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海外に行くと髪がギシギシになるワケとは?これで海外旅行の準備はばっちり!

海外に行くと髪がギシギシになるワケとは?これで海外旅行の準備はばっちり!

楽しみにしていた海外旅行。

しかし、旅行先での突然の肌荒れや髪のざらつきにテンションが下がってしまったことはありませんか?

食べ物の違いや気候の違いなど、いつもと違う環境に対応することは、私たちの体にとって大きな負担となります。

その中でも、多くの国に共通して私たちを困らせるものが、水の種類です

水は、食事やシャワー、洗顔などにも使うので、海外でも私たちの生活になくてはならないものです。

透明で何も違いがないかのように見える水ですが、実は、日本の水と海外の水には大きな違いがあるのです。

では、海外での水の変化にどのように対応すればよいのでしょうか。

今回は髪に注目し、海外で髪がギシギシになるのを防ぐ方法をご紹介します。


日本が特別?!海外の水がスタンダード

水には軟水と硬水の二種類があります。

世界のほとんどの国の水は硬水だと言われています

一方で、日本の水はほとんどの場合軟水で、これは世界でも珍しいです。

いつも私たちが飲んでいた水は、実は世界のスタンダ―ドではないのです。

では、軟水と硬水の違いは何なのでしょうか?

日本の水である軟水は、カルシウムとマグネシウムの含まれる量が少ない水です。

軟水は、日本の他にもイギリスや台湾などの島国にあると言われますが、世界では少数派です。

肌や内臓にもやさしく、赤ちゃんも安心して飲むことができると言われています。

一方で、大半の国の水である硬水には、カルシウムとマグネシウムが多く含まれます。

そのため、硬水を飲めばミネラルを豊富にとることができますが、飲み過ぎると下痢を起こすこともあります。

また、口当たりが軟水のようにはなめらかでなく、独特だと感じる人もいるようです。

髪への影響としては、硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルは髪についたまま残りやすいため、ギシギシと指通りの悪い髪になってしまいます

また、硬水は髪を乾燥させやすいため、気付くと髪がパサついています。

旅行中のわくわくしたテンションを下げるあのギシギシ髪は、硬水による影響を受けていたのですね。


海外で急に髪がパサつき、ギシギシになる理由は分かりましたが、そのためにどういった対策をとることができるのでしょうか?

旅行準備の段階で気を付けるべきことを中心にご紹介します。


硬水用に作られた現地のシャンプーを調達する

皆さんが日本で使っているシャンプーは、基本的に軟水で使用すると考えて作られています。

硬水で洗うと泡立ちが悪かったり、シャンプーの成分とカルシウム、ミネラルが結びつき、洗浄力のない「かたまり」を作り出してしまいます。

この「かたまり」や過剰なカルシウム、ミネラルが髪に残ってしまうため、海外に行くと、いつもギシギシとした髪になってしまうのです。

この対策の1つとして、現地のシャンプーを購入することがあげられます。

世界的なブランドのシャンプーであっても、各国の水の種類や気候に合わせて少しずつ変えられているため、知っているブランドのシャンプーを現地で購入し、使ってみるとよいでしょう。

それでは、いくつかの国で日本人旅行客におすすめのシャンプーをご紹介します。


【中国】

DVZ/朵色

中国で購入することができるシャンプー、トリートメントです。

小分けにされていて、トラベル用にぴったりですね。

日本人には馴染みのない香りですが、一度使えば髪がサラサラになること間違いなしです。


【アメリカ】

GIOVANNI

日本ではコスメキッチンで購入できるオーガニックシャンプーです。

実はロサンゼルス発だったんですね。

一番定番のsmooth as silk が人気のようです。

https://cosmekitchen.jp


【フランス】

LOREAL PARIS ELSEVE

やはり、フランス人にとってロレアルパリの存在感はとても大きいようです。

ELSEVEシリーズが人気のようです。

日本にもロレアルパリのELSEVEシリーズはありますが、パッケージの様子もすこし異なります。

Ultra DOUX 

GARNIERという会社のブランドです。

ドラッグストアで見かけないことはないというくらい、ロレアル同様、フランスで一般的なヘアケアブランドのひとつです。

シアバターとアボカドが中心成分となっているようです。

[amazonjs asin=”B0145JZBWI” locale=”JP” title=”Garnier Skin and Hair Care Fructis Marvelous Oil Frizz Defy 5 Action Hair Elixir for Unruly Hair, 5 Fluid Ounce by Garnier Skin and Hair Care 並行輸入品”]


一方で、現地の人に合わせて開発されたシャンプーは、日本人の髪質に合わない可能性もあります

また、数日間の滞在のためにシャンプーボトルを購入するのはもったいないと感じる方もいるでしょう。

そんな場合におすすめの方法を次にご紹介します。


保湿効果抜群のアミノ酸系シャンプー

私たちの髪にはやはり、日本人のために作られたシャンプー・トリートメントが一番かもしれません。

海外旅行に行く際におすすめなのが、アミノ酸系シャンプーを日本から持っていくことです。

日本のシャンプーの中でも、アミノ酸系のシャンプーは硬水で洗ったときに泡立ちやすいといわれています。

そのため、頭皮にたまりがちな汚れや、余分な皮脂もしっかり洗い流してくれます。

また、硬水は軟水に比べて、頭皮や髪から水分を奪い乾燥させてしまうため、パサパサとした髪になりやすいです。

対策として、日本からシャンプーを持っていく場合には、保湿効果がしっかりある製品を選びましょう。


そこでおすすめなのがこちら、アミノ酸系シャンプーのオーガニクエ リペアシャンプー・トリートメントです。

https://organique.co.jp/

アミノ酸系であることはもちろん、豊かな泡立ちと、洗浄力があるアプリコット核酸などの成分で、頭皮の毛穴からするっと汚れを洗い流します。

そして、フランス由来のラベンダー・セイヨウナシ・フランスカイガンショウを中心とした保湿効果のある成分が、硬水で乾燥しがちな髪をしっとりと仕上げてくれます。

また、海外には日本よりも紫外線が強い国がたくさんあります。

オーガニクエは、紫外線からのダメージを保護してくれるシアバターも配合しています。

日本での美髪ケアにはもちろん、海外旅行にも持っていきたいアイテムです。


うるおいを与えるドライヤー

髪を乾かす際にも、注意が必要です。

一般的に、ドライヤーの熱と風は、頭皮や髪から水分を奪い乾燥させてしまうと言われています

また、髪のキューティクルを開くので、内部から乾燥した髪になるだけでなく、切れ毛・枝毛の目立つ髪となってしまいます。

宿泊先のドライヤーには高機能なものが使われていることは少ないので、なおさら髪を乾燥させてしまう危険性があります。

硬水でいつもより髪が乾燥しやすい上に、ドライヤーの熱が合わさると、日本では考えられないくらいの、ひどい乾燥状態になってしまうのです…!

そこでおすすめなのが、テスコム プラチナ コラーゲンイオン ヘアードライヤーです。

うるおいを浴びるドライヤーともいわれています。

頭皮と髪を乾かしながらも、美容にいいとされるコラーゲンやプラチナをナノサイズのミストで髪に当て、髪の水分量をキープします。

また、髪の表面にあるキューティクルを閉じて整えてくれるので、ツヤのある美しい髪になります。

これがあれば、さらりとした指通りのきれいな髪で旅を楽しめますよ。


貴族スタイルのナイトキャップ

シャンプー・トリートメントでしっかりと保湿しても、その後に髪が乾燥してしまっては意味がありません。

寝ている間にもできる美髪ケアとして有効なのが、ナイトキャップです。

ナイトキャップで髪を覆うことにより、旅行先では調整しづらい湿度から髪を守ることができます。

また、多くの人は寝ている間に寝返りをうちますが、その度に髪がいろいろな場所に当たり、摩擦を起こしています。

この摩擦により、髪が傷んだり、絡まったりしているのです。

キャップを被ることで、この摩擦も最小限に抑えることができます。

乾燥と摩擦から髪を守るナイトキャップを使った、「寝ながら」美容法で、海外でもツヤのある髪を維持しましょう。

おすすめのヘアキャップはこちら、天然シルク100%ナイトキャップです。

保湿効果の高いシルクからできている、渡辺直美さんもおすすめのナイトキャップです。

シルクには、キャップの中を蒸れにくくするはたらきもあるため、清潔に保つことができます。

実は、ヨーロッパの貴族達が使い始めたナイトキャップ。

あなたもナイトキャップで優雅な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?


さいごに

これまで、海外旅行で起こる髪トラブルの対策法をご紹介してきました。

硬水による髪へのダメージは、海外に行くなら避けられない問題です。

しかし、前もって硬水対策をしておけば、美しいツヤのある髪で海外旅行を楽しむことも不可能ではありません。

きれいな髪は、旅先で高ぶるあなたの気分をさらに上げてくれるはず!

次の旅からは、自信が持てる美しい髪で、もっと旅行を楽しみましょう。

あなたのきれいな髪は、旅のワンシーンを撮った写真の中でも、いい思い出として残ることでしょう。

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