【プロが徹底検証】ドラッグストアで買える頭皮のべたつき対策シャンプー10選!


頭皮のべたつきはいつの季節も気になるものです。

夏場はよく汗をかきべたつく、冬は防寒具のせいで蒸れてべたついたりしてしまいます。

出来れば1回のシャンプーでべたつきをしっかりと取り、べたつきにくい頭皮にしていきたいものです。

ということで、今回は薬局で買えるシャンプーで頭皮のべたつき対策に有効なシャンプーを頭皮のべたつきのメカニズムなどに触れつつ紹介していきます。

ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

もくじ

頭皮のべたつきの原因は?シャンプー以外に対策はあるの?

シリコンは悪者?ノンシリコンシャンプーが向いている人と上手な使い方


毎日しっかりとシャンプーしているのに頭皮のべたつきが気になるという方もいらっしゃるかと思います。

ではなぜ頭皮はべたついてしまうのでしょうか?

主な原因は、皮脂の過剰分泌と残留によるものの二つが考えられます

まず食生活でも皮脂の分泌を促す要因になることがあります

例えば、外食やコンビニ食が中心になっている場合、脂質の摂取量が自然と増えてしまい皮脂の分泌量が増えてしまいます。

そのため、脂質を多く含む食事を意識的に控えることが大切です。

また、睡眠時間が短く睡眠の質が低いと成長ホルモンの分泌が低下してしまい新陳代謝が低下していきます。

そうすると頭皮が乾燥してしまい、「頭皮が乾燥し皮脂が不足している」と察知した身体は皮脂の分泌を促そうとするため、結果皮脂が過剰に頭皮に分泌されるようになります。

頭皮の新陳代謝を整えるためには良質かつ十分な睡眠を習慣づけが大切です。

最低6時間は、睡眠時間を確保することができればベストですが必要な睡眠時間には個人差があるため、自分にとってベストな時間を見つけましょう。

さらに過剰なストレスは血管を収縮させ頭皮への血流を滞らせてしまうため、栄養不足、すなわち新陳代謝の低下のために乾燥状態に陥り皮脂の分泌を促します。

とはいえ完全にストレスから身を遠ざけることは難しいため、ストレスをため込まない生活を意識しましょう。

またシャンプーを毎日していても皮脂よごれを十分に落としきれていない場合があります

洗浄力が弱すぎるシャンプーを使っている場合や十分な泡立ちで洗えていない場合、頭皮にまでしっかりとシャンプーの泡が行き渡っていない場合などは皮脂が残留してしまっている可能性があります。

日々の生活習慣の改善ももちろん大切ですが、皮脂が過剰分泌してしまっている場合や皮脂が残留していている場合は、大前提としてしっかりと皮脂を取り除くことが頭皮のベタつきを防ぐ上で重要になります。

正しいシャンプーを選びをし、かつ正しい方法でシャンプーをすることがもっとも効果的であるといえます。

頭皮のべたつき対策用シャンプーの選び方を紹介!


髪の毛や頭皮の状態は人によって異なります。

そのため、シャンプーによってその効果が異なるものが多くあります。

頭皮のベタつきがきになる方の場合、皮脂が過剰分泌している、もしくは残留している可能性があります。

そのため、上記二つの問題を解決するためには以下の3つの項目を目安にシャンプーを選ぶようにしましょう。

①洗浄力が高く低刺激な洗浄成分配合を選ぶ


頭皮にベタつきが気になる方は、しっかりと皮脂を洗い流すことのできる適度な洗浄力をもつ洗浄成分を配合しているシャンプーを選ぶようにしましょう。

皮脂を取り除くことだけを考えると、洗浄力が強い【高級アルコール系】の洗浄成分が配合されたシャンプーを使うという選択肢もあります。

とはいえ洗浄力が強すぎるあまり髪の乾燥・パサつき、ヘアカラーの色落ちなどの原因になることも。

適度な洗浄力を持つ洗浄成分の例として、高い洗浄力かつ低刺激なラウレス-4カルボン酸Na、アミノ酸系洗浄成分のラウロイルメチルアラニンNa、タウリン系ココイルメチルタウリンNaなどがあります。

②保湿成分配合を選ぶ


頭皮がベタつく場合、地肌の乾燥が原因で皮脂分泌が多くなっていることがあります。

そのため乾燥を防ぎ保湿することで、過剰な皮脂分泌を抑えることが期待できます。

保湿効果の高い成分として、有名なのがグリセリンやセラミド、コラーゲンなどがあります。

③肌に合わない添加物を避けて選ぶ


頭皮に刺激や負担が加わると、防衛反応として皮脂が分泌されやすくなります

そのため、添加物が使われていないもの、もしくは少ないものを選び、自分の肌に合わない成分が配合されていないかを確認するようにしましょう。

無添加を表記する際の基準はありませんが、一般的に刺激性に配慮された処方が多くあります。

「〇〇フリー」「無添加」「低刺激」などの表記があるものであれば添加物による刺激は防ぐことができます。

頭皮のべたつき対策用シャンプーのメリットデメリット!


頭皮のベタつきを抑える上で正しいシャンプーを選ぶことは非常に効果的です。

とはいえその際メリットはもちろんデメリットもあるため、それぞれについて解説していきます。

メリット


頭皮のベタつきの原因である頭皮の皮脂汚れをしっかりと落とすことができます。

それだけでなく、保湿効果の高い成分が入っていることで頭皮の乾燥を防ぎ、皮脂の過剰分泌を抑えることができます。

また、頭皮の皮脂をしっかりと落とすことができるためべたつきだけではなく皮脂が酸化することで起こる嫌な臭いも防ぐことができます。

さらに皮脂が毛穴に詰まることで皮膚の炎症を起こすことがあり抜け毛が増えてしまうことがあります。

毛穴づまりを防ぐことで抜け毛・薄毛対策にもなります。

デメリット


頭皮のべたつきの原因である皮脂というのは、ある程度残留することで頭皮のバリア機能を維持する働きもあります。

そのため皮脂を必要以上に摂りすぎることで紫外線などの外液刺激を受けやすくなってしまい、頭皮環境の悪化を招く恐れがあります

また皮脂を過剰に取りすぎることで皮脂の過剰分泌を招き、結果としてさらなるベタつきや臭いの原因にもなりかねません。

ベタつきを抑えようとするあまり頭皮環境の悪化を促す恐れもあるため、頭皮の状態に合わせたシャンプー選ぶが大切になります。

ドラッグストアで買える頭皮のべたつき対策シャンプー10選!

さて、ここでは実際に頭皮のべたつきに効果的なシャンプーをご紹介していきます。

薬局で買えるものなので、お買い物に行った際に探してみてもいいかもしれませんね。

おすすめシャンプー①:ラスティーク ディープセラムシャンプー リペア 250ml 1,980円(税込)

ラスティーク ディープセラムシャンプー リペアは新開発の「デュアルリペア」により、髪内部にはセラキュート-Vが、髪表面には加水分解ケラチンが働きかけ、徹底補修を実現したシャンプーです。

洗浄成分もこだわっており、アミノ酸系の低刺激な洗浄成分で頭皮環境を整えつつ、濃密コラーゲン成分を配合し洗浄力もしっかりキープしています。

さらに、配合している水分は「ヒアルロン酸」「リピジュア」「セラミド」「プラセンタ」「真珠エキス」などのスキンケア由来の美容成分を、油分は「アルガンオイル」「椿オイル」などの100%天然由来のものを贅沢配合しているので、まるで美容液で髪を洗ったかのような気持ちになります。

その上、安心して使ってもらえるように、「シリコンフリー」「サルフェートフリー」「着色料フリー」「鉱物油フリー」「紫外線吸収剤フリー」の5Freeにこだわっているので、髪をいたわりたい方にお勧めのシャンプーです。

今なら公式サイトからトリートメントとセットで75%OFFの1,980円で購入できます。ぜひお試しください。


おすすめシャンプー②:THE SILK スカルプシャンプー リペア 250ml 990円(税込)

おすすめの配合成分

・メリタン
・ヘマティン
・ヒト幹細胞エキス

THE SILK スカルプシャンプー リペアは、アミノ酸系洗浄成分・ベタイン系洗浄成分・コラーゲン由来洗浄成分が洗浄成分のベースとなっているシャンプーです。

白髪ケア成分としておすすめの、メリタン、ヘマティンに加えて、再生医療分野で話題のヒト幹細胞が使用されていることが特徴的です。

メリタンは髪を黒くするメラニン色素を活性化させる効果、ヘマティンは髪を黒くする色素細胞の老化を防ぐ効果がそれぞれ期待できます。

他にもヒアルロン酸、プラセンタ、セラミドなどの保湿成分が髪内部に浸透するため、痛みが気になる方はもちろん、ハリ・コシが気になる方にもおすすめです。

加えて抗炎症効果や血行促進効果が期待できるグリチルリチン酸ジカリウム(カンゾウ根エキス)が使用されているため、頭皮環境を整えてくれます。

白髪ケアはもちろん、ハリ・コシ、髪の痛みが気になる方にもおすすめのマルチな1本と言えるシャンプーです。

今なら公式サイトから、トリートメントとセットで75%OFFの1,980円で購入できます。ぜひお試しください。

おすすめシャンプー③:ボタニカルシャンプー スカルプクレンズ 490ml ¥1,540

アミノ酸系洗浄成分を配合しているため頭皮を優しく洗いあげるだけではなく、シリコン・合成着色料・パラベン・サルフェートの4つを排除したフリー処方で、敏感肌の方も安心して使うことができます。

また、ホワイトバーチ(白樺)ウォーターやシルバーライムエキスなどを含めた5つのボタニカルエッセンスが配合されていることで、植物の潤いを地肌まで届けます。

おすすめシャンプー:カウブランド 無添加シャンプー さらさら 500ml ¥1,100

低刺激なアミノ酸系洗浄成分を配合し、優しく洗うことに特化したシャンプーで、無添加というのが最大の特徴です。

着色料・香料・パラベンなどの防腐剤・品質安定剤に加えて、アルコールも使用していないため頭皮への刺激も最小限に抑えることができる一本です。

無香料かつさっぱりとした仕上がりになるため男性の方にもおすすめの、特に髪の毛よりも頭皮ケアに力を入れたい。

おすすめシャンプー⑤:キュレル シャンプー ポンプ 420ml ¥1,100

フケ・かゆみ、乾燥などの頭皮トラブルを防ぐ植物由来のグリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)配合している薬用シャンプーであるため、皮脂が多いオイリー肌の方や、フケ・頭皮のかゆみが気になる方におすすめシャンプーです。

また、泡で出てくるシャンプーのため、髪の毛や頭皮にすっとなじみ優しく包み込むように洗いあげることができます。

おすすめシャンプー⑥:第一三共ヘルスケア ミノン 薬用ヘアシャンプー 450ml ¥1,380

植物性アミノ酸系洗浄成分配合で、硫酸系界面活性剤を使用していないため敏感肌の方でも安心して使うことができるシャンプーです。

また、有効成分としてグリチル酸K2が配合されているため、頭皮のベタつきが気になる方だけでなく炎症に夜フケやかゆみが気になる方にもおすすめです。

おすすめシャンプー⑦:アミノメイソン スカルプ&リペアホイップクリーム シャンプー 450ml ¥1,540

濃密ホイップクリーム泡で軽やかに洗うアミノ酸系の洗浄成分を配合したシャンプーです。

キメ細かい泡によって頭皮の汚れや皮脂なども奥まで入り込んで落とし、優しい泡で地肌もスッキリと洗いあげてくれます。

石油系界面活性剤や合成着色料を含んでいないため低刺激であり、グリセリン加水分解ケラチンなどの保湿効果の高い成分も含まれているため安心して使うことができる一本です。

おすすめシャンプー⑧:ジュレーム アミノ シュープリーム シャンプー サテンスリーク 500ml ¥1,320

アミノ酸系洗浄成分であるココイルグルタミン酸TEAをメインの洗浄成分に配合した適度な洗浄力と保湿効果の高いシャンプーです。

また、浸透性の高い保水・補修型アミノ酸(エクトイン)を配合しているため髪の毛のダメージ・うねりがきになる方にもおすすめです。

ローズやジャスミンの香りでリラックス効果も高めてくれるため毎日のシャンプーも楽しみになる一本です。

おすすめシャンプー⑨:h&s for men 薬用ボリュームアップシャンプー 370ml ¥551

爽やかなサニーシトラスが香るh&sの薬用シャンプーで地肌の皮脂汚れをしっかり洗い落とし、ボリューム感のある質感に仕上げてくれます。

豊かな泡が、余分な皮脂や汚れをしっかりと洗浄することで地肌の潤いをキープしながら、女性よりも多い男性の皮脂も落とせるように作られています。

独自開発の有効成分マイクロZPTを配合しているため、深海ミネラルを含む泡が汚れをすっきり落として健やかな頭皮に導いてくれます。

おすすめシャンプー⑩:MARO17 パーフェクトウォッシュシャンプー 350ml ¥2,178

ディフェンスカルプ(R)を含んだ密度の濃い泡が、余分な皮脂をしっかりと洗い流してくれます。

また、男性には嬉しい爽快感やすっきりとした洗い心地で、汗や男性特有の皮脂でベタついた頭皮をすっきり洗浄してくれるのが魅了的な一本です。

また洗浄力だけではなく、独自処方の保湿成分ペプチドを配合していることで頭皮に潤いをチャージして、乾燥によるダメージから頭皮を守る効果もあります。

さらに、超立毛ボリューム成分が根元から立ち上がる髪をサポートしてくれるため、んわりとしたボリューム感が期待できます。

頭皮のべたつかない正しいシャンプーの仕方!


頭皮のベタつきを防ぐには、最適なシャンプー選びが大切になってきます。

とはいえその手順や方法が正しくなければそのシャンプーがもつ効果を十分に感じることはできません。

それでは、どのようにシャンプーすればいいのか詳しく手順をご紹介します。

①予洗いをしっかりと行う


シャンプー剤をつける前に頭皮と髪をぬるま湯でしっかり濡らします。

頭皮がべたついていると、つい熱い湯で洗いがちですが、必要な皮脂まで落としてしまいかねません。

まずはぬるま湯で丁寧に予洗いしましょう。

しっかりと予洗いをすることでシャンプーの泡立ちがよくなり、過剰な皮脂を洗い流しやすくなります。

②シャンプーを泡立てる


予洗いである程度の汚れを落としたら余分な皮脂をシャンプーの泡で洗い流します。

十分に泡立てることで泡が髪と頭皮に行きわたり、余分な皮脂を除去してくれます。

泡立てるときは、シャンプー液を手にとって、そこにぬるま湯を加えながら空気を揉み込むように泡立てましょう。

シャンプーを泡立てることが苦手な方には、フォームタイプのシャンプーをおすすめします。

また、十分に泡立てることで髪の毛同士の摩擦を防ぎ余計なダメージも防ぐことができます。

③丁寧に洗う


泡を髪と頭皮につけて、指の腹でマッサージするように丁寧に洗いましょう。

べたつきが気になると、指を立てたり、特に男性の場合は強い力でゴシゴシとこすりがちですが、頭皮が傷つきダメージを受けてしまうため適度な力で洗うことが大切です。

皮脂は頭皮や髪の根元から毛先にかけて、あらゆる部位に付着しているため丁寧かつ入念に洗いましょう

④丁寧にすすぐ


頭皮に洗浄成分が残ると頭皮が炎症を起こしたり吹き出物ができる原因になります。

また、それだけでなく毛根を傷付け抜け毛や薄毛の原因となるほか、毛穴につまったシャンプー剤が老廃物となり雑菌の繁殖にも繋がります。

最後のすすぎの際も予洗いの時同様に皮脂を洗い流しすぎないよう、ぬるま湯でしっかりとすすいでください。

特に、前髪の生え際や耳の後ろ、首まわりなどには泡が残りやすいため、念入りにすすぐようにしましょう。

さいごに


今回は頭皮のべたつきの原因や、それを防ぎ解消する上で最適なシャンプーの選び方やその効果、そして正しいシャンプーの仕方についてご紹介させていただきました。

毎日しっかりと洗っているのに頭皮のベタつきが気になる方は日々の生活習慣を改善することで皮脂の過剰分泌を抑えることが可能です。

そして毎日の頭皮ケアであるシャンプーにおいても、頭皮環境にあったものを正しく選び正しく使用することで快適な頭皮環境を手に入れることができます。

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