・補修成分」は髪の悩みに合わせる


やさしい洗浄成分が含まれているのを確認したら、次は、ご自身の髪の悩みにアプローチしてくれる「保湿・補修成分」に注目しましょう。

オーガニックシャンプーと一括りに言っても、配合されている植物エキスやオイルの種類によって、その特徴は「さっぱりタイプ」から「しっとりタイプ」まで様々です。

例えば、髪のパサつきや広がりが気になる場合は、保湿効果の高いシアバターやアルガンオイルといった、リッチな植物オイルが配合されたものがおすすめです。

一方で、カラーやパーマによるダメージが気になる方は、髪の主成分に近いケラチンやヘマチン、シルクといった、髪を内側から補修してくれる成分に注目してみてください。

このように、ご自身の髪の状態と向き合い、それに合った+αの成分で選ぶことが、失敗しないための大切なポイントです。

「香り」で選ぶのもおすすめ!天然精油ならリラックス効果もアップ


毎日使うシャンプーだからこそ、機能性だけでなく、使っていて心地よいと感じる「香り」で選ぶのも、大切なポイントです。

オーガニックシャンプーの中には、合成香料ではなく、ラベンダーや柑橘系などの植物から抽出した「天然精油(エッセンシャルオイル)」で香り付けされています。

天然精油の魅力は、ただ良い香りがするだけでなく、アロマテラピーのように、その香りが心と体に穏やかに働きかけてくれる点にあります。

1日の終わりに、バスルームで深呼吸をすれば、ストレスが和らぐようなリラックス効果も期待できるでしょう。

このように、エッセンシャルオイルの香りは嗅覚と感覚認知に影響を与えるだけではなく、自律神経系、内分泌系、免疫系などにも作用し、生体機能の調整に関与すると考えられます。

※引用:東邦大学|アロマと嗅覚、そしてストレス より 

ぜひ、ご自身の好きな香りでシャンプーを選んで、毎日のバスタイムを特別な癒やしの時間に変えてみてください。

人気のあるオーガニックシャンプーおすすめ10選


オーガニックシャンプーの選び方のポイントが分かったところで、具体的におすすめのアイテムを見ていきましょう。

それぞれに特徴があるので、ご自身の髪の悩みや、好みの使用感、香りに合う一本を見つける参考にしてください。

えそらフォレスト HANA ORGANIC リセットシャンプー 280ml ¥4,070(税込)

▼おすすめポイント

国際的なオーガニック認証「COSMOS」を取得した本格派シャンプー

和漢植物エキスとオリゴ糖が、頭皮の菌バランスや血行を整える
6種の花精油をブレンドした、リラックスできる華やかなフローラルの香り

厳しい基準をクリアした、国際的なオーガニック認証「COSMOS」を取得しており、乱れがちな頭皮環境を「リセット」し、健やかな状態へと導くことにこだわったシャンプーです。

センブリやオタネニンジンなどの和漢植物エキスが頭皮の血行をサポートし、さらにα-グルカンオリゴサッカリドが頭皮の常在菌バランスを整えます。

これにより、フケやかゆみを防ぎ、すこやかな髪が育つための土台が作れるでしょう。

ダマスクローズをはじめとする6種の花精油をブレンドした華やかな香りは、毎日のバスタイムを深いリラックスタイムへと変えてくれる点も魅力のひとつです。

b-ex オーライト ティーツリー スキャルプ シャンプー(TT)400ml ¥4,598(税込)

▼おすすめポイント

ティーツリーオイルなどが、頭皮のフケやかゆみの原因にアプローチ

オーガニック認証の発泡剤など、髪と頭皮に優しいマイルドな洗浄成分
ビタミンB群(ナイアシンアミドなど)が、皮脂バランスを整え頭皮をケア

「オーガニックのやさしさと、頭皮の悩みを解決する機能性、両方が欲しい」という願いに応える、フケ・かゆみ対策に特化したスキャルプシャンプーです。

抗菌作用を持つティーツリー葉油と、フケの原因菌にアプローチするクリンバゾール、そして古い角質をケアするサリチル酸が配合されており、頭皮トラブルの根本原因に働きかけ、すこやかな頭皮環境へと導きます。

ナイアシンアミドなどのビタミンB群が皮脂バランスを整え、メントールが爽快なクール感を与えてくれるのも特徴です。

さくらフォレスト ハーバニエンス シャンプー (シトラス&ラベンダー) 300ml ¥3,190(税込)

▼おすすめポイント

ベースの水に南阿蘇産オーガニックハーブティーを使用した贅沢処方

39種以上の美容成分と希少なオーガニックオイルで髪と頭皮をケア
豊富なたんぱく質が、ダメージ毛やエイジング毛にハリ・コシを与える

シャンプーの基剤となる「水」にまでこだわり、南阿蘇産のオーガニックハーブティーを贅沢に使用した、天然由来100%のシャンプーです。

髪や頭皮にやさしいアミノ酸系の洗浄成分と、天然の洗浄成分であるソープナッツによって洗い上げながら、アルガンオイルやバオバブオイルといった希少なオーガニックオイルと、30種類を超える植物エキスが、髪と頭皮に豊かな潤いと栄養を届けます。

さらに、加水分解シルクやコラーゲンなどの豊富なたんぱく質が、ダメージや年齢によって失われがちなハリ・コシを補修している点もポイントです。

ダメージケアもエイジングケアも、頭皮ケアも本格的に行いたい、という願いがある方は試してみましょう。

Weleda セージヘアシャンプー 200ml ¥2,860(税込)

▼おすすめポイント

国際オーガニック認証「NATRUE」を取得した、100%天然由来成分の処方

セージやローズマリーなどのハーブが、頭皮の皮脂バランスを整える
頭皮はすっきり、髪はサラサラに洗い上げ、根元から軽やかな仕上がり

100年以上の歴史を持つオーガニックコスメのパイオニアである「ヴェレダ」のスカルプシャンプーです。

国際オーガニック認証「NATRUE」を取得した100%天然由来成分の処方で、セージやローズマリーといったハーブエキスが、ベタつきやフケ、かゆみが気になる頭皮を穏やかに整えてくれます。

アミノ酸系と糖系のマイルドな洗浄成分が、頭皮に必要な潤いは残しつつ、余分な皮脂や汚れをすっきりと洗い流してくれるでしょう。

アロエベラ液汁などの保湿成分が髪に潤いを与え、根元から軽やかに立ち上がる、サラサラの髪に仕上がります。

頭皮のベタつきが気になるけれど、髪のパサつきも防ぎたい、という方に最適だと感じやすいでしょう。

ゆめじん ハイビスカスヘアシャンプー 300ml ¥3,388(税込)

▼おすすめポイント

自社の有機JAS認定農園で栽培した、ハイビスカスの潤いを配合

フケやかゆみを抑える成分や皮脂バランスを整えるビタミンB6を配合
低刺激なアミノ酸系洗浄成分で、きしまず、しっとりと洗い上げる

沖縄の自社農園で、農薬や化学肥料を使わずに育てられたオーガニックハイビスカスの葉から抽出した、「植物性ヒアルロン酸」とも呼ばれる豊かな潤い成分を配合したシャンプーです。

主成分であるハイビスカス葉エキスが、髪と頭皮に深い潤いを与え、乾燥を防ぎます。

さらに、フケやかゆみを抑えるグリチルリチン酸2kや、皮脂バランスを整えるビタミンB6などを配合し、デリケートな頭皮にも対応しやすく作られている点もポイントです。

ほのかに香るメントールや、月桃、ティーツリーなどの天然精油の香りが、頭皮に爽やかなリフレッシュ感をもたらします。

ロゴナ ボリュームシャンプー・ビール&はちみつ 250ml  ¥2,530(税込)

▼おすすめポイント

ビールとハチミツの力で、細く弱い髪にハリ・コシとボリュームを与える

糖系・アミノ酸系のマイルドな洗浄成分で、頭皮にやさしく洗い上げる
カレンデュラやネトルなどのハーブが、頭皮を健やかな状態に整える

オーガニックコスメの本場ドイツの老舗ブランド「ロゴナ」は、ビールとハチミツという、ヨーロッパの伝統的なヘアケアから着想を得たユニークなボリュームアップシャンプーを出しました。

ビールに含まれる成分が、細くぺたんとしやすい髪の一本一本にハリとコシを与え、根元からふんわりと立ち上がるようなボリューム感をサポートできます。

頭皮へのやさしさを考慮した糖系とアミノ酸系が中心の洗浄成分によって、マイルドな洗い心地でありながら、カレンデュラやネトル(セイヨウイラクサ)といったハーブエキスが、頭皮環境を健やかに整えられるでしょう。

これらの内容を踏まえて、髪のボリューム不足に悩む方こそ試してほしい一本です。

センドグループ サンク オーガニックシャンプー 300ml ¥4,950(税込)

▼おすすめポイント

マイルドでありながら、頭皮の皮脂や汚れをしっかり落とす洗浄設計

センブリやツボクサなどの植物エキスが、頭皮環境を健やかに整える
カキタンニンやハッカ油配合で、気になるニオイを抑え爽快な洗い心地

「オーガニックシャンプーのやさしさは欲しいけれど、頭皮のベタつきやニオイもしっかりケアしたい」というさっぱりとした洗い上がりを求める方におすすめのシャンプーです。

ヤシ油など植物由来のやさしい洗浄成分をベースにしながらも、頭皮の余分な皮脂や汚れをきちんと落とせる、バランスの取れた洗浄力が特徴です。

さらに、カキタンニンが気になるニオイにアプローチし、センブリエキスやツボクサエキスといった豊富な植物エキスが、乱れがちな頭皮環境を健やかに整えます。

オーガニックの安心感と、スカルプシャンプーの機能性を両立させたい方は試してみてください。

エスコス オレンジシャンプーオーガニック 500ml ¥3,630(税込)

▼おすすめポイント

天然オレンジ由来リモネンが、毛穴に詰まった皮脂や汚れをすっきり洗浄

リンスやコンディショナー不要で、シャンプーだけでヘアケアが完了
30種の天然成分とオーガニック植物エキスが、頭皮環境を健やかに保つ

オーガニックオレンジオイルに含まれる天然の洗浄成分「リモネン」の力に着目したシャンプーです。

これ1本で、シャンプーからトリートメントまでのケアが完了する、リンス不要な点も、魅力的に感じられる方も少なくないでしょう。

強い洗浄成分に頼るのではなく、リモネンが毛穴の奥に詰まった頑固な皮脂や汚れを溶かし出すように、すっきりと洗い上げます。

さらに、オタネニンジンやイチョウ葉など30種類もの天然由来成分が、頭皮の血行をサポートし、健やかな髪が育つための土台を整えられるでしょう。

b.ris オーガニック スパークリング シャンプー 200g ¥3,865(税込)

▼おすすめポイント

5,000ppmの高濃度炭酸泡が、毛穴の汚れをやさしく浮かせて洗浄する

ヒト毛根幹細胞培養液など、次世代の本格的な頭皮ケア成分を配合
エコサート認証オーガニック成分配合で、低刺激なアミノ酸系洗浄成分

オーガニックのやさしさと、美容液レベルの先進的なスカルプケアを両立させたいといった願いを叶える、高濃度炭酸泡のシャンプーです。

5,000ppmという高濃度の炭酸を含んだもっちりとした泡が、頭皮の毛穴に詰まった皮脂や汚れをやさしく浮かせてリセットしてくれます。

さらに、ヒト毛根幹細胞順化培養液やアセチルヘキサペプチド-1といった、次世代の頭皮ケア成分を贅沢に配合し、年齢やダメージに負けない健やかな頭皮環境の土台を築いてくれるでしょう。

エコサート認証を受けたオーガニックオイルや、20種類以上の植物エキスが、髪と頭皮に豊かな潤いを与えてくれます。

hoyu Care me シャンプー 450ml ¥1,980(税込)

▼おすすめポイント

アミノ酸系のやさしい洗浄成分と、ケラチンがダメージヘアを補修する

香水のように変化を楽しむ、天然由来のこだわりのフレグランス
自然由来指数90%以上という、国際基準(ISO16128)に準拠

大手ヘアカラーメーカーの「ホーユー」と、人気ファッションブランド「Ungrid」が共同開発しており、「自然を纏う、香りを纏う」をコンセプトにした、オーガニック志向のヘアケアです。

髪の主成分である「加水分解ケラチン」が、カラーやパーマなどで傷んだ髪の内部を補修できます。

また、香水のようにトップ・ミドル・ラストと変化していく、こだわった香りこそがこのシャンプーの最大の魅力です。

さらに、サンダルウッドやベルガモットなど、天然由来の香料をブレンドした香りが、バスタイムが楽しくなってしまうでしょう。

ダメージケアをしながら、上質な香りも楽しみたい方におすすめの一本です。

さいごに


今回は、オーガニックシャンプーの定義から、失敗しない選び方のポイント、そしておすすめのアイテムまで詳しく解説しました。

大切なのは、「オーガニックだから良い」と考えるのではなく、そのメリット・デメリットを正しく理解した上で、ご自身の髪質や頭皮の悩みに合った一本を見つけてください。

ぜひこの記事を参考に、あなただけの特別な一本を見つけ、自然の恵みを感じる心地よいヘアケアを始めてみましょう。

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