【プロが選ぶ】普通のものとは一味違う!高級ヘアブラシおすすめ10選

皆さんはヘアブラシにどれだけのお金をかけていますか?

様々な種類があるヘアブラシにも実は高級品があるんです。

この記事では、高級ブラシに焦点を当てて、通常のブラシと何が違うのかおすすめの高級ブラシを紹介していきます。

ぜひ最後まで読んでいただけるとありがたいです。

高級ヘアブラシは何が違うの?


高級ヘアブラシとは、ブラシ部分やヘッド部分の素材にこだわって作られたブラシのことです。きちんと手入れをすることで、長く使うことができます。

通常のヘアブラシは、髪の毛の絡まりを取って指どおり良くできますが、高級ヘアブラシは梳かすときの静電気を抑え、自然なツヤのある髪の毛に仕上がります。

またブラシ部分の先に玉が付いていて、頭皮マッサージができるヘアブラシもあります。

今使っているヘアブラシに物足りなさを感じる方は、高級ヘアブラシを使うことが多いです。

高級ヘアブラシってどんな種類があるの?

素材


一口に高級ヘアブラシと言ってもさまざまな種類があります。

ここでは、高級ヘアブラシの種類と特徴をご紹介します。

天然毛ブラシ


天然毛ブラシは、主に豚や猪の毛で作られています。天然毛なので適度な油分を含んでおり、梳かすだけでツヤのある滑らかな髪の毛に仕上がります。

また乾燥による静電気が起きにくいので、髪の毛を労わりたいロングヘアやダメージ毛の方に向いています。

クッションブラシ


クッションブラシは、ブラシの根元部分がクッションのような柔らかい素材でできています。

ブラシを頭皮に当ててもやさしく反発するので、頭皮マッサージにも適しているブラシです。

どのような髪質の人にも合い、使いやすいです。

パドルブラシ


パドルブラシは、カヌーのパドルのような四角い形をしています。

クッションブラシと同様に、ブラシの根元がクッションのようになっていて、頭皮に負担がかかりにくいです。

クッションブラシと比べると、パドルブラシはサイズが大きいものが多いため、毛量が多い方やくせ毛で広がりやすい方におすすめです。

高級ヘアブラシによくある素材!


高級ヘアブラシは種類だけでなく、ブラシ部分の素材もさまざまなものがあります。

ご自身の髪の長さや髪質、用途に合わせて選ぶことで、より効果が発揮されやすくなります。

ここでは、高級ヘアブラシによく使われている素材についてご紹介します。

豚毛


豚毛は柔らかくしなやかなため、頭皮への当たりがやさしくできています。

適度な油分を含んでいるため、髪の毛がまとまりやすく、ほど良いツヤが出ます。

髪の毛が細く柔らかい方や、乾燥でぱさつきやすい方におすすめです。

猪毛


猪毛は太く硬い毛質なので、髪の毛をしっかりと梳かせるのが特徴です。

丈夫なのに加えて、静電気も起きにくくなっています。

髪の毛が太く硬い方や、毛量が多い方にぴったりです。

木・竹


ブラシ部分が木や竹でできているものは、頭皮マッサージに適しています。

適度な重さとブラシ部分の太さがあるので、頭皮に心地よい刺激が加わります。

また目が粗いものが多く、静電気も起こりにくいので、髪の毛が引っかからずに済むのもポイントです。

※引用

このように電気が流れるということは、裏返すと、電気を溜めこまない、つまり静電気を帯びにくくホコリが付きにくいということでもあります。

引用:地方自治ふくおか68号 (jst.go.jp)

ナイロン


ナイロン製はブラシ部分に柔軟性があり、目が粗いものが多いので、髪の毛が梳かしやすく絡まりがほぐしやすいです。

濡れている髪の毛にも使えるので、ドライヤーで乾かす前の使用も可能です。

高級ブラシは手入れも大事!ヘアブラシの正しい手入れ方法


ヘアブラシに髪の毛やホコリが絡まっているのを見かけることはありませんか?

汚れているのが気になりながらも、そのままにしておくと頭皮や髪の毛に悪影響があります。

また高級ヘアブラシは素材にこだわって作られているので、きちんとした手入れをすることで長く使用できます。

ここでは基本の手入れと、汚れが気になるときの手入れについてご紹介します。

基本的には 高級ヘアブラシを手入れする専用ブラシが必要ですが、なければ歯ブラシやコームを代用して手入れしましょう。

基本の手入れ

 
高級ヘアブラシは水分に弱いものもあるので、濡らさずに乾いた状態で手入れするのが基本です。月に1度程度、汚れが気になったときに手入れしましょう。

  1. 高級ヘアブラシに、専用ブラシもしくは歯ブラシやコームを縦・横・斜めに入れてる。
  2. 専用ブラシに付いた髪の毛やホコリを取りながら、何度か繰り返す。

ヘアブラシに絡まっている髪の毛を無理に取ろうとすると、傷んだり抜けてしまうこともあるので、丁寧にやさしく行います。

汚れが気になるときの手入れ


長く使用して汚れがかなり気になるときは、ぬるま湯で洗います。

熱いお湯を使用すると、ヘアブラシが傷む可能性があるので、気を付けましょう。

  1. 洗面器に石けんやシャンプーを少量入れて、シャワーでぬるま湯を出し、泡を作る。
  2. 泡立った洗面器の中に高級ヘアブラシを入れて、少し時間を置く。
  3. 高級ヘアブラシに、専用ブラシもしくは歯ブラシやコームを縦・横・斜めに入れて、髪の毛やホコリを取る。
  4. 汚れが取れたら、ぬるま湯でしっかり洗い流す。
  5. 水気をしっかり切って、ブラシを下にした状態で自然乾燥させる。

乾かすときはタオルで拭いたり、ドライヤーをしたりするのは傷む原因になるのでやめましょう。

参考:美髪のために大切≪プロ直伝≫ヘアブラシのお手入れ方法 (lacasta.jp)

ブラシのお手入れ | 洗い方 | 《公式》英国伝統の最高級猪毛ヘアブラシ・メイソンピアソン (masonpearson.jp)

高級ヘアブラシおすすめ10選


せっかく高級ヘアブラシを購入するのなら、失敗しないように自分に合ったものを選びたいですよね。

そこで、さまざまなブラシを使用してきた美容師である筆者がおすすめの高級ヘアブラシを10本選びました。

ぜひ高級ヘアブラシを選ぶときの参考にしてくださいね。

メイソンピアソン  ハンディミックスダーク・ルビー ¥19,250(税込み)

おすすめポイント

大きすぎず、使いやすいサイズ感。

まとめ髪にも使える。
手入れブラシがセットになっている。

高級ヘアブラシといえば「メイソンピアソン」の名前があがるほど、定評のあるブラシブランドです。

豊富な種類の中でも「ハンディミックスダーク・ルビー」は、クッションブラシに猪毛とナイロンがミックスされており、髪の毛をしっかりキャッチすることで、滑らかな指通りに仕上がります。

ハンドメイドで作られているのに加えて、手入れ用ブラシもセットになっているので、良いものを長く使いたい方におすすめです。

ラ・カスタ ヘッドスパリラクシング ¥3,630(税込み)

おすすめポイント

軽くて使いやすく、手が疲れない。

ブラシの先に玉がついていて、心地よい刺激。
目が粗く、ロングヘアでも絡まりにくい。

国産のナチュラルコスメブランド「ラ・カスタ」のヘアブラシは、頭皮マッサージ専用です。クッションタイプのブラシの背面は、穴が開いていて軽いので、ブラッシングしていても手が疲れることがありません。

また、ナイロンのブラシの先には、刺激が強くなりすぎないように玉が付いているので、頭皮にやさしくマッサージできます。

シャンプー前や、頭皮のコリをほぐしたいときにぴったりのヘアブラシです。

アヴェダ パドルブラシ ¥4,290(税込み)

おすすめポイント

ブローにも使えて万能。

名前が刻印できるサービスあり。
ブラシ部分が大きいので、ロングヘアや毛量の多い方にぴったり。

アメリカ生まれのオーガニックコスメブランド「アヴェダ」のヘアブラシは、ブラシ部分が大きいパドルブラシです。髪の毛が太く毛量が多い方や、くせ毛にもしっかりブラシが入り、ほつれを梳かしながら滑らかな指どおりに仕上がります。

ブローに使うこともできるので、ストレートのロングヘアの方にも向いています。

天然木のヘッド部分には名前が刻印できるサービスもあり、プレゼントにも喜ばれる一品です。

ヴェレダ ウッドパドルブラシ ¥2,640(税込み)

おすすめポイント

ブラシが木製で静電気が起こりにくい。

頭皮への当たりがやさしい。
スカルプエッセンスやトニックと一緒に使える。

世界中にもファンが多いコスメブランド「ヴェレダ」のパドルブラシ。

パドルブラシは大きいサイズが多いものの、ヴェレダは使いやすいサイズ感で持ちやすさにも配慮されているので、ブラッシングしやすいのが特徴です。

疲れたとき、リフレッシュしたいときに使用すれば、頭が軽くなったように感じられます。

木で作られており頭皮へのあたりもマイルドなので、綺麗な髪の毛のために頭皮ケアを始めたい方にぴったりです。

G.B.KENT ミディアムブリッスルヘアブラシ LR6 ¥8,250(税込み)

おすすめポイント

豚毛100%でツヤが出やすい。

まとめ髪にもぴったり。
不揃いの毛が頭皮を心地よくマッサージ。

質の良い豚毛を贅沢に100%使用している「G.B.KENT」のヘアブラシ。

豚毛にほどよい油分が含まれているので、乾燥が気になる季節でも静電気が起きにくく、ツヤのある滑らかな髪の毛に仕上がります。

また、豚毛の本数もしっかりと植えられているので、頭皮にきちんと届きやさしくマッサージできます。

髪の毛が細い太いなどを選ばずに、どのような髪質の方にも使いやすいヘアブラシです。

サンエア 竹ピンブラシ(大) ¥3,630(税込み)

おすすめポイント

熱にも強いのでブローにも使える。

竹の天然油分で髪の毛にツヤが出る。
首や肩などのマッサージにも使える。

「サンエア」のヘアブラシは竹で作られているので、耐久性があるのが特徴です。

160℃までの熱に耐えられるので、ブローにも使うことができ、竹の天然油分で自然なツヤ感が加わります。

またブラシの先には大き目の玉が付いているので、頭皮マッサージだけでなく、首や肩、足の裏などのマッサージにも使える万能ブラシです。

抜け毛や薄毛のケアを行いたい方にもおすすめです。

ジョンマスターオーガニック コンボパドルブラシ ¥4,290(税込み)

おすすめポイント

猪毛とイオン毛のミックスブラシ。

プラス料金で名前の刻印も可能。
太く広がりやすい髪の毛も滑らかにまとまる。

ナチュラルコスメブランド「ジョンマスターオーガニック」のヘアブラシは、トルマリンが配合されているイオン毛に、猪毛がミックスされているのが特徴です。

長さの異なるふたつの毛が髪の毛をしっかりキャッチし、寝起きの絡まりやすい髪の毛もしっかり梳かせます。

また竹でできたパドル部分には、名前などの刻印ができるので、自分だけの特別なブラシになるのも嬉しいポイントです。

ヘアカラーやヘアアイロンなどのダメージが気になる方に使用していただきたいブラシです。

ALEXANDRE DE PARIS ブラシ ¥14,300(税込み)

おすすめポイント

コンパクトで持ち運びにもOK。

デザインが上品。
素材も上質な物が使われている。

ヘアクリップやバレッタなどが人気の高いヘアアクセサリーブランド「ALEXANDRE DE PARIS」のヘアブラシ。

ブラシにはファーストカットの猪毛、クッション部分には天然ゴムのラテックスを使用するなど、かなり素材にこだわって作られています。

コンパクトタイプなのでバックに入れて持ち運び、気になったときにブラッシングすることも可能です。ラグジュアリー感のあるデザインなので、特別感のあるブラシを使用したい方におすすめです。

江戸屋 7行植えヘアブラシ 特級白豚毛 ¥7,700(税込み)

おすすめポイント

長めの豚毛で頭皮にブラシが届きやすい。

通常の豚毛よりハリがあるのでへたりにくい。
老舗ブラシメーカーが製造。

創業300年以上の老舗ブラシメーカーの「江戸屋」のヘアブラシ。

通常の豚毛よりも、ハリ・コシのある白豚毛を贅沢に使うことで、頭皮にはほど良い刺激を、髪の毛にはツヤのあるまとまりが加わります。

また、まとめ髪をするときに使うとおくれ毛が出にくくなります。髪の毛が細く柔らかい方や、毛量が少ない方にもおすすめのブラシです。

ACCA KAPPA プロテクションヘアブラシ ¥6,600(税込み)

おすすめポイント

めずらしいループ型のブラシが頭皮を心地よく刺激。

どのような髪質の人でも使いやすい。
髪の毛に自然なツヤが出る。

創業140年以上のイタリアのビューティーブランド「ACCA KAPPA」のヘアブラシは、ブラシ部分がめずらしいループ状になっているのが特徴です。

ナイロンのブラシと独自の形状になっているクッション部分が、頭皮を心地よくマッサージし、コリをほぐします。

またブラシ部分の目が粗いので、髪の毛がつれる心配もありません。ブラシ本体はピーチウッドでできており、温かみのあるデザインになっています。

さいごに


今回は、高級ヘアブラシについてご紹介しました。

高級ヘアブラシは種類だけでなく、素材も豊富にあるため、どれにしようか迷ってしまうと思います。

しかし、髪質や髪の長さ、ダメージ具合や目的などに合わせて選べばぴったりの高級ヘアブラシが選べるはずです。

ぜひ高級ヘアブラシを使って、健康的な頭皮と美しい髪の毛を目指しましょう!

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