「シャンプーを使っていたら、頭皮が荒れてきてしまった…」という経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その原因は、シャンプーに入っている成分が肌に合っていないことかもしれません。
今回は、使うことを避けた方がいいシャンプーの種類やシャンプーの成分について紹介していきます。
市販で買える肌や髪に優しいシャンプーランキングも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
使ってはいけないシャンプーとは?
使ってはいけないシャンプーとは、頭皮に異常が起こる恐れのあるシャンプーです。
異常の具体例としては、
・「フケがでる」
・「かゆみや赤みがでる」
・「皮脂が過剰に分泌される」
などが挙げられます。
異常が起こる原因は、肌質によっても異なります。
下記の「使ってはいけないシャンプーの成分をチェック」のところで、頭皮や髪のタイプ別に、気をつけるべき成分の具体例を紹介もしているので、ご覧くださいね。
シャンプーの種類と特徴
シャンプーの種類は、大きく分けて4つに分かれます。
シャンプーの洗浄成分である界面活性剤の種類がそれぞれ異なります。
界面活性剤とは、水と油を結びつけてモノに付着した油汚れを落とす成分です。
肌質や髪質、髪の状態などによって、おすすめできる界面活性剤と使ってはいけない界面活性剤は変わってきます。
以下に、どんな人にどのような界面活性剤がおすすめなのかをまとめたので、ぜひ自分に合う界面活性剤を見つけてみてくださいね。
界面活性剤については、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、合わせてご覧ください。
界面活性剤の種類
1.アミノ酸系シャンプー
2.高級アルコール系シャンプー
3.石けん系シャンプー
4.ベタイン系シャンプー
アミノ酸系シャンプー
〈代表的な成分〉
・グルタミン酸
・グリシン
・サルコシン
・ココイル
・ベタイン
・メチルタウリン
・メチルアラニン
アミノ酸系シャンプーは、最近とても人気の高い種類のシャンプーです。
地肌や髪に優しく、保湿力があることが特徴的です。
洗浄力がやや弱いため、頑固な皮脂や汚れは落としきれない恐れがあります。
高級アルコール系シャンプー
〈代表的な成分〉
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス塩酸アンモニウム
・ラウリル硫酸塩
洗浄力が高く、皮脂やスタイリング剤も簡単に落とすことができることが特徴的です。
しかし、そのぶん肌への刺激も大きいため、敏感肌の方は注意が必要です。
石けん系シャンプー
〈代表的な成分〉
・石けん用素地
・脂肪酸ナトリウム
天然系の界面活性剤ですが、洗浄力が高いことが特徴的です。
毛穴汚れまでしっかり落とすことができます。
ベタイン系シャンプー
〈代表的な成分〉
・コミカドプロビルベタイン
・ラウロイルプロビルスベタイン
低刺激で泡立ちがもっちりしていることが特徴的です。
値段が少し高めであることが多いです。
このようにどの種類にもメリット・デメリットがあります。
そのため、自身の肌や髪の状態に合ったシャンプーを選ぶ必要があります。
使ってはいけないシャンプーの成分をチェック
肌のタイプや髪のタイプによって使ってはいけないシャンプーは異なります。
そのため、タイプごとに注意すべき成分を紹介していきます。
敏感肌の方が使ってはいけないシャンプーの成分
洗浄力が強い成分
〈代表的な成分〉
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス塩酸アンモニウム
・ラウリル硫酸塩
・石けん用素地
・脂肪酸ナトリウム
敏感肌の方は、洗浄力の高い成分が入っているシャンプーに注意が必要です。
洗浄力の高い成分が入っているシャンプーとは、高級アルコールシャンプーや、石けん系のシャンプーのことです。
洗浄力の強いシャンプーを使うと、必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥に繋がるケースがあります。
その後、乾燥したカサカサとしたフケが発生し、フケを温床にして常在菌が繁殖し、皮膚炎の発症に繋がり、頭皮の痛みを引き起こすケースもあります。
そのため、敏感肌の方には、洗浄力がマイルドなシャンプーを使うことをオススメします。
洗浄力がマイルドなシャンプーとは、アミノ酸系のシャンプーやベタイン系のシャンプーのことです。
その他注意すべき成分
敏感肌の方は、炎症を起こす恐れのある成分は避けた方が安心です。
・パラベン
パラベンとは、化粧品や医薬品や食品などに防腐剤として使用されている成分です。
微生物に対する抗菌力があり、毒性が低く安全性も高いことから、幅広い分野で活用されています。
シャンプーに配合されている場合は、抗菌作用や防腐作用を発揮し、品質の維持に役立っています。
微生物に対する対策を取らないと、手についた雑菌などが、シャンプーの中で繁殖してしまいます。
しかし、1980年に厚生労働省が定めた表示指定成分にパラベンが入っていたことから、パラベンに対する悪いイメージが定着し、パラベンフリーと謳うヘアケア用品や化粧品が増えてきました。
表示指定成分とは、人によっては、肌トラブルなどが起こる可能性が高いと判断された成分や物質のことです。
下記の実験では、モルモットにパラベンを投与し、アレルギー反応が起こるかを検証しています。
その結果、皮膚紅斑がでたり、低濃度では反応が起こらなかったものの、高濃度で投与した場合に遊離反応と呼ばれる毛細血管が透けて見える症状が起きた例もありました。
詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
出典リンク:「パラベン類の代謝とアレルギー発症」
しかし、シャンプーに配合されるパラベンの濃度は低く、安全性に大きな問題のないとの見解もあります。
・エタノール
エタノールとは、アルコールの一種です。
シャンプーや育毛剤や化粧品などに入っています。
エタノールは、殺菌作用があるため、品質の維持に役立ちます。
また、頭皮に清涼感を与え、サッパリとした使用感を作り出します。
しかし、エタノールには、油分を落とす作用があるため、頭皮や髪の乾燥を引き起こす恐れがあります。
そのため、髪のパサつきや、フケの発生に繋がるケースもあります。
シャンプーに配合されているエタノールは、少量に抑えられているものが多いので、そこまで神経質になる必要はありませんが、敏感肌や乾燥肌の方は、注意が必要です。
出典リンク:花王プロフェッショナル・サービス 「エタノールとは?」
出典リンク:東洋経済オンライン 「【薄毛に悩む人】が誤解している基本中の基本」
敏感肌の方は頭皮や肌の刺激を極力避けることが大切です。そのためおすすめのシャンプーはオーガニックシャンプーです。
おすすめのオーガニックシャンプーはこちらで紹介しているので、ぜひ合わせてご覧になってみてくださいね。
脂性肌の方が使ってはいけないシャンプーの成分
洗浄力の低い成分
〈代表的な成分〉
・グルタミン酸
・グリシン
・サルコシン
・ココイル
・ベタイン
・メチルタウリン
・メチルアラニン
・コミカドプロビルベタイン
・ラウロイルプロビルスベタイン
皮脂の分泌が体質的に多い人は、洗浄力の低い成分が配合されているシャンプーに注意が必要です。
洗浄力が弱いシャンプーを使い、皮脂や汚れが落としきれないと、頭皮の衛生状態が悪くなります。
また、脂っぽいフケがでるケースもあります。
そのフケを温床にして常在菌が繁殖し、皮膚炎の発症に繋がり、頭皮の痛みを引き起こすケースもあります。
そのため、頭皮や髪のべたつきが気になる方は、十分な洗浄力があるシャンプーをお使いになることをオススメします。
洗浄力が高いシャンプーとは、高級アルコール系のシャンプーや石けん系のシャンプーです。
しかし、洗浄力の強すぎるシャンプーを使ったり一日に何回も染髪したりすることにより、頭皮が乾燥し皮脂が多くでているケースや、傷やかさぶたなど炎症を起こしている部分から汁(皮脂)がでているケースもあります。
頭皮が乾燥し皮脂が多くでている場合には、頭皮の乾燥を抑えるために洗浄力のマイルドなシャンプーへ切り替えることや、頭皮にも使えるオイルを塗ることなどが効果的です。
傷やかさぶたなど炎症を起こしている部分から汁(皮脂)がでている場合には、クリニックを受診し、抗真菌薬や炎症を抑えるステロイド外用薬などをもらい、治していくことがオススメです。
このように皮脂が多いという症状でも、皮脂の分泌が増える原因によって対処方法は異なるので、見極めが必要です。
こちらの記事では頭皮のベタつきがきになる方におすすめのシャンプーを紹介しているので、ぜひ合わせてご覧になってみてくださいね。
カラーやパーマをしている方が使ってはいけないシャンプーの成分
洗浄力が強い成分
〈代表的な成分〉
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス塩酸アンモニウム
・ラウリル硫酸塩
・石けん用素地
・脂肪酸ナトリウム
ヘアカラーやパーマを長持ちさせるには、髪へのダメージを最小限にすることと、しっかり保湿をすることが大切です。
ヘアカラーをしている髪に洗浄力の高いシャンプーを使うと、退色を早めることに繋がります。
また、パーマをしている髪に洗浄力の高いシャンプーを使うと、かけたパーマがごわついたり、チリチリしてきたりすることに繋がります。
洗浄力強いシャンプーは、頭皮の皮脂や汚れをしっかり落とすことができますが、その分髪へのダメージも大きくなります。
髪がダメージを受けて、キューティクルがはがれやすくなると、髪を健やかに保つ役割を果たしているタンパク質が流出しやすくなります。
その結果、髪の乾燥やごわつきが起こると同時に、カラー剤なども流れ出やすくなり、退色が進行します。
そのため、洗浄力のマイルドなシャンプーを使い、髪を優しく洗うことがオススメです。
また、保湿効果のある植物油脂(ツバキ種子油、ヒマワリ油など)を用い、髪の表面を保護することで髪のパサつきやヘアダメージを受けることを防ぐこともオススメです。
ヘアカラーやパーマをして傷んだ髪の毛にはダメージケアシャンプーを使うことがおすすめです。
こちらの記事ではハイダメージ毛におすすめのシャンプーを紹介しているのでぜひ合わせてご覧になってくださいね。
強いスタイリング剤を使っている方が使ってはいけないシャンプーの成分
洗浄力の低い成分
〈代表的な成分〉
・グルタミン酸
・グリシン
・サルコシン
・ココイル
・ベタイン
・メチルタウリン
・メチルアラニン
・コミカドプロビルベタイン
・ラウロイルプロビルスベタイン
強いスタイリング剤を用いて、ヘアセットしている方には、弱い洗浄力が配合されたシャンプーはオススメできません。
洗浄力が低いシャンプーを使った場合、スタイリング剤を落としきれない恐れがあります。
スタイリング剤に含まれている油分やコーティング剤がしっかり洗い流せていないと、毛穴詰まりを起こす原因となります。
また、毛穴詰まりが起きると、頭皮にニキビができるといった皮膚トラブルに繋がるケースもあります。
そのため強いスタイリング剤を使っている方には、十分な洗浄力があるシャンプーを使い、頭皮や髪に油分やコーティング剤が残らないようにしっかりと洗い流すことをオススメします。
シリコン入りのシャンプーは頭皮に良くない?
「使ってはいけないシャンプー」と聞くと、シリコンが入っているシャンプーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そこで、シリコン入りのシャンプーの安全性について紹介していきます。
シリコンとは、髪のパサつきを抑える効果や髪にツヤやなめらかさを与える効果がある成分です。
シリコンの役割や成分などの詳細は、下記のリンクの記事に記載されているので、ご覧ください。
次に、「シリコンは頭皮の毛穴につまってしまうことがあるので、よくない成分だ。」というよくある指摘について見ていきます。
シャンプーに配合しているシリコーンは、非常に細かい粒子のため、毛髪に過剰に付着することはありません。また、コンディショナーの成分として毛髪に残ったシリコーンも、次の洗髪時には洗い流されるため、毛髪に蓄積したり、毛穴に詰まることもありません。よって、シリコーンが地肌や毛髪にダメージを与えるという事実はありません。
出典リンク: 資生堂ワタシプラス 「【知って、なるほど化粧品】シリコンについて」
この文章から、シリコンが毛穴に詰まってしまうことはないと分かります。
そのため、シリコン入りのシャンプーでも安心して使うことができます。
シリコン入りのシャンプーとノンシリコンのシャンプーのどちらを選ぶかを決めるためには、どのような仕上がりにしたいかで決めることがオススメです。
シリコン入りのシャンプーには、コーティング作用や摩擦によるダメージを防ぐ効果があるため、ツヤしっとり感のある髪になりたい方・枝毛や切れ毛に悩んでいる方ににオススメです。
ノンシリコンシャンプーは、コーティングしないぶん髪に軽さがでます。
そのため、髪を巻く方や、髪にボリュームを出したい方にオススメです。シリコン入、ノンシリコンというのは1つの指標でしかありません。いろいろな観点から比較するのがよいでしょう。
使用期限を確認
使用期限が切れているシャンプーを使うことは避けることをオススメします。
しかし、シャンプーの使用期限は、パッケージに記載されていないものがほとんどです。
それは、薬事法に3年経っても安全面や有効性が変わらず、使用しても問題のないものは、使用期限を記載しなくていいと規定されているからです。
未開封のシャンプーの使用期限は、3年ほどです。
なかには使用期限が記載されているものもあるので、その場合には、記載されている使用期限に従いましょう。
開封後のシャンプーの使用期限は、半年~1年ほどです。
シャンプーを使う浴室は、高温多湿で細菌が繁殖しやすいので、できるだけ早く使い切ることをオススメします。
また、変色している場合や異臭がする場合は、使用期限の目安に関わらず、使用を中止することをオススメします。
最近は防腐剤が少ないシャンプーもありますので、その場合は、試用期間は短くなります。
シャンプーが肌に合うか確認する方法
シャンプーが自身の肌に合っているかを確認するには、パッチテストを行なうことが効果的です。
このように事前に肌に合っているシャンプーかを確認することは、頭皮の炎症を引き起こすことを防ぐ上で、大切です。
安全な市販シャンプーランキング12選
1.ラスティーク ディープセラムシャンプー リペア 250ml 1,980円(税込)
ラスティーク ディープセラムシャンプー リペアは新開発の「デュアルリペア」により、髪内部にはセラキュート-Vが、髪表面には加水分解ケラチンが働きかけ、徹底補修を実現したシャンプーです。
洗浄成分もこだわっており、アミノ酸系の低刺激な洗浄成分で頭皮環境を整えつつ、濃密コラーゲン成分を配合し洗浄力もしっかりキープしています。
さらに、配合している水分は「ヒアルロン酸」「リピジュア」「セラミド」「プラセンタ」「真珠エキス」などのスキンケア由来の美容成分を、油分は「アルガンオイル」「椿オイル」などの100%天然由来のものを贅沢配合しているので、まるで美容液で髪を洗ったかのような気持ちになります。
その上、安心して使ってもらえるように、「シリコンフリー」「サルフェートフリー」「着色料フリー」「鉱物油フリー」「紫外線吸収剤フリー」の5Freeにこだわっているので、髪をいたわりたい方にお勧めのシャンプーです。
今なら公式サイトからトリートメントとセットで75%OFFの1,980円で購入できます。ぜひお試しください。
2.THE SILK スカルプシャンプー リペア 250ml 990円(税込)
THE SILK スカルプシャンプー リペアは、アミノ酸系洗浄成分・ベタイン系洗浄成分・コラーゲン由来洗浄成分が洗浄成分のベースです。
アンチエイジング成分として話題のヒト幹細胞エキスに加えて、色素細胞への働きかけが期待できる、メリタン、ヘマティンが使用されていることが特徴的なシャンプーです。
メリタンは髪を黒くするメラニン色素を活性化させる効果、ヘマティンは髪を黒くする色素細胞の老化を防ぐ効果がそれぞれ期待できます。
プラチナシルクがキューティクルのリフトアップ(めくれ上がり)を抑制、保湿成分セシリンを多く含むゴールデンシルクがダメージを補修・保水。髪の内外の両方へアプローチします。
他にもヒアルロン酸、プラセンタ、セラミドなどの保湿成分が髪内部に浸透するため、痛みが気になる方はもちろん、ハリ・コシが気になる方にもおすすめです。
オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、ツバキ種子油が使用されており、髪のつやや手触りもサポートします。
抗炎症効果や血行促進効果が期待できるカンゾウ根エキス(グリチルリチン酸2K)が使用されているため、頭皮のかゆみやフケを抑え頭皮環境を整えてくれます。
白髪や髪のボリュームが気になる方はもちろん、髪の痛みや頭皮環境が気になる方にも一度は使っていただきたいシャンプーです。
今なら公式サイトからトリートメントとセットで75%OFFの1,980円で購入できます。ぜひお試しください。
3.ベルタ(BELTA)シャンプー ¥2,178(税込)
シャンプーとしてだけではなく、トリートメントの役割も担うことができるオールインワンシャンプーです。
シア酸、スクワラン、ローズマリーといった植物・天然成分を44種類も配合しているため、安心して使用することができます。
また、アミノ酸系洗浄成分が含まれているため頭皮環境にも優しいおすすめのシャンプーにもなっています。
現在、公式から購入されますと通常価格の約66%Offで購入することができます。ぜひお試しくださいね。
4.エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト美容液シャンプー ¥1,540
ベタイン系のマイルドな洗浄成分が配合されているシャンプーです。
きめ細やかな泡で、優しく頭皮と髪を洗いあげることができます。
リンゴ果実培養細胞エキスという高級化粧品にもよく配合されている成分や、ヒト型天然セラミドなどの保湿成分が豊富に配合されていることが特徴的です。
このシャンプーを使うと、髪に柔らかさがでることも大きな特徴です。
ホワイトムスクや、グレープフルーツなどが掛け合わされたとてもいい香りで、リラックスすることができます。
5.第一三共ヘルスケア ミノン 薬用ヘアシャンプー しっとり ¥1,391
アミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。
洗浄力がマイルドなので、頭皮のバリア機能を守りながら優しく洗い上げることができます。
また、洗いすぎによるフケやかゆみの発生を防ぐことができます。
そのため、敏感肌や乾燥肌の方にオススメです。
12種類のアミノ酸が配合されているため、頭皮と髪をしっかり保湿することができます。
泡立ちがよいこともポイントです。
フローラルの香りで癒されることができます。
6.ボタニストダメージケアシャンプー ¥1,540(税込)
ココイルメチルタウリンNaが配合された洗浄力のマイルドなアミノ酸系のシャンプーです。
ペリセアという成分が入っており、毛髪内部に浸透し、髪の補修する効果が期待できます。
それに加え、毛髪を補修する効果とヘアカラーの色持ちを良くする効果があるゼインという補修成分が入っています。
その他にも、補修成分が豊富に配合されているので、ダメージレスな髪に憧れる方にオススメできる製品です。
アイリスとフリージアのさっぱりとした香りです。
7.ザ パブリック オーガニック スーパーポジティブ 精油シャンプー ¥1,738(税込)
髪のダメージを修復する作用があるアミノ酸系のシャンプーです。
フランキンセンス精油やイランイラン精油やレモングラス精油が配合されており、気持ちを落ち着かせる効果やストレス解消の効果が期待できます。
ムルムルバターやバオバブオイルなどの天然由来の保湿成分が豊富に配合されていることが特徴的です。
なめらかでつやつやな髪に仕上がります。
フランキンセンス精油とイランイラン精油の香りで、ポジティブになれる一品です。
8.スカルプD ボーテ ナチュラスター スカルプシャンプー ¥1,986(税込)
天然由来成分でできているノンシリコンシャンプーです。
もっちりとした濃密泡で、優しく洗いあげることができます。
カミツレ花エキス、イタドリ根エキスなどの自然由来のエキスが豊富に配合されています。
それらの成分が、乾燥、フケ、かゆみ、べたつき、ニオイといった頭皮トラブルにアプローチします。
また、開いたキューティクルを整えたり、頭皮をケアする成分も配合されていることから、健康的な艶髪に導いてくれます。
洋ナシと百合のみずみずしく透明感のある香りです。
こちらの商品は、シャンプーを手に取り、地肌と頭皮にマッサージをして馴染ませたあと、3分間置くとシャンプーの効果を発揮しやすくなります。
9.SOWASOWA ピュアダメージケアシャンプー ¥1,650(税込)
アミノ酸系の頭皮や髪に優しいシャンプーです。
肌への刺激が少なくサラサラとした仕上がりになります。
保湿、ダメージ補修、キューティクル補修、切れ毛の予防、カラー長持ちといった様々な効果が期待できることが特徴的です。
加水分解シルク、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチンといった3種類の保湿成分が配合されているため、頭皮や髪の乾燥を防ぐことができます。
また、加水ケラチンには、髪のダメージを補修する効果もあるので、ダメージレスな髪に憧れる方にピッタリです。
グラデーションブーケの香りがふんわりする仕上がりになります。
10.アミノレスキューモイストシャンプー ¥1,595 (税込)
6種類のアミノ酸が配合されているシャンプーです。
それに加え、タンパク質を細かく分解したものが入っているシルク系の洗浄成分も配合されているため、髪の主成分であるタンパク質をしっかり髪に補給することができます。
頭皮や髪を優しく洗い上げることができ、まとまりのよい髪に仕上がります。
もこもこと泡立つので、使用感も良いです。
サラサラな指通りの髪に導いてくれることもポイントです。
抗酸化作用のあるヘマトコッカスプルビアリスエキスが配合されていることから、頭皮もケアすることができます。
べリーフローラルの香りが翌朝まで持続することも嬉しいポイントです。
11.ココナチュラ シャンプー ¥1,980(税込)
香料や着色料不使用のノンシリコンシャンプーです。
頭皮や髪にとても優しいシャンプーなので、敏感肌の方や乾燥肌の方にオススメです。
地肌のうるおいを残しながら、自然由来成分でできている優しい泡で洗うことができるのがポイントです。
頭皮への刺激を最小限に留めているため、地肌を健康的なコンディションに導くことができます。
無香料なので、強い香りが苦手な方にもオススメです。
性別を問わず使うことも可能です。
12.ソイアミ モイストシャンプー ¥1,540(税込)
4種のアミノ酸系の洗浄成分が配合されているシャンプーです。
また、3種類の大豆由来成分が配合されており、しっかり頭皮と髪を保湿をすることができます。
潤いのあるしっとりとした髪質に導いてくれるため、髪の広がりに悩んでいる方にもオススメできます。
さらさらとした手触りに仕上がることもポイントです。
アプリコットとフルーツのフローラルな香りを楽しむことができます。
シャンプーの正しいやり方
頭皮や髪の健康を守るためには、正しシャンプーの仕方をすることが必要です。
1.お湯だけで頭皮の汚れを落とす
1~2分程の時間をかけ、水温は36~38℃くらいで、頭皮をマッサージしながら、皮脂を落としていきます。
2.頭皮をもみ洗いする
シャンプーを手のひらに出し、泡を作ります。
その後、開いた指の腹を頭皮に密着させ、シャンプーを馴染ませていきます。
3.頭皮と髪をすすぐ
3~5分かけてシャンプーの流し残しがないように流しましょう。
4.髪を10分以内に乾かす
濡れた髪はキューティクルが開いています。
そのため髪がダメージを受けないよう早めに乾かすことが大切です。
また、濡れた髪にタオルを巻いたままにすると、頭皮に菌が増殖し、ニオイの原因となるため注意が必要です。
シャンプーをする際の注意点
水温に注意
水温は36~38℃くらいで洗うことをオススメします。
40℃を超えると頭皮へ負担をかけることとなり、必要な皮脂まで洗い流されてしまい乾燥にも繋がるので注意が必要です。
すすぎ残しがないように気をつける
シャンプーの流し残しがないようにしっかりと流しましょう。
すすぎ残しがないかのチェックは、耳の裏側や頭頂部など洗いにくい場所にヌメリが残っていないか触ってみることで確認できます。
また、シャンプーが肌に残らないように、髪だけでなく身体もしっかりと洗い流すことが必要です。
以上になりますが、ぜひ様々なシャンプーを試してみて、よいシャンプーが見つかることを祈っております。
参考文献一覧
- 北村 繁幸, 浦丸 直人, 井上 俊夫, 鈴木 祐子, 尾崎 ひとみ, 杉原 数美, 太田 茂 (2011) 「パラベン類の代謝とアレルギー発症」日本トキシコロジー学会学術年会, 38 巻,P-67, p. 20067 (最終閲覧日:2020年10月23日)
- 花王プロフェッショナル・サービス 「エタノールとは?」(最終閲覧日:2020年10月23日)
- 資生堂ワタシプラス 「【知って、なるほど化粧品】シリコンについて」(最終閲覧日:2020年10月23日)
- 東洋経済オンライン (2016/10/02)「「薄毛に悩む人」が誤解している基本中の基本」(最終閲覧日:2020年10月23日)