Now Reading
髪がサラサラに!マイクロバブルシャワーヘッドで髪質改善!?効果は?【おすすめ11選】

髪がサラサラに!マイクロバブルシャワーヘッドで髪質改善!?効果は?【おすすめ11選】

シャンプーを変えても、トリートメントを使ってもいつまでたっても髪がきしんでいる方は多いのではないでしょうか。

その髪のきしみ、シャワーヘッドが原因かもしれません。

ヘアケアのためにシャワーヘッドを交換するという方は少ないですが、実はシャワーヘッドによって洗浄力や保湿力、保温力などは変わります。

また、最近では節水効果付きのシャワーヘッドも登場しているため、シャワーヘッドを交換することは家計にも優しいのです。

今回はおすすめのマイクロバブルシャワーヘッドを厳選して紹介していきます。

もくじ


シャワーヘッドの機能とは?


シャンプーヘッドの機能は大きく分けて5つに分けられます。

1.水圧調整機能
2.節水機能
3.止水機能
4.浄水機能
5.マイクロバブル機能


水圧調整機能


シャワーヘッドには、水流の切り替え機能がついているため、自分に合った水圧でシャワーをする事が可能となっています。

赤ちゃんに適した優しい水流から、ジェット水流まで段階を調節することができる製品もあります


節水機能 


シャワーヘッドの穴が小さくなっていたり、穴の数が少なくなっていたりする節水タイプの製品や、空気を含んで出すことで水の量の減りを感じさせない製品もあります。

また、シャワーヘッドを節水タイプの製品に変える事で、お湯を沸かす量も少なくなるのでガス代も安くなるというデータもあります。

出典リンク:シャワーヘッドの選び方

止水機能


シャワーヘッドの手元のボタンで水を一時的に止める事のできる製品もあります。こちらを使うことによりこまめに止水することが可能となるため、より節水がしやすくなります。


浄水機能


シャワーヘッドには、水道水に含まれる残留塩素をカットする機能がついている製品もあります。

シャワーヘッド内に活性炭やビタミンCや亜硫酸カルシウムといた濾材を設置することで、通水時に残留塩素を取り除く仕組みとなっています。


マイクロバブル機能


シャワーヘッドの穴が小さいタイプのマイクロバブルシャワーヘッドは、微細なシャワーを生み出します。

細かいシャワーは、肌あたりがなめらかで使用感がとても良いです。


また、微細シャワーで頭皮をマッサージすることや毛穴汚れや頭皮の汚れをすっきりさせることもできます


マイクロバブルとは?



マイクロバブルとは


マイクロバブルとは、直径が数十μm程度の小さな気泡のことです。

また、現在様々な研究によって、このマイクロバブルが通常の大きさの気泡とは違う特殊な性質を持っていることが明らかになってきました。


マイクロバブルの性質


(1)水面への上昇速度が非常に遅い.(直径10μmの気泡で100μm/s程度の上昇速度)
(2)気泡表面に帯電作用がある.(蒸留水中で発生させた場合,-30~-40mVに帯電)
(3)自己加圧効果がある.(直径10μmで約0.3気圧,1μmで約3気圧、環境圧に応じて加圧される)

出典リンク:マイクロバブル – 宇都宮大学 流体工学研究室

マイクロバブルの効果


毛穴を綺麗する効果


マイクロバブルは毛穴の中に入り込めるほど小さい泡なので、これを用いる事により、通常のシャワーでは落としきれない毛穴汚れや皮脂を洗い流すことができます。

頭皮環境がよくなることで、健やかな髪が生えるのを促進することができます。


肌の保湿・保温効果


小さい泡が肌の奥に浸透するので、保湿効果が期待できます。

これにより、肌に潤いを与え、良い肌質を保つ効果も期待できます。

また、泡が肌に吸着しやすいことから、湯冷めもしにくくなります。


加齢臭や汗臭さなどのニオイを消す効果


マイクロバブルは、加齢臭の原因の1つとされるノネナールも洗い流します。

そのことから加齢臭を抑える効果も期待できます。

また、汗と毛穴汚れや皮脂が混ざることで発生する汗臭さも、マイクロバブルでしっかり毛穴やシワの中まで洗うことにより予防することができます

出典リンク:資生堂 あなたは大丈夫!?加齢臭対策

アトピー、肌荒れ改善効果


マイクロバブルを用いた入浴後のお肌はとても綺麗になり、化粧水成分がお肌に浸透しやすくなります。

それによって、お肌の保護効果が高められ、肌荒れの改善が期待できます。


また、ダニの死骸やカビなどを含んだ汚れを洗い落とすこともできるので、アトピーや炎症を未然に防ぐこともできます。

なお、通常のシャンプーよりもマイクロバブルのシャワーの場合はより優しい泡で洗うため、肌を刺激してしまうことも少なく敏感肌の方でも安心してお使いになれます。



シャワーヘッドを交換するべきタイミングは?


シャワーヘッドの交換をしてみてほしい方の特徴


シャワーヘッドの交換を試してみてほしい方は以下のような方々です。

1.髪がきしむ方、髪質を改善したい方
2.頭皮のニオイや加齢臭が気になる方
3.肌が弱い方
4.節水したい方


髪がきしむ方、髪質を改善したい方


シャンプーを変えても、トリートメントをしても、髪がきしんでしまうという方には、シャワーヘッドをかえてみることをオススメします。

なぜならば、通常のシャワーに入っている残留塩素には、綺麗な髪の命でもあるキューティクルをはがれやすくする特徴があるからです。

髪のきしみを改善したい方や切れ毛や枝毛に悩まされている方には、質塩素を除去してあることに加え、痛んだ髪を修復する成分であるビタミンCが配合されているシャワーヘッドの使用をオススメします。


頭皮のニオイや加齢臭が気になる方


マイクロバブルの効果のところでも述べさせて頂いたように、マイクロバブルは毛穴の中に入り込めるほど小さい泡のため、皮脂や毛穴汚れを落とす効果があります。

そのため、頭皮や身体のニオイを抑えることができます。

いくら頭を洗っても頭皮が臭いという方や、加齢臭の対策はいろいろしているけどなかなか効果が感じられないという方はシャワーヘッドをマイクロバブルシャワーヘッドに変えてみるのがおすすめです。


肌が弱い方


マイクロバブルは、通常のシャワーヘッドよりも繊細な泡で洗うことが出来るので、皮膚への刺激を少なくすることができます。

また、毛穴のなかの汚れまでしっかり落とすことがでできることから、未然に皮膚トラブルを防ぐこともできます。


節水したい方


節水タイプのシャワーヘッドは、水の出口を狭く、少なくする事で水圧をあげ、同じ水量でも、勢いを強くし、洗い流しやすくなっています。

このように高い水圧で短時間で洗いあげることが可能となるため、水道料金の節約に繋がります。



シャワーヘッドの選び方


それでは、シャワーヘッドの選び方を紹介します。

選び方は大きく2つあります。

・効果で選ぶ
・特徴で選ぶ

それぞれについて解説していきます。


効果で選ぶ


〈洗浄力で選ぶ

発せられる泡のサイズが小さければ小さいほど毛穴の汚れをしっかり洗い流すことができるので、洗浄力は高くなる傾向があります。

そのため洗浄力の高い製品を選びたい方には、最も小さい泡の単位である「ナノバブル」「ウルトラファインバブル」という表記ある製品がオススメです。


〈保温力で選ぶ

肌の保湿効果が得たい方には、肌表面温度が◯%アップといった表記を参考に、保温力の高い製品を選ぶことがオススメです。

また、使用直後に温度がアップしていることに加え、3~5分後も高い温度を保つことのできる製品だと、湯冷めを防ぐことができるのでオススメです。


体温変化を可視化した資料や、時間経過による体温の推移を公表している商品もあるので、公式サイトや通販サイトなどをチェックしてみてください。

ただし、当社比であったり出典元不明な基準を設けていたりするデータが多いため、あくまで目安程度に捉えることがオススメです。


浄水力で選ぶ

浄水力とは髪のきしみの原因となる残留塩素を除去する力を指します。

また、浄水部分のフィルターの材質や濾材の種類は大きく分けて3つに分かれます。


◎ 部分のフィルターの材質や濾材の種類

1.活性酸素

脱臭剤としての機能もある濾材で、カートリッジの寿命が長く使えることが大きなメリットです。

しかし、使い続けるうちに塩素除去率が落ちてきてしまうことから注意が必要です。


2.ビタミンC

溶液や粉末やタブレット状など様々なタイプがあります。

通水すると高い確率で塩素を除去できるので、敏感肌の方でも安心して使うことができます。


3.亜硫酸カルシウム

亜硫酸イオンを水に溶かしながら、残留塩素に反応するのが特徴です。

反応速度が速いことから、たくさんのお湯を出しても除去率が下がりにくいのでご家族で利用される場合にピッタリです。

それぞれのメーカーによって浄水システムや塩素除去率は大きく異なるため、購入前に確認する事が必要です。


特徴で選ぶ


取り付け口タイプで選ぶ

取り付け口のタイプがご自宅のシャワーホースに合うかのチェックが必要です。

ほとんどの場合は対応しますが、海外製のものなどだと規格があわないケースもあります。


同メーカーの製品を選ぶのではない場合には、そのまま取り付けることが可能なのか、付属のアダプターで対応することになるのかを確認することが大事です。


重さで選ぶ

シャワーヘッドの一般的な重さは、200~300gです。

そこに水圧がかかることで、より重く感じることになるので、子どもやお年寄りの方も使用する場合には、軽量で、柄がカーブしているものや、滑り止め機能がついているものなど握りやすい形状のものがオススメです。 


お手入れのしやすさで選ぶ

シャワーヘッドを使用していくうちに、内部に水垢や石鹸カスなどの汚れが溜まってしまうというケースは多いです。

そうなった際に、ヘッドの部分が分解できると、散水板の目詰まりなどの細かい部分までお手入れできるので便利です。

柄の部分にも汚れが溜まりやすいのですが、分解できる製品だとより清潔に保つことができます。


水圧で選ぶ

シャワーヘッドの穴の大きさや数によって使用感が変わってくるので、比較する事をオススメします。

また、ご家族で使用される予定の方は、水圧の好みは各々異なるので、強さの調節ができる製品がぴったりです。


おすすめマイクロバブルシャワーヘッド11選!

※このランキングはORGANIQUE MAGAZINE編集部員個人の主観に基づいて作成されています。


1.ミラブルzero(ゼロ)¥49,390(税込)

ミラブルゼロはウルトラファインバブルを含んだ、3種の水流が使用出来るシャワーヘッドです。

既存のミラブルのシャワーヘッドと比べても、ウルトラファインバブルの量、吐水穴の数、水流の種類などが増えており、そのため洗浄力もアップしています。

頭皮ケアに最適なスプラッシュストレート洗顔におすすめのトルネードミスト口腔洗浄が可能なリングストレートと、目的別に3種の水流が選択できることが特徴的です。

どの水流でも可視化出来ないほど微小なウルトラファインバブルが、毛穴や肌の細かい部分まで汚れをきれいに落とすことが出来ます

これまでのシャワーヘッドはミスト使用時に水温が下がることが難点でしたが、従来型に比べ水流に広がりを持たせた結果、安定した水温(湯温)を保つことが出来ます

また使用後の肌の水分量が増えることが確認出来ていること残留塩素を80%低減させることからも、頭皮や肌のためにピッタリのシャワーヘッドといえます。

ミラブルzero(ゼロ)は手元に水圧の調整が出来る止水スイッチが付いたこと、節水率も上がっているため機能性も万全といえます。

ミラブル本体にはカートリッジや消耗品、フィルターの交換など定期的なメンテナンスが不要なことも魅力的です。

ミラブルzero(ゼロ)は公式ページ以外での販売(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)は非正規販売店のためメーカー保証がありません。

高額なものなので、メーカー保証のついた公式ページからの購入をおすすめします。


2.ウルトラファインミスト ミラブルPlus  ¥44,990(税込)

次点は同じくミラブルシリーズのミラブルPlusです。

こちらの製品は、ストレートとミストの2wayで髪と身体に超微細な気泡を降りそそぎます。

油性ペンで書かれていても、落とすことができるほどの気泡が流れてきますので、皮脂の汚れが気になる方や肌が敏感な方におすすめしたい商品です。

また、温浴効果もあり他のシャワーヘッドと比較をしても平均3.6倍の温度上昇します。シャワーを浴びるだけでも十分体を温めることができます。

ウルトラファインバブルを含んだ水流は、シルクに包まれているような上質な肌感触なので、リラックス効果抜群です。

さらに、ミスト使用時に60%の節水、ストレート使用時に約50%節水可能となっており、水道料金の節約したい方にピッタリです。


3.シャワーヘッド ボリーナワイドシルバー 田中金属製作所 ウルトラファインバブル マイクロナノバブル TK-7007-SL ボリーナワイド ボリーナ  ¥11,550(ホワイト)  ¥13,750(シルバー)(税込)


「美容室でやってもらう炭酸泉を全身で浴びているみたい!」「肌も髪もツルツルになった!」とTwitter上で話題になっている製品です。

1万円程度とお値段もお求めやすい価格で、節水効果も抜群なので、長期的に見てコストパフォーマンスがとても良いです。

0.0001mmの超微細気泡を作り出すことで、肌や頭皮の汚れをしっかり落とすことや、皮膚の水分量を通常のシャワーを使った際よりも高めることが可能となっています。

また、それに加えシャワー使用時に肌の表面温度を高める保温効果もあります。

正面のグリップは、バンプ形状になっており、握りやすいので子どもやご高齢の方にも使いやすいです。


4.オーラテック マイクロバブルシャワーピュアブルⅡ ¥13,750(スイートピンク/スイートアイボリー)  ¥17,600(ダークグレー/グリッターホワイト/チタンブラック)(税込)


こちらは、バスルームの雰囲気に合わせて商品選びができるよう5種類のカラーを取り揃えています。

デザイン性が優れているだけでなく、重量も121gと軽量で、子どもや女性にも扱いやすいものとなっています。

繊細な泡が肌の汚れをしっかり吸着し、包み込むように汚れをはがすので、肌に負担をかけけることなく毛穴の汚れや老廃物を洗い流すことができます。


5.マイクロバブルシャワーヘッド BodyPlus ¥8,250(税込)


こちらは、1万円以下で購入できるお買い求めやすい価格の製品です。

お子様やご年配の方、女性でももちやすいように軽量化されています。

また、節水約30%で年間約14,100円の節水効果があります。

水栓メーカーが製造しているため、ノウハウを生かし、快適な吐水の為の散水板が用いられています。


6.ミストップ・リッチシャワー ナノバブル ¥13,200(税込)


シャワーとミストの切り替えが可能なマイクロナノバブルシャンプーヘッドです。

保湿力がとても高く5分経っても体温が下がらずポカポカした状態が続きます。

そのため、湯冷めを防止したい方にオススメです。

保湿力も優秀なので、お風呂上がりの乾燥を防ぎたい方にもオススメです。


7.トレシャワー RS52 オープン価格


本体カラーが三色展開されているので、好みに合わせて選ぶことができます。

水道水の残留塩素をしっかりと除去できるシャワーヘッドです。

美肌、美髪効果も抜群です。

手元で浄水と原水の切り替えができるので、掃除のときは原水を使うなどと使い分けができ、カートリッジの消耗を防ぐことが可能となっています。

また、日本アトピー協会推奨品なので、アトピーの方や敏感肌の方でも安心して使用する事ができます。


8.田川化工 節水パワーヘッド 「助太刀」 3Aタイプ 2R-a オープン価格


水圧を変えないで、水道料金を大幅に削減できる製品です。

科学薬品を使用せず極めて高い抗菌効果を持っていることも大きな特徴です。

止水ボタンがついていたり、お手入れがしやすい設計になっていたりするので使い勝手がとても良いです。


9.JAPANSTAR ドロップミストナノシャワー ナノフェミラス ¥14,278(税込)


マイナスイオン化した細かい泡が汚れを引き付け取り除く仕組みになっています。

洗浄効果、消臭効果を期待できます。

本体の重さは、142gと軽めで、長時間持っても疲れにくい設計になっています。

子どもやご高齢の方がいらっしゃるご家庭にオススメです。


10.フクシマ化学 laqua casa ¥18,144(税込)


洗浄力と保湿力が共に高く、美容目的で使用したい方におすすめの商品です。

使用5分後に元々の状態より6%高い水分量を保つこと毛できるため、肌の乾燥が気になる方にピッタリです。

また、0.4mmの極細い水流で、肌あたりがやわらかく、飛びはねの少ない、やさしい水流なので使用感もとても良いです。


11.Bollina Pulito ボリーナ プリート TK-7030 ¥16,500(税込)


水道水に含まれる残留塩素を低減し、お肌や髪を優しく洗うことができます。デリケートな肌や赤ちゃんの肌にも安心して使うことができます。

また、アトピー性皮膚炎、頭髪のパサつき、枝毛、切毛などの軽減にも効果があります。


シャワーヘッドを変更する際の注意点


ご購入時に確認していただきたいこと


取り付け口のタイプがご自宅のシャワーホースに合うかのチェックや、今後のお手入れのことを考慮し、ヘッド部分の取り外し可能なのかの確認は、商品購入後に後悔しないためにも必須です。


シャンプーは必要?


シャワーヘッドの普及とともに、シャンプーなしで髪を洗う「湯シャン」という言葉も生まれました。

しかし、シャワーヘッドの使用の際には、シャンプーを「少量は使用する」ことをお勧めします。

シャンプーには、毛穴に詰まった汚れを浮かせる役割があります。

そのため、シャンプーで毛穴に詰まった皮脂や粉塵を浮かし、シャワーヘッドの水流で洗い流すことで、日々の汚れをしっかり洗浄することができます。

さらに、毎日シャンプー時に頭皮をマッサージすることにより、頭皮の血行を良くするだけでなく、指の腹でしか感じることのできない地肌の変化に気付くことにも繋がります

肌が敏感なためにシャワーヘッドを導入された方にこそ、シャワー時に指の腹を使って、頭皮の乾燥や肌荒れなどの細かい変化に気付いていただきたいです。

また、整髪剤や髪用の日焼け止めを使っている場合は、必ずシャンプーを使用するようにしましょう


効果には個人差あり


上記で挙げさせて頂いたシャワーヘッドの効果をどれくらい実感できるかは個人差がありますので、ご注意ください。



参考文献一覧


運営会社情報
お問い合わせ・広告掲載依頼:株式会社PWAN  問い合わせ窓口

Copyright © 2023 ORGANIQUE MAGAZINE(オーガニクエマガジン)

Scroll To Top