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美容師が選んだ!おすすめのリンスインシャンプー10選

美容師が選んだ!おすすめのリンスインシャンプー10選

「ヘアケアの時間を短縮したい」

「リンスインシャンプーはあまり髪によくない?」

「リンスインシャンプーの選び方は?」

と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、リンスシャンプーの効果や選び方などについて紹介します。

また、現役美容師が厳選したおすすめのリンスシャンプーも最後にお伝えします。

もくじ


この記事に登場する専門家



この記事で分かること

・リンスインシャンプーで皮脂よごれを落としつつ地肌や髪に必要な潤いを残すには、アミノ酸系がおすすめ

・しかし、ヘアケア効果が高いわけではないため、カラーやパーマをしている方には向かない


リンスインシャンプーとは?


リンスインシャンプーとは?

・リンスとシャンプーが1つになり、一度に2つの効果を得ることができる

・バスタイムの時間短縮になるだけでなく、シャンプーとリンスをそれぞれ用意する必要がなく、コストを抑えられる


シャンプーとリンスが1つになり、一度に2つの効果を得ることができるのがリンスインシャンプーです。

シャンプーにかかるプロセスを短縮することができるため毎日のバスタイムが時短になります。

さらに、シャンプーとリンスをそれぞれ用意する必要がなく、コストを抑えることができ、経済的であるというメリットがあります。

リンスインシャンプーに含まれる洗浄成分やコンディショニング成分は頭皮に残留することで炎症を起こし頭皮環境を悪化させる原因になります。

時短を求めるあまり、すすぎを怠らないように注意することが必要です。

リンスインシャンプーのデメリットは?


リンスインシャンプーのデメリット

1.ヘアケア効果が低い

2.洗い上がりのすっきり感が弱い


1.ヘアケア効果が低い


リンスインシャンプーはシャンプーとしての洗浄効果とリンスとしてのヘアケア効果、2つの効果を発揮できるように作られています。

しかし、含まれるケア成分は薄くなるため髪へのケア効果は高くありません。

リンスやコンディショナー単体での使用感や効果と比較すると劣ってしまいます。

そのためカラーやパーマによるダメージ気になる方には向いておらず、それぞれを単体で使用することをお勧めします。

2.洗い上がりのすっきり感が弱い


リンスインシャンプーにはその特性上、本来地肌にはつけるべきではないコンディショニング成分がどうしても地肌についてしまいます。

そのため、しっかり洗い流さないと頭皮にコンディショニング成分が残留してしまい頭皮環境が悪化してしまいます。

特に、皮脂の分泌量が多い方や油っぽい方が使用することでさらに状態が悪化するばいいが

あります。

育毛や発毛関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

リンスインシャンプーのメリット・効果は?


メリット・効果

1.コストを抑えることができる

2.シャンプーの時間短縮ができる
3.エコになる


1.コストを抑えることができる


リンスインシャンプーは一本でシャンプーをリンスの効果を得ることができます。

そのため、それぞれ別々に購入する必要がなく、出費を最小限に抑えることができます。

また、シャンプーとリンスを別々に用意すると、同時には使い終わらずどちらかが先になくなってしまいがちです。

そうすると、例えば別の種類のものに変えたくてもなかなか変えづらいです。

リンスインシャンプーであれば、どちらも同じタイミングで無くなるという意味では無駄な追加購入もないので経済的といえます。

2.シャンプーの時短ができる


通常シャンプーとリンスを別々に行うと、シャンプーをして流してリンスをつけて流すという工程を踏みます。

疲れているときや急いでる時は、手間に感じてしまい適当に終わらせてしまうこともあるかと思います。

それでは本来のシャンプーの効果やリンスの効果を十分に発揮することができません。

リンスインシャンプーはシャンプーの工程の中にヘアケアの工程を組み込んでいます。

時短になるだけでなくで洗浄とケアの作業を同時に完結することができます。

3.エコになる


シャンプーとリンスの工程を分けることなく一度に済ませることができるため、節水することができ、環境にも優しいです。


また、毎日のシャンプーで使用する水の量を年間で考えると少額であれ節約につながります。

リンスインシャンプーをおすすめできる方の特徴


おすすめできる方の特徴

1.髪の毛が短い方

2.カラーやパーマをしていない方
3.とにかく時短したい方


1.髪の毛が短い方


リンスインシャンプーにはヘアケア効果を目的としたコンディショニング成分が含まれています。

しかし、ヘアケアに特化したリンス単体と比較するとそれほど大きな効果を持つものではありません。

ミディアムやロングヘアの方の場合、毛先の絡まりやきしみが気になる場合があります。

ショートの方であれば、絡まったりする可能性も低いためおすすめです。

2.カラーやパーマをしていない方


リンスインシャンプーはリンス単独で使用した場合に比べにるとヘアケア効果は薄い場合があります。

そのため、カラーやパーマによるダメージが大きい方やヘアケアを集中的に考えている方にはおすすめできません。

カラーやパーマなどの美容施術における薬剤ダメージを受けていない髪の方で、シャンプーとリンスの効果を同時に得たい方にはおすすめです。

3.とにかく時短を目指したい方


シャンプーとリンス、それぞれ別々の工程を一度に済ませることができるため時間を短縮することができます。

髪を洗うのが面倒に感じる時や、時間に追われ急いでいる時などでも洗浄からヘアケアまで一度に済ませることができます。

手間と時間を短縮させたい方にはおすすめです。

美容師だけが知っているリンスインシャンプーの選び方


リンスインシャンプーの選び方

1.洗浄成分で選ぶ

2.配合されている成分で選ぶ
3.香りで選ぶ


1.洗浄成分で選ぶ


リンスインシャンプーにはシャンプーとしての効果とヘアケアの効果、2つの効果を得ることができます。

しかしながら、リンス単体で使用した場合に比べると髪の毛をケアする効果は薄くなってしまいます。

なるべくシャンプーそのものの保湿効果が高いもの、すなわち洗浄成分が強すぎないものを選ぶことで頭皮や髪の毛にある程度潤いを残す必要があります。

そこでまず注目すべきは洗浄成分です。

シャンプーに含まれる洗浄成分には、汗や皮脂汚れを洗い流す働きがあります。

しかし、その力が強すぎることで過剰に皮脂を取りすぎてしまい頭皮が乾燥状態になってしまいます。

そうするとフケやかゆみ、炎症の原因になります。

さらに、逆に過剰に皮脂が分泌されることで頭皮環境が悪化し、育毛と発毛に支障をきたします。

適度な洗浄力を持ちつつ地肌や髪に必要な潤いを残すためには、「アミノ酸系」を洗浄成分とするリンスインシャンプーを使いましょう。

アミノ酸系シャンプーの保湿効果には、頭皮の乾燥やかゆみを抑え流効果もあるため、敏感肌の方にも効果的です。

出典リンク:La CASTA STYLE(ラ・カスタ スタイル)

2.配合されている成分で選ぶ


リンスインシャンプーの魅力の一つは、シャンプーをしながらヘアケアも合わせて行うことができるということです。

配合されている保湿成分やコンディショニング成分も充実しているものを選びましょう。

保湿効果の高い成分にはホホバオイルやアミノ酸、セラミドなどがあります。

コンディショニング成分としてはカチオン性ポリマーやシリコーンなどがあります。

出典リンク:ホホバオイルは保湿にぴったり?気になる効果を徹底解説

出典リンク:美容とアミノ酸|より深く知る アミノ酸のヒミツ!|アミノ酸大百科|味の素株式会社

3.香りで選ぶ


リンスインシャンプーには、爽やかな香りのものやフローラルなものなど様々な種類があります。

シャンプーの香りというのはリラックス効果やリラクゼーション効果を得ることもできます。

自分の好みにあった香り選びは、毎日のシャンプーを楽しいものにしてくれます。

一方で、香料は人によっては頭皮トラブルの原因になる場合があります。

敏感肌の方であれば無香料の方が安心して使うことができます。

頭皮や髪の臭いが気になる方は、香りの強いものを選びがちです。

香りも大切ですが、頭皮の余分な皮脂汚れをしっかり落として、臭いの原因を作らなくすることも大切です。

臭いを抑える成分であるカキタニンが含まれるものを選ぶのもおすすめです。

出典リンク:梅雨に夏場に!「カキタンニン」配合アイテムでスッキリ消臭

リンスインシャンプーに関する注意点


リンスインシャンプーの注意点

・本来地肌に直接つけるものではないリンス成分が頭皮に残留しやすくなるため、しっかりと洗い流す必要がある

・ヘアケア効果が高くはないため、洗浄力の強い「高級アルコール系」や「石鹸系」は避けた方が良い


リンスインシャンプーは1つの工程でシャンプーとリンス、つまり洗浄とヘアケアの両方担うことができます。

そのためしっかりと洗い流さないと頭皮にリンスの成分が残留してしまいます。

一度に2役をこなすことがリンスインシャンプーの魅力です。

しかし、時短を求めるあまりすすぎまで手短に済ませてはいけません。

頭皮や髪がべたついてしまい、頭皮環境を悪化させてしまいます。

特に、元々頭皮が脂っぽい方は注意が必要です。

また、リンスインシャンプーに単体で使うリンスほどの効果はありません。

そのため、洗浄力が強い洗浄成分だと余分な皮脂や潤いを奪いすぎてしまい、地肌の乾燥や髪のきしみや絡まりの原因になります。

「高級アルコール系」や「石鹸系」などは洗浄力が強いため、避けた方が良いでしょう。

シャンプーしながらヘアケアも補える、というリンスインシャンプーのメリットを生かすためには、適度な洗浄成分を含んだものを選ぶ必要があります。

美容師が選んだ!おすすめのリンスインシャンプー10選

※このランキングは美容師個人の主観に基づいて作成されています。

※*価格は公式価格で表示

 

1.ファーマアクト クールトニック リンスインシャンプー 600ml ¥437(税込)


頭皮のベタつきを抑えつつ、毛髪補修成分が配合されていることでダメージを受けた髪もしっかりとケアすることができます。

加水分解シルクやコラーゲンなどの保湿成分を多数配合しています。

そのため、洗い上がりのきしみもなくしっとりとしたまとまりのある髪に仕上げてくれます。

2.サボリーノ リッチモイスト 460ml ¥1,540(税込)


シャンプーにトリートメント、頭皮ケアやヘアケアに加えて速乾性まで実現していることが魅力の一本です。

時短にこだわりたい方にオススメのリンスインシャンプーです。

アルガンオイルやハチミツなどの高保湿成分を配合しているため、しっとりと艶やかなまとまる髪に仕上げることができます。

3.haru(ハル) kurokami スカルプ シャンプー 400ml ¥4,070(税込)


天然由来成分を配合したアミノ酸系シャンプーです。

さらにノンシリコンやパラベンフリー、保存料などを使用しない10の無添加を実現しています。

また、保湿成分として沖縄県産のハイビスカスを使用することで、きしみやパサつきのないシャンプーだけでさらっとまとまる一本です。

4.イオニート エッセンスVシャンプー 無添加 モイスト 500ml ¥5,060(税込)


髪に必要な天然ミネラルが20種類以上配合されていて、髪と頭皮をいたわりながら、潤いを与えるリンスインシャンプーです。

また、赤ちゃんからお年寄りまでお使いいただける、低刺激タイプのシャンプーです。

敏感肌の方でも安心してお使いいただけます。

5.サクセス リンスのいらない薬用シャンプー スムースウォッシュ 400ml  ¥817(税込)


毛穴の皮脂やワックスなどを除去し、洗い上げてくれます。

有効成分グリチルリチン酸ジカリウム配合で、フケやかゆみを抑え、嫌な汗臭も防いでくれます。

男性にオススメのリンスインシャンプーです。

髪をギシギシさせないダブルリンス成分(毛髪保護成分)配合であるため、しっとりと滑らかな洗いあがりに仕上げてくれます。

6.CLEAR オールインワンシャンプー ストロングフィール 350ml ¥690(税込)


脂性肌の方やベタつく地肌や髪に悩んでいる方にオススメのリンスインシャンプーです。

しっかりとした洗浄力でありながら、きしみや引っ掛かりなどはありません。

清涼成分であるメンソールも配合しているため、爽快感のある仕上がりを実感することができます。

7.オンリーシャンプー 500ml ¥3,080(税込)


アミノ酸系とベタイン系をブレンドした洗浄成分の洗い上がりのマイルドなシャンプーです。

アルニカ花エキスやオドリコソウ花などの9種類の植物エキスが頭皮を健やかに保ちます。

また、アミノ酸・コラーゲンなどがしなやかな髪に仕上げてくれます。

8.ソフトインワンシャンプー スッキリデオドラントタイプ 520ml ¥655(税込)


薬用成分「オクトピロックス」配合でフケ・かゆみ・ニオイを防いで地肌もスッキリ仕上がるコンディショナーインシャンプーです。

髪が濡れているときや髪を乾かした後でも指通りのよさを維持することができ、洗髪時の摩擦によるダメージも抑えることができます。

9.ママアクアシャボン フローラルシャンプーFAW 500ml ¥2,750(税込)


アミノ酸由来の洗浄成分を使用しているため、髪や地肌をいたわりながら優しく汚れを落とします。

シリコンやパラベン不使用などの6つのフリー処方で、敏感肌の方でも安心して使うことができます。

また、23種類の天然保湿成分配合で、コンディショナーやリンスがなくても指通りの良い柔らかな髪に仕上げてくれます。

10.​​大島椿 オイルシャンプー 400ml ¥660(税込)


椿油、ツバキ石けんが配合されており、椿油のリンス効果で健やかでつやのある髪に仕上げてくれるノンシリコンシャンプーです。

天然の保湿、柔軟、保護成分の椿油によるリンス効果で、しっとりツヤのある髪に仕上げることができます。

さらに、しっかりとした泡立ちで、髪と頭皮に潤いを与えながらすっきりとした洗い上がりを実感することができます。

さいごに


この記事では、リンスインシャンプーのメリット・デメリットと共に選び方をお伝えしました。

また、さいごにおすすめのリンスインシャンプーもご紹介しました。

シャンプーとリンスを使い分けるのが面倒な方やお風呂場の場所を取りたくない方はぜひリンスインシャンプーを試してみてください。

参考文献


出典リンク:La CASTA STYLE(ラ・カスタ スタイル)

出典リンク:ホホバオイルは保湿にぴったり?気になる効果を徹底解説

出典リンク:美容とアミノ酸|より深く知る アミノ酸のヒミツ!|アミノ酸大百科|味の素株式会社

出典リンク:梅雨に夏場に!「カキタンニン」配合アイテムでスッキリ消臭

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