最終更新日 2026年2月19日 by kanako
ヘアマスクとトリートメント、似ているようで役割はまったく同じではありません。
毎日使うべきなのはどっち?併用していいの?順番は?──こうした疑問のまま自己流で続けると、髪が重くなったり、補修成分をうまく活かせなかったりすることもあります。
本記事では、ヘアマスク・トリートメント・コンディショナーの違いを一覧で整理し、併用する場合の正しい順番や、効果を最大限に引き出す使い方(タオルドライ/コーミング/蒸しタオルなど)まで、美容師の視点でわかりやすく解説します。
自分の髪の状態に合うケアを今日から選べるようになりましょう。
美容師 / webライター
メガネ
美容師免許取得後、美容室を勤務して8年。現在は親が経営する美容室で事務をやりつつ、Webの知識も併用してWebライターとして活躍中。 美容師勤務中の手荒れの経験から、体の内側から髪をきれいにする術を研究している。ヘアケアからヘルスケアなどの、幅広い知識で記事を執筆中。 「薄毛に特化したヘッドスパ」が得意で、美容師時代もお客様から指名をよく受けていた。
ヘアマスクとトリートメントの根本的な違いは補修力の質の高さ

ヘアマスクとトリートメントは、どちらも髪の補修や保湿を目的としたアイテムですが、その役割と補修の深さには明確な差があります。
一言で言えば、日々のコンディションを整えるのがトリートメント、深刻なダメージを深部から立て直すのがヘアマスクです。
日常的に内部を整えるトリートメントと、深部を集中ケアするヘアマスク
トリートメントは、髪にとって毎日の食事のような役割を担います。
髪の内部に潤いを与え、日々の生活で受ける軽微なダメージを補修しながら、扱いやすい状態を維持するためのものです。
日常的に使用すれば、髪のまとまりやツヤを保つ効果があります。
一方でヘアマスクは、いわばサプリメントや美容液のような位置づけといっても過言ではありません。
トリートメントよりも粘度が高く、髪の芯まで成分を届ける力がより強く設計されています。
両者は、内部と表面の両方にアプローチする点は共通していますが、ヘアマスクの方がより深部への到達度と密着力が高く、深刻な傷みに対応できるという点が大きな特徴です。
成分の濃度と、密着性がヘアマスクの高い補修力を支える
ヘアマスクが高い補修力を発揮する物理的な理由は、配合されている成分の濃度と、密着性の強さにあります。
トリートメントと比較して補修成分や保湿成分がより高密度に配合されている点が主な違いです。
さらに、髪に留まりやすいように粘性が強く作られています。
特に以下のようなケースでは、ヘアマスクによる集中補修が適していると言えるでしょう。
- カラーやパーマを繰り返している髪
- ブリーチによる深刻なダメージがある髪
- 紫外線や熱ダメージでパサつきが強い髪
劇的に質感が変わるといった誇張ではなく、成分が高濃度で配合されているからこそ、ダメージを受けた部位に効率よく働きかけ、健やかな状態へと導いてくれます。
メーカーによる定義の違いと、質感で見極めるポイント
じつは、ヘアケア業界全体においてヘアマスクとトリートメントを区別する厳密な定義は存在しません。
メーカーやブランドによって呼称は異なり、ヘアパックという名称で展開されている場合もあります。
そのため、商品名だけで効果の強弱を判断するのは難しいのが実情です。
商品選びで迷った際は、名前だけでなく以下のポイントを確認しましょう。
- テクスチャ(質感):手に取った際に、トリートメントよりも重さや硬さを感じるものは、密着力が高い傾向にある。
- 成分表示:加水分解ケラチンや脂質成分など、補修成分が上位に記載されているかを確認する。
いずれにしても、名前の定義に捉われないでください。自分の髪のダメージレベルを正しく把握し、今の状態に最適な補修力を持つアイテムを選択しましょう。
それが理想の髪質への近道となります。
ヘアマスク・トリートメント・コンディショナーの役割の違いを一覧で比較

ヘアケア製品にはさまざまな種類がありますが、それぞれに、アプローチする場所と目的が異なります。
まずは、代表的な3つのアイテムの違いを確認しましょう。
| 項目 | コンディショナー | トリートメント | ヘアマスク |
| 主な役割 | 表面の保護・ 指通り改善 | 内部の補修・ 栄養補給 | 深刻なダメージの集中補修 |
| アプローチ箇所 | 髪の表面 (キューティクル) | 髪の内部 (コルテックス) | 髪の内部(深部まで) |
| 推奨される頻度 | 毎日 | 毎日〜数日おき | 週に1〜2回 |
コンディショナーの役割:髪の表面を保護し、指通りを整える
コンディショナーは、髪の表面にあるキューティクルを保護するという目的で使うケースがほとんどです。
髪の表面を油分などで薄くコーティングし、外部の刺激や乾燥から髪を守る役割を担います。
このコーティング効果により、髪同士の摩擦による静電気を抑え、パサつきを防いで指通りを滑らかに整えられるでしょう。
コンディショナーは髪のコンディションを一定に保つための基本的なケアであり、シャンプーとセットで毎日使用しましょう。
トリートメントの役割:髪の内部に栄養を届け、ダメージを補修する
トリートメントは、コンディショナーとは異なり、髪の内部にあるコルテックスまで成分を浸透させる役割があります。
髪に必要なたんぱく質や保湿成分を補給し、内側からダメージを補修するのが主な目的です。
日々のヘアセットによる熱や、乾燥によって失われた栄養を補うことで、髪の質感を健やかに保ちます。
とはいえ、劇的な変化を短期間で求めるものではありません。
日常的なダメージを補いながら、髪本来のしなやかな状態を維持するために活用されます。
ヘアマスクの役割:高濃度な成分で深刻な傷みを集中補修する
ヘアマスクは、トリートメントよりも補修成分の濃度が高く、密着性が強いのが特徴です。
髪にしっかりと留まる性質があるため、成分がより深部まで浸透しやすく、集中的に補修したい場合に使ってみてください。
特に、以下のような場面で効果を発揮します。
- カラーやパーマ、ブリーチを繰り返した深刻なダメージ
- 強いパサつきや、芯からの乾燥を感じる場合
ヘアマスクは非常に高濃度であるため、毎日使用する必要はありません。
週に1〜2回取り入れるだけで、蓄積したダメージを効率よくケアできるでしょう。
使用頻度を調整し、手間やコストを抑えつつ、質の高いケアが期待できます。
ヘアマスクとトリートメントを併用する際の正しい順番

シャンプー後の濡れた髪はキューティクルが緩やかに開いており、補修成分を吸い込みやすい状態にあります。
このタイミングで「トリートメント→ヘアマスク」の順番でケアを行うことが、補修効率を最大化する基本の手順です。
まず、日常的な補修を担うトリートメントで髪の内部バランスを整えましょう。
その上からより濃厚なヘアマスクを重ねて使った場合、髪の内部から中間層にかけて段階的に栄養を届ける補修成分の層が作られます。
このステップを踏んでおけば、ダメージを受けた部分を隙間なくケアでき、潤いを長くキープできるでしょう。
補修成分を髪内部に閉じ込める仕上げの考え方
コンディショナーやリンスを併用する場合、これらは必ずヘアケアの最後に使用してください。
これには、キューティクルを密封し、内部に届けた補修成分を閉じ込めるという重要な役割があるためです。
コンディショナーの主な機能は、髪の表面に油膜を張ってコーティングする点にあります。
もし、トリートメントやヘアマスクの前にコンディショナーを使ってしまうと、その油膜がバリアとなってしまうかもしれません。
その結果、後から使う補修成分が髪の内部へ浸透するのを妨げてしまいます。
せっかくの高濃度な成分を弾いてしまわないよう、コーティング剤はすべての補修ステップが終わった後の仕上げとして使用しましょう。
手間とコストを最小限にする使い分けの目安
毎日丁寧にケアをしなければならないと考えがちですが、ヘアマスクとトリートメントを必ずしも毎日併用する必要はありません。
読者の皆様にとって大切なのは、手間とコストを最適化しながら、自分の髪の状態に合わせた適度なケアを見つける点にあります。
髪の状態に合わせた効率的な組み合わせのパターンは以下の通りです。
- 健康毛・軽い乾燥が気になる方:毎日のトリートメントのみで十分。
- カラーやパーマによるダメージがある方:毎日のトリートメントに加え、週に1〜2回ヘアマスクへ置き換える、あるいは重ねて使用する。
- 深刻なハイダメージ・ブリーチ毛の方:週に2〜3回、集中的にヘアマスクを取り入れておくと、質感をキープできてしまう。
美容師の視点から注意したいのがオーバーケアです。
良かれと思って過剰に塗り重ねると、髪が重くなりすぎるだけでなく、ベタつきの原因になるリスクが高まります。
髪の状態を指先で確認しながら、必要以上の負担をかけない範囲で、賢く使い分けましょう。それが理想的なヘアケアへの近道です。
ヘアマスクの効果を最大限に引き出す使い方
高価なヘアマスクであっても、その価値を十分に引き出せるかどうかは使い方次第です。
ここでは、毛髪科学の視点から浸透効率を穏やかに高めるための4つのステップを解説します。
成分を薄めず、深く届けるための適切な水分量の調整
シャンプー後の髪には、私たちが想像する以上に多くの水分が含まれています。
この状態でヘアマスクを塗布しないでください。
髪に残った水分によって補修成分が薄まってしまい、本来の濃度が維持できなくなるためです。
浸透を助ける鍵は、塗布前のタオルドライにあります。
水滴が落ちない程度までやさしく水分を拭き取っておきましょう。
ヘアマスクの成分が薄まらず、髪内部へ届きやすい環境を整えられます。
これは、特別な道具を使わずにヘアケアの効率を高められる、非常にコストパフォーマンスの良い工夫と言えます。
キューティクルの隙間を狙うコーミングと揉み込みの技術
手のみによる塗布では、髪の重なりによって塗りムラが生じやすく、補修成分が届かない部分が出てしまうかもしれません。
そのため、まずは目の粗いコームを通し、一本一本の髪に均一に薬剤を広げましょう。
さらに重要なのが揉み込みの技術です。
私自身、美容師としての現場でトリートメントを付ける練習を行った際に、単に表面にトリートメントを塗布しただけだった場合、厳しく指摘された経験があります。
その際に、表面を撫でるだけの塗布では、内部までトリートメントの成分が浸透しないと教わりました。
指の腹を使い、毛先から中間にかけてキューティクルの向きに沿ってやさしく揉み込むことで、仕上がりのやわらかさやまとまりに明らかな差が出ます。
この効果があるからこそ、美容師時代に先ほどの指摘をされてしまったわけです。
この揉み込みという物理的なアプローチは、科学的にも理にかなっています。
以下の研究では、特定のペプチドが毛髪内部の切断強度を高めることが示されていますが、こうした微細な成分を確実にダメージ部位へ送り届けるために、揉み込みの手順が大きな役割を果たします。
加水分解タンパク質の一つの成分が,毛髪のミクロフィブリルを構成する中間径フィラメントの非晶性セグメント部分のアミノ酸シークエンスと同じペプチドを含む場合,毛髪の切断強度を著しく増加させる効果があることが見出されている¹)。
※引用:株式会社ミルボン|反応性基をもつ水溶性ケラチンタンパク質の キャラクタリゼーションと毛髪の表面修飾
蒸しタオルの温熱と湿気を活用した浸透促進の科学
多くの美容室では、常に保温器に蒸しタオルがセットされています。
これは、単に心地よさを提供するためだけでありません。
薬剤やヘアマスクの浸透を高めるために多用される必須アイテムだからです。
髪の毛と熱、湿気には非常に密接な関係があります。
- 熱の効果:キューティクルは熱によって緩やかに開く性質がある。
- 湿気の効果:高湿度の環境下で髪が水蒸気を吸い込み、膨潤することでキューティクルの間に隙間ができ、成分を吸い込みやすくなる。
花王の空洞補修技術(HBT)処理毛は、ドライヤーの熱によるキューティクルのめくれ上がり(リフトアップ)を抑えることが確認されました。
※引用:花王株式会社|花王の髪と頭皮の研究と技術|内部補修
疎水性のエピキューティクル膜の内 部のキューティクルは親水性です。そのために、周辺の湿 度が高くなると徐々に水蒸気を吸い込み、膨潤し、2枚の スケール間に隙間ができ吸湿しやすくなり、再び乾燥して くると水分を放出しやすくなります。
※引用:繊維学会誌|天然繊維
自宅でこの環境を再現するためには、ヘアマスクを塗布した後に蒸しタオルやシャワーキャップを活用してみてください。
3〜10分程度放置すれば、成分の定着率を穏やかに高められます。
放置時間とすすぎの注意点
長く置くほど効果が出ると考えがちですが、髪が成分を吸収できる量には限界があります。
推奨される放置時間を大幅に超えても、効果が比例して上がるわけではありません。
むしろ注意すべきは、すすぎの工程です。
- 頭皮トラブルを防ぐため、ヘアマスクはダメージの気になる中間から毛先を中心に塗布すること。
- 補修成分を流しすぎるのを恐れてすすぎが甘かった場合、残った成分が酸化してベタつきや頭皮の臭いの原因になる。
ぬるつきがなくなるまで丁寧にすすぎましょう。
これが、忙しい毎日の中で無駄な時間をかけず、かつ清潔で健やかな髪を保つための効率的なヘアケアの基本です。
髪の悩みに合わせたおすすめのトリートメント5選
トリートメントには数多くの種類がありますが、自分の今の悩みに合致した処方のものを選びましょう。
日々の生活で受ける紫外線や熱、摩擦などのダメージを軽減し、髪の質感をキープするためのアイテムを厳選しました。
ミルボン オージュア クエンチ ヘアトリートメント モイスト 250g ¥4,180(税込)
オージュア クエンチは、カラーやパーマなどの化学処理によって乾燥しがちな髪に潤いを与える種類のトリートメントです。
主な補修成分であるオリーブスクワランや、モイストリキッドオイルといった脂質成分が、髪内部の水分蒸発を防ぐ層を補修し、芯からみずみずしい状態へと導きます。
仕上がりはしっとりとした重めの質感になるため、毛先が広がりやすい方やくせによる広がりを抑えたい方こそ試してみてください。
一方で、細毛や軟毛の方が使用する場合は、根元を避けて少量を馴染ませてみましょう。
塗布量の調整を行うとボリュームを損なわずに質感を整えられます。
カラリス プレミアムトリートメント 150g ¥2,970(税込)
ヘアカラーをした髪のケアに特化して開発されたトリートメントです。
アミノ酸や加水分解シルクなどの保湿成分が髪の潤いを保ち、染料の流出を穏やかに抑えられます。
また、髪の主成分であるケラチンが配合されているため、ダメージで失われがちなハリやコシを補えるのも特徴です。
質感としては、まとまりを意識したモイストと、さらさらに仕上がるスムースの2タイプから選べます。
そのため、自分の好みの仕上がりに合わせやすいのが魅力です。
指通りを良くする成分であるシリコンとカチオンのバランスが良く、ベタつきを抑えつつも、ドライヤー後の指通りを滑らかにしたい方にも向いています。
賢人 ビーラグジュアリー ザ・リペア 酸熱トリートメントモイスト 225g ¥1,980(税込)
グリオキシル酸などの酸の成分を配合し、ドライヤーやアイロンの熱と組み合わせることで髪の質感を整える、新発想のトリートメントです。
ダメージでスカスカになった髪内部にアプローチし、熱を加えた時に成分を定着させられます。
その結果、うねりや広がりを抑えられるでしょう。
この製品で効果を高めるためには、単に塗るだけでは本当の効果を発揮しません。
最後にしっかりと熱を当てて使用しましょう。
だからこそ、毎日アイロンやブローを欠かさない方にとっては、熱ダメージから髪を守りつつ、扱いやすい状態を維持できる心強いアイテムとなるはずです。
歓喜 EXTREME エクストリームトリートメントSILKY 290g ¥4,070(税込)
年齢とともに変化を感じ始めたエイジング毛や、酸化ストレスを受けた髪に配慮した設計です。
特徴的な成分であるヘマチンは、カラー後の残留物のケアや、髪の強度を高める効果が期待されており、パサつきがちな髪を健やかに保ちます。
Heme oxygenase (110) はヘム代謝の第一段階を担う酵素で、ヘムに作用して一酸化炭素(CO) と鉄、ビリルビンに分解する。COはヘムに結合して平滑筋の弛緩などの作用を示寸、鉄はヘムへの再合成に利用される一方で有害な活性酸素を生じる反応を触媒する、ビリルビンは抗酸化活性を有する、など、代謝産物も多様な生理活性を有する。
※引用:山形大学|Transgenic Overexpression of Heme Oxygenase-1 Induces Hepatic Iron Overload and Porphyria Cutanea Tarda in Mice
シクロペンタシロキサンなどの軽い質感の成分をベースにしているため、重くなりすぎず「つるん」とした軽やかな仕上がりになる点もポイントです。
細毛で絡まりやすい方や、しっとりさせるよりも「さらさらとしたツヤ」を優先したい方こそ試す価値があります。
イフイング TOKIO IE インカラミ プラチナム リミテッド トリートメント 400g ¥5,566(税込)
サロントリートメントでも有名な「TOKIO」のホームケアラインです。
複数の加水分解ケラチンが髪の内部で反応し、ダメージで失われた芯の強さを補います。
さらに、シア脂やムルムル脂などの豊富な植物バターが配合されている点に注目しましょう。
これらの成分によって、乾燥しきった髪にも深い潤いを与えます。
仕上がりは非常にしっとりとしており、髪一本一本が重厚に潤うような感覚を得られます。
ブリーチや熱で深刻なダメージを負った髪を、やわらかくまとまりのある状態に仕上がりたい方こそ試してみてください。
また、重さが出やすいため、まずは週に数回のスペシャルケアとして取り入れるのもおすすめの使い方です。
髪の毛を補修するためのおすすめのヘアマスク5選
ヘアマスクは、トリートメントよりも高濃度な補修成分を含み、髪の深部まで浸透させることを目的とした集中ケアアイテムです。
特にパーマやカラー、ブリーチで傷んだ髪、あるいは大切な日の前のスペシャルケアとして取り入れてみてください。
ただし、粘度が高くしっとり仕上がるものが多いため、毎日使うと髪が重くなりすぎてしまうかもしれません。
週1〜2回などのメーカーが推奨する頻度を守り、自分の髪の状態に合わせて取り入れましょう。
マツキヨココカラ&カンパニー アルジェラン モイストグローヘアマスク 200g ¥1,650(税込)
ドラッグストアで手軽に購入できる価格帯でありながら、高知県産の榧オイルやアルガンオイルなど、質の高い植物成分を贅沢に使用しています。
濃厚で重めのテクスチャーも大きな特徴の一つです。そのため、乾燥して広がりやすい髪の潤いを長時間キープできます。
成分面では、疑似セラミドが髪の表面から脂質層を整え、しなやかな質感へと導いてくれるでしょう。
精油をベースにしたハーブ系の香りが強く残るため、香りを楽しみながらリラックスしたい方も試す価値があります。
MTG リファ ビューテック マスク 130g ¥4,900(税込)
美容液成分90%という構成が特徴の、高機能なヘアマスクです。
一般的な乳化クリームとは異なり、保水力の高いヒアルロン酸を多段階で配合しているため、しっとりしつつも保湿された弾力のある仕上がりになります。
特に、ヘアカラーや熱ダメージで表面がザラついている髪におすすめです。
ドライヤーで乾かせば、指通りがなめらかに仕上がるでしょう。
重すぎる油膜感が苦手だけれど、芯まで潤いを感じたいという方も試してみてください。
シュワルツコフ プロフェッショナル BCクア フォルムコントロールヘアマスク 200g ¥3,872(税込)
ストレートパーマをかけるほどではないものの、湿気で広がる、あるいはうねりが気になるという方に最適なヘアマスクです。
髪の内部構造を整えながら、表面に疎水性の皮膜を作ることで、外部からの余計な水分の浸入をブロックします。
アミノ系シリコーンやカチオン化ケラチンが、ダメージ部位に選択的に吸着する点も注目してみましょう。
この効果によって、傷んだ毛先の手触りの改善を実感しやすくなります。
週1〜2回の使用で、髪を扱いやすくやわらかい状態に整えられるため、効率よく髪質を変えたい方にもおすすめです。
ゲラン スカルプ&ヘア ダブルR マスク 200ml ¥12,650(税込)
ゲラン独自のブラックビーハニーテクノロジーが魅力の、ラグジュアリーなヘアマスクです。
使用直前にジェルとバームを混ぜ合わせているため、鮮度の高い成分を髪と頭皮に届けられます。
多くのヘアマスクは頭皮を避けて使用しますが、本製品は根元から塗布できる点がユニークです。
加水分解タンパクやパンテノールが、エイジングサインの気になる髪にコシを与えられるでしょう。
また、ハチミツ由来の成分が自然なツヤ感が出せる点も魅力的です。
自分への投資として、頭皮から本格的にケアしたい方におすすめです。
ル ラボ ヘアマスク ヒノキ 250ml ¥5,720(税込)
日本の高野山にインスピレーションを得た、独特の香りが魅力のヘアマスクです。
ココナッツオイルやアルガンオイル、ヒマワリ種子油など、植物の力が凝縮されており、乾燥して硬くなった髪をやわらかく解きほぐすような使い心地です。
仕上がりとしては、シリコーンによる鏡面のようなツヤが出るわけではありません。
植物油由来の自然で落ち着いたツヤ感と、まとまりの良さが特徴です。
太い髪や硬い髪を、香りを楽しみながらしっとりと落ち着かせたい方にも適しています。
環境や動物保護に配慮している製品である点も、現代のニーズに合致しているでしょう。
さいごに
ヘアマスクとトリートメントは、役割や補修の深さに明確な違いがあります。
日々の健やかさを維持するにはトリートメント、深刻なダメージを集中的に補うには週1〜2回のヘアマスクという使い分けが、髪への負担を抑えた効率的なケアを叶えます。
いずれにしても、今の自分の髪が求めている潤いや強度を正しく見極めましょう。
まずは、ご自身の髪の質感やダメージレベルを改めて確認し、最適なケアを今日から取り入れてみてください。









