後れ毛って、ほんの数ミリの差で「こなれ」にも「疲れて見える」にも転びます。
出しすぎてボサボサ、巻きすぎて若作り、スタイリング剤をつけたらベタつく…。
そんな“あるある失敗”は、毎朝の技術不足というより「ベースカット」と「ルール」を知らないだけ。
この記事では、後れ毛で失敗しない5つのポイント(量・長さ・位置・巻き方・質感)を、顔型/髪質/シーン別にわかりやすく整理。
ストレートアイロン・コテ・ホットカーラーの手順や、ツヤを作るスタイリング剤の選び方までまとめました。今日から“指先ひとつまみ”で垢抜けを作りましょう。
美容師 / webライター
メガネ
美容師免許取得後、美容室を勤務して8年。現在は親が経営する美容室で事務をやりつつ、Webの知識も併用してWebライターとして活躍中。 美容師勤務中の手荒れの経験から、体の内側から髪をきれいにする術を研究している。ヘアケアからヘルスケアなどの、幅広い知識で記事を執筆中。 「薄毛に特化したヘッドスパ」が得意で、美容師時代もお客様から指名をよく受けていた。
後れ毛で失敗しないためのポイント

後れ毛をおしゃれに見せるためには、毎朝のセットだけでなく、ベースとなるカットとヘアセット時のルールが必要です。
失敗を防ぐために意識したい5つのポイントを解説します。
失敗しないコツは髪型選びカットから!美容室での正しい伝え方
後れ毛の扱いやすさは、美容室でオーダーする時点でほぼ決まります。
自分で切って失敗する前に、美容師にベースを作ってもらいましょう。
- 結んだ状態を想定して切ってもらう
- 前髪と横の髪を繋げるサイドバングを作る
- 理想の写真を2〜3枚用意する
このように、美容師に土台を作ってもらうメリットは、毎朝のヘアセットの時間を短縮する点だけではありません。
セルフカットによる失敗を未然に防げるようになります 。
まずは美容師の力を借りて、垢抜けの土台をしっかり整え、難しいテクニックなしでも理想の仕上がりを再現できる準備をしましょう。
毛量を指先ひとつまみに抑えて、生活感を防ぐ
疲れて見える原因の多くは、後れ毛の出しすぎにあります。
そこで後れ毛を活用する際には、少なめを基本ルールとしましょう。
こめかみ、もみあげ、襟足の各ポイントから、3〜5mm幅程度の細い束を引き出してください。
これを基本ルールとするのがおすすめです。
また、鏡を見て確認する際には、近くで見すぎないようにしてください。
少し離れた場所で場所で、顔周りが重たくなっていないかを確認し、後れ毛の調整をするのが基本です。
顎ラインを目安に、長さを適切に設定する
長すぎるとだらしなく、短すぎると子供っぽく見えてしまうため、後れ毛の長さに関しても慎重に行いましょう。
基本的に、顎〜肩の長さに後れ毛を作るのが理想です。
顎のラインに少しかかる程度の長さにすると、フェイスラインがきれいに隠れ、小顔効果も期待できます。
また、顔型に合わせた微調整も必須です。
丸顔の方は顎より少し長めに、面長の方は耳の横にボリュームが出るよう少し短めに設定してバランスを取ってみてください。
スタイリング剤を使って束感とツヤを出す
何もつけない後れ毛は、単なるボサボサの髪に見えてしまいます。
そうならないように、以下のポイントを意識してスタイリング剤を付けてください。
- パサつきを抑える重めのアイテム選びが必須
- つけるタイミングの工夫: アイロンで巻いた後も付けるのがベスト
- 指先に残ったスタイリング剤を毛先にだけ馴染ませること
スタイリング剤で束感とツヤを加えるというこのひと手間が、後れ毛をボサボサな髪から、意志のあるおしゃれへと変えてくれます 。
潤いのある毛先は顔周りの印象をパッと明るく見せ、周囲に清潔感と洗練された雰囲気を与えてくれるはずです 。
引き出す位置は自然に見える場所で固定する
生え際から離れすぎた場所から髪を出すと、違和感が出てしまいます。
自然に見える位置を覚えましょう。
後れ毛を出す位置としては、以下の3箇所が基本となります。
- こめかみ
- もみあげ
- 襟足
顔まわりの自然な位置から引き出してください。
特にもみあげに関しては、耳にかけた時に少し残る程度にするとこなれ感が出ます。
また、TPOに合わせた調整も必要です。普段使いは動きを出し、フォーマルな場面では後れ毛を耳の後ろに少しだけ出すなど、控えめにまとめて清潔感を保ちましょう。
自分にぴったりの後れ毛の見つけ方

後れ毛は、出す位置や量を変えるだけで顔の印象を大きく左右します。
自分の顔型や髪質、そしてどう見せたいかという目的に合わせて、最適なバランスを見つけましょう。
輪郭のコンプレックスをカバーする出し方
顔の形に合わせて後れ毛のバランスを調整しましょう。
そうすれば、小顔効果ややわらかな印象を作れるようになります。
- 丸顔:こめかみから長めの束を出して、サイドのボリュームは控えめにする。
- 面長:もみあげ付近から少し短めの束を出して、ふんわりと巻いて横幅を出す。
- 四角顔・ベース型:エラ周りをカバーするように、もみあげから曲線的な動きのある束を作る。
- 逆三角形:頬骨の下から顎のラインにかけてボリュームが出るように、低めの位置から後れ毛を引き出す 。
このように、顔型の特徴に合わせて出す位置を少し工夫するだけでも、気になる部分を自然にカバーできます。
自分の輪郭に合った定位置を見つけましょう。
シーンに合わせた痛く見えない長さと量の加減
若作り感やだらしなさを避け、上品に仕上げるための基準を設けてください。
40代・大人世代に関しては、後れ毛の量を極めて少なめに抑えましょう。
パサつきが目立たないようにツヤを重視し、長さは顎ラインより少し下で落ち着かせると上品なこなれ感を出せます。
また、以下のように状況に応じて後れ毛のセットの意識を変えると、よりこなれ感を出せるようになるでしょう。
- フォーマルな場面:式典や仕事では、清潔感を優先する。耳の後ろから細い一束を出す程度に留める 。
- カジュアルな場面:こめかみともみあげの2箇所から出す。外ハネなどの動きをつけて軽快な印象に仕上げる。
場所や年齢に合った出し方を意識してみてください。生活感を感じさせない好印象なスタイルが作れるはずです。
また、その場にふさわしい控えめな華やかさも心がけましょう。
髪質やクセに合わせて生活感を抑える
素の髪の状態に合わせて一手間加えることで、ただのボサボサ髪に見えるのを防げます。
直毛の場合は、そのままだと硬く強い印象になるため、必ずヘアアイロンで中間から毛先にやわらかなカーブをつけてみてください。
一方で、クセ毛・広がりやすい場合は、クセを無理に伸ばさないようにしましょう。
そこで、バームなどで束感を作ってみてください。
あえて後れ毛を出しているという動きに見せることがポイントです 。
自分の髪質に合わせた適切なヘアセットを行えば、時間が経っても崩れにくい清潔感を保てます。
髪の個性を活かした整え方をマスターしましょう。
なりたい印象から逆算する髪型の選び方
その日のファッションや気分に合わせて、後れ毛のニュアンスを使い分けましょう。
- フェミニン:顔まわりに内巻きのふんわりとした曲線を作り、やわらかく華やかな雰囲気に仕上げる。
- カジュアル:毛先を外ハネにするか、波のようなウェーブをつけて、軽やかでアクティブな印象に仕上げる。
- クール・大人っぽい:ゆるやかなS字カールを描き、前髪と繋げて洗練された表情を作る。
後れ毛の巻き方ひとつで、全体の雰囲気は変えられます。
その日の雰囲気に合わせた作り方をすれば、おしゃれの完成度をさらに高めてくれるはずです。
道具別!後れ毛の巻き方の手順を公開

後れ毛を巻く際は、手持ちの道具に合わせて動かし方を変えるのがコツです。
ここでは、失敗が少なく、こなれた印象に仕上がる3つの方法を解説します。
カールアイロンでふんわりとやわらかく巻く手順
カール用のヘアアイロンは、後れ毛に自然な曲線を作り、やさしい雰囲気を出したい時に適しています。
以下のような手順で使ってみてください。
- 後れ毛を少量ずつ分ける:顔周り、こめかみ、もみあげから、指先で少しずつ毛束を手に取る。
- 毛束の中間を挟む:コテのクリップを外側に向けて、毛束の真ん中あたりをやさしく挟む。
- 毛先へ滑らせながら巻く:1回転ほど巻き込んで、そのまま毛先まで滑らせる。
- 仕上がりの印象:外巻きなら華やかに、内巻きなら顔を包み込むような落ち着いた印象に仕上げる。
カール用のヘアアイロンを使うと、顔周りに立体感のあるやわらかな動きが生まれます。
一度に多くを巻こうとせず、少しずつ丁寧に熱を通しましょう。
これがふんわりとした質感を作る近道です。
ストレートアイロンでこなれたS字カールを作る手順
ストレートアイロンは、細かい調整がしやすく、今っぽいナチュラルな質感を作るのに便利です。
以下のような流れでナチュラルな後れ毛を作りましょう。
- 細い毛束を挟む:分け取った後れ毛の中間をヘアアイロンで挟む。
- 手首を返して動きをつける:アイロンを外側、または内側にひねりながら毛先まで動かす。
- S字を作るコツ:内巻きと外巻きを交互に繰り返すようにヘアアイロンを動かして、波打つようなS字カールを作る。
- 仕上げ:スタイリング剤を薄く馴染ませて毛束をバラけさせる。
ストレートアイロン特有の繊細な動きを活かせば、こなれ感のあるS字カールが簡単に作れます。
手首の角度を少し変えるだけで雰囲気が変わるので、自分好みのカーブを探してみましょう。
ホットカーラーでダメージを抑えつつ形を作る手順
熱ダメージが気になる方や、ふんわりとした自然なボリュームが欲しい方におすすめの方法です。
ホットカーラーを使う際は、以下の流れで使ってみてください。
- 32mm前後の太さを選ぶ:強すぎない自然なカールが作れるのでおすすめ。
- 毛先から根元へ巻きつける:毛先を逃さないようにカーラーを当て、根元まで巻き込んで固定する。
- 冷めるまで待って固定する:温風で熱を与えた後、しっかり冷めるまで放置する。
ホットカーラーは直接的な熱の負担が少なく、髪を労わりながら自然な形を作れます。
巻いている間に他の準備もできるため、忙しい朝の時短アイテムとしても非常に有効です。
失敗や髪の傷みを防ぐための注意点
せっかくきれいに巻けても、髪が傷んでパサつくと生活感が出てしまいます。
以下のポイントを必ず守りましょう 。
- 160℃前後が温度設定の目安。細い後れ毛には140℃程度の低めの温度で十分。
- 髪が濡れたままの状態だと激しく傷める原因となるため、完全に乾いた状態で使う。
- 強く巻きすぎると不自然な印象になるため、軽くワンカールさせる程度に留める。
- 顔に近い部分を巻く際は、アイロンが肌に触れないように鏡で位置を確認しながら慎重に行う。
髪の健康を守ることは、仕上がりのツヤを維持するために欠かせません。
無理な熱を与えず、やさしく丁寧に扱いましょう。
それだけでも、清潔感のあるきれいな後れ毛をキープできます。
仕上げにスタイリング剤で質感を整える
最後に、髪全体のクオリティを高める仕上げのコツについてまとめます。
後れ毛のセットは、スタイリング剤を使って質感をコントロールしましょう。
アイロンを使用する前に、ヒートプロテクト効果のあるミストなどを馴染ませておいてください。
あらかじめ熱ダメージを防ぐ工夫ができれば、髪のパサつきを抑え、きれいなツヤをキープしやすくなります。
巻き終わった後は、ヘアオイルやバームを指先に少量取り、毛先を整えて完成です。
このようにスタイリング剤で丁寧に仕上げられれば、時間が経っても髪がボサボサになりません。
その結果、洗練された印象をキープできます。
後れ毛のポテンシャルを引き出すスタイリング剤の選び方

後れ毛をただ巻くだけでは、時間の経過とともにパサつきや、髪に広がりを感じてしまいます。
理想の質感を長時間キープするために、自分の髪質や目的に合ったスタイリング剤を選びましょう。
仕上がりの印象が変わる!スタイリング剤の種類と特徴
なりたい雰囲気に合わせて、スタイリング剤の形状を使い分けるのがポイントです。
- ワックス:髪に動きを出し、やわらかい質感を保ちたい時に適している。
- バーム:しっとりとしたツヤと濡れ感を与え、乾燥を防ぎたい時におすすめ。
- スティックタイプ:手を汚さず、細かい後れ毛や浮き毛をピンポイントで整えたい時に便利。
- スプレー:仕上げに軽く吹きかけ、作ったカールを長時間崩したくない時に使用する。
このように、スタイリング剤にはそれぞれ得意な役割があります。
まずはどんな雰囲気になりたいかイメージして、それに合った種類を手に取ってみることから始めてみましょう。
髪質や悩みに合わせた選び方の目安
自分の髪の状態に合うものを選べるようになると、ベタつきや髪がペタンとするといった失敗を防げます。
| 髪質・悩み | おすすめのアイテム | 選び方のポイント |
| 乾燥や広がりが気になる | バーム、 クリームワックス | 保湿成分が多く、 潤いを与えながらまとめられるもの |
| 細くてやわらかい | 軽めのワックス、 スティック | 重すぎる剤は避け、 自然な動きを出せるもの |
| 硬くてまとまりにくい | ハードワックス、 スプレー | 束感をしっかり固定でき、 キープ力が高いもの |
このような選び方ができると、ヘアセットのしやすさが大きく変わります。
髪の悩みをカバーしてくれるアイテムを見つけることで、毎朝のヘアセットがぐっと楽になるはずです。
生活感を抑えておしゃれに見せるためのポイント
とりあえず塗るのではなく、以下の3点を意識するとおしゃれな印象に仕上がります。
- 後れ毛がバラバラに散るとボサボサに見えてしまうため、少量のスタイリング剤で毛束をまとめて自然な光沢を出す。
- 一度につけすぎると清潔感が損なわれるため、指先に少しずつ取って調整する。
- 普段使いはバームでナチュラルに、大切な行事ではスプレーでしっかりキープするなど、場面に合わせて選ぶこと。
スタイリング剤を正しく、適量で使用できれば、後れ毛は一気に洗練された印象に変わります。
生活感を感じさせない、整った毛先を目指しましょう。
束感をきれいに作るための正しい使い方の手順
以下は、スタイリング剤の良さを最大限に活かすための、基本的なスタイリング剤の馴染ませ方です。
- 指先に少量を取る:指の腹に薄く広げ、体温で少し温めてから使うとなじみが良くなる。
- 毛先に向かって指先でねじる:後れ毛の中間から毛先にかけて、指で軽くねじるようにして束を作る。
- 必要に応じてスプレーで固定:形が整ったら、少し離れた位置からスプレーを吹きかける。
最後の仕上げとして指先で丁寧に束を作るひと手間が、髪型の完成度を左右します。
鏡を見ながら少しずつ調整し、自分にとってベストな束感を見つけてみてください。
痛いと思われたくないなら、上品で落ち着いた印象のローポニーテールがおすすめ

低い位置で結ぶローポニーテールは、後れ毛を最小限に抑えましょう。
お疲れ顔に見えるのを防ぎ、清潔感のある大人っぽい雰囲気に仕上がります。
無理に若作りをしている印象を与えず、品のあるおしゃれを楽しみたい方に最適な髪型です。
後れ毛の出し方:こめかみと襟足から細く引き出す
オフィスやフォーマルな場面では、後れ毛の量を控えめに調整してください。
これが垢抜けの最大のポイントです。
その際に、左右のバランスを見ながら、こめかみと襟足から数ミリ程度の細い束をそっと引き出しましょう。
そして、32mm〜34mmのアイロンでゆるいカールを作ります。
強く巻きすぎると不自然になるため、毛先が自然に流れる程度の雰囲気を加えるだけで十分です。
後れ毛を細く、緩く仕上げることで、顔周りに適度な余白が生まれ、すっきりとした知的な印象を与えられます。
欲張って出しすぎないことが、上品さをキープする秘訣です。
おすすめアイテム:ツヤ感を重視したヘアオイル
ローポニーテールをきれいに見せるためには、パサつきを抑えて健康的な光沢を出すヘアオイルが欠かせません。
ヘアオイルを使う理由としては、髪の表面をコーティングして自然なツヤを演出するだけでなく、広がりやうねりを抑えてしっとりとした質感が作れるからです。
また、髪に柔軟性を持たせると、理想の束感を作りやすくします。アイロンの熱ダメージから髪を保護する役割もあるので、ダメージが気になる方にもおすすめです。
使い方のコツとしては、以下の2点です。バラバラにならず、きれいににまとめられるでしょう。
- タオルドライ後やアイロン前に馴染ませる
- 仕上げに指先に残ったオイルを後れ毛に薄くつける
オイル特有の潤いとツヤは、髪を健康的に見せ、大人の余裕を感じさせてくれます。
仕上げのひと塗りで、まとめ髪のクオリティを一段引き上げましょう。
growth LOA THE OIL ロアオイル BLANCHE(ブランシュ)100ml ¥5,500(税込)
98%以上が植物由来成分で構成されており、髪のパサつきをしっかり抑えながら、自然なツヤを与えてくれます。
特にブランシュは、ジャスミンとムスクを基調とした洗練された香りが特徴です。
そのため、大人の女性から高い支持を得ています。
テクスチャーに関しては比較的軽やかですが、保湿力は高く、少量でもよく伸びるため非常に経済的です。
動物実験を行わず環境に配慮した設計も、現代のライフスタイルにマッチしています。
おしゃれで洗練された髪型なら、都会的なタイトな一つ結びがおすすめ
髪をきっちりとまとめるタイトな髪型は、ちょっとしたウェット感を持たせましょう。
パサつきを抑え、ツヤのある質感に仕上げることで、生活感を排除した洗練された印象を与えられます。
後れ毛のポイント:もみあげを際立たせて小顔に見せる
タイトなまとめ髪では、後れ毛を出す位置を絞りましょう。
よりシャープで都会的な雰囲気を作れます。
指先で数本の細い束をそっと取り出します。
特に以下の位置に後れ毛を作るのがおすすめです。
- もみあげ
- こめかみ
後れ毛を出しすぎてしまうとだらしなく見えるため、あくまで数本に留めるのがコツです。
また、前髪をサイドバングにしてみてください。
前髪の両端を少しだけ混ぜて下ろすと、輪郭が自然に隠れ、小顔効果を高められます。
このように、直線的なラインの中にわずかな動きを加えることで、クールさの中にやわらかさが生まれます。
鏡で横顔のバランスを確認しながら、自分に似合う細さを見つけてみてください。
おすすめアイテム:セミウェットに仕上がるヘアバーム
タイトなスタイルをきれいにキープするためには、束感をはっきりさせ、セミウェットの今っぽい質感が作れるヘアバームが最適です。
髪に適度な濡れ感とツヤが与えられ、洗練された印象に仕上がります。
固めすぎないため、自然なやわらかさを保てるのも魅力の一つです。
また、髪の表面に薄い膜を作ることで、乾燥や摩擦からも髪を守ってくれます。
特にパサつきやすい方におすすめです。
使い方としては、以下の手順を意識してひとつ結びにしてみてください。
- 手のひらで体温によって溶かす。
- オイル状にしてから馴染ませる。
- 髪全体に広げてタイトに結ぶ。
- 残ったバームを後れ毛に重ねて束感を整える。
バーム特有のしっとりとした質感は、タイトな一つ結びに奥行きと品格を与えてくれます。
髪の広がりを抑えながら、一日中落ち着いたスタイルを保てる心強い味方です。
ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム 40g ¥2,662(税込)
ミルボンのジェミールフラン メルティバターバームは、特に乾燥や広がりが気になる方におすすめのアイテムです。
シリコーンや植物由来のオイルが髪をコーティングし、摩擦や熱から髪を守りながら束感を作ります。
また、ダメージ補修成分が配合されているため、一つ結びにしたい際にも髪をケアできる点もうれしいポイントです。
しっかりとした香りが続くため、香水の代わりに楽しむ方も多く、忙しい朝の気分を上げてくれるでしょう。
休日やデートに似合う髪型を探しているなら、ルーズシニヨンがおすすめ
ざっくりとまとめたルーズシニヨンは、ラフな動きのある後れ毛を合わせましょう。
こなれた抜け感を演出できます。
カチッと固めすぎないこのヘアアレンジは、親しみやすさと女性らしさを同時に引き立ててくれるため、リラックスしたい休日や大切なデートにぴったりです。
後れ毛の出し方:もみあげ・耳後ろ・襟足の3点からランダムに出す
ルーズなシニヨンをきれいに仕上げるためには、後れ毛を出す位置と出し方が重要です。
まず、ルーズシニヨンはお団子の形が崩れないよう、結び目を手で固定しながら少しずつ毛束を引き出しましょう。これが自然に仕上げるコツです。
そして以下の箇所に後れ毛を作ってみてください。
バランスよく引き出すことで、どこから見ても立体感のある髪型に仕上がります。
- もみあげ
- 耳後ろ
- 襟足
後れ毛を巻く際には32mm程度のコテを使い、内巻きと外巻きをランダムに混ぜて巻いてください。
動きを不規則にするだけで、作り込みすぎないやわらかな雰囲気が作れます。
おすすめアイテム:動きを保ちつつしっとりさせるオイルタイプ
ルーズな質感を楽しみつつ、だらしなく見えないようにまとまりを出すために、オイルタイプのスタイリング剤を使いましょう。
髪に自然な動きを与えながらもしっとりと落ち着かせ、ルーズシニヨンのふんわり感をきれいに見せられます。
また、同時に髪表面をコーティングし、乾燥や摩擦から髪を守ってくれる点も魅力の一つです。
特にパサつきやすい毛先の広がりを抑え、清潔感が気軽に出せるでしょう。
使い方のポイントとしては、以下の流れでヘアオイルを使ってみてください。
- 1〜2プッシュを手に取る。
- 手のひらで温めてから髪全体に馴染ませる。
- そのままシニヨンを作る。
- シニヨンの完成後は、指先に残ったオイルを後れ毛に薄くつける。
オイルの潤いを味方につけることで、ルーズな髪型でもお手入れが行き届いた印象を与えられます。
ベタつきが気になる場合は、まずは少量から試して、好みのしっとり感に調整してみましょう。
ビー・エス・ピー サイン システミックオイル 120ml ¥1,650(税込)
サイン システミックオイルは、植物油を主体としたシンプルな構成をしたヘアオイルです。
乾燥しやすい髪にツヤとまとまりを与えてくれます。
特にパサつきが気になる部分に使うと良いでしょう。
テクスチャーは適度な重さがありますが、ホホバ油やスクワランも配合されているため、重くなりすぎず使いやすいのが特徴です。
ちなみにボトルの構造上、一度に多く出すぎないようにだけ注意して使ってください。
華やかなシーンで映える髪型が良いなら、編み込みスタイルがおすすめ
編み込みに柔らかい後れ毛を添えると、顔周りが華やかになります。
お呼ばれやパーティーシーンなど、いつもより少しドレスアップしたい場面にふさわしい、上品で洗練された仕上がりを目指しましょう。
後れ毛のポイント:顔周りにやわらかな曲線を添える
編み込みスタイルの質感に合わせ、後れ毛にもカールをしっかりつけることでやわらかな印象を引き立てます。
カールを作る際には、26mm〜32mm程度の少し細めのアイロンを使いましょう。
そして毛束の中間からしっかりと巻きます。
また、アイロンを交互に動かして波のようなウェーブを作ると、編み込みの立体感と馴染みやすくておすすめです。
前髪をサイドバングにする際は、前髪の横の毛と後れ毛が自然につながるように巻きましょう。
それだけで顔の輪郭をやさしくカバーできます。
おすすめアイテム:形とツヤをしっかり固定するジェルタイプ
編み込み部分の崩れを防ぎつつ、後れ毛にパキッとしたツヤを与える場合はジェルタイプが最適です。
髪がパリッと固まる性質があるため、ふんわりした質感を求める方には向きませんが、形を長時間キープしたい場面で活躍します。
編み込みを使ったヘアセットをする際には、以下のような使い方の手順で作ってみてください。
- パール粒大を手に取る
- 手のひらでよく伸ばす。
- 編み込みを始める前に全体になじませておく。
- 仕上げに後れ毛の毛先に少量つける。
崩れを気にせず過ごしたい大切な一日には、ぜひ取り入れたいアイテムです。
b-ex ロレッタ ハードゼリー 300g ¥2,420(税込)
ロレッタ ハードゼリーは、ハードなセット力を持ちながらも、水溶性で洗い落ちが良い非常に使い勝手の良いアイテムです。
編み込みをする前に全体に手ぐしでなじませておきましょう。
編み目が崩れにくくなり、仕上げに毛先を散らしてほつれ感を出す際にも重宝します。
乾くとパリッと固まるタイプですが、保湿成分のハチミツエキスなどが配合されているため、不自然な硬さになりすぎません。
シリコーン不使用で髪に残留しにくいため、毎日のシャンプーで簡単に洗い流せる点も支持されている理由の一つです。
親しみやすさを重視したいのなら、柔和なハーフアップがおすすめ
日常使いしやすいハーフアップは、後れ毛を巻きすぎないことで、やさしく品のある印象に整えられます。
自然な質感を大切にすることで、落ち着いた大人の女性らしさを引き立てられるでしょう。
後れ毛のポイント:顔周りを中心に細く残して輪郭を整える
後れ毛を細く残すと、重たく見えがちなハーフアップに軽やかさが加わります。
そこで髪をセットする際には、太めのアイロンでワンカールを使いましょう。
34mm程度のカール用のヘアアイロンを使用し、やわらかい質感になるようさっと熱を通してください。
顔周りに細い束を作ることで、フェイスラインが整い、小顔効果も期待できます。
このように、後れ毛の量とカールの強さを控えめに調整してみてください。
これが垢抜けのポイントです。作り込みすぎない自然な動きを目指しましょう。
おすすめアイテム:上品な質感をキープするバームタイプ
ヘアバームは、髪に自然なツヤを与え、後れ毛のパサつきを長時間抑える際に使うのがおすすめです。
ヘアバームを使ってハーフアップにする際には、以下のような流れでヘアセットしましょう。
柔和な印象を加えられます。
- パール粒大を手に取る
- 手のひらで温めてオイル状にしてから使う
- ヘアセットを始める前に髪になじませる
- 最後に指先で束感を作る
保湿力と適度なキープ力があるバームを使えば、ふんわりとしたやわらかい質感をキープできます。
b-ex ミリ クリームバター 30g ¥3,300(税込)
ミリ クリームバターは、とろけるようになじむのに重すぎない仕上がりが特徴です。
油分の重さを中和する成分が入っているため、ベタつきが苦手な方でも安心して使用できます。
さらにUVカット成分が配合されており、ヘアセットをしながら日差しによる髪の退色や乾燥を防げる点も大きな魅力です。
ほんのりビターで甘い香りが、毎日のセットをより心地よい時間にしてくれるでしょう。
さいごに
後れ毛をきれいに仕上げるコツは、出す量と質感の整え方にあります。
自分の顔型や髪型に合った巻き方を実践しましょう。
そしてヘアオイルやバームを使って束感を作ると、生活感を抑えた洗練された印象を与えられます。
大切なのは、欲張らずに指先ひとつまみの量から始めることです。
この記事で紹介したポイントを意識して、毎朝のセットを楽しみながら、自分にぴったりの垢抜けスタイルを見つけてみてください。




