「毛先がだいぶ傷んできているなあ…」
「ツヤのある髪の毛に戻したい」
「ヘアダメージを緩和できる方法はないの?」
「超ハイダメージの髪ってどうやって改善すればいいの?」
などと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ヘアダメージに悩んでいる方に向けて、髪がダメージを受ける原因や健康的な髪を育てる方法について解説していきます。
また、最後に超ハイダメージ毛に悩んでいる人におすすめのシャンプーも紹介するのでご覧ください。
ダメージヘアとは?
ダメージヘアとは?
・キューティクルがはがれたり、めくれたりしている状態
・髪がパサついたり、コシがなくなっている状態
ダメージヘアは、一般的に髪のパサついている状態やコシがなくなっている状態の髪のこと指しています。
ダメージヘア状態になる原因として、キューティクルが関係しています
ヘアダメージを受けると、髪の表面をコーティングしているキューティクルがはがれたりめくれたりします。
そして、髪の内部の水分や栄養が流失し、髪がパサついたり、コシがなくなったりします。
その結果、髪がダメージヘア状態になってしまうのです。
超ハイダメージ毛とは?
ハイダメージ毛とは?
・毛先や絡みやすく、髪が乾燥している状態
・切れ毛や枝毛が目立つ状態
・カラーやブリーチやパーマを繰り返している方がなりやすい
ハイダメージ毛とは、毛先が絡みやすく、髪が乾燥した状態や切れ毛や枝毛が目立つ状態です。
遠目から見てもダメージを受けていることが分かる場合は、ヘアダメージが蓄積された状態であると言えます。
カラーやブリーチやパーマを繰り返している方は、ハイダメージ毛になりやすい傾向があります。
ハイダメージを受けた髪には適切なヘアケアが必要です。
特にシャンプーを変えるだけでも髪の変化が実感できます。
記事の最後におすすめのハイダメージケアシャンプーを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
髪がダメージを受ける要因
ヘアダメージが起きる理由は複数あります。
その中でも代表的なものを3つ挙げて紹介していきます。
1.ヘアアイロンやドライヤーによる熱
2.ダメージカラーやパーマによる負担
3.紫外線による刺激
ヘアアイロンやドライヤーによる熱ダメージ
髪を守るキューティクルは、熱に弱いです。
そのため、熱したヘアアイロンの面でこすると、キューティクルがはがれやすくなります。
また、ヘアアイロンの温度が100度以上であると、髪の内部のタンパク質が部分的に変性して、髪の空洞が増加します。
キューティクルがはがれたり、髪の空洞化が起きたりした結果、枝毛や切れ毛などのヘアダメージに繋がりやすくなります。
出典:花王ヘアケアサイト 高温加熱の影響
出典:山下 真司, 松井 康子, 戸叶 隆雄, 吉岡 正人 毛髪の熱ダメージとその指標について
カラーやパーマによる負担
カラー剤やパーマ剤には、キューティクル同士の結合を弱める作用や、髪の内部のタンパク質や脂質を損傷させる作用があります。
そのため、シャンプーの時や髪をとかすときに起こる小さな摩擦で、キューティクルがはがれやすくなります。
その結果、髪が傷みやすくなります。
また、キューティクルがはがれ、髪のタンパク質や水分が洗髪時に流れ出やすくなり、髪の空洞が増加するため髪のコシがなくなります。
出典:花王ヘアケアサイト パーマ・ヘアカラーなどの化学処理の影響
出典: 萩原 基文 毛髪を美しく健康的にするヘアケア技術
紫外線による刺激
紫外線には、髪の脂質やタンパク質も壊す作用があるため、髪のキューティクルの結びつきを弱めます。
その結果、髪の手触りが悪くなり、小さな摩擦でキューティクルがはがれやすくなります。
また、髪の内部のタンパク質が破壊されることで、水分やタンパク質が流れ出やすくなり、髪の内部に空洞化が起こります。
そのため、髪のコシ、しなやかさ、ツヤが失われます。
出典:渡辺 智子 毛髪の紫外線ダメージ
超ハイダメージ毛の方におすすめ!超ハイダメージケアシャンプーとは?
ダメージケアシャンプーとは、髪の内部の栄養バランスを整えることや髪の繊維質を補強することで、髪にハリやコシを与える効果が期待できるシャンプーのことです。
また、その中でも補修成分が豊富に配合されているシャンプーもあります。
補修成分とは、髪の水分・油分・たんぱく質のバランスを整える効果がある成分や髪の内部の繊維質を補強する効果がある成分などのことです。
超ハイダメージケアシャンプーを使ってみてほしい方の特徴
ダメージケアシャンプーは、枝毛や切れ毛、髪のパサつきやきしみに悩んでいる方におすすめです。
1. 枝毛や切れ毛が気になる方
2. 髪のパサつきやきしみが気になる方
枝毛や切れ毛が気になる方
ハイダメージケアシャンプーを使っても、既にできてしまった枝毛や切れ毛を治すことはできません。
しかし、ハイダメージケアシャンプーには、髪の水分を補給する効果や髪をダメージから守る効果があるため、健康的な髪をキープする効果や枝毛や切れ毛の発生を予防する効果が期待できます。
髪は、切らない限り3~6年ほど抜け変わらないので、髪へのダメージを軽減することが健康的な髪を育てる上で大切です。
出典:伊藤 隆司, 新井 賢二 頭髪化粧品の最近の動向
髪のパサつきやきしみが気になる方
ハイダメージケアシャンプーには、髪を保湿する成分が入っているシャンプーが多いです。
そのため、指通りが良い髪質になる効果や、うるおいのある髪質に導く効果が期待できます。
また、植物性のオイルが配合されているシャンプーを選ぶと、髪に油膜のヴェールを張り、髪を外部からの刺激から守ることができるので、髪のハイダメージ対策をしたい方におすすめです。
超ハイダメージケアシャンプーの効果
ダメージケアシャンプーの効果は、大きく分けて3つあります。
1.髪のダメージを補修することができる
2.しっとりした指通りの良い髪に導くことができる
3.髪につやを与えることができる
髪のダメージを補修することができる
ハイダメージケアシャンプーの一番大きな効果は、ダメージの補修ができることです。
補修効果のある成分としては、アルガンオイルやシアバターが挙げられます。
特に、アルガンオイルには、髪の水分を補給したり、髪をダメージから守ったりする効果があります。
出典:わかさ生活 アルガンオイル
しっとりとした指通りの良い髪に導くことができる
ハイダメージケアシャンプーには、髪にうるおいを与える効果がある保湿成分が配合されているケースが多いです。
具体例としてはグリセリンが挙げられます。
グリセリンは、ヤシ油やパーム油に含まれています。
肌や髪に不足している水分を補修し、健康的な状態に導く効果があります。
また、ウサギの皮膚にニトログリセリンを48時間貼付しても炎症が起こらなかったという研究結果(TTS-Nitroglycerin の毒性研究)があるほどに安全性が高い成分です。
出典:わかさ生活 グリセリン
髪につやを与えることができる
ハイダメージケアシャンプーには、髪に栄養を与えたり、髪をダメージから守ったりする効果があります。
そのため、外部からのダメージを受けて発生する切れ毛や髪のパサつきを防ぐことができます。
そして、健康的なつやのある髪質に導くことができます。
超ハイダメージの方向け!超ハイダメージケアシャンプーのおすすめな選び方
ダメージケアシャンプーと一口に言っても、様々な性質を持ったシャンプーがあります。
そのため、今回は「洗浄成分」「シリコンの有無」の2つの観点から自身に合った商品選びの仕方について紹介していきます。
1.洗浄成分で選ぶ
2.悩み別に効果的な成分で選ぶ
3.シリコンの有無で選ぶ
洗浄成分で選ぶ
シャンプーの洗浄成分である界面活性剤(かいめんかっせいざい)には、皮脂を落とす作用があります。
界面活性剤については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ご覧ください。
ダメージ毛にオススメのシャンプーの洗浄成分は、2つに分けられます。
アミノ酸系
多くのダメージケアシャンプーがこのタイプに当てはまります。
ラウロイルメチルアラニンNaが代表的な洗浄成分として挙げられます。
保湿力があり、頭皮や髪に優しいことが特徴的です。
ベタイン系
コミカドプロビルベタインが代表的な洗浄成分として挙げられます。
低刺激で、泡立ちがもっちりしていることが特徴的です。
クリームシャンプー
クリームシャンプーは、泡が立たないクリーム状のシャンプーで、頭皮や髪に優しく低刺激で、優れた保湿力が特徴です。
また合成界面活性剤を使用していないため、泡による摩擦のダメージが少ないだけでなく、絡まらず洗うことができます。
悩み別に効果的な成分で選ぶ
髪のダメージが気になる
・加水分解ケラチン
・加水分解コラーゲン
・加水分解コムギ
・加水分解シルク
カラーやパーマなどによるヘアダメージが気になっている方には、上記の成分が配合されたシャンプーを選ぶことをオススメします。
髪の毛のキューティクルがはがれ、そこから髪の内部のタンパク質が流れ出すことが髪の痛みの大きな要因です。
そのため、髪のダメージを改善するには、流れ出てしまったタンパク質の代わりの役割果たす補修成分が配合されたものを選ぶことが大切です。
加水分解ケラチンなどの補修成分が、髪に浸透すると、髪の強さや保水力があがります。
髪のパサつきが気になる
・ヒアルロン酸
・セラミド
・コラーゲン
・リピジュア
・植物由来の保湿成分
髪のパサつきに悩んでいる方には、上記の成分が配合されたシャンプーを選ぶことをオススメします。
髪は乾燥すると、キューティクルがはがれやすくなり、ダメージを受けやすくなります。
そのため、髪に必要な水分をしっかりと補えるように保湿成分が配合されているものを選びましょう。
髪のハリやコシのなさが気になる
・イソフラボン
・プラセンタ
・オタネニンジン根エキス
髪にハリやコシを与えたい方には、上記の成分が配合されたシャンプーを選ぶことをオススメします。
例えば、イソフラボンの構造は、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの構造ととても似ています。
そのため、女性ホルモンが果たす役割に似た効果を発揮することが期待できます。
具体例には、正常なヘアサイクルの維持をして、髪の毛を健康的な状態に導く効果があります。
出典:アンファーからだエイジング 女性ホルモンを上げる、食材の真実
シリコンの有無で選ぶ
シリコンとは、酸素とケイ素と有機基からなる有機化合物です。
一般的に「シリコン」と呼ばれていますが、正式には「シリコーン」と表記します。シリコーンは、酸素とケイ素と有機基からなる有機化合物です。(中略)シャンプーやコンディショナーなのどヘアケア製品にも配合されているシリコーン。その効果としては、洗髪やすすぎの際に髪同士の摩擦を軽減すること、そして、つややしっとり感のような仕上がりの質感をコントロールすることなどが挙げられます。
出典:資生堂ワタシプラス 【知って、なるほど化粧品】シリコンについて
シリコンには、髪のツヤやしっとり感を出す作用があります。
シリコン入りのシャンプーとノンシリコンのシャンプーの違いは、仕上がりにあります。
仕上がりの違いは?
シリコン入りのシャンプー | ノンシリコンシャンプー |
ツヤがある髪やしっとりとした仕上がり | 髪に軽さがある仕上がり |
また、シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーは、それぞれ以下のような人にオススメです。
どんな人におすすめ?
シリコン入りのシャンプー | ノンシリコンシャンプー |
枝毛に悩んでいる人 切れ毛に悩んでいる人 |
髪を巻く人 髪にボリュームを出したい人 |
出典:LUX シリコーンとノンシリコーン、あなたはどっち?
このことから、髪のダメージに悩んでいる方には、シリコン入りのシャンプーをオススメします。
髪へのダメージを防ぐためには?
1.ヘアアイロンやドライヤーの使い方に気をつける
2.カラーやパーマをかける頻度を下げる
3.紫外線対策をする
ヘアアイロンやドライヤーの使い方に気をつける
ヘアダメージを抑えるには、ヘアアイロンの温度を160度以下に設定し、アイロン面で強く髪をこすったり引っ張ったりしないことが重要です。
また、髪にアイロンをあてる時間を短くすることも効果的です。
ドライヤーを使う際は、20cm以上髪から離して使うことがおすすめです。
そして、髪が乾いてからドライヤーの熱い風を髪にを当て続けないように注意しましょう。
カラーやパーマをかける頻度を下げる
カラー剤やパーマ剤は、髪に負担を与えます。
そのため、施術の頻度を多くても月に1回ほどに抑えることが好ましいです。
また、ハイトーンのカラーをしている方には、カラーの色持ちを良くする紫シャンプーを使い、カラーの頻度を下げることがおすすめです。
こちらの記事に紫シャンプーを使うメリットなどが紹介されているので、気になった方は、ご覧ください。
そして、白髪染めのためにヘアカラーをしている方には、ヘアマニキュアを使って生え際などの白髪を隠すことがおすすめです。
ヘアマニキュアはヘアカラーよりも髪へのダメージが少ないので、安心して使うことができます。
こちらの記事にヘアマニキュアの効果などが紹介されているので、気になった方は、ご覧ください。
紫外線対策をする
髪にダメージを与える紫外線を避けるため、日差しが強い季節には、帽子や日傘や日焼け止めスプレーなどで、紫外線対策をすることがおすすめです。
日焼け止めスプレーは、2~3時間に1回かけなおすと効果的です。
超ハイダメージ毛の方に試してみてほしいスペシャルケア
ハイダメージ毛の方には、シャンプーと同じシリーズのトリートメントを使うことをおすすめします。
セットで売られているシャンプーとトリートメントには、コンセプトがあります。
例えば、PANTENEのスーパーモイストスムースシャンプーのコンセプトである「広がり・アホ毛フリーへ。うるツヤなめらか髪つづく。」などが挙げられます。
この髪の広がりを抑える効果などは、シャンプーとトリートメントを合わせて使ったときに発揮されやすいです。
そのため、ハイダメージ毛に悩んでいる方は、ダメージレスな髪に導く効果があるシャンプーとトリートメントのセットを使うことが効果的です。
また、同じシリーズのシャンプーとトリートメントを使うことで、統一感のある香りが楽しめるというメリットもあります。
超ハイダメージ毛におすすめのシャンプー13選
今回は、ダメージ毛に効果的なシャンプーとトリートメントをセットで販売しているものを紹介していきます。
※このランキングはORGANIQUE MAGAZINE編集部員個人の主観に基づいて作成されています。
1.THE SILK スカルプシャンプー リペア 250ml 990円(税込)
THE SILK スカルプシャンプー リペアは、アミノ酸系洗浄成分・ベタイン系洗浄成分・コラーゲン由来洗浄成分が洗浄成分のベースです。
アンチエイジング成分として話題のヒト幹細胞エキスに加えて、色素細胞への働きかけが期待できる、メリタン、ヘマティンが使用されていることが特徴的なシャンプーです。
メリタンは髪を黒くするメラニン色素を活性化させる効果、ヘマティンは髪を黒くする色素細胞の老化を防ぐ効果がそれぞれ期待できます。
プラチナシルクがキューティクルのリフトアップ(めくれ上がり)を抑制、保湿成分セシリンを多く含むゴールデンシルクがダメージを補修・保水。髪の内外の両方へアプローチします。
他にもヒアルロン酸、プラセンタ、セラミドなどの保湿成分が髪内部に浸透するため、痛みが気になる方はもちろん、ハリ・コシが気になる方にもおすすめです。
オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、ツバキ種子油が使用されており、髪のつやや手触りもサポートします。
抗炎症効果や血行促進効果が期待できるカンゾウ根エキス(グリチルリチン酸2K)が使用されているため、頭皮のかゆみやフケを抑え頭皮環境を整えてくれます。
白髪や髪のボリュームが気になる方はもちろん、髪の痛みや頭皮環境が気になる方にも一度は使っていただきたいシャンプーです。
今なら公式サイトからトリートメントとセットで75%OFFの1,980円で購入できます。ぜひお試しください。
2.haru kurokami シャンプー 400ml ¥3,256円(税込)
ダメージケアができるアミノ酸系シャンプーです。
配合されている成分として、ココイルグルタミン酸TEAやココイルメチルアラニンNaがあるので、程よく髪を洗浄してくれます。
そのため、ダメージケアをするには非常におすすめのシャンプーです。
今なら、公式から購入されますと通常価格の20%offで購入することができますのでぜひお試しくださいね。
3.cocone(ココネ)クレイクリームシャンプー 380g ¥1,980(税込)
coconeはクレイクリームで髪と頭皮を洗う新感覚のヘアケアシャンプーです。
クリームで洗うため摩擦や髪のからまりが起きにくく、髪のダメージが気になる方にも安心してお使いいただけます。
アーモンド油やヒマワリ種子油、ホホバ種子油なども使用されているため、こちらもシャンプー時の摩擦を起こしにくくしてくれます。
加えてこれらのオイルがツヤが失われがちな髪の毛に優しく浸透し、洗うたびにツヤ・ハリ・潤いを補給することにもつながります。
髪のケラチンと結合することで、傷んだ髪を補修してくれるケラチンを使用している点も、ハイダメージ毛のケアとしておすすめです。
洗いあがり、そして髪を乾かした後の、まとまりの良さも特徴的です。
また5種の海藻成分をはじめとした自然由来の成分がたっぷり配合されているため、頭皮に必要な栄養を惜しみなく与え、こちらも頭皮環境を整えてくれます。
coconeのシャンプーは、1本6役(シャンプー・コンディショナー・ヘアカラーケア・頭皮ケア・トリートメント・ヘアパック)のオールインワンなので、ヘアケアに時間がかけられない人にも取り入れやすいシャンプーです。
今なら公式ページからのご購入で48%OFFの1,980円になります。ダメージが気になる方はぜひ一度お試しください。
4.ビオルチアシャンプー ¥3,280(税込)
育毛剤ブランドのチャップアップが開発した女性用オーガニックシャンプーです。
ビオルチアシャンプーにはラベンダーエキス、ローズマリーエキスなどの自然由来のオーガニック成分が10種類も厳選されて配合されています。
毛髪診断士22名との共同開発がされており、女性の髪質や肌特性を考え抜かれて作られた究極オーガニックシャンプーと言えるでしょう。
高級アミノ酸洗浄成分を配合しているため、頭皮に余計な負担を与えず、健康で健やかな髪を実現することができます。
さらに、ノンシリコン、サルフェートフリー、パラベンフリー、鉱物油フリーと女性の体を考えて安全なもののみを使用しています。
ツヤのあるサラサラな髪を実現したい方にぜひ試していただきたいシャンプーです。
5.ボタニスト ボタニカルダメージケア シャンプー ¥1,540(税込)
アミノ酸系とベタイン系のノンシリコンシャンプーです。
洗浄力がマイルドなので、頭皮と髪を優しく洗うことができます。
敏感肌の方や乾燥肌の方におすすめできます。
アルガニアスピノサ核油、ツバキ種子油、ホホバ種子油、ヒマワリ種子油、サルビアヒスパニカ種子油などの植物由来の保湿成分が配合されていることがポイントです。
また、ユズ果実エキス、ヒマワリ種子エキスをはじめとする毛髪補修成分が豊富に配合されています。
そのため、髪のパサつきやヘアダメージに悩んでいる方におすすめできるシャンプーです。
6.エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト美容液シャンプー ¥1,540(税込)
ベタイン系のノンシリコンシャンプーです。
リンゴ果実培養細胞エキス、ヒト型天然セラミド、ラウロイルグルタミン酸などの保湿成分が豊富に入っていることが特徴的です。
頭皮と髪を保水する効果があるため、うるおいのある髪に仕上がります。
また、毛髪の表面を補修する成分も配合されているため、髪のパサつきや枝毛に悩んでいる方にピッタリです。
きめ細やかなクリームのような泡立ちで、使用感はとても良いです。
ホワイトムスクとグレープフルーツのとてもいい香りで癒されることができます。
7.SOWASOWA ピュアダメージケアシャンプー ¥1,650(税込)
アミノ酸系ノンシリコンシャンプーです。
頭皮と髪に優しいため、敏感肌の方や乾燥肌の方でも安心して使うことができます。
加水分解シルク、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチンの3種類の保湿成分が配合されているので、ヘアダメージを防ぎたい方におすすめです。
また、洗髪後は、指通りの良い髪に仕上がりになります。
グラデーションブーケの香りを楽しむことができます。
8.日華化学 フローディア シャンプー ディープモイスト 400ml ¥3,960(税込)
ベタイン系のシャンプーです。
傷んだ髪を補修する3つの成分が配合されているため、ヘアダメージに悩んでいる方におすすめです。
さらに、4つの頭皮保護成分が含まれており、頭皮をしっかりと保湿することができます。
洗髪後は、髪の手触りが柔らかくなり、つるんとまとまりやすくなります。
9.タカラベルモント イオ セラム クレンジング シャンプー ¥2,200(税込)
アミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。
保湿力があるグリーンナッツオイルが、髪の内部にまでうるおいを保ちます。
クリーミーな泡でやさしく地肌と髪を洗うことができ、使用感はとても良いです。
アップル、カシスの優しい香りです。
10.アミノメイソン モイスト ホイップクリーム シャンプー ¥1,540(税込)
アミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。
アルガニアスピノサ核油やアボカド油などの植物由来の油脂が含まれていることが特徴的です。
保湿効果があるグリセリンやハチミツが配合されているため、髪のパサつきに悩んでいる方にピッタリです。
また、髪のダメージを補修する効果がある成分である加水分解ケラチンが含まれているため、しなやかな髪に導くことができます。
ベヘントリモニウムクロリドという肌への刺激がやや強い成分が入っているので、肌が弱い方は注意が必要です。
11.いち髪 濃密W保湿ケア シャンプー ¥1,280(税込)
アミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。
保湿効果がある加水分解コメ発酵液やヒオウギエキスが配合されています。
そのため、髪のパサつきに悩んでいる方におすすめです。
また髪を補修する効果があるツバキエキスやサクラエキスが含まれていることが特徴的です。
やや洗浄力と殺菌力が強いため、肌が弱い方は注意が必要です。
12.花王 エッセンシャル スマートリペア シャンプー ¥700(税込)
高級アルコール系のシャンプーです。
毛穴汚れまでをしっかり洗い流すことができます。
モイスチャーリペア技術の効果で、髪の傷んだ部分に補修成分がいきわたらせ、髪の内部まで保湿することができます。
フローラルブーケの香りで癒されることができます。
洗浄力がやや強めなので、脂性肌の方や髪のべたつきが気になる方におすすめです。
13.パンテーン エクストラダメージケア シャンプー ¥538(税込)
高級アルコール系の洗浄成分にベタイン系の洗浄成分を加えたシリコン入りシャンプーです。
低価格で、頭皮の汚れをしっかり洗い流すことができるシャンプーです。
髪の毛を補修する成分も配合されているので、ハイダメージ毛にピッタリです。
フレッシュでフルーティーなブルーベリー・ラズベリー・洋なしの香りを楽しむことができます。
しかし、洗浄成分がやや強めなので、敏感肌は注意が必要です。
さいごに
今回は、ハイダメージ毛の方に向けて、ヘアダメージを受ける要因や、髪をダメージから守る方法を紹介しました。
ヘアダメージを改善するためには、これ以上髪にダメージを与えないようにヘアケア方法を見直すことが重要です。
また、記事のなかで紹介したダメージケアシャンプーを使い、髪をしっかりと保湿することで、髪をダメージから守ることも効果的です。
参考文献一覧
- 花王ヘアケアサイト 高温加熱の影響 (最終閲覧日:2020年11月18日)
- 出典:山下 真司, 松井 康子, 戸叶 隆雄, 吉岡 正人 2012,日本化粧品技術者会誌46巻 3号 p. 219-223 毛髪の熱ダメージとその指標について (最終閲覧日:2020年11月18日)
- 花王ヘアケアサイト パーマ・ヘアカラーなどの化学処理の影響 (最終閲覧日:2020年11月18日)
- 出典: 萩原 基文 2016, 日本化粧品技術者会誌 50巻 1号 p. 2-7, 毛髪を美しく健康的にするヘアケア技術 (最終閲覧日:2020年11月18日)
- 渡辺 智子 2014,日本化粧品技術者会誌 48巻 4号 p. 271-277 毛髪の紫外線ダメージ (最終閲覧日:2020年11月18日)
- 伊藤 隆司, 新井 賢二 2001, 色材協会誌 74巻 8号 p. 412-417 頭髪化粧品の最近の動向 (最終閲覧日:2020年11月18日)
- わかさ生活 2019年10月03日 アルガンオイル (最終閲覧日:2020年11月18日)
- わかさ生活 2014年05月13日 グリセリン (最終閲覧日:2020年11月18日)
- アンファーからだエイジング 2019/11/12 女性ホルモンを上げる、食材の真実 (最終閲覧日:2020年11月18日)
- 資生堂ワタシプラス 2019/11/21【知って、なるほど化粧品】シリコンについて (最終閲覧日:2020年11月18日)
- LUX シリコーンとノンシリコーン、あなたはどっち? (最終閲覧日:2020年11月18日)