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【プロが教える】メンズ用ヘアクリーム徹底解説!おすすめ10選も!

【プロが教える】メンズ用ヘアクリーム徹底解説!おすすめ10選も!

もくじ

ヘアクリームって何?ヘアミルクやヘアオイルと何が違うの?


ヘアクリームとはクリーム状のヘアケアアイテムで、主に油分と水分によって構成されています。

髪に潤いを与え表面をコーティングし、まとまりを保持するとともに、乾燥や摩擦から髪の毛を守ります。

また、保湿効果によって髪のパサつきや広がりを抑え、ツヤのある髪に仕上げることができるだけでなく、髪の形を整えたり、くせを抑えたりすることができるなど、スタイリング剤としても多くの男性が手軽に使うことができるヘアアイテムです。

ヘアクリームと同じくヘアケアやスタイリング剤として使うことができるものに、ヘアミルクとヘアオイルがあります。

ヘアミルクとは構成する成分は同じですが、ヘアクリームの方が油分より水分が多いため、やや軽めの質感に仕上げることができるのが特徴です。

そのため、ヘアミルクよりも軽めの質感に仕上げたい方はもちろん、パサつきや広がりが気になる方にもおすすめです。

また、ヘアミルクよりも油分によって髪の毛がコーティングされる感覚があるため、油分がメインのヘアオイルのようにオイリーな質感は苦手、とはいえヘアミルクよりもしっとりとさせたいという方には非常におすすめです。

さらに、スタイリング剤として使用する場合、ヘアオイルだと持ちが悪い場合にもヘアクリームの方がおすすめです。

ヘアクリームはどんな人におすすめなの?


ここでは髪質や髪の状態に合わせて、実際どのような方にヘアクリームがオススメか、そして実際にヘアクリームを使うことでどのように改善することができるか解説していきます。

ヘアクリームがおすすめな人

  • 乾燥毛で広がりやすい人
  • 薬剤によるケミカルなダメージが気になるひと
  • 髪が細く柔らかい人
  • ボリュームがなくふんわりとさせたい人

ー以下に上記に挙げた人がどのように解決できるか解説する。ー

髪の毛は紫外線やドライヤーの熱によってもダメージを受け、乾燥し毛先から広がりやすくなります。

また、外的な刺激によってだけではなく、くせ毛の方などもともと髪の毛の水分量が少ないためにパサつきや広がりに悩んでいるという方も少なくありません。

そういった乾燥による広がりが気になる方はアウトバストリートメントとしてヘアクリームを使うことで、潤いが加わりまとまりをよくすることができます。

そして、前述したように、ヘアミルクに比べると油分より水分が多いため軽い質感になることで髪が細く柔らかい方やボリュームが出づらい方でも潰れにくく、自然なボリューム感をつくることができます。

特にヘアミルクだと潰れてしまうけれど、ヘアオイルの少しべたついた質感が苦手な方にはオススメです。

当然、ヘアクリームは潤いだけでなくツヤ感も与えることができるため、カラーやパーマなど、薬剤によるダメージや乾燥によって失われた艶も取り戻すことができ、色味の発色を助ける効果や、パーマのリッジをより綺麗かつナチュラルに見せることも可能です。

さらにスタイリング剤としても使うことができるので、髪質や薬剤による乾燥がきになる方は適度なまとまりとボリュームを抑える効果もありますし、適度な束間や自然なツヤ感を演出することも可能です。

理想のヘアクリームに出会う選び方!


では実際にヘアクリームを選ぶ際はどういったところを見て選べばいいのでしょうか?

ヘアクリームのケア効果を実感するには、正しい使い方はもちろん、髪の状態に適した成分が含まれているクリームを選ぶことも重要です。

ヘアクリームに含まれている成分によって期待できる効果も異なります。

ここでは髪のお悩みに合わせたヘアクリームの選び方をご紹介していきます。

ぜひ自分にあった一本を見つけてみてください。

ヘアクリームの選び方①:薬剤や紫外線などによる乾燥を抑えたい場合


ケミカルダメージや紫外線・ドライヤー等による日常的な乾燥による髪のパサつきを抑えるには、人の皮脂に近い性質を持つオイルが配合されているヘアクリームがおすすめです。

さらに髪の保湿成分も配合されているものであればさらに効果を感じることができます。

例えば、髪になじみやすいアルガンオイルは人の皮脂に近い性質をもっているだけでなく、髪を保湿する効果の高いオレイン酸が含まれています。

また、ホホバオイルや馬油、ヒアルロン酸にも保湿効果やツヤを出す効果があるので乾燥毛にお悩みの方にはおすすめです。

ヘアクリームの選び方②:広がりやボリュームを抑えたい場合


髪のボリュームを抑えたい場合は、髪のコーティングやダメージヘアの補修効果がある成分を含むヘアクリームを使うことで、髪の広がりを抑えることができます。

髪をコーティングする力が強い椿油やあんず油ダメージによる広がりを抑え、艶やかにまとまりのある髪に仕上げます。

ヘアクリームの選び方③:熱から守りたい場合


ドライヤーの熱だけでなく、男性の中にもヘアアイロンやコテを使ってスタイリングをしているという方もいらっしゃるかと思います。

その場合は「ヒートプロテクト処方」と記載されたものを選ぶようにしましょう。

目安となる成分としては、髪の毛の表面に膜を作り、熱によるダメージから守る働きのあるシリコーンや、髪の毛をコーティングし、熱によるダメージから守るポリマーなどです。

ヒートプロテクト処方をすることで、髪の毛のダメージを軽減し、ツヤやまとまりのある髪の毛を保つことができます。

ヘアクリームの選び方④:紫外線から髪を守りたい場合


紫外線は夏というイメージがありますが、強さは違えど一年中降り注いでいます。

紫外線から髪を守る場合は、UVカット処方入りと表記されたヘアクリームを選びましょう。

目安となる成分には、紫外線を吸収し、髪の毛に届かないようにする紫外線吸収剤や紫外線を反射して、髪の毛に届かないようにする紫外線散乱剤などがあります。

UVカット処方のヘアクリームは髪の毛のパサつきを防ぐだけでなく、ヘアカラーの色落ちを防ぐ効果もあります。

ヘアクリームの選び方⑤:自然なふんわり感が欲しい場合


ボリュームが欲しい場合、油分が強いものを選んでしまうとべたつくだけでなく重さで潰れてしまいがちです。

そのため、軽めのテクスチャーであるクリームやミルクタイプのものを選ぶようにしましょう。

とはいえ根元付近からつけすぎてしまいうとぺたんとしてしまうため、つけすぎにも注意が必要です。

ヘアクリームの正しい使い方!


ヘアクリームはシャンプー後、濡れた状態で髪に塗布し洗い流さないアウトバストリートメントとして使うことができるだけでなく、スタイリング剤としても使うことができます。

まずは濡れた状態から乾かす際に、ある程度形を整えてしっかりと乾かします。

その後適量のヘアクリームをだし、手全体に馴染ませていきます。

その際、順番としては毛先→内側→表面→前髪の順番でつけていきます。

最後に、仕上げにヘアアイロンやコテを使ってスタイリングすることで、よりきれいな仕上がりにすることができます。

また、ヘアクリームの種類やテクスチャーによっては仕上がりが変わります。

例えば、ツヤ感とまとまりを出し、髪の毛をストレートにしたいときはオイルベースのヘアクリームがおすすめです。

また、ジェルベースのヘアクリームであればホールド力とキープ力が高く、カールをキープするのに効果的で、軽いつけ心地で、ナチュラルな仕上がりにしたいときはウォーターベースのヘアクリームがおすすめです。

メンズ用ヘアクリームおすすめ10選!

おすすめのヘアクリーム①:ナプラ N. オム シアクリーム 100g ¥1,980(税込)

おすすめポイント

クリーム状のテクスチャー

使いやすいジェンダーレスな香り
シクロペンタシロキサ配合で付けごこちがよい


クリーム状のワックスをベースにジェルを配合した、スタイリング剤として使うのに適したヘアクリームです。ワックス特有のゴワつきにくく、滑らかかつさらっとした質感に仕上げることができます。

アウトバストリートメントとしてではなく髪が乾いた状態で使うのが基本ですが、セミウェットの髪に使用すればベースの土台づくりにも使うことができます。

水で洗い流しやすく、フルーティ・ハーバルのジェンダーレスな香りのため男女どちらも使うことができる一本です。

おすすめのヘアクリーム②:アリミノ ダンスデザインチューナー バレエメロウ 120g ¥2750(税込)

おすすめポイント

ヒートケア成分「γ-ドコサラクトン」配合

使いやすい石鹸の香り
パサつきや乾燥に夜広がりを抑える

髪一本一本まで柔らかく、さらっとした質感に仕上がります。

カラーやパーマなどの薬剤によるダメージだけでなく、ドライヤーの熱や紫外線によってダメージを受けた髪の熱ダメージ軽減が期待できるヒートケア成分が配合されているため、気になるうねりや広がりをきちんとまとめます。

太い髪・量の多い髪をしっとりまとめたい人にも扱いやすく、優しい石鹸のような香りのためキツイ匂いが苦手な男性にもおすすめです。

おすすめのヘアクリーム③:b-ex ロレッタ ナイトケアクリーム 120g ¥2,860(税込)

おすすめポイント

ナチュラルアロマローズの香り

保湿力の高いアルガンオイル配合
寝癖直しにも効果的

夜、寝る前につけるアウトバストリートメントです。

天然素材を使うことでベタつきが少なく、しっとりしすぎない使用感で寝グセがつきにくくなるというのも大きな特徴の1つです。

また、日中は簡単に手ぐしで髪がまとまるためストレスフリーで過ごすことができます。

おすすめのヘアクリーム④:ホーユー ミニーレ ウイウイ デザインクリーム9 80g  ¥1,430(税込)

おすすめポイント

ハードなテクスチャー

スタイリング剤として使用可能
水になじみやすいためシャンプーでさらっと落ちやすい

ハードタイプのヘアクリームのため、しっかりとクセをつけたい方、髪を立たせたい方など、ショート〜ミディアムスタイルの男性におすすめです。

強い束間や強いテクスチャーによって長時間ヘアスタイルをキープしてくれるのも魅力です。

おすすめのヘアクリーム⑤:BLIND BARBER 30 プルーフ スタイリング クリーム 100g ¥3,300(税込)

おすすめポイント

水溶性のためシャンプーでさらっと落とすことができる

髪のツヤ感やフケを抑えるホップが配合されている
ライトなトンカビーンズの香り

自然な光沢やホールド感が楽しめるメンズ用のヘアクリームです。

水溶性タイプのクリームのため、ベタつきを気にせずスタイリングができます。

髪に馴染みやすいので、シャンプー・シェービングなどシリーズで使いたい方におすすめします。

おすすめのヘアクリーム⑥:マンダム ルシード ヘアクリーム 160g ¥1,550(税込)

おすすめポイント

浸透性アミノ酸が髪の内部から弾力を与え、ハリ・コシのある髪へ

無着色、防腐剤フリー
無香料であるため髪に匂いを残さない

40歳からの髪にハリ・コシ成分配合し固めずしなやかに毛流れを作りまとまりの良い仕上がりに。

うるおいを与えてライトな仕上がりになるためベタつきが苦手な男性にもおすすめです。

パリッと固まることがないため、センターパートやサイドパートなど、少し毛流れを生かした大人の男性だからこそできる清潔感を演出してくれます。

おすすめのヘアクリーム⑦:柳屋本店 4711 ポーチュガル ヘアクリーム 120g  ¥1,584(税込)

おすすめポイント

油分と水分の配合バランスがいい

水溶性のためベタつきがない
爽やかなシトラス系の香り

油分と水分をバランスよく配合したベタつかず使いやすいヘアクリームです。

自然なツヤ感とやわらかなヘアスタイルを持続させてくれるのが特徴です。

スイートオレンジとフレッシュなレモンが爽やかな香りから、コリアンダーとアーモイズのスパイシーな香りに変化し、最後は残香性の高いエボニー、モス、ムスクといった大人っぽい深みのあるウッディ&アンバーへと変化していきます。

そのためカジュアルからフォーマルまで幅広い大人のメンズのシーンに合わせてお使いいただけます。

おすすめのヘアクリーム⑧:THEÓ ジオ フレイマン フロートエマルジョン 60g ¥2,420(税込)

おすすめポイント

ケア性とセット力を併せ持つ「シュガーコート」を採用

肌のことを考え、敏感肌の方によるパッチテスト実施済
自然由来のナチュラルな香りで使い勝手が良い

ヘアケアとスタイリング力を併せ持つ成分であるシュガーコートが含まれていることで、軽い動きを出しながら、保湿力たっぷりで指通り良く柔らかい質感を演出してくれます。

セット後の指通りもさらっとしているため髪の毛を触ってもベタつきが少ないのも特徴の1つです。

また、メンズの気になる臭いを吸着する機能性香料を採用してるため、汗や皮脂の臭いも爽やかな香りに変換してくれます。

おすすめのヘアクリーム⑨:資生堂 SHISEIDO アウスレーゼ AUSLESEヘアクリームN 100g ¥2200(税込)

おすすめポイント

爽やかなシトラスの香り

パーマヘアに最適な柔らかい質感を作る
髪に自然なツヤ感をプラス

髪につやとうるおいを与え、ソフトな質感に仕上げてくれるスタイリング用のヘアクリームです。

パーマをかけていることでパサつきがちな髪や熱によるダメージ・乾燥でパサつきが気になる髪に、適度な水分・油分を補い、髪をしっとりまとめてくれます。

さっぱりとした使用感のため、スタイリング剤特有のベタつきが苦手な男性におすすめです。

おすすめのヘアクリーム⑩:ホーユー hoyu ミニーレ ウイウイ デザインクリーム 5 80g ¥1,430(税込)

おすすめポイント

高い持続性

フルーティーバニラの香り
スムーズな塗布感と少ないベタつき

2種類のワックス成分とハードジェル成分配合で、ふんわりとうねる束感の演出が得意です。

特におすすめなのが、ゆるめにパーマをかけている男性です。

伸びがよくベタつかないので、軽いふんわりとした質感を表現することができます。

水馴染みのよい成分でできているので、一度のシャンプーでスムーズに落とせます。

ヘアクリームの間違った使い方!

間違った使い方①:つけすぎる


ヘアクリームには油分が含まれています。

そのため、適量よりも多くのクリームを使うと、油分で髪がベタベタして見えることで清潔感を欠いた印象になってしまいます。

また、髪の毛の根元につけてしまうと、べたつきや重さで自然なボリューム感がなくなってしまったり、頭皮にヘアクリームがつくことで毛穴に詰り抜け毛やかゆみのような頭皮トラブルの要因にもなってしまいます。

たくさんつけることで保湿効果や補修効果が高まるわけではないので適量を守って使いましょう。

間違った使い方②:正しい使用法を無視する


ヘアクリームにはアウトバストリートメントとしてドライヤーで髪を乾かす前につけるのが適切なタイプと、スタイリング剤として乾いた髪につけるのが適切なタイプがあります。

アウトバストリートメントとしての使用が推奨されるヘアクリームタイプであれば、ヘアドライをして適度に水分を拭き取った髪につけましょう。

また、製品によっては、スタイリング剤として使用してしまうと油分が強すぎることでベタつきやすくなってしまうため、どういった用途で使うのがベストかを確認して使用することをお勧めします。

また、朝のスタイリング剤として使用する際に、軽く髪の毛を湿らせて使用することでツヤ感や髪全体にも付けやすくなります。

乾いた髪に使えるヘアクリームであれば、そのまま使用しても問題ありません。

間違った使い方③:表面だけ、もしくは頭皮に付けてしまう


ヘアクリームは、髪の表面だけにつけても十分なケア効果が得られないだけでなく、見た目の印象がペタッとしてしまいがちです。

使用する際はしっかりと内側まで揉み込み、毛先全体に栄養が行き渡るように使いましょう。

また、油分を含んだヘアクリームを頭皮につけると毛穴詰まりの原因になってしまいます。

頭皮トラブルを引き起こす恐れがあるため、ヘアクリームをつける際は頭皮似つかないように注意しましょう。

さいごに


今回は男性にオススメするヘアクリームについて解説させていただきました。

ヘアクリームは油分と水分のバランスが良く、ヘアケア剤としてはもちろんスタイリング剤としても使用することができます。

また、ヘアオイルやヘアミルクに比べて油分が少ないことから、メンズのスタイリング剤特有のベタつきが苦手な男性でもさらっとした質感で優しくスタイリングすることができます。

広がりやまとまり、乾燥は気になるけれど「つけすぎ感」を出したくない男性にはオススメのヘアアイテムです。

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