「椿油は髪に良くない」「使うとベタつく」「はげる・白髪になるって聞いた」
そんな声を見かけて、椿油を使うのをためらっていませんか?
結論から言うと、椿油そのものが髪や頭皮に悪影響を与えるわけではありません。
問題になりやすいのは、油が劣化した状態で使われていることや、量・落とし方を誤った“使い方”にあります。
椿油はオレイン酸を豊富に含み、人の皮脂に近い性質を持つ優れた天然オイルです。
正しく使えば、髪のパサつきや広がりを抑え、熱や摩擦から守る心強い味方になります。
一方で、酸化したオイルの使用や洗い残しが重なると、ベタつき・ゴワつき・頭皮トラブルにつながり、「髪に良くない」という誤解を生んでしまうのです。
この記事では、美容師として8年間現場に立ち、現在はヘアケア分野を専門に執筆する筆者が、
- 椿油が「髪に良くない」と言われる本当の理由
- はげる・白髪になるという噂に科学的根拠はあるのか
- 髪や頭皮に与える本来のメリット
- ベタつかせない正しい使い方と注意点
- 失敗しない椿油の選び方と、椿油が苦手な人向けの代替オイル
を、根拠と実体験を交えてわかりやすく解説します。
椿油を「避けるべき存在」にするか、「頼れるケアアイテム」にするかは、知識次第です。
まずは正しい理解から始めていきましょう。
美容師 / webライター
メガネ
美容師免許取得後、美容室を勤務して8年。現在は親が経営する美容室で事務をやりつつ、Webの知識も併用してWebライターとして活躍中。 美容師勤務中の手荒れの経験から、体の内側から髪をきれいにする術を研究している。ヘアケアからヘルスケアなどの、幅広い知識で記事を執筆中。 「薄毛に特化したヘッドスパ」が得意で、美容師時代もお客様から指名をよく受けていた。
椿油が髪に良くないと言われる理由

椿油は髪に良くないという声が聞かれるのは、椿油という素材そのものに問題があるからではありません。
主な原因は、油の劣化である酸化と、洗い流しきれなかった油分が重なる過剰な付着にあります。
開封から時間が経った酸化オイルは頭皮トラブルやニオイを招く
椿油は主成分であるオレイン酸の働きにより、植物油の中でも酸化しにくい性質を持っています。
しかし、全く酸化しないわけではありません。
開封後に空気や光、熱にさらされると、徐々に品質が低下します。
酸化が進んだオイルを使い続けると、以下のような悪影響が生じてしまうかもしれません。
- 頭皮への刺激:酸化して生じた「過酸化脂質(かさんかししつ)」が皮膚を刺激し、かゆみや炎症を招く。
- 不快なニオイ:椿油特有の香りが変化し、古い油のような独特のニオイが発生する。
- 毛髪のダメージ:劣化した油分が髪に残り、手触りの悪化やツヤの消失を招く。
椿油の鮮度を保つためには、開封後2〜3ヶ月を目安に使い切りましょう。
そして、直射日光を避けた冷暗所で保管するように管理してください。
洗い残しが髪のベタつきやゴワつきの原因になる
椿油を付けすぎたり、洗浄が不十分であった場合、髪が乾きにくくなり、不自然にベタつくというビルドアップを引き起こします。
これが、髪が重くなる・ゴワつくと感じる正体です。
以下のように、シャンプーに含まれる界面活性剤は、一分子内に水になじむ部分と、油になじむ部分を持ち、その組み合わせで汚れを落とします。
界面活性剤の種類は非常に多いが,その分子構造の特徴は,一分子内に油になじみやすい部分(疎水基)と水になじみやすい部分(親水基)を持っていることで,親水基と疎水基の組み合わせにより界面や表面の性質を変化させられる。
※引用:日本香粧品学会誌|洗浄料とその作用
しかし、油性汚れの除去は界面活性剤の配合に大きく依存するため、椿油のような吸着性の高い油を過剰に使用した場合、1回の洗髪では落ちきらないケースも少なくありません。
特に以下のケースでは、油分が髪に残留しやすいため注意しましょう。
- 精製度の低い製品:不純物が多いほど通常の洗浄で落ちにくく、頭皮トラブルに繋がりやすい。
- 重ね付けの習慣:前日のオイルが落ちていない状態で塗り重ねると、髪の表面で油分が層になり、手触りが劇的に悪化する。
このように、髪のゴワつきや重さは、オイル本来の性質よりも落としきれなかった油分の蓄積が大きく関係しています。
椿油の艶やかな質感を保つためには、自分の髪に適した量を知り、一日の終わりに余分な油分をしっかりリセットする意識が欠かせません。
椿油そのものではなく、油の状態と使用量に問題あり!
椿油は髪に良くないという不安の多くは、正しい知識とケアで解消できます。
椿油は古くから重宝されてきた優れた保湿成分であり、以下を意識すれば、髪への悪影響を防ぎながらきれいな状態をキープできるでしょう。
- 高品質なオイル選び:不純物を取り除いた「高精製」のタイプを選ぶ。
- 適量の遵守:1回あたりの使用量を「1〜2滴」程度に留める。
- 丁寧な洗髪:油分を付けた日は、地肌から丁寧にシャンプーを行う。
椿油が悪者なのではなく、劣化した油を使わない点や、使いすぎないという使い方のルールを守りましょう。
これが、きれいな髪をキープするためのポイントです。
椿油を髪に付けると「はげる、白髪」などの噂の真偽

ネット上の口コミやSNSで目にする以下のような噂に、科学的な根拠はありません。
- 「椿油を使うとはげる」
- 「白髪になる」
椿油が頭皮や髪に与える影響の真実を解説します。
椿油の成分が抜け毛や白髪を直接引き起こすリスクはなし!
椿油は古くから日本で重宝されてきた天然オイルです。
脱毛や色素の破壊を招く成分は含まれていないため、椿油の使用が原因で、直接的に薄毛のような症状や、白髪が増えるといったトラブルが起こるわけではありません。
そもそも白髪の主な要因は、加齢や遺伝、ストレス、栄養不足によるメラノサイトの機能低下です。
椿油を髪の表面や頭皮に塗布したからといって、これらの生理的な現象を直接引き起こすことはありません。
椿油は髪に悪いという不安は、素材そのものの安全性という点では安心して使って問題ないでしょう。
洗い残しによる頭皮環境の悪化が誤解を招いている
椿油を使うと薄毛が進行するという噂が広まった背景には、油の性質そのものではなく、誤った使い方による頭皮トラブルが関係しています。
具体的にいうと、過剰な量を付けてしまった場合や、洗浄が不十分であった場合などが重なる場合は注意しましょう。
それは、古い油分が毛穴に詰まりやすくなるからです。
詰まった油が酸化して刺激物に変化し、頭皮にかゆみや炎症を引き起こすと、結果的に抜け毛を誘発する恐れがあります。
つまり、抜け毛の原因は、椿油そのものではなく、管理不足や使いすぎといった二次的なトラブルです。
適量を守り、一日の終わりに丁寧に洗髪を行えば、むしろ乾燥から地肌を守り、健康的な頭皮環境を維持する助けとなります。
保湿によるバリア機能の維持が頭皮トラブルを防ぐ
椿油による適切な保湿は、頭皮環境を健やかに保つ上では欠かせません。
以下のように、保湿剤の使用が角質層の水分量を改善し、皮膚のバリア機能を回復・維持することが示されています。
保湿外用薬(保湿剤・保護剤)の使用は,アトピー性皮膚炎で低下している角質層の水分含有量を改善し,皮膚バリア機能を回復・維持することで,アレルゲンの侵入予防と皮膚炎の再燃予防,痒みの抑制につながる197)~199() CQ9:推奨度 1,エビデンスレベル:A).
※引用:日本皮膚科学会ガイドライン|アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2021
頭皮のバリア機能が正常に働いた場合、外部による刺激をブロックできるでしょう。
その結果、かゆみや炎症を抑制できるはずです。
頭皮の状態をきれいな状態でキープするために使用した場合、抜け毛の予防や髪をきれいな状態で育てるための土台作りに役立ちます。
正しく保湿ケアを取り入れようとする意識こそが、将来的な髪の健康を守るための有効な手段と言えるでしょう。
椿油が髪に与えるメリット

椿油は、単に髪を油分で覆うだけのものではありません。
その特性は、髪の表面を整えて、潤いを実感させるメカニズムや、外的刺激から守るバリア機能にあります。
キューティクルの凹凸をなめらかに整えて、潤いを実感しやすくなる
椿油を塗布した際に感じるしっとり感には、ある程度の理由があるのをご存知でしょうか?
以下のように、人は毛流れが揃い、指との接触した面積が増えて指先の温度が下がる時に、それを潤いとして認識する性質があります。
毛束に指を通すと指の温度が下がりますが、毛流れが揃っている方が接触面積が大きいのでより下がります。実際の水分量に関係なく、凸凹が少なくなめらかであることと合わせて、指先の温度低下をうるおいと感じているのです。 同じ湿度環境下では、健康な髪より傷んだ髪の方が水分量が多い、また水分が出入りしやすいことが知られています。
※引用:花王株式会社 ヘアケアサイト|髪の知識|パサつき
椿油がキューティクルの凸凹を隙間なく埋めて表面をなめらかに整えられれば、物理的な水分量以上にツヤ感を実感できます。
また、ダメージを受けた髪は水分が出入りしやすく、乾燥や広がりを招きやすい状態です。
椿油で表面をコーティングしてフタをすれば、内部の水分蒸発を抑え、パサつきが気になる髪もしなやかにまとまります。
外的ダメージから髪を保護できる
椿油は髪の表面に薄い保護膜を作るため、日常的に受けるさまざまなダメージを軽減する役割を果たします。
- 摩擦ダメージの抑制:髪表面の滑りを良くし、ブラッシングや就寝時の枕との摩擦によるキューティクルの剥がれを予防する。
- 熱ダメージの緩和:ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を保護し、たんぱく質の変性によるパサつきを抑える。
- 紫外線対策:天然の保護成分として、補助的に日差しによる髪の乾燥や色の抜けを防ぐサポートができる。
特別なケアではなく、日々のダメージを蓄積させないためのケアとして椿油は有効です。
皮脂に近いオレイン酸が頭皮に馴染んで、乾燥やフケ・かゆみを防ぐ
椿油の主成分であるオレイン酸は、人間の皮脂にも多く含まれる成分です。
そのため肌なじみが非常に良く、地肌を健やかな状態に保つための頭皮ケアにも適しています。
頭皮の乾燥は、フケやかゆみ、さらにはバリア機能の低下を招く要因の一つです。
皮脂に近い椿油をなじませた場合、以下のメリットが期待できるでしょう。
- バリア機能のサポート:頭皮の水分蒸発を防ぎ、外部からの刺激に強い地肌を育てられる。
- 柔軟性の維持:乾燥して硬くなりがちな頭皮をやわらかく保てる。
ベタつきにくい精製度の高い椿油を選べば、重さを感じにくくなるでしょう。
そして、頭皮と髪の両方を効率的にケアできます。
髪が硬くなる・ゴワゴワするといった症状を防ぐ椿油の正しい使い方

椿油を使ってベタつきが気になるだけでなく、場合によっては髪が重くなると感じる場合、その原因の多くは使用量とタイミングにあります。
椿油の力を最大限に引き出し、サラサラとした質感に仕上げるための具体的な手順をまとめました。
使用量は、1〜2滴が目安
椿油は保湿力が高いため、少量であっても十分に効果を発揮します。
まずは少ないと感じる量から始め、自分の髪に適した量を見つけましょう。
それが失敗を防ぐコツです。
- ショート: 1滴
- ミディアム: 1〜2滴
- ロング: 2〜3滴
まず、手のひらに広げたオイルを、まずは乾燥が気になる毛先からなじませてください。
その後、手に残ったわずかなオイルを髪全体へ薄く広げましょう。
根元や頭皮に直接付けすぎないように注意すると、トップのボリュームを損なわずにベタつきを避けられます。
また、細くてやわらかい髪の方は量を控えめに付けるように意識してください。
太くて硬い髪の方は、なじみやすさを考慮して量を調整するなど、髪質に合わせた加減も大切です。
タオルドライ後の濡れた髪に使うと、油分が均一に伸びてベタつき防止
「オイルは水を弾くから、濡れた髪には馴染まないのでは?」
このような懸念を抱く方もいますが、じつはタオルドライ後の濡れた髪に使うのが理想的です。
オイルが水を弾く性質は、ヘアケアにおいて水分の蒸発を防ぐバリアとして機能します。
髪が濡れている状態で塗布すると、オイルの伸びが良くなり、少量でも髪全体へ均一に広がります。
これにより、一部分だけにオイルが固まって付着するのを防ぎ、ベタつきからのストレスを回避しやすくなるでしょう。
その後のドライヤーでは、オイルの膜が熱ダメージから髪を守り、内部の潤いを閉じ込めたまま、自然なツヤとまとまりを出しやすくなるなど、恩義を感じやすくなるはずです。
週に1〜2回のオイルパックや、トリートメントと混ぜて潤いを補う
日常のお手入れに加え、週に1〜2回のスペシャルケアを取り入れてみてください。
髪のしっとり感が向上します。
- トリートメントへの混合:普段使っているトリートメントに1〜2滴混ぜれば、保湿効果アップ。
- オイルパック:シャンプー前の乾いた髪になじませておくと、汚れを浮かしやすくなる。
ただし、これらのケアを毎日行うと、油分が髪に蓄積して髪が硬くなるだけでなく、ゴワつきやギシギシ感が出てしまうかもしれません。
使用頻度を守り、使用後は入念に洗い流してください。
また、オイルが首筋や背中に残ると肌荒れを招く恐れがあるため、体も丁寧に洗うようにしましょう。
頭皮クレンジングはマラセチア菌の増殖に注意する!
椿油で皮脂汚れを浮かすクレンジングは有効なケアですが、注意点もあるので、髪をきれいに保ちたい方は以下の内容を意識してください。
椿油などの油分はマラセチア菌によって分解され、その過程で生じる成分が肌への刺激となり、脂漏性皮膚炎を悪化させるリスクがあります。
もし頭皮の痒みやフケの原因が、乾燥ではなく、脂漏性皮膚炎という菌の増殖によるものであった場合、椿油を頭皮に塗れば症状が悪化してしまうかもしれません。
- 頭皮に異常がある場合:湿疹や強いかゆみがある時は、クレンジングを控えましょう。
- 健康な状態で行う場合:汚れを浮かした後は、シャンプーでオイルを完全に除去する。
正しい知識を持って取り入れれば、椿油は頭皮環境をよい状態にキープするための欠かせないアイテムとなります。
髪をきれいに整えるための椿油の選び方

椿油によるトラブルを防ぎ、そのメリットを最大限に活かすためには、製品選びが重要です。
ここでは、髪をきれいにキープするための具体的なチェックポイントを解説します。
不純物を取り除いた精製度の高いオイルを選ぶのが基本
髪や頭皮への刺激を抑えるためには、高度な技術で不純物を取り除いた精製度の高いオイルを選びましょう。
精製度が高い製品には、以下のメリットがあります。
- 刺激の軽減:アレルギーや肌トラブルの原因となる不純物が少なく、頭皮にやさしい。
- 酸化の抑制:劣化の原因となる成分が除かれているため、品質が安定しやすい。
高品質なオイルを見分ける基準は、以下の2点です。
- 無色透明に近いこと
- 特有の香りがほとんどしないこと
また、余計な添加物を含まない「無香料・無着色・天然100%」の表記があるオイルを選ぶと、髪や地肌への負担を最小限に抑えられます。
品質の劣化を防ぐ、遮光性の高いガラス瓶に入った製品がおすすめ
椿油は光や空気に触れると酸化が進み、品質が劣化します。
最後まで新鮮な状態で使い切るために、容器の形状にも注目しましょう。
- 遮光瓶を選ぶ:茶色や青、黒などの遮光ガラス瓶は、光による酸化を物理的に予防できる。
- ガラス瓶を選ぶ:プラスチック容器に比べて酸素を通しにくいため、オイルの鮮度を長く保つのに適している。
透明なプラスチック容器に入ったオイルは、使い勝手は良いものの、保管場所によっては劣化が早まる恐れがあります。
品質重視で選ぶなら、重厚感のある遮光ガラス瓶を採用した製品を選んでみてください。
伝統的な産地や、栄養分を壊さない低温圧搾のヘアオイルに注目する
椿油の品質は、原料となる種子の産地と、それを絞り出す製法によって大きく左右されます。
- 信頼できる産地:伊豆大島や五島列島など、歴史ある特産地のメーカーは、独自の厳しい品質管理基準を設けているケースが多い。
- 低温圧搾(コールドプレス):種子に熱を加えず、じっくりと圧力をかけて搾る製法。保湿成分が豊富な高品質のオイルとなる。
また、成分表示を確認し、髪のなじみや保湿力を左右するオレイン酸が豊富に含まれているかを確認するのも、失敗しない選び方のポイントです。
小容量タイプやプッシュ式が便利
椿油は、一度に使う量が1〜2滴と非常にわずかです。
そのため、使いやすさと鮮度の両立を考えたパッケージを選ぶようにしてください。
- 使い切りの目安:酸化の影響を考慮し、開封後2〜3ヶ月で使い切れる小容量タイプを選ぶ。
- 出しすぎの防止:適量を調節しやすいプッシュ式や、滴下式の容器なら、付けすぎによるベタつきを防げる。
大容量のボトルは割安ですが、使い切るまでに時間がかかると酸化のリスクが高まります。
そのため、高品質なオイルを、新鮮なうちに使い切るという意識で選んでみてください。
椿油が苦手な方にもおすすめのヘアオイル10選
椿油はベタつくといったイメージや、香りが気になるといった方のために、精製度の高いものから伝統製法のものまで、プロの視点で厳選した10品を紹介します。
株式会社椿 生の椿油 50ml ¥5,610(税込)
非加熱で丁寧に精製された生の椿油は、オイル本来の鮮度と高い浸透力が最大の特徴です。
一般的な加熱精製のオイルに比べて保湿成分が損なわれていないため、少量だけ使用しても効果には問題ありません。
椿油特有の重さや油臭さがほとんどなく、サラリとした使い心地はオイル初心者の方にも最適です。
頭皮の乾燥やかゆみ対策としても有効で、洗髪前のクレンジングに使用すれば、地肌のバリア機能を守りながら汚れを浮かせられます。
不純物を取り除いた純度の高いオイルなので、髪だけでなく顔や全身の保湿ケアにも安心して利用できる万能な1本です。
利島農業協同組合 神代椿-銀- 50ml ¥1,980(税込)
「神代椿-銀-」は、椿油の色や香りに抵抗がある方に最適な高精製タイプのオイルです。
精製過程で色や臭いを徹底的に取り除いているため、他のヘアケア製品の香りを邪魔しません。
そのため、日常のヘアセットに取り入れやすいでしょう。
また、驚くほど軽やかな仕上がりも特徴の一つです。
椿油を付けると髪がペタンとしてしまう細毛の方でも、ふんわり感を保ったままパサつきを抑えられます。
原料は利島の伝統ある椿園で有機栽培されたものに限定されており、添加物は一切使用されていません。
赤ちゃんから大人まで家族全員で使える品質の高さは、オーガニック志向の強い読者から厚い信頼を得ています。
豆に暮らす野の暮らし研究所 SATOYAMA TSUBAKI OIL 100ml ¥3,300(税込)
自生する藪椿の実から作られたこのオイルは、肌なじみの良さが際立つローヴァージンピュアオイルです。
加熱や溶剤を一切使用せず、強い圧力だけで搾り取ることで、酸化しにくい安定した品質を実現しています。
活性炭による丁寧な精製工程も経ているため、クセのないサラッとした質感は、これまで椿油の重さが苦手だった方でも安心です。
スタイリング剤として使用すれば、湿気による広がりやアホ毛を抑え、自然なツヤを髪全体に加えられるでしょう。
100mlの大容量サイズは使いやすいポンプタイプを採用しており、毎日のアウトバストリートメントとしてだけでなく、週に一度のオイルパック用としても惜しみなく使えます。
リマナチュラルクリエイティブ リマナチュラルオーガニック 精製椿油 50ml ¥4,620(税込)
オーガニック志向の読者に支持されるこのオイルは、非常に軽い仕上がりが魅力です。
活性白土を用いた高度な精製により、無色透明で臭いのない純粋なオイルに仕上がっています。
椿油が持つ保湿というメリットを最大限に引き出しながら、使用後のベタつきを極限まで抑えている点もポイントです。
日中のヘアセットや、さらさらとした指通りを求める方こそ試してみてください。
ダメージ補修効果にも優れており、ヘアカラーやパーマで傷んだ髪のキューティクルを整え、枝毛や切れ毛の予防に役立ちます。
かづら清 旬しぼり【五島特産】特製つばき油(ディスペンサーボトル) 100ml ¥2,365(税込)
かづら清の椿油は、五島列島の自社農園で一貫生産される、鮮度にこだわった逸品です。
機械に頼りすぎず、手作業による厳選と和紙を用いた伝統的な濾過工程を経ることで、椿本来の良質な成分を損なうことなく、特有のクセだけを取り除いています。
精製度は高いものの、椿本来のほのかな自然の香りが楽しめるため、合成香料が苦手な方も使って損はありません。
ベタつきを抑えたサラリとした感触は、オイル初心者や、細い髪のパサつきを自然に整えたい方に非常に高く評価されています。
酸化を防ぐ遮光性の高いプッシュ式ボトルは、最後まで新鮮な状態で使い切るための配慮であり、品質を重視する美容師の視点からも推奨できる構成です。
高田製油所 三原椿油 03 丸瓶 ¥1,980(税込)
創業1929年の伝統を守る三原椿油は、本物志向のユーザーから長く愛され続けているブランドです。
大正時代からの玉締め圧搾法により、強い熱を加えずほどよい圧力で搾ることで、抽出しても栄養分をほとんど損なっていません。
丁寧な静置と濾過によって不純物が徹底的に除かれており、伝統的な製法ながらサラサラとした快適な質感を実現しているのが強みです。
特に、髪が太く硬い方や、強い乾燥による広がりを抑えたい方にとって、このオイルがもたらすしっとりとしたまとまりは大きなメリットと感じられるでしょう。
伊豆大島産のヤブ椿100%にこだわり抜いた老舗の品質管理は、安全性と信頼性を第一に考える方にとって、最も安心できる選択肢の一つです。
黒ばら本舗 黒ばら純椿油 72ml ¥1,430(税込)
100年以上の歴史を持つ黒ばら本舗の純椿油は、確かな保湿力と圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。
独自の吸着ろ過精製法を採用し、高温加熱を避けて搾油することで、椿油が持つ天然の補修成分を壊さずに封じ込めています。
今回紹介する椿油の中では比較的しっとり感が強いタイプです。
そのため、髪のボリュームをしっかりと抑えたい方や、夜の集中ケアを重視したい方に適しています。
72mlと容量もたっぷりで価格も抑えられているため、ヘアセットだけでなく、週に一度のオイルパックやトリートメントへの混合など、量を必要とするケアにも惜しみなく使えるでしょう。
大島椿製油所 大島椿 椿油 30ml ¥1,870(税込)
椿油といえば大島椿と評されるほど、全国的に信頼されているマルチオイルの元祖です。
長年の研究に基づく独自の精製技術により、開封後も鮮度が落ちにくいでしょう。
そのため、最後まで快適に使い切れる安定性が最大の特徴です。
オレイン酸が豊富に含まれており、髪表面のバリア機能を整える力が強いため、ドライヤーの熱や乾燥などの外部の刺激から髪を強力に保護します。
基本の1本として、アウトバストリートメントから頭皮用のクレンジング剤としてまで、あらゆるヘアケアシーンで安定した効果を発揮できるはずです。
トリートメントに数滴混ぜる際も、粒子が細かいため均一に混ざりやすく、洗い流した後のベタつきを残しません。
三宝 本島椿 純椿油 70ml ¥1,100(税込)
本島椿は、高い精製度と手頃な価格を両立させた、日頃から行うケアに最適なオイルです。
伊豆利島産の完熟ヤブツバキ種子を厳選し、精製工程を何度も繰り返すことで、オイル特有の黄色みや重さを極限まで排除しています。
仕上がりの質感は非常にサラサラとしており、椿油に対して、ベタつきや重みを感じるといった先入観を持っている方ほど、その軽やかな指通りに驚くはずです。
プッシュポンプ式のボトルも展開されており、忙しい朝のヘアセット時でも片手で手軽に適量を取り出せるでしょう。
Organic Style JAPAN 椿ラベンダーオイル 100ml¥3,300(税込)
オイル特有の香りがどうしても苦手という方の悩みを、上質なラベンダーの香りで解決したユニークなアイテムです。
鹿児島県桜島産の無農薬ヤブツバキを原料としており、あえて未精製の状態に留めておくことで、椿本来が持つビタミンやミネラル成分を濃縮した琥珀色のオイルに仕上げています。
精油の力による殺菌・抗炎症作用も期待できるでしょう。そのため、乾燥による頭皮トラブルに悩む方のスカルプケアにも最適です。
ラベンダーの香りは、夜のヘアケアタイムを贅沢なリラックスタイムへと変えてくれるはずです。
安眠をサポートする副次的なメリットももたらします。
さいごに
椿油が髪に良くないと言われる原因は、素材そのものではなく、油の酸化や過剰な付着にあります。
精製度が高い製品を選び、タオルドライ後の濡れた髪に1〜2滴なじませる習慣を意識しましょう。
そうすれば、ベタつきやゴワつきを招く心配はありません。
正しく取り入れた椿油は、熱や摩擦から髪を守る優れた保護剤となります。
今回紹介した選び方やアイテムを参考に、自分の髪質に合う1本を見つけて、毎日の丁寧なケアに役立ててください。









