ヘアミルクは、乾燥や熱、パーマ、カラーなどで傷んだ髪を保湿してくれるアウトバス用のヘアケアアイテムです。
ベタつきが少なく仕上がりがさらっとしているため、洗い流さないトリートメントやスタイリング剤としても人気を集めています。
でも、ヘアミルクを使ってみたいけれど、選び方や使い方がわからないという方も多いはずです。
そこで今回は、ヘアミルクを選ぶポイントやおすすめの商品、そして効果的な使い方などを詳しくお伝えします。
ご自身に合ったヘアミルクを見つける参考にしてください。
日本化粧品検定1級、サプリメントアドバイザー / webライター
辻 チャコ
【得意分野】美容全般、化粧品、美容、ヘアケア、健康、ダイエット
【経歴】広告代理店・営業職を経てフリーランスのコピーライターへ。双子の母でもあり、歌手活動も行う美容ライター。
そもそもヘアミルクとは?役割やメリット
ヘアミルクは、ヘアオイルなどと同様にアウトバストリートメントとして使うことを目的とした乳液状のアイテムです。
ヘアミルクの主な役割は以下のとおりです。
・保湿(乾燥を防ぐ)
・毛髪補修(リペア成分でダメージを補修)
・毛髪保護(熱や乾燥、紫外線から守る)
・ツヤ感、ハリ感の向上(髪の質感をアップ)
・スタイリング効果(まとまり、手触り)
・リラックス効果(香りによる効果)
主成分は水分で、適度な油分も含まれており、髪の乾燥を予防できます。
油分が少ないため、髪の表面から浸透して、内部まで栄養成分を届けることが可能です。
特に髪がパサつきがちな秋から冬にかけては、髪の水分を補うために日中も付け直すとよいでしょう。
またヘアミルクは髪のダメージを補修する役割もあります。
アミノ酸やケラチン、ラノリン脂肪酸など、髪の元となる成分が配合されているヘアミルクであれば、ダメージヘアにも効果が期待できるでしょう。
ヘアミルクとヘアオイルの違い
油分より水分の割合が多いヘアミルクに対し、ヘアオイルの主成分は油分です。
ヘアミルクに比べると使用感は重めで、ツヤが出やすくなります。
多めにつけるとウェットスタイルにもできます。一方で、つけすぎるとベタつくので注意が必要です。
ヘアオイルには、大きく分けて植物性と鉱物性があります。
ヘアミルクは髪内部へ浸透しますが、ヘアオイルは髪の外側に膜をつくり、外部刺激から守ってくれます。
ヘアオイルは紫外線にも強いため外出時にはおすすめです。
ヘアミルクとヘアクリームの違い
ヘアクリームは水分も油分も多く含まれる、ヘアオイルとヘアミルクの中間にあたるアウトバス用品です。
ヘアオイルよりは軽く、ヘアミルクより重めのテクスチャーで、トリートメントのように栄養分が多く含まれており、ダメージヘアや軟毛の方に向いています。
ツヤと潤いの両方を与えてくれるので、ロングヘアや髪のボリュームがある方、ハリやコシがない方にもおすすめです。
また、パーマヘアのスタイリングにも相性が良い特徴があります。
ヘアミルクを選ぶ4つのポイント
ヘアミルクを選ぶときに注目したい4つのポイントについてお伝えします。
自分が何を重視したいか、どのような目的で使いたいのか明確にすると選びやすくなるので、参考にしてください。
髪質に合ったテクスチャーを選ぶ
ヘアミルクはアウトバス用品の中では油分が少ないのが特徴ですが、ヘアミルクにも「さらさら」「しっとり」など、仕上がりの違いがあります。
基本的には、さらさら系は油分が少なく、しっとり系には油分が多くなっており、髪質に合わせて選ぶとよいでしょう。
髪が広がりやすく、ボリュームダウンしたいなら「しっとり」タイプ。
ダメージケアを重点的にしたい、毛量が少ない、髪が細いという方は「さらさら」タイプがおすすめです。
悩みに合った成分に注目して選ぶ
ヘアミルクは、髪の補修成分や保湿成分が髪の内側からアプローチしてくれるアイテムです。
水分が多く油分が少ないヘアミルクだからこそ、髪に浸透して働きかけてくれるため、髪悩みに合った成分に注目して選びましょう。
カラーリングやパーマなどでダメージを受け、パサつきがちな髪には、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたものがおすすめです。
また、ドライヤーやヘアアイロンの熱によるダメージを抑えたいなら、ヒートケア成分配合のものを選びましょう。
髪の補修成分やUVカット効果がある成分が配合されているヘアミルクもあります。
好みの香りで選ぶ
髪につけるアウトバス用品は、顔に近いこともあって一日中香りがします。
香りには癒やしやリラックスの効果も期待できるので、好きな香りのヘアミルクを選ぶと、気分よく過ごすことができるでしょう。
人とすれ違ったりするときに、ほんのり香ったりするので、お気に入りの香りのヘアミルクであれば、香水が使えない場面でも適度に香りを楽しむことができます。
価格も大切なポイント
ヘアミルクの価格は、プチプラのものから高級サロン専売品までさまざまです。
毎日使うものなので、あまりに高価なものは使い続けられなくなってしまいます。
テクスチャーや髪悩み、香りのほかに、価格もよく検討して選びましょう。
【編集部厳選】おすすめのヘアミルク20選
編集部が成分や香り、価格まで比較して厳選したおすすめのヘアミルク20選を紹介します。
ぜひ参考にして、ご自身に合うヘアミルクを選んでください。
1.AHBC ナロウ ディープモイスト ヘアミルク
たまご由来の卵殻膜アミノ酸を配合したヘアミルクです。
卵殻膜はお肌や髪の成分に近く、傷んだ髪を補修してくれます。
また、ドライヤーの熱に反応して、補修成分が髪の内側まで浸透すると同時に、外側からコーティング。
補修と保水力に優れたリピジュアも配合されています。
タイプ | しっとり,さらさら |
香り | リラックスピオニー |
主な成分 | DPG、加水分解卵殻膜、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン(羊毛・羽毛)、フラーレン、ステアロイルラクチレートNa |
価格 | 1,980円(税込) |
内容量 | 80ml |
2.コーセー STEPHEN KNOLL
モイスチュア ソフトニング エマルジョンN
トリュフエキス、アミノ酸、セラミド・コレステロールを内包した高浸透カプセルを配合し、髪の内部まで浸透して深い部分のダメージを補修します。
さらにうるおい持続ヒアルロン酸やキューティクルリペア成分で水分保持性を高め、ドライヤーなどの熱からも髪を守ってくれます。
タイプ | さらさら |
香り | グリーンフローラルムスク |
主な成分 | ジメチコン、エタノール、ミリスチン酸イソプロピル、セテアリルアルコール、グリセリン、ヒドロキシプロピル加水分解シルク |
価格 | 1,320円(税込) |
内容量 | 100ml |
3.BEYOND Nile NILE ヘアミルク
洗い流さないトリートメント ミドルダメージ
シルキースムース
髪に馴染みやすく、修復力にも優れたココナッツオイルを配合しています。
ミルクタイプと表現されるように、ヘアミルクとしては油分が多めなのが特徴です。
太い・硬い毛質や、ボリュームがある髪も、まとまりやすく艶やかな指通りになります。
タイプ | しっとり |
香り | アップルフラワー |
主な成分 | シアオイル、ココナッツ油、ひまわり種子、オリーブ果実 |
価格 | 2,280円(税込) |
内容量 | 95ml |
4.柳屋本店 シンプリー ヘア&ハンドミルク
敏感肌の方でも使えるよう配慮した無添加のヘアミルクです。
スキンケアに配合されるセラミド、ハトムギエキス、ペリセア、真珠エキスの4種の保湿成分を配合。
髪にうるおいを与え、広がりやすい髪を抑えてくれます。
髪につけた後は、ハンドクリームのように使えるほど、やさしい使用感です。
タイプ | しっとり |
香り | オレンジ |
主な成分 | 加水分解コンキオリン、ハトムギ種子エキス、ホホバ種子油、オレンジ油、タチジャコウソウ油、ダマスクバラ花エキス |
価格 | 598円(税込) |
内容量 | 120ml |
5.SHIMA シークセラム
アルガニアスピノサ核油を保湿成分に配合し、ドライヤーの熱や睡眠中の摩擦から髪を守ってくれるヘアミルクです。
CMC類似成分が傷んだ髪を内側から補い、外側のキューティクルの結合を高め、たんぱく質や水分の流出を防止。
SHIMAオリジナルの「ガーデニアドリーム」がふんわりと香ります。
タイプ | しっとり |
香り | フローラル |
主な成分 | ラウロイルグルタミン酸ジ、アルガニアスピノサ核油、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、エルカラクトン |
価格 | 2,530円(税込) |
内容量 | 130ml |
6.ネイチャーラボ Diane Be True ビーガンヘアミルク
使う人だけでなく地球にもやさしい配慮をしたヘアミルクです。
90%以上を天然由来の成分で、サステナブルな原料を使用しています。
軽いテクスチャーでも、ココナッツオイル×オートミール、ビーガンスクワラン、ビーガンラチンを保湿成分に配合しているので、しっかりうるおってなめらかな髪へ導きます。
グリーンリラックスのスッキリした香りも魅力です。
タイプ | さらさら |
香り | スウィートベリーフローラル |
主な成分 | カミメボウキ葉エキス、アボカド油、アルガニアスピノサ核油、オプンチアフィクスインジカ種子油、ココアンホ酢酸Na |
価格 | 1,540円(税込) |
内容量 | 150ml |
7.Sparty MEDULLA パーソナライズドヘアミルク
30万人の髪質診断データから、質問に答えて自分の髪質を診断してピッタリのタイプを見つけてくれます。
ドライヤーやヘアアイロンの熱のダメージを味方にするヒートリペア処方で、使い続けるほど美しい髪へ。
7つの香りから気分やなりたい自分のイメージで選べるのもポイントです。
タイプ | しっとり |
香り | フローラルブーケ |
主な成分 | コメヌカ油、ツバキ種子油、ユチャ種子油、カミツレ花エキス、ヒマワリ種子エキス、バオバブ種子油、ジメチコン |
価格 | 初回:2,178円(税込) |
内容量 | 60ml |
8.ノルコーポレーション John’s Blend ヘアミルク
水分と油分をバランスよく配合し、保湿に優れたヘアミルクです。
ヘアオイルより軽い仕上がりで、ふんわりとやわらかい質感になります。
ユズ果実エキス、ビワ葉エキスなどの植物エキスと、アボカド油、アーモンド油など8種の植物オイルがしっかりと保湿し、ダメージ補修成分が内側からケアします。
ホワイトムスクのさわやかで甘い香りも魅力です。
タイプ | しっとり |
香り | ホワイトムスク |
主な成分 | アルガニアスピノサ核油、アーモンド油、オリーブ果実油、ツバキ種子油、バオバブ種子油、水添ホホバ油、シア脂、ビワ葉エキス |
価格 | 1,691円(税込) |
内容量 | 120ml |
9.サボン SABON オーバーナイトヘアミルク
厳選した自然由来成分が、眠っている間に髪に浸透してケアし、目覚めたときしなやかで指通りの良い髪に導きます。
オーガニックホホバオイル、スクワランなどの保湿成分を配合していますが、動物性原料を含まないヴィーガン処方。
シリコンや着色料なども不使用です。
フレッシュで透明感のあるグリーン・ローズの香りも楽しめます。
タイプ | さらさら |
香り | グリーンローズ |
主な成分 | ヤシ油、アルカン、ホホバ種子油、パンテノール、トコフェロール、フルクトオリゴ糖、イヌリン、キサンタンガム |
価格 | 3,740円(税込) |
内容量 | 100ml |
10.Waphyto コンディショニング ヘアミルク
桑や菊、ツボクサ、ヨモギなど東三河産植物エキスにこだわった、天然由来成分94%以上のヴィーガン処方です。
ドライヤーの熱ダメージから髪を守り、べたつかずになめらかな美しいツヤ髪に仕上がります。
100%天然産ブユ精油を使用しているので、やさしく香りが広がります。
タイプ | しっとり |
香り | ハーブ系 |
主な成分 | サンショウ果皮エキス、グレープフルーツ果実エキス、スクワラン、メドウフォーム油、イソステアリン酸水添ヒマシ油 |
価格 | 3,850円(税込) |
内容量 | 100ml |
11.ヴェレダ・ジャパン WELEDA ヘアミルク
ホホバ、アルガン、オリーブのオーガニック植物油が、髪の内側の水分をキープして乾燥を防ぎ、外的刺激からも守ってくれるヘアミルクです。
毛髪補修成分も植物由来成分で、ダメージヘアを補修。
ドライヤーやヘアアイロンの熱から守るヒートプロテクト成分も配合され、傷んだキューティクルもなめらかに補修します。
タイプ | さらさら |
香り | フローラルハーブ |
主な成分 | ホホバ種子油、アロエベラ液汁、アルガニアスピノサ核油、クランベアビシニカ種子油フィトステロールエステルズ |
価格 | 3,300円(税込) |
内容量 | 90ml |
12.NAKAGAWA Promille プロミルミルク
ナイトケアにもデイケアにも使えるヘアミルク。
髪の内部まで浸透し、高い補修効果を発揮します。
夜は寝ている間にしっかり内部を補修し、翌朝の寝ぐせも軽減してくれます。
デイケアとして使えば、紫外線から髪を保護し、1日中ツヤのある髪をキープしてくれます。
タイプ | しっとり |
香り | ピーチキンモクセイ |
主な成分 | アサイヤシ果実エキス、コケモモ果汁、ヒバマタエキス、ビルベリー葉エキス、ワセリン、PCA-Na、ゴマ油、シア脂 |
価格 | 2,750円(税込) |
内容量 | 100ml |
13.オルビス ORBIS エッセンスインヘアミルク
傷んだ髪を内側から補修するCMC類似成分を配合したヘアミルクです。
CMCは髪内部の成分の流出を防ぐ役割がありますが、ダメージを受けて一度流れ出ると自分で作り出すことができません。
それを補い、パサつきや広がりを抑えてくれます。
またドライヤーの熱で擬似キューティクルを作り、さらさらの指通りに。
香りが気になる方にもおすすめの無香料です。
タイプ | さらさら |
香り | 無香料 |
主な成分 | ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ダイズステロール、アルギニン、グリシン、アスパラギン酸、セリン、トレオニン |
価格 | 1,320円(税込) |
内容量 | 140ml |
14.黒ばら本舗 ツバキオイル ヘアミルク
髪に良いことで知られるツバキ油。生搾りのツバキ油を配合し、保湿力と浸透力に優れたヘアミルクです。
パサついた髪にうるおいを与え、切れ毛や枝毛などを防ぎ艶やかな髪をキープします。
アミノ酸系コーティング剤で髪の表面を守り、紫外線からもしっかりガードします。
春の花のようなやさしい香りが特徴です。
タイプ | しっとり |
香り | 春の花のような優しい香り |
主な成分 | メリア種子油、グリコシルトレハロース、ラノリン、ワセリン、ジメチコン、ポリアクリルアミド、加水分解水添デンプン |
価格 | 770円(税込) |
内容量 | 150ml |
15. ナプラ ナプラN. SHEA MILK
自然由来の素材にこだわったヴィーガン処方のヘアミルクです。
西洋梨やホエイから抽出したエキスを配合し、補修効果の高いシアバター、保湿効果の高いアルガンオイルが、しなやかなまとまりある髪へ導きます。
カラーやパーマなどでごわついた髪や、硬い髪質の方におすすめです。
タイプ | さらさら |
香り | ホワイトフローラル |
主な成分 | シア脂、シア脂油、スクレロカリアビレア種子油、アルガニアスピノサ核油、ブドウ種子油、マカデミアナッツ油 |
価格 | 2,860円(税込) |
内容量 | 150ml |
16.花王 Essential エッセンシャル CCミルク
エッセンシャルシャンプーシリーズです。
髪ダメージを補修・予防し、うるおいを浸透させ、毛先までなめらかな髪を実現します。
日中も髪の広がりを抑え、手ぐしでもまとまり、あつかいやすい髪へ。
傷んだ髪1本1本のキューティクルに密着して補修してくれます。
華やかなフローラルブーケの香りが特徴です。
タイプ | さらさら |
香り | フローラルブーケ |
主な成分 | グリセリン、DPG、ジメチコン、ステアリルアルコール、ポリシリコーン-9、乳酸、リンゴ酸、ジペプチド-15、グリセリズ |
価格 | 518円(税込) |
内容量 | 100ml |
17.マッシュビューティーラボ O by F モイストミルク
カニナバラ果実エキス、カミツレ花エキス、スクワラン、マカデミア種子油などを配合し、髪の内側から保湿するヘアミルクです。
乾燥を防いで紫外線ダメージから保護し、パサつきによる広がりを抑えてくれます。
ドライヤー前に使うと、熱ダメージからも守ってくれます。
全身の保湿にも使用できるのもポイントです。
タイプ | さらさら |
香り | ハーブ系 |
主な成分 | スピルリナプラチンスエキス、ヘマトコッカスプルビアリス油、アルガニアスピノサ核油、ヒアルロン酸Na、カニナバラ果実エキス |
価格 | 3,080円(税込) |
内容量 | 100ml |
18.b-ex Lorettaメイクアップミルク
オイルベースのスタイリングミルクなので、軽快なハネ感やランダムな束感を出すことができます。
ダマスクローズオイルを配合し、ツヤやうるおいを与えて毛先の乾燥を防ぎ、巻き髪などのスタイリングをしっかりキープ。
ヘアワックスは苦手という方でも、ベタつかずに軽やかに使えます。
タイプ | しっとり |
香り | ローズ系 |
主な成分 | パルミチン酸エチルへキシル、セテス-6、ジメチコン、マイクロクリスタリンワックス、キャンデリラロウ、ダマスクバラ花油 |
価格 | 2,420円(税込) |
内容量 | 100ml |
19.デミコスメティクス DEMI ウタウ シアー ミルクセラム
とろりとした軽いテクスチャーで、たっぷり使ってもベタつかないさらりとした仕上がりになるヘアミルクです。
ホホバ種子油、ザクロ種子油、マカデミア種子油など多くの植物由来保湿成分を配合し、内側からしっかりうるおします。
毛髪補修効果もあり、全身にも使えるアウトバスミルク。シアーベルガモットの香りも軽やかです。
タイプ | さらさら |
香り | シアーベルガモット |
主な成分 | プロパンジオール、ホホバ種子油、マカデミア種子油、ベタイン、セタノール、ヒポファエラムノイデス果実油、ザクロ種子油 |
価格 | 3,960円(税込) |
内容量 | 195ml |
20.資生堂 MACHERIEエンドキュアミルク
ツヤ・補修・保湿成分として、パールコンキオリン、ハチミツ、ヒアルロン酸Naなどで構成された濃密パールハニージュレDXを配合したヘアミルクです。
髪を1本ずつ補修し、毛先までしっとりとまとまりやすい髪へ導きます。
静電気やドライヤーの熱から髪を守ってくれるのも魅力です。
スモーキーカット香料配合で、タバコや焼肉などの臭いが髪に付くのを防ぎます。
タイプ | しっとり |
香り | フローラルフルーティー |
主な成分 | 水添ポリイソブテン、ジメチコン、コハク酸ジエチルヘキシル、ベヘニルアルコール、ミネラルオイル、PEG-60水添ヒマシ油 |
価格 | 896円(税込) |
内容量 | 100ml |
ヘアミルクを使う3つの方法
ヘアミルクは、主に3つの使い方があります。
使う方法によって、異なった役割を果たしてくれるので、状況に応じてうまく使い分けてみてください。
洗い流さないトリートメントとして使う方法
アウトバストリートメントとしてヘアミルクを使う場合には、シャンプー後にタオルドライをして、髪に馴染ませるように使います。
ヘアミルクを髪の量や長さに合わせて手のひらに適量取り、まず両手を合わせて手のひらに均一になるよう広げてください。
左右半分に分けた髪を、毛先から握り込むように揉み込んでいき、ムラなくつけていきます。
ロングヘアの方は、中間部分の毛束を持ち上げるようにして内側から手を入れ、毛先にかけて指の間で髪をとかすようにして塗っていきましょう。
顔周りと表面には手に残ったヘアミルクをつける程度で大丈夫です。
根元にはミルクがつかないようにしてください。
ヘアミルクを塗布したら、ドライヤーで根元から乾かして完了です。
スタイリング剤として使う方法
洗い流さないトリートメントとして使う場合と同様に、手のひらにとったヘアミルクを両手に広げてから髪につけてください。
広がりやパサつきが気になる髪がまとまりやすくなり、パーマもきれいにウェーブが出ます。
乾いた髪に使っても、ヘアミルクの保湿効果や補修効果は機能するので、日中の髪の保護にも有効です。
ヘアオイルと合わせて使う方法
髪のダメージが大きい場合には、ヘアミルクだけでなくヘアオイルとの合わせ技が有効です。
ただし、使う順番が重要なので注意してください。
まず、髪の内側に浸透して効果を発揮するヘアミルクをつけ、5分ほど待ってからヘアオイルをつけます。
お肌のお手入れでも、内側に水分を与えてから、外から油分で保護するのと同じように、髪でもまずは保湿や補修成分を与えてから、オイルで髪表面をコーティングします。
このダブル使いで、日中でも乾燥しにくくツヤ感が持続する髪を目指せるでしょう。
ヘアミルクにまつわるQ&A
最後にヘアミルクに関して多くの方が持つ3つの疑問について解説していきます。
同様の疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてください。
一回あたりの使用量はどれくらい?
ヘアミルクは基本的には髪の長さに合わせた量を使います。
プッシュ式の容器であれば、セミロング2プッシュ、ロングで3〜4プッシュが目安です。
ロングの場合は、一度に出すのではなく、髪をブロッキングして1プッシュずつつけていきましょう。
商品に適量が表記されているので、参考にしてください。
ノンシリコンの商品を選ぶべき?
ヘアミルクは頭皮にはつけないので、シリコン入りかどうかはあまり気にする必要はありません。
シリコンは髪の表面に付着してコーティングし、髪を乾燥や摩擦から守ってくれる働きがあり、指通りもよくなります。
ただし、シリコンが付着しているとカラー剤やパーマ液が入りにくくなるため、サロンに行く日には使わない方がよいでしょう。
ドラッグストアでも購入できる?
もちろんドラッグストアでもヘアミルクは購入できます。
実際にテクスチャーや香りを確かめられるのは大きなメリットです。
ただし、店舗によって品揃えは異なるため、好みの商品が置いていないこともあります。
成分や口コミをじっくり比較しながら商品を選び、確実に手に入れるならオンラインでの購入がおすすめです。
自分に合ったヘアミルクで美しい髪を手に入れよう
ヘアミルクは、髪の内側から保湿してダメージを補修してくれるヘアケアアイテムです。
洗い流さないトリートメントやスタイリング剤としても使えるため、さまざまな場面で活用できます。
また、ダメージが気になる場合には、ヘアオイルとの併用もでき、美しい髪に仕上がります。
ここでお伝えした選び方やおすすめの商品を参考にして、ご自身の髪質や目的に合ったヘアミルクを見つけてください。