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オーガニクエの成分を解析してみた

オーガニクエの成分を解析してみた

今回は、オーガニクエ  リペアシャンプー・トリートメントの成分徹底解析です!


オーガニクエ のシャンプー、気になるけれど実際どうなの?という疑問を解消できるよう、詳しく解説していきます。

オーガニクエ とは?


ORGANIQUEは、自然とうまく共存しながら美しさを手に入れるフランス人に感銘を受けた開発者が、大手海外ヘアケアメーカーから独立し、成分にこだわり抜いて誕生しました。

『効果がでる「本物」のオーガニックを実感できる』をコンセプトに、
既存のオーガニックシャンプーの課題だった「泡立ちの悪さ」や「きしみ」を解消しながら、真のオーガニックブランドとしてあるべき姿を大切にしている、こだわりのオーガニック ヘアケアブランドです。


シャンプー解析


・詳しい成分

水、ココイルメチルタウリンNa、グリセリン、ココイルグルタミン酸K、コカミドプロピルベタイン、ペンチレングリコール、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、デシルグルコシド、ココイルグルタミン酸Na、PEG-60水添ヒマシ油、アプリコット核油ポリグリセリル-6エステルズ、セテアレス-60ミリスチルグリコール、香料、プロパンジオール、ポリクオタニウム-10、クエン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、カプリルヒドロキサム酸、カンゾウ根エキス、塩化Na、BG、イソステアリン酸イソプロピル、フランスカイガンショウ樹皮エキス、シア脂、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク、ポリグルタミン酸、フランスラベンダーエキス、ユズ果実エキス、酸化Mg、トコフェロール

では、ここから洗浄成分とケア成分をそれぞれ詳しく分析していきます。


成分解説:洗浄成分について

まず、洗浄成分として以下の成分が配合されています。

配合成分

ココイルメチルタウリンNa

ココイルグルタミン酸K
コカミドプロピルベタイン
ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン
デシルグルコシド
ココイルグルタミン酸Na
PEG-60水添ヒマシ油
アプリコット核油ポリグリセリル-6エステルズ


シャンプーの大きな特徴としては、アミノ酸系洗浄成分(刺激が比較的弱いが、洗浄力がある)を中心に配合された低刺激で安心な配合です!

中でも注目すべきは「アプリコット核油ポリグリセリル-6エステルズ」!

これは天然の洗浄成分で、オイルクレンジング成分でありながら「毛髪保湿機能」や

「シャンプー時のダメージから毛髪を守る」という効果があります。

オーガニックを唄う商品でもなかなか配合されていない成分なので、開発者の本物のオーガニックへの強いこだわりが感じられます。

低刺激やオーガニックに忠実に、シャンプーの基本である洗浄力も大切に処方されているのが伝わる成分です。

シャンプーだけでもしっとり洗い上がるように工夫されていますが、しっかり頭皮・地肌の汚れや余分な油分は落ちる成分配合になっています。

成分解説:毛髪補修・頭皮ケア成分について

次に毛髪補修・頭皮ケア成分について詳しく解析していきます。

特徴的な配合成分としては以下の成分が挙げられます。

・整肌成分(頭皮ケア)

フランスラベンダーエキス、カンゾウ根エキス、乳酸桿菌、フランスカイガンショウ樹  皮エキス

・毛髪内部ケア、キューティクルケア

  ユズ果実エキス

・枝毛補修成分

  ダイズオイル

・髪のハリコシケア

  エンドウタンパク

・保湿&毛髪柔軟性

セイヨウナシ果汁発酵液・コメヌカ油・アプリコット植油・ツバキ種子油・ナタネ油・  シアバター

フランス由来のこだわりの天然成分がたっぷりと使用されていました。
これはオーガニック製品の中でもかなり贅沢な配合。

「オーガニクエは、希少な原料であるフランス由来のオーガニック成分を、目的に合わせて贅沢に配合しています。厳選された天然由来成分が地肌を整え、内側から毛先まで美しい髪へと導きます。」という公式の言葉に嘘はなさそうです。

頭皮をしっかりケアしながら髪をしっとり洗い上げてくれる配合です。

ー使い心地検証

ここまで成分を分析してきましたが、実際に使うには使い心地や香りも大切ですよね。
ここからは使い心地を徹底的に検証していきます!

【テクスチャー】

とろみのある透明な液体。グリセリンがたっぷり配合されているシャンプーの特徴です。

【泡立ち】

クリーミーでモチモチの泡です。少量でも泡立ちが良い。オーガニックの製品は泡立ちが悪いものが多いので、この成分でこの泡立ちはとても嬉しいです。

【すすぎ】

泡切れはよく、全く軋みませんでした。頭皮はさっぱり、髪はしっとり仕上がっています。

【乾燥】

乾く時間は普通です。髪の手触りがしっとりしていてまとまりが出たのがわかります。
乾かした後にもヘアフレグランスのように髪にいい香りが残っています。

【香り】

アロマのような安心感と、都会的な雰囲気が絶妙にミックスされている素敵な香り。
爽やか70%、甘さ30%くらいでオーガニックが好きな方は絶対に好きな香りだし、甘すぎず万人受けしそうな香りです。1日の終わりにリラックスできる香り、翌日はさりげなくおしゃれな香りとして楽しめそうです。

コンディショナー解析

成分

水、水添ナタネ油アルコール、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、ミリスチルアルコール、PPG-3カプリリルエーテル、BG、グリセリン、ベヘニルアルコール、イソステアリン酸水添ヒマシ油、ペンチレングリコール、PCA-Na、ベタイン、香料、乳酸、プロパンジオール、ポリクオタニウム-10、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ダイズ油、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、カプリルヒドロキサム酸、ツバキ種子油、コメヌカ油、塩化Na、ニンジン根エキス、フランスカイガンショウ樹皮エキス、シア脂、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク、ポリグルタミン酸、フランスラベンダーエキス、ユズ果実エキス、トコフェロール、クエン酸

成分は、シャンプーと同じ天然成分に加え、水分を逃さない油性保湿成分の配合量が増えており、ノンシリコンでも指通りよくしっとりとした仕上がりになる配合です。

具体的には、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ツバキ種子油、コメヌカ油などが該当成分です。

低刺激・ノンシリコンでありながら、従来のオーガニックの課題だった仕上がりへの課題を解決し、この質感良く作れているのはすごく配合バランスが良いということです。

ー使い心地検証

【テクスチャー】

クリーム色の硬めのクリーム

【付け心地】

髪になじませると硬めのクリームが柔らかくなって馴染みます。
ノンシリコンということを忘れそうなほど指通りよくしっとりします。

【仕上がり】

乾かしてみるとしっとり感はそのまま、サラサラ感もでました。
シリコンのつけすぎによるベタベタ感は出ないため、ぺったりボリュームダウンしてしまうことはなく、髪の立ち上がり的にも程よい仕上がりです。

ー白髪が減る?

白髪の改善に効果があるとされるオーガニクエ は本当に白髪に効果があるのでしょうか?

公式サイトを見ると、頭皮環境を改善することで白髪予防に効果があるとのことです。
オーガニクエ は先ほど分析した通り、頭皮の環境を改善するオーガニック成分がたっぷり配合されています。
白髪染めではないため、目に見える効果がすぐに出ることはありませんが、使い続けることで頭皮から髪を改善し、メラニン色素が髪にまで行き届くようになります。このメカニズムによる白髪改善は大いに見込めるでしょう。

ーフランスで一位?海外の製品なの?

オーガニクエ の公式サイトによると、オーガニクエ はフランスの通販サイトで1位をとったフランス生まれのブランドとのことです。
ただ、日本に上陸してからは国内の工場で製造・出荷が行われているようです。安心安全ですね。

まとめ

オーガニクエ  リペアシャンプー・トリートメントは開発者のこだわりが詰まった非常にハイレベルな製品といえます。
見せかけのオーガニックも増えている中、真のオーガニックにこだわった製品をこの価格で手に入れられるのは余計な広告費などを削減しているからでしょう。
頭皮ケアから髪を改善したい、白髪を減らしたい方にはオススメの製品です。

参考文献

・美容院net(2020)「【シャンプー解析】オーガニクエシャンプーの成分解析と口コミ評価」(2021/3/31)

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