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フケの原因は?知らなきゃ損のフケ対策方法と女性におすすめシャンプー 

フケの原因は?知らなきゃ損のフケ対策方法と女性におすすめシャンプー 

日差しによって頭皮が紫外線のダメージを受けて乾燥したり、フケが出てきたりするというお悩みを抱える女性も多いのではないでしょうか。


顔や腕、足と同様、頭皮も紫外線のダメージを受けて日焼けします。頭皮の日焼け対策を怠れば頭皮の乾燥やかゆみ、フケなどを引き起こしてしまいます。


頭皮の乾燥やフケは事前に予防・対策をすることが一番ですが、今回はすでにフケや乾燥にお悩みの女性におすすめの対策方法と美容師イチオシのシャンプーを紹介します。


この記事に登場する専門家


フケとは?


フケとは、頭皮の角質が古くなり剥がれ落ちたもののことです。

頭皮も腕や足の肌とひとつながりの肌です。そのため汚れがたまれば老廃物や垢が出ます。

人間の皮膚は約1ヶ月のサイクルで生まれ変わります。これをターンオーバーと言います。このターンオーバーの時に頭皮の老廃物や古くなった角質が剥がれ落ちたものがフケとなります。

通常はシャンプーをすることで取り除くことができるフケですが、頭皮に何らかの異常が起きたり、ターンオーバーのサイクルが早くなってしまったりすると洗髪だけでは取り除けず、日常生活の中でも目立つようになってしまいます。


フケの種類と原因


フケには2種類あります。

フケの種類

1. 脂性フケ

2. 乾性フケ


1. 脂性フケ


皮脂が過剰に出ることで起こるフケです。

べたっとした黄色い大きなフケが出るのが特徴です。

湿気の多くなり夏場に発生しやすいです。


また過剰皮脂によっておこる炎症を、脂漏性皮膚炎とも呼ばれています。

脂性フケの原因

・頭皮にもともといるマラセチア菌が、皮脂をエサにして繁殖する。
・しっかり洗髪できていない。
・シャンプーやトリートメントのすすぎ残し。



昭和大学の研究によると、脂漏性皮膚炎の軽症型がフケ症であるとされています。

フケ症は他の皮膚疾患が認められる場合を除いて脂漏性皮膚炎の軽症型とされる。

出典:清 佳浩 脂漏性皮膚炎 -臨床症状と各種外用剤の治療効果-


毛穴に詰まった皮脂が酸化して臭いが発生することも多いです。

悪化するとかさぶたができたり、抜け毛になったりすることもあります。


皮脂の分泌をコントロールすると同時に、菌の増殖を抑えることが重要になります。


2. 乾性フケ


皮脂が少なく、極度に乾燥することで起こるフケです。

パラパラと白っぽい細かいフケが出るのが特徴です。

空気の乾燥する冬場に多く見られます。

乾性フケの原因

・頭皮の乾燥。
・シャンプーのしすぎ。
・強いカラー剤やパーマ剤による刺激。


ライオン株式会社の実験で、フケの原因には従来から考えられていた菌や変質した皮脂だけでなく、乾燥も関与しているということがわかりました。

フケ・かゆみの原因として,従来から考えられてきた欣也変質した皮脂とともに,乾燥が関与することを新たに見出した。

出典:柏井利之 毛髪・頭皮に優しい洗浄技術


皮膚の皮脂や水分量が少なく乾燥し、バリア機能が失われた状態になると、外部の刺激に対して過剰なかゆみを感じてしまいます。


かゆいと感じることでかいてしまい、さらにバリア機能が低下し、またかゆみを引き起こすというスパイラルにはまってしまいます。

ですからなかなか治りづらいと言われています。


対策としては、根気よく保湿・保水し、なるべくかかないようにすることが大切です。


フケが出ると困ること

  

フケが出ると困ること

・服につく

・不清潔に見られる


フケでお悩みの方には、ポロポロとしたフケが服に付くというお悩みを抱えていることが多いです。一度服についたフケは取り除くのも一苦労ですし、一度とってもまた落ちてきて服につくため厄介です。

また、頭にフケがついていると相手に不清潔な印象を与えます。毎日きちんとシャンプーをしているのに、不潔な印象に見えてしまうのは悲しいことです。


フケを対策するためには?

フケを対策する方法について紹介します。

フケの対策方法

・正しいシャンプーをする

・生活習慣を整える

・頭皮の乾燥を防ぐ


正しいシャンプーをする

フケを取り除きたいからといって過度なシャンプーをすることはかえって逆効果です。

過剰に頭皮を洗いすぎてしまうと、本来頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい余計に皮脂が分泌されたり、乾燥につながったりしてしまいます。

正しいシャンプーの手順は以下の通りです。

  1. 髪を濡らす前に櫛で髪のもつれをとかす
  2. ぬるま湯で頭皮を軽くマッサージしながら汚れを落とす
  3. シャンプーを手のひらに500円玉の大きさほど取り、しっかり泡立ててから髪を洗う
  4. シャンプーの成分が頭皮に残らないように3分ほどかけて丁寧にすすぐ
  5. トリートメントやリンスを使い、シャンプー同様しっかりすすぐ
  6. タオルドライで髪の毛の水気を落とす
  7. 頭皮から15cmほど離してドライヤーで乾かす

とにかくシャンプーの成分を頭皮に残さないことが大切です。

また、自然乾燥は髪が濡れている時間が長くなり、雑菌が繁殖してしまうため絶対に避けましょう


生活習慣を整える

不規則な食生活や生活習慣はフケの原因の1つとして考えられることもあります。

  1. 睡眠を十分取ること
  2. ストレスを溜めないようにすること
  3. バランスの良い食事をとること
  4. 長時間紫外線を浴び続けないこと
  5. 喫煙・飲酒は適度に行うこと

を心がけて生活するようにしましょう。


頭皮の乾燥を防ぐ

頭皮の乾燥はフケに直結します。

頭皮が乾燥するとかゆみも同時に引き起こされます。頭皮がかゆいからといってかいてしまうのは避けた方が良いです。

頭皮を書くことで、頭皮が傷つき雑菌が入り込んでしまったり、炎症が起こってしまったりしまします。かゆいからといってかき続けることで、治りが遅くなり悪循環に陥ってしまうこともありますので気をつけましょう。

頭皮を乾燥させないためには、ドライヤーをしっかり頭皮から離してかけたり、長時間紫外線に当たることを避けたりするのが有効です。


通常は皮脂というベールによって乾燥や雑菌から守られています。

ですが、紫外線などの外的要因により、そのバランスが崩れてしまう時もあります。


ですから、頭皮の乾燥が気になる際にはトニックで保湿してあげましょう。


トニックというと男性的なイメージや育毛のイメージが強いですが、本来は頭皮を保水し、栄養を与えるものなのです。

頭皮の化粧水のようなイメージです。

シャンプーの後、タオルドライをした頭皮に適量塗布し、軽くマッサージします。

トントンと軽くたたいたり、マッサージすることで、血行も良くなり一石二鳥です。

頭皮が乾燥する原因については、後ほど詳しく解説します。


年齢・性別によるフケのタイプ

フケの発生しやすさは年齢や性別・肌質によっても異なります。

  脂性フケ 乾性フケ
フケが
発生
しやすい

30代までの女性

60代までの男性

脂性肌の人

 

30代以降の女性

60代以降の男性

乾燥肌の人

敏感肌の人


男女ともに思春期が始まる13歳前後から皮脂の分泌は増え始めます。

男性は女性より比較的皮脂の分泌が多いため、60代くらいまでは脂性フケが生じることが多いです。

一方女性は30代をすぎると皮脂の分泌が低下するため乾性フケが生じることが多いです。


フケを引き起こしやすい時期


頭皮は夏~秋口と、冬に乾燥しやすくなります


感想は冬というイメージを持ちがちですが、夏場も注意が必要です。夏は汗をたくさんかきますし、紫外線の影響もダイレクトに受けやすいと言われています。


汗をかいてその水分が蒸発する際、必要以上に皮脂や水分がとんでしまいます。

そこでかゆみが起こりやすくなります。


逆に帽子などで完全に汗をふさぎ込んでしまってもよくありません。

水分が多い状態は雑菌が繁殖しやすく、フケの原因ともなります。


夏終わり~秋口も頭皮トラブルが起こりやすい時期です。

なぜなら紫外線のストレスは少し遅れて症状として出てきます。

この時期は頭皮だけではなく、お肌の状態が不安定になりやすい時期です。


湿度が低く、空気の乾燥している冬もやはり乾燥しやすい時期といえます。

乾燥した外気は頭皮や肌の水分を奪います。

この時期は、肌と一緒に頭皮も保湿できるとよいでしょう。


脂性フケと乾性フケそれぞれにおすすめのフケ対策シャンプー


1. 脂性フケ


菌の増殖を抑えること、優しい洗浄成分で洗うことが一番大切です。

抗菌成分が配合されているものを選ぶようにしてみてください。


ロート製薬 メディクイックHシャンプー 200ml  オープン価格



使用感も納得できる、フケ・かゆみを防ぐ薬用シャンプーになります。

脂性フケの原因菌の増殖を抑える抗真菌成分(ミコナゾール硝酸塩)と、抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合しています。


マラセチア菌を抑える成分により、根本的に改善をしていきます。

もちろんアミノ酸系洗浄成分で弱酸性です。


2. 乾性フケ


皮脂を取り過ぎないこと、保湿成分が多く含まれているものを選びましょう。

頭皮を活性化させる成分が入っているものもいいでしょう。

低刺激・高保湿という観点で選んでみてください。


haru 黒髪スカルプシャンプー 400ml 3960円(税込)



100%天然由来成分でできている無添加シャンプーです。

アミノ酸系洗浄成分で、植物由来の保湿成分も多く含まれています。


栄養豊富なシャンプーですので、使い続けることで頭皮環境が整っていきます。

バリア機能も整い、かゆみの軽減にも効果があったという声も多い商品です。


コンディショナー不要で、これ一本でエイジングケアもできるという優れものです。


頭皮が乾燥しやすい人の特徴


ではもともと頭皮が乾燥しやすいのは、どのような人なのでしょうか。

人の肌質には主に4タイプあると言われています。

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・ノーマル肌(水分量と皮脂量のバランスがとれている肌)
・脂性肌(水分量もあるが皮脂量が多い肌)
・乾燥肌(水分量も皮脂量も少ない肌)
・混合肌(部分的に水分量と皮脂量にばらつきがある肌)

頭皮も顔と一枚の皮でつながっているので、肌質と頭皮のタイプはほぼ同じです。


この中で頭皮が乾燥しやすいタイプは、乾燥肌と脂性肌になります。


一番はやはり乾燥肌の人ですが、意外と脂性肌でも頭皮は乾燥していることがあります。


また市販のトニックシャンプーを愛用してる方も、かなり乾燥してることが多いです。



頭皮が乾燥する原因


頭皮が乾燥してしまう原因には以下のようなことが挙げられます。

・洗浄力が強いシャンプーを使い続けている
・必要以上の力や爪を立ててシャンプーしている
・シャンプーやトリートメントの流しが足りない
・髪の毛を触る、頭皮をかくクセがある
・紫外線にさらされる時間が長い


一番影響が大きいものは、やはり日々のシャンプーです。

特に石油系の洗浄成分の市販シャンプーは、洗浄力がかなり強いものが多くあります。


お湯でしっかり流すだけでも、頭皮の汚れは7割落とせると言われています。


それなのに洗剤のような洗浄成分で洗ってしまっては、必要な皮脂までごっそり落としてしまうことになります。


必要な皮脂がなくなると、頭皮は乾燥から守るために皮脂をどんどん出します。これが頭皮のべたつきの原因にもなります。


このような状態を続けることで、常に乾燥とべたべたを繰り返してしまう“負のスパイラル”を起こすことになります。


ガシガシ強く洗う方がすっきりする気がするという声をよく耳にしますが、これもあまり良くありません。

ましてや爪を立てたり、頭皮に傷をつけることは絶対にやめましょう。


細かい傷から細菌が繁殖したり、極度に乾燥して痛みが出たりすることがあります。



頭皮の乾燥を感じる人が気をつけること


まずは現在使用しているシャンプーを見直してみましょう。


使用されている洗浄成分は、アミノ酸系がおすすめです。

『ココイル~』『メチルアラニン~』『ラウラミノプロピオン酸~』などはアミノ酸系洗浄成分でつくられています。


アミノ酸系シャンプーは、マイルドな洗浄成分で保湿力が高いことが特徴です。必要な皮脂は残して洗い上げてくれます。

乾燥にはとにかく保湿することが最重要です。


シャンプーを変えて1か月たっても乾燥してフケが出続ける場合は、違う理由があるのかもしれません。


頭皮の乾燥は、お顔の乾燥よりも治りにくいです。

私の経験上、皮膚科にみてもらって良くなる方も多いですので、一度目みてもらうのもいいかもしれません。


また頭皮が乾燥しやすい時期のカラーやパーマは染みやすいので、控えた方がよいでしょう。



頭皮が乾燥する人におすすめのシャンプー


頭皮が乾燥してしまう人は、どのようなシャンプーを選べば良いのでしょうか。


おすすめは、マイルドな洗浄成分と高い保湿成分が含まれていることです。

必要な油分は残しながら洗えるシャンプーがいいでしょう。


フィヨーレ Fプロテクトシャンプー リッチタイプ 300ml 1650円(税込)




まずは最重要である洗浄成分ですが、最高峰の洗浄剤といわれる成分(ココイル加水分解コラーゲン)とアミノ酸系洗浄成分でできています。

そこに良質な保湿成分がたっぷり含まれており、優しく洗いながら保湿できるシャンプーになっています。


それだけでもすごいのですが、頭皮に対してもかなり優れた成分が入っています。

ヘマチンという成分が入ることにより、ヘアトニック並みの育毛効果と消臭効果ががあります。

サロン専売品なのに、とてもリーズナブルなところもおすすめです。


美容師が教える頭皮に優しいマッサージの仕方


頭皮は自分の意思で動かせる筋肉がありません。

ですから外部からの刺激(マッサージ)がとても効果的です。


頭皮マッサージには次のような効果もあります。

・全身の血行促進
・眼精疲労の軽減
・育毛・発毛効果
・お顔のリフトアップ効果
・リラックス・安眠効果


力加減は『イタ気持ちいい』くらいがベストです。


ご自身でやる場合には、指の腹を頭皮に沿わせて、頭皮を動かす(持ち上げる)ようなイメージでおこなってみてください。


私たちは日々、重力で下へ向かう力がかかっています。

ですから、マッサージの際には『下から上へ持ち上げる』ようにおこなうとより良いでしょう。


血行が良くなれば頭皮環境も整い、かゆみ・乾燥も起こりにくくなります。

日々のシャンプーの時や、トニックをつけてからのマッサージを習慣化することで、どんどん良い状態の頭皮がつくられていきます。


良い状態の頭皮になれば、結果的に綺麗な髪が生えてきます。是非、試してみてくださいね。


参考文献一覧

・清 佳浩 脂漏性皮膚炎 -臨床症状と各種外用剤の治療効果-

・柏井利之 毛髪・頭皮に優しい洗浄技術

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