
あなたの髪型、“夕方になるとどうなってますか?”
朝のスタイリングが、汗・湿気・皮脂によってどれほど崩れているか、まず自分の状態をチェックすることから始めましょう。
その結果に応じて「シャンプー/乾かし方/スタイリング剤の選び方」まで、必要な改善策をステップで解説。
崩れないヘアスタイルへの近道がここにあります。

美容師 / webライター
メガネ
美容師免許取得後、美容室を勤務して8年。現在は親が経営する美容室で事務をやりつつ、Webの知識も併用してWebライターとして活躍中。 美容師勤務中の手荒れの経験から、体の内側から髪をきれいにする術を研究している。ヘアケアからヘルスケアなどの、幅広い知識で記事を執筆中。 「薄毛に特化したヘッドスパ」が得意で、美容師時代もお客様から指名をよく受けていた。
夏の汗で髪型がキマらないのは全メンズの共通の悩みだった!?

「夏の朝、鏡の前で時間をかけて髪型をセットしたのに、会社や学校に着く頃には、もう髪がぺたんこで台無しになっていた」といった経験は、多くの男性にとって「夏の悩みあるある」ではないでしょうか?
汗はもちろん、夏特有のじっとりとした湿気や、皮脂の増加も相まって、思うように髪型が維持できないのは仕方がないと諦めている男性も少なくないでしょう。
しかし、汗で髪型が崩れるメカニズムを正しく理解し、日々のケアやヘアセットで、ちょっとしたコツさえ意識できれば、夏のヘアセットはもっと快適になります。
以下では、夏の汗で髪型が崩れる原因の解説から、汗に負けないための対策、そして夏にこそ使いたいおすすめのアイテムまで、網羅的に紹介します。
汗でメンズの髪型は崩れる理由

朝のスタイリングに時間をかけたにも関わらず、夏の汗をかくとあっという間に髪がうねって、トップがぺたんこに潰れたという経験は、多くの男性にとって共通の悩みではないでしょうか?
「自分のセットが下手だから」と思いがちですが、これには、髪の性質に基づいた明確な理由が存在します。
その主な原因は、汗に含まれる「水分」と、同時に分泌される「皮脂」です。
この2つの要素がどのようにして髪型を崩してしまうのか、そのメカニズムを詳しく見ていきましょう。
汗の「水分」で、髪の形状を保つ結合が切れてしまう
汗で髪型が崩れる最も大きな原因は、汗に含まれる「水分」です。
髪の毛は、スタイリング剤だけでなく、髪の内部にある「水素結合」という無数の結びつきによって、その形を保っています。
この結合は、髪が乾いている時にはしっかりと形をキープしてくれますが、水分に非常に弱いという性質を持っているため、汗をかいて髪がその水分を吸収すると、この水素結合が一時的に切れてしまうという点も覚えておきましょう。
結合が切れてしまえば、ドライヤーで作った毛流れやカールがリセットされ、うねりや元のクセが出てきてしまいます。
これは専門的な研究報告ですが、湿度と髪の構造変化の関係について、以下のようなデータもあります。
湿度5%RH〜水中まで、面間隔変化率と毛髪伸長率の間には比例関係が認められた。
ただし、比例係数は 1 よりも大きく、中間径フィラメントの伸長以外にマクロスコピックな毛髪の長さ変化を生じる機構が存在することが示唆された。
スタイリングした髪のまとまり低下の原因となる毛髪形状変化は、毛髪の局所的な伸長率偏差によって引き起こされる。
従って今回の実験結果は、中間径フィラメントの伸長抑制による毛髪形状抑制技術の可能性を示している。
※引用:マイクロビーム小角X線散乱による湿度変化に伴う毛髪構造変化の解析より
少し難しいですが、簡単に言うと「髪が水分を吸うと、内部の構造レベルで変化が起きて形が崩れる」ということを示しています。
つまり、汗をかくだけで、髪のセットを内側から崩してしまうという点を覚えておきましょう。
汗と混ざった「皮脂」で、根元が潰れてしまう
汗による「水分」が髪のうねりやクセを引き起こす一方で、さらに厄介なのが、同時に分泌される「皮脂」の存在です。
以下のような流れで、せっかく入念にヘアセットを行ったとしても、トップが潰れて髪型のバランスが崩れてしまいます。
- 夏は気温の上昇に伴い、頭皮の皮脂分泌も活発になる
- 頭皮から分泌された汗と皮脂が混ざり合う
- 髪を根元から皮脂と汗によってコーティングされる
- このコーティング自体が重みとなり、髪の立ち上がりを奪ってしまう
- 根元のボリュームを失わせてしまう
特に、油分を多く含むワックスなどを使っている場合、汗や皮脂と混ざることで、さらに髪は重くなります。
この「汗と皮脂が混ざって膜を張る」という現象は、皮膚科学の研究でも言及されていました。
皮脂腺から分泌される皮脂は汗と混ざることによってクリーム状になり角層の表面を覆う、 皮脂膜も角層内の水分維持に働く。
※引用:皮膚に及ぼす気象要素の影響 -夏季・秋季について-より
このように、汗と皮脂は混ざり合ってクリーム状の膜(皮脂膜)になる性質があります。
この膜が髪の根元を覆って重さを加えてしまうことが、夏場に根元がぺたんこになり、髪型が乱れる大きな理由です。
スタイリング前の新常識!汗に負けないためのメンズの土台作り

夏の汗に負けないヘアスタイルを作る上で、「どのワックスを使うか」よりも、その前の「土台作り」が何より重要です。
その土台作りを担うのが、毎日の「シャンプー」と「ドライヤー」に他なりません。
- 正しいシャンプーで汗や皮脂をリセットし、清潔な頭皮環境を整えること
- ドライヤーで髪の骨格をしっかりと作り、スタイリング剤が最大限に効果を発揮できる状態にすること
この2つの工程を見直すだけで、スタイルの持ちは大きく変わります。
それぞれの正しいやり方を見ていきましょう。
夏の頭皮環境を整えるための正しいシャンプーのやり方
汗に負けないスタイリングは、ワックスやジェルをつける前の、シャンプーの段階からすでに始まっています。
夏の汗や過剰な皮脂を、その日のうちに適切にリセットしましょう。
この工程ひとつで、翌朝のスタイリングがうまくいくかどうか変わります。
まず、シャンプーを手に取る前に、シャワーのお湯だけで1分以上、頭皮までしっかり「予洗い」をしましょう。
髪表面のホコリやスタイリング剤の大半が落ちると言われており、シャンプーの泡立ちが格段に良くなります。
次に、汗や皮脂の分泌が多い夏におすすめなのが「2シャン(2回洗い)」です。
1回目はスタイリング剤などの汚れを落とすことを目的に軽く洗い、2回目はしっかりと泡立てて、指の腹で頭皮の皮脂をマッサージするように洗ってください。
この一手間で、頭皮のさっぱり感が変わってきます。
そして、意外と見落としがちなのが「すすぎ」です。
シャンプーのすすぎ残しは、頭皮の痒みやニオイ、ベタつきの直接的な原因になるため、「洗っていた時間の倍はすすぐ」という意識で、シャンプー成分が残らないよう、念入りに洗い流しましょう。
髪型の持ちを左右するドライヤーの使い方
正しいシャンプーで頭皮環境を整えたら、次はドライヤーです。
ドライヤーは、単に髪を乾かすための道具ではありません。
ヘアセットの「骨格」を作るためには欠かせない工程です。
この段階でヘアスタイルの8割は決まる、という意識を持っておくと、汗に負けない髪型を作りやすくなるでしょう。
- タオルドライとコーミング:ゴシゴシと擦らず、タオルで髪をやさしく挟み、ポンポンと叩くようにして水分を吸い取る。その後、目の粗いコームや手ぐしで、毛先からやさしくとかして絡まった毛先を整えておく。
- 根元から乾かしてボリュームを出す:ドライヤーの鉄則は根元から乾かすこと。トップや後頭部の根元をしっかりと乾かして立ち上がりのクセをつけておく。
- 温風で形を作り、冷風でキープする:全体が8割ほど乾いたら、温風を当てながら手ぐしやブラシで大まかに形を整えておく。最後に全体に冷風を当ててキープ力を高めておく。
- 生えグセは逆から乾かす:前髪が分かれてしまうなどの頑固なクセは、根元をこするようにしながら、クセとは逆の方向や左右両方から風を当てる。
このように、ドライヤーはただ髪を乾かすだけでなく、スタイルの土台を作り、持ちを良くするための重要な工程です。
このひと手間を意識するだけで、その後のスタイリング剤のなじみや、髪型のキープ力が格段に向上します。
夏の快適さが段違い!汗に強いおすすめのメンズの髪型

スタイリング前の土台作りも非常に重要ですが、「髪型そのもの」の見直しも汗に負けない最も効果的な近道です。
以下の3つのポイントを意識して、夏のメンズヘアスタイルを探してみましょう。
- 見た目の「爽やかさ」
- セットにかかる時間の「手軽さ」
- 頭皮の不快感をなくす「蒸れにくさ」
以下では、これらのポイントを満たした、夏におすすめの具体的な髪型をいくつか紹介します。
前髪をかきあげる「アップバング」
夏の汗対策としてまずおすすめしたい定番スタイルが、前髪を爽やかにかき上げた「アップバング」です。
汗で額に前髪が張り付いてしまう不快感を解消し、見た目にも清潔感と爽やかさをキープできます。
スタイルが崩れにくいだけでなく、ビジネスシーンでも好印象を与えられるため、幅広い方におすすめです。
潔さと清涼感が出しやすい「ベリーショート」
夏の快適さを最も重視するなら、潔い「ベリーショート」がおすすめです。
風通しが良く、汗をかいてもすぐに乾くため、頭皮が蒸れにくく、1日中快適に過ごせます。
シャンプーからスタイリングまでのあらゆる手間が楽になり、時間を有効活用できるのも大きなメリットです。
こだわりと男らしさを両立できる「フェードカット」
サイドや襟足をミリ単位の長さまで短く刈り上げた、男らしいスタイルが「フェードカット」です。
地肌が見えるほど短くするため通気性が抜群で、熱がこもりにくく、見た目にも非常に涼しげな印象を与えます。
シャープでデザイン性が高いため、夏の快適さとおしゃれを両立したい方にぴったりの髪型です。
アレンジがしやすい「ツーブロック」
サイドや内側を短く刈り上げ、上の髪をかぶせることで、見た目の長さを保ちながら涼しさを確保できるのが「ツーブロック」です。
内側の髪量を減らすことで、全体のボリュームを抑えて蒸れを効果的に解消します。
上の髪は長さを残せるため、ベリーショートに抵抗がある方や、ファッションに合わせてヘアセットを楽しみたい場合にもちょうどいいでしょう。
夏は「軽さ」と「キープ力」が鍵!スタイリング剤の選び方の基本

夏は汗や湿気の影響で、普段と同じスタイリング剤を使っているのに、「なぜかベタついて重い」と感じるケースが増えていきます。
そんな夏のスタイリング剤選びで成功するためのキーワードが、「軽さ」と「キープ力」です。
汗をかいてもベタつかない軽やかな使用感と、湿気に負けずに髪型を維持させるキープ力、この2つを両立させることが重要になります。
スタイリング剤選びで困っている男性のために、代表的なスタイリング剤の種類別に、夏におすすめの選び方と使い方をまとめました。
夏は「ドライタイプ」か「マットタイプ」のワックスを選ぶ
メンズスタイリングの定番アイテムであるヘアワックスですが、夏場は種類の選び方には注意しましょう。
まず、夏に避けた方が良いのは、ツヤ感やウェットな質感を強調する、油分の多いタイプのワックスです。
これらのワックスは、汗や頭皮から出る皮脂と混ざり合うと、髪が重くなり、テカテカとした清潔感のない印象を与えてしまう可能性があります。
夏には、軽やかな質感でキープ力もある「ドライワックス」や、ツヤを抑えた「マットワックス」を選びましょう。
これらのタイプは、ベタつきが少なく、髪に自然な動きや束感を与えながら、スタイルを長時間キープしてくれます。
汗をかいても重くなりにくく、爽やかな印象を保ちやすいのが最大のメリットです。
あえてウェットヘアに仕上がる「ヘアジェル」を選んで涼しげに見せる
ワックスの油分による夏の「テカり」は避けたいですが、一方でジェル特有の水分による「ツヤ」は、逆に涼しげな印象を演出してくれます。
汗をかいても「汗で濡れている」のではなく、「ウェットな質感でセットしている」ように見せられるため、これが夏にジェルを使う大きなメリットといえるでしょう。
高いキープ力で、ベリーショートなどの短髪を立たせるスタイルや、一日中かっちりと形を固定したいフォーマルなスタイルにも最適です。
最近では速乾性に優れたタイプも多く、忙しい朝でも手早く髪型をセットできるのもうれしいポイントです。
仕上げは「ヘアスプレー」を使ってキープ力を加える
ワックスやジェルで髪型を作った後、その髪型を長時間キープするための最後の仕上げが「ヘアスプレー」です。
ガチガチに固めてしまうハードスプレーではなく、軽いつけ心地で、髪の質感を損なわないタイプを選びましょう。
これが、夏場に使うスプレー選びで特に大切です。
髪の毛を、目に見えない膜のようにやさしくコーティングすることで、湿気が髪の内部に侵入するのを防ぎ、汗の影響も受けにくくしてくれます。
髪から少し離して全体にふんわりと吹きかけておくと、自然な動きや束感を保ったまま、髪型の持ちを向上できるでしょう。
髪型をセットする前の土台作りに必要なおすすめメンズシャンプー4選
スタイリングの土台作りは、毎日のシャンプーから始まります。
特に夏は、汗や皮脂をただ洗い流すだけでなく、過酷な環境に対応できるシャンプーを選ぶことが、髪型のキープ力を高めやすくなるでしょう。
夏の頭皮に必要なのは、以下のポイントを持ち合わせたシャンプーです。
これらが備わっていると、より理想的な土台作りができます。
- 余分な皮脂や汗を優しく洗い流す「マイルドな洗浄力」
- 紫外線やエアコンで失われがちな潤いを補う「高い保湿力」
- 頭皮環境そのものを健やかに保つ「スカルプケア効果」
- 日中のダメージを防ぐ「UVカット機能」
以下では、これらのポイントを満たした、夏のヘアセットの土台作りに最適なメンズシャンプーを厳選してご紹介します。
ORBIS オルビスミスター ミスターシャンプー 380ml ¥1,650(税込)
毎日のシャンプーで、スタイリングしやすいすこやかな頭皮環境の土台を作りたい、と考える場合に最適なシャンプーです。
洗浄成分は、以前のやり取りでも解説した、やさしさと洗浄力のバランスに優れたアミノ酸系「ラウロイルメチルアラニンNa」が中心です。
独自の「フォーカスクレンジング成分」が、夏の汗や皮脂、そしてワックスなどのスタイリング剤といった、性質の異なる汚れを一度にすっきりと洗い流してくれます。
また、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが、夏の紫外線や蒸れでデリケートになった頭皮を穏やかにケアし、豊富な保湿成分によって頭皮の潤いもキープしやすくしてくれるでしょう。
WELLA サン シャンプー 250ml ¥1,980(税込)
夏のレジャーやスポーツの後、汗や皮脂、プールの塩素などを一度ですっきりと洗い流したい、という場面に最適なシャンプーです。
洗浄力の高い硫酸系の洗浄成分をベースにしているため、スタイリング剤や頭皮のベタつきをしっかりとリセットし、清潔な土台を作ります。
さらに、紫外線吸収剤を配合しており、日中のダメージから髪を守ってくれるでしょう。
パンテノールやアラントインといった頭皮ケア成分も配合し、日焼けした頭皮をいたわる配慮もされている点もポイントです。
ただし、洗浄力がしっかりしているため、乾燥肌や敏感肌の方は、特に汚れが気になる日のスペシャルケアとして使ってみてください。
ネイチャーラボ オールインワンシャンプー ベルガモット&レモンの香り マーロ17 190ml ¥1,320(税込)
「夏の頭皮のベタつきやニオイを本気でケアしたいけど、手間はかけたくない」という男性の願いに応える、オールインワンタイプの高機能シャンプーです。
洗浄力の高い「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」をベースに、皮脂の分泌をコントロールする成分や、「アセチルテトラペプチド-3」などの頭皮を健やかに保つ高機能な成分を配合しています。
夏の過剰な皮脂や汗、スタイリング剤をすっきりと洗い流すだけでなく、頭皮環境の土台そのものを整えやすいでしょう。
高い洗浄力と充実したケア成分を両立しつつ、これ1本で髪や頭皮を洗える手軽さも魅力のひとつです。
アジュバンコスメジャパン リ:クール シャンプー 300ml ¥2,530(税込)
夏の暑さや強い日差しで、火照ったりベタついたりしがちな頭皮をすっきりと洗い上げたい時こそ、そのニーズに応えられるクールシャンプーです。
ハッカ油とメントールによる心地よい清涼感が、バスタイムをリフレッシュさせてくれるのが最大の特徴といえるでしょう。
さらに、抗炎症成分や皮脂バランスを整える成分が、汗や紫外線でデリケートになった頭皮を穏やかにケアし、健やかな状態へと導きます。
洗浄成分は、低刺激なアミノ酸系などをバランス良く配合しているため、頭皮に必要な潤いは残しつつ、汚れをさっぱりと洗い流せるでしょう。
夏のメンズの髪型をセットする時に必要なおすすめスタイリング剤4選
夏に強い髪型と、スタイリングの土台作りが整ったら、最後の仕上げとなるスタイリング剤を選びましょう。
夏のスタイリング剤選びで重要なのは、汗や湿気に負けない「高いキープ力」と、汗をかいても不快にならない「軽やかな使用感」の両立です。
また、作りたい髪型やご自身の髪質に合わせて、マットな質感に仕上がるものや、逆にあえてツヤを出すものなどを戦略的に選ぶこともポイントになります。
以下では、これらのポイントを考慮して厳選した、夏におすすめのスタイリング剤をタイプ別に紹介します。
ナプラ N.オム シアクリーム 100g ¥1,980(税込)
人気のヘアケアブランド「N.(エヌドット)」から、自然なスタイルとヘアケア効果を両立させたい男性に向けて開発されたシアクリームです。
クリームならではのなめらかなテクスチャーで、髪に自然な束感と程よいツヤ感も出せます。
固めすぎずにしっかりとしたキープ力があるため、汗をかいても重くならず、爽やかなアップバングなどのスタイルにもおすすめです。
シアバターやハチミツ由来の保湿成分が、夏の紫外線やエアコンで乾燥しがちな髪に潤いを補給し、さらに、抗酸化作用を持つ植物エキスが、日中のダメージからも髪を守ってくれるでしょう。
ARIMINO アリミノ メン フリーズキープグリース 100g ¥2,200(税込)
「ワックスの動かしやすさと、グリースのウェットなツヤ感を両方させたい」という願いに応えるために開発された、ハイブリッドタイプのスタイリング剤です。
独自の「ワックス×グリース処方」により、髪にしっかりとなじませて形を作れるだけでなく、パリッと固めすぎずに、ハードなセット力で髪型を一日中キープできます。
夏らしいウェットな質感で、七三分けなどのタイトなスタイルや、ツヤのあるアップバングにもちょうどいいでしょう。
ベタつきが少なく、軽やかな使用感も特徴です。湿気や汗に負けず、ツヤのある髪型をしっかり維持したい時に試してみましょう。
マンダム GATSBY モンスターリフトグリース 100g ¥880(税込)
「夏の汗や湿気で、どうしても髪型が崩れてしまう」という悩みに正面から向き合った、GATSBYの強力なホールド力が特徴のグリースです。
髪の表面をコーティングする「耐湿性ポリマー」を配合しており、汗や湿気が髪に影響を与えるのを防ぎ、根元からしっかりと立ち上げたスタイルを長時間キープします。
オイルフリー処方なので、グリース特有のツヤは出しながらも、使用感はベタつかず軽やか。
シャンプーで簡単に洗い流せるのもうれしいポイントです。
さらに、日中に少し崩れても、水を加えるだけで簡単に再セットできるため、外出先での手直しも安心して使用できるでしょう。
YANAGIYA メンズドライスプレー スーパーウルトラハード 275g ¥880(税込)
絶対に髪型を崩したくないという日のために開発された、超ハードなキープ力が特徴のヘアスプレーです。
2種類のアクリル系樹脂が髪を強力に固め、さらに湿気に強い皮膜でコーティングしているため、夏の汗や雨、強風といった悪条件下でも、セットしたてのスタイルを長時間維持します。
速乾性でベタつかないため、朝の忙しい時間でも手早くスタイリングを完成させられるのも魅力的です。
UVカット成分も配合されており、スタイリングの仕上げと同時に、夏の強い紫外線から髪と頭皮を守ってくれるでしょう。
外出先で汗によって崩れた場合に必要なおすすめ応急処置アイテム2選
朝にどんなに完璧な土台作りとスタイリングをしても、日中の汗でどうしても髪型が崩れてしまうのは誰でもあります。
そんな時のために、カバンの中に手軽に使える「応急処置アイテム」を1つ忍ばせておきましょう。
応急処置アイテムを選ぶ際のポイントは、以下の2つの機能があるかどうかです。
- 汗や皮脂による「ベタつき」をリセットしてくれる機能
- 湿気で潰れた「ボリューム」を復活させてくれる機能
以下では、夏の外出先で活躍する、持ち運びにも便利なアイテムを紹介します。
ザ・プロダクト ドライシャンプー 115ml ¥1,650(税込)
外出先で汗をかき、髪のベタつきや臭いが気になった時の「お助けアイテム」として、バッグに備えておきたいミストタイプのドライシャンプーです。
ベタつきが気になる頭皮や髪の根元にスプレーし、指でなじませた後にタオルやティッシュなどで拭き取るだけで、アルコール成分が余分な皮脂や汗を浮き上がらせ、すっきりとリフレッシュさせてくれます。
ペパーミントオイルのひんやりとした清涼感が、夏の火照った頭皮をクールダウンできるでしょう。
気になる汗のニオイも、爽やかな香りでカバーしてくれます。
ヘンケルジャパン シュワルツコフ オージス ダストイット 10g ¥1,760(税込)
外出先で汗をかき、髪がぺたんこに潰れてしまったとしても、このパウダータイプのスタイリング剤が活躍します。
主成分である「シリル化シリカ」のパウダーが、汗や皮脂などの余分な水分・油分を吸収し、湿気で寝てしまった髪をサラサラの状態に戻してくれるでしょう。
ワックスのように油分を含まないため、ベタつきやテカりを抑え、軽いマットな質感に仕上がるのが特徴です。
ワックスをつけ直すと重くなってしまう場面でも、これなら自然に髪型を作り直せます。
手のひらに出して髪に揉み込むだけで使える手軽さも魅力です。
さいごに
夏の汗で髪型が崩れる原因から、日々のケアでの土台作り、そして具体的なスタイリング術まで、多角的に解説してきました。
汗や湿気は夏のスタイリングにとって手強い相手ですが、正しい知識を持って、ご自身に合った対策を組み合わせれば、一日中髪型をキープできます。
もう「どうせ崩れるから」と諦める必要はありません。
今回紹介した内容を参考に、今年の夏は、自信を持って好きな髪型を楽しみましょう。