最終更新日 2025年12月12日 by kanako
「頭皮の乾燥やフケが気になる…」
「敏感肌でも安心して使えるシャンプーが知りたい」
そんな方に注目されているのが 馬油シャンプー です。
馬油は人の皮脂に近い性質を持ち、うるおいを補って乾燥しやすい頭皮・髪をしっとり整えやすいのが魅力。
乾燥やかゆみ、パサつきが気になる人のヘアケアに役立ちます。
ただし、酸化しやすい性質や仕上がりの重さなど、気をつけたいポイントもあるため、選び方や使い方を理解することが大切です。
この記事では、
- 馬油シャンプーの特徴とメリット・デメリット
- 効果を引き出す正しい使い方のコツ
- 失敗しないための選び方のポイント
- 美容師おすすめの馬油シャンプー10選
をわかりやすく解説します。
自分の髪質や頭皮の状態に合う一本を選んで、健やかでツヤのある髪を手に入れましょう。
美容師 / webライター
メガネ
美容師免許取得後、美容室を勤務して8年。現在は親が経営する美容室で事務をやりつつ、Webの知識も併用してWebライターとして活躍中。 美容師勤務中の手荒れの経験から、体の内側から髪をきれいにする術を研究している。ヘアケアからヘルスケアなどの、幅広い知識で記事を執筆中。 「薄毛に特化したヘッドスパ」が得意で、美容師時代もお客様から指名をよく受けていた。
結論:馬油シャンプーは乾燥・フケ・敏感肌で悩む人に向いてる!
馬油シャンプーは乾燥・フケ・敏感肌で悩む人に向いています。
一方で皮脂が多い人/猫っ毛でペタンとなりやすい人は「重い・ベタつく」と感じることがあります。
向いている人
・乾燥/フケ
・敏感肌
・パサつき/広がり
合わないことがある人
・脂性肌/ベタつき
・猫っ毛/ボリューム欲しい
・さっぱり洗い上げたい
馬油シャンプーとは?

馬油シャンプーは、保湿成分として馬油を配合し、乾燥によるフケ・かゆみを予防しながら洗える設計のシャンプーです。
馬油は、保湿力が高く、頭皮をしっとりと健やかに保つ働きがあるため、特に乾燥が気になる季節や頭皮が敏感な人に適しています。
ただし、すべての人に相性がいいとは限りません。
選ぶ際には、馬油シャンプーの特徴を理解しておきましょう。
馬油シャンプーの魅力
馬油シャンプーの最大の魅力は、その高い保湿力にあります。
馬油は人間の皮脂に近い成分で、頭皮や髪にやさしくなじみやすい点が大きな特徴です。
乾燥によるフケが気になる人でも、通常のシャンプーから馬油シャンプーに切り替えるだけで、乾燥を予防しやすくなります。
さらに、馬油は頭皮環境を整える効果も期待できるため、頭皮ケアにも最適といえるでしょう。
乾燥以外にも、かゆみや赤みなどの頭皮トラブルに悩む人にとって、馬油シャンプーは試してみる価値があります。
また、頭皮だけでなく毛先の保湿も叶えるため、ダメージやくせ毛にお悩みの人にもおすすめです。
なお、馬油に関する報告はいくつかありますが、シャンプーとしての体感は製品処方(洗浄成分・保湿成分・香料など)や頭皮状態によって変わります。
馬油には皮膚組織に浸透する作用, 殺菌作用, 消炎作用, 血行促進作用がある。
※引用:アトピー性皮膚炎に対する神仙太乙膏と馬油の併用による治療|日本東洋 医学雑誌より
乾燥やダメージを気にする人にとって、馬油シャンプーは日常のヘアケアに欠かせない存在です。
馬油シャンプーのデメリット
先にチェック:次の項目に当てはまる場合、馬油シャンプーは「合わない」「重い」と感じることがあります。
- 夕方になると頭皮や前髪がベタつきやすい(脂性肌)
- 猫っ毛・細毛で、ボリュームが出にくい
- 洗い上がりは「さっぱり・軽さ」を重視したい
当てはまっても使い方や選び方次第で改善できるケースは多いため、次の「デメリットと対策」を参考にしてください。
馬油シャンプーは保湿力が魅力ですが、相性によっては「ベタつく」「重い」「かゆくなった」と感じることもあります。
失敗しないために、よくあるデメリットと対策をセットで確認しておきましょう。
① 仕上がりが重い・ベタつくことがある
馬油は皮脂に近い性質があるぶん、髪質や頭皮状態によっては「しっとり」を通り越して重さを感じるケースがあります。
特に、皮脂が多めの人や猫っ毛でボリュームが出にくい人は注意が必要です。
対策:最初は毎日ではなく週2〜3回から試し、重いと感じたら「さっぱり寄り(石けん系)」や「アミノ酸系でも軽めの設計」を選びましょう。毛先はしっとり、頭皮は軽めに仕上げたい人は頭皮だけ馬油シャンプー/毛先は別のケアと使い分けるのもおすすめです。
② すすぎ不足だと残りやすい
保湿成分が豊富なタイプほど、すすぎが甘いと成分が残りやすく、ベタつきや頭皮のムズムズにつながることがあります。
結果として「自分に合わない」と感じてしまう原因にもなりがちです。
対策:予洗いを1〜2分しっかり行い、泡立ててから洗いましょう。すすぎは普段より+10〜20秒を目安に丁寧に。襟足・耳の後ろ・頭頂部は残りやすいので重点的に流してください。
③ かゆみ・赤みなど刺激を感じる場合がある
「馬油=低刺激」と思われがちですが、製品によっては香料や防腐剤、洗浄成分の設計が合わず、刺激を感じることがあります。
また、頭皮の状態が荒れているタイミングだと、普段より反応が出やすいことも。
対策:刺激を感じたらいったん使用を中止し、頭皮が落ち着いてから再検討しましょう。敏感肌の人は、洗浄成分がマイルドなアミノ酸系・ベタイン系中心で、成分構成がシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
④ 馬油は酸化しやすく、保管環境で品質が落ちることがある
馬油は空気・光・高温に弱く、酸化が進むと独特のにおいが気になったり、使用感が変わったりすることがあります。
シャンプーとして製品化される際に工夫はされていますが、保管状況の影響を受ける点は知っておきましょう。
対策:浴室の高温多湿を避け、直射日光が当たらない場所で保管してください。使用後はキャップをしっかり閉め、なるべく空気に触れないようにすると安心です。
デメリットは「避ける」よりも「対策して使いこなす」ほうが失敗しにくいです。次は、馬油シャンプーの効果を引き出す使い方のコツを紹介します。
馬油シャンプーの使い方のコツ
馬油シャンプーは、基本的には一般的なシャンプーと同じ手順で使用できます。
しかし、その良さを最大限に引き出すためには、いくつかのポイントをおさえておきましょう。
まず、予洗いをしっかり行ってください。
髪と頭皮の汚れを事前に落とすことで、馬油シャンプーの泡立ちが良くなり、効果を十分に発揮できます。
予洗いが不十分だと、シャンプー原液を多く使用してしまい、頭皮や毛先に余計な負担をかけるリスクが高まるため注意が必要です。
コツ:泡立ちが弱いと感じたら、シャンプーを足す前に「少量を手で泡立ててから」頭皮にのせましょう。原液のまま広げるよりムラなく洗えて、重さ・残り感の予防にもつながります。
次に、すすぎにも注意しましょう。
馬油シャンプーは保湿力が高いため、すすぎが足りないと毛先に馬油成分が残り、髪が重たく感じるケースも少なくありません。
逆に、しっかりシャワーなどですすぎができれば、適度なしっとり感を得られ、髪が軽やかに仕上がります。
馬油シャンプーを使う際は、予洗いとすすぎを丁寧に行い、自分の髪質や好みに合わせて仕上がりを調整してみてください。
この一手間で、馬油シャンプーの効果をより実感できるでしょう。
馬油シャンプーと他タイプの違い
「結局どれを選べばいい?」が一目で分かるよう、馬油シャンプーを他の代表的なタイプと比較します。
| タイプ | 洗い上がり | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 馬油シャンプー | しっとり まとまり | 乾燥/フケ/敏感肌 パサつきやすい髪 | 脂性肌だと重く感じることがある |
| アミノ酸系 | やさしい バランス型 | 刺激を避けたい 毎日使いたい人 | 皮脂が多い人は洗浄力が物足りない場合 |
| 石けん系 | さっぱり 軽い | 皮脂が多い ベタつきが気になる人 | 乾燥しやすい髪はきしみやすい |
| 市販高洗浄タイプ | かなりさっぱり | 強い洗浄感が好きな人 | 乾燥・刺激が出やすい |
迷ったら:乾燥やフケが気になる人は馬油 or アミノ酸系、ベタつきやすい人は石けん系を目安に選ぶと失敗しにくいです。
馬油シャンプーを使わないほうがいい人の特徴
馬油シャンプーは保湿力に優れた成分ですが、すべての人に万能というわけではありません。
頭皮や髪の状態によっては、かえって違和感を感じてしまうケースもあります。
以下に当てはまる方は、馬油シャンプーの使用は慎重に検討したほうがよいでしょう。
- 頭皮が脂っぽく、洗ってもすぐベタつく人
馬油の高い保湿力が、皮脂過多の頭皮では「重さ」や「洗い足りなさ」として感じられることがあります。 - 強いスタイリング剤を毎日使う人
ワックスやジェルを多用する場合、洗浄力がマイルドな馬油シャンプーでは汚れが落としきれないことがあります。 - とにかく泡立ち・爽快感を重視したい人
馬油シャンプーはやさしい洗い心地が特徴のため、スッキリ感を求める方には物足りなく感じる場合があります。 - 動物由来成分に抵抗がある人
馬油は動物性油脂のため、成分思想や好みの観点で合わないと感じる方もいます。
ただし、これらに当てはまる場合でも、使用頻度を調整する、洗浄力の高いシャンプーと併用するなどの工夫で快適に使えるケースもあります。
大切なのは「成分が良い・悪い」ではなく、今の頭皮状態と生活習慣に合っているかどうかです。
馬油シャンプーの選び方

馬油シャンプーを選ぶ際は、馬油そのものの魅力を活かしたアイテムを選んでください。
馬油の保湿力やなじみやすさを最大限に引き出す成分や製法が採用されているかを確認しましょう。
以下で具体的な選び方のポイントを詳しく解説するので、参考にしてください。
失敗しない選び方のコツがきっと見つかるはずです。
使用される馬油の種類を厳選する
馬油シャンプーを選ぶ際は、使用されている馬油の種類にも注目しましょう。
特に、こだわりを持つ人には「こうね馬油」のような特別な馬油を使用した製品がおすすめです。
例えば、こうね馬油は融点が約20℃と低く、体温でスムーズに溶けるためなじみやすいのが特徴です。
シャンプーを使った後も髪や頭皮がしっとり保湿されるので、乾燥が気になる人には最適といえるでしょう。
このように、馬油の種類を確認しておくと、シャンプーの効果をより実感しやすくなります。
洗浄成分は確認しておく
馬油シャンプーを選ぶ際は、「馬油が入っているか」だけでなく、洗浄成分の種類も必ず確認しましょう。洗浄成分によって、洗い上がりや頭皮への負担が大きく変わります。
刺激を抑えたい・乾燥しやすい人には、次のようなアミノ酸系洗浄成分が配合されたものがおすすめです。
- ココイルグルタミン酸Na
- ラウロイルメチルアラニンNa
アミノ酸系は洗浄力がマイルドで、頭皮のうるおいを守りながら洗えるのが特徴です。馬油の保湿力を活かしたい人とも相性が良い成分です。
より低刺激・泡立ちのバランスを重視したい人には、以下のようなベタイン系洗浄成分が向いています。
- コカミドプロピルベタイン
ベタイン系は刺激を抑えつつ泡立ちを補う役割があり、敏感肌向け処方によく使われます。
ベタつきが気になる・さっぱり洗いたい人は、石けん系洗浄成分が配合されたタイプも選択肢になります。
- カリ石ケン素地
- 石けん素地
石けん系は洗浄力が高く、皮脂をしっかり落とせますが、乾燥しやすい人はきしみを感じる場合があるため注意しましょう。
このように、馬油 × 洗浄成分の組み合わせを見ることで、「しっとりしすぎた」「洗浄力が足りなかった」といった失敗を防ぎやすくなります。
選ぶ時の注意点
馬油シャンプーは保湿力が高く、頭皮にやさしい特徴がありますが、選ぶ際にはいくつか注意が必要です。
例えば、シリコンのようなコーティング力が強い成分が多量に含まれていると、髪が重たく感じられる場合があります。
シリコーンの主な役割として、髪をコーティングし、摩擦による髪のダメージを防ぐことや、指どおりを滑らかにするなどが挙げられます。
※引用:国民生活センターより
また、馬油という優れた天然成分がメインであっても、刺激の強い成分が配合されている際には注意しましょう。
この場合も、馬油シャンプーの魅力が損なわれるリスクが高まってしまうからです。
そのため、できるだけ天然由来の成分のみで作られた、頭皮や髪にやさしいこだわりのシャンプーを選んでみてください。
馬油シャンプーのおすすめ10選
馬油シャンプーには、多様な種類が揃っています。
先ほど解説した選び方のポイントを踏まえても、髪質や頭皮の状態、環境によって最適なシャンプーは異なるため注意しましょう。
そこで、厳選したおすすめの馬油シャンプーを10選ご紹介します。
これらのシャンプーには、それぞれ特徴や魅力があるため、自分の悩みや希望に合うものを選んでみてください。
乾燥が気になる方や敏感肌の人、または髪のダメージを補修したい人にとっても、理想の一本が見つかるはずです。
※ 皮脂が多い人や、さっぱり感を重視したい人には重く感じる場合があります。
※ 軽い仕上がりが好みの人は、他の石けん系タイプも検討するとよいでしょう。
馬油シャンプーの選び方【早見表】
| 重視するポイント | チェックすべき成分・特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 低刺激・頭皮ケア | ココイルグルタミン酸Na ラウロイルメチルアラニンNa | 乾燥肌・敏感肌 フケやかゆみが出やすい人 |
| 泡立ちとやさしさのバランス | コカミドプロピルベタイン | 刺激は抑えたいが泡立ちも欲しい人 |
| さっぱり洗浄 | 石けん素地 カリ石ケン素地 | 皮脂量が多い ベタつきが気になる人 |
| 高保湿・しっとり感 | 馬油が成分上位 グリセリン・BG配合 | 髪のパサつき 広がりが気になる人 |
| ダメージケア | 加水分解ケラチン 加水分解シルク | カラー・パーマによる傷みがある人 |
薬師堂 ソンバーユ 馬油シャンプー 400ml ¥2,200(税込)
ソンバーユ 馬油シャンプーは、馬油が配合されているだけでなく、洗浄成分として準石鹸が使われている独自シャンプーです。
馬油特有の保湿効果を保ちながらも、石鹸ならではのさっぱりとした洗い上がりも大きな特徴といえるでしょう。
グリセリンといった保湿成分も含まれているため、洗い流した後も保湿力は一定以上のキープ力があります。
軽やかな仕上がりを実現してくれるバランスの良さが魅力です。
特に皮脂や汚れをしっかり落としつつ、髪を軽く仕上げたい人は試してみましょう。
さっぱり感と保湿力の両立を求めている人こそおすすめです。
ホウリン 馬麗ヘアシャンプー 530ml¥2,640(税込)
ホウリン 馬麗ヘアシャンプーは、馬油だけでなく、10種類以上の植物エキスが配合された贅沢なシャンプーです。
これらの成分により、頭皮の保湿力がしっかりと高められています。
洗浄成分には弱酸性の酸性石けんを採用しており、頭皮への刺激を最小限に抑えつつ、皮脂をきれいに洗い流せるでしょう。
さらに、加水分解ケラチンなどの補修成分も含まれているため、毛先までしっとりと仕上げられます。
頭皮にやさしい成分を求めている人や、ダメージが気になる毛先までケアしたい人におすすめです。
自然由来の安心感を重視する人は、ぜひ試してみてください。
こうねまーゆ本舗 こうねエクセレントシャンプーS 250ml ¥3,080(税込)
こうねエクセレントシャンプーは、こうね馬油を使用しています。
一般的な馬油と比べて肌なじみがよく、融点が低いという特徴からなじみやすいところが大きな違いです。
さらに、こうねエクセレントシャンプーで使用される洗浄成分は、ココイルグルタミン酸2Naなどの洗浄力が控えめなアミノ酸系洗浄成分が配合。
仕上がりがしっとりしやすく、保湿力が高いと感じられるでしょう。
乾燥しやすい時期や、フケが出やすい人こそ試してほしい馬油シャンプーです。
ゼロプラス 薬用ウーマシャンプープレミアム 300ml ¥3,880(税込)
ゼロプラス 薬用ウーマシャンプープレミアムは、薬用という記載があるように、頭皮や毛先のケアする力が強めの馬油シャンプーです。
頭皮の状態が乱れていたとしても、有効成分であるグリチルリチン酸2kによって炎症をカバーできます。
グリチルリチン酸2kだけでなく、馬油やカゴメ昆布といった天然成分よって頭皮の保湿もしやすく、スカルプケアとしての能力が高めです。
スカルプケアを本格的に始めたい人こそ、ゼロプラスの薬用ウーマシャンプープレミアムを試してみましょう。
リバテープ製薬 リマーユヘアシャンプー 240ml ¥2,530(税込)
リバテープ製薬のリマーユヘアシャンプーは、バランス力がポイントの馬油シャンプーです。
馬油は新鮮で上質なものだけを使用しており、臭いが気にならないところが大きな魅力といえるでしょう。
さらに、グリチルリチン酸2kが程よく配合されており、この価格で頭皮ケアもしやすくなっています。
センブリエキスやオタネニンジン根エキスといった、髪の毛が生えやすい環境も整えられるため、髪の毛に自信がない人も安心して使えるでしょう。
このように要所を抑えた成分が配合されており、バランス力が魅力です。
ラテール エルマーシュ 馬油シャンプー 300ml ¥1,980(税込)
エルマーシュ 馬油シャンプーを作ったラテールは、1987年創業されています。
長い経験から導き出されたアイテム作りが魅力で、馬油石けんから馬油シャンプーが作られている点がポイントです。
馬油のしっとり感と、石けん素地のサラサラ感の独特の仕上がりを体感してみましょう。
もちろん、その他の成分も天然由来のものが多く、安心して使えます。
オレンジの香りもポイント。
リラックス効果も高いため、気持ちよく馬油シャンプーを使いたい人は試してみてください。
クリーンメーカー 博多馬油本舗 馬油しっとりシャンプー 380ml ¥3,080(税込)
博多馬油本舗の馬油しっとりシャンプーは、馬油メーカーが作ったシャンプーです。
馬油づくりをしている会社が作ったシャンプーだからこそ、配合されている割合も比較的高めのため、しっとり感も実感しやすいでしょう。
馬油にこだわりたい人は試してみてください。
その他の成分も植物由来の成分ばかりで、安心して使用できます。
ネオナチュラル Natures for スカルプ&ヘアケアソープ (石けんシャンプー)400ml ¥2,860(税込)
Natures for スカルプ&ヘアケアソープは、こだわりが強い馬油シャンプーといえるでしょう。
馬油はもちろんですが、使用されている水がポイントです。
精製水だけでなく、温泉水やヘチマ水といったものを使用しており、保湿力を高めています。
このような細かいこだわりを感じられるため、安心して馬油シャンプーを使用したい人こそ試してみてください。
アズマ商事 馬油プレミアム アミノ酸シャンプー 1000ml ¥3,300(税込)
アズマ商事の馬油シャンプーのポイントは、しっとり感が強めだという点です。
洗浄力が控えめの成分を使用しており、乾燥しやすい人にとっては安心して使用できます。
また、頭皮の状態を整えやすい成分も含まれており、頭皮ケアとしての予防の役割も担っていると思っていいでしょう。
それなのにコスパがよく、気軽に馬油シャンプーを試したい時にも役立ちます。
中央物産 Aoyama・Labo 保湿シャンプー 600ml ¥1,242(税込)
Aoyama・Laboの保湿シャンプーは、コスパがいいシャンプーという位置づけです。
その分、コストが抑えられていて、気軽に馬油シャンプーを試したい人にはちょうどいいでしょう。
洗浄成分がアミノ酸系となっており、洗浄力が控えめで乾燥しにくい点もポイントです。
成分数が少なめで、余計なものが含まれていないため、シンプルなシャンプーを探している人も試してみてください。
馬油シャンプーを使うべき人の特徴

馬油シャンプーは、全ての人に完璧に合うわけではありませんが、特に以下のような悩みを抱えている人にはおすすめです。
・頭皮に悩みを抱えている人
・髪の毛が乾燥しやすくてパサついている人
・敏感肌でよくある市販シャンプーが使えない人
これらの特徴に当てはまる場合、馬油シャンプーを試す価値があります。
また、オーガニック系のシャンプーが好きな人にもおすすめです。
頭皮に悩みを抱えている人
馬油シャンプーは、頭皮の悩みを抱えている人に特におすすめです。
その理由は、馬油が持つ天然成分の特性にあります。
馬油は、頭皮を保湿するだけでなく、血行促進や抗酸化作用が期待され、エイジングケアにも適しているとされているからです。
乾燥やかゆみ、フケ、皮脂の過剰分泌などで悩んでいる場合、馬油シャンプーによって頭皮環境を整えやすくなるでしょう。
ただし、使用する際は、頭皮にやさしい成分を含むシャンプーを選んでおくと安心です。
髪の毛が乾燥しやすくてパサついている人
馬油シャンプーは、毛先の乾燥やパサつきに悩む人にもちょうどいいでしょう。
馬油は人間の皮脂に近い性質を持ち、なじみやすさと保湿力が高いのが特長だと何度も紹介しました。
そのため、毎日の洗髪で髪の毛全体をしっとりと仕上げる効果が期待できます。
特に乾燥が気になる人は、シャンプー時にしっかり泡立てて毛先まで泡を行き渡らせると、しっとり感がアップできるでしょう。
保湿力を重視する人は、馬油シャンプーをぜひ試してみてください。
敏感肌でよくある市販シャンプーが使えない人
敏感肌の人にも、馬油シャンプーがおすすめです。
馬油シャンプーの多くは、馬油を主成分とし、刺激をおさえた内容となっているため、頭皮にやさしく安心して使用できます。
保湿力もあるため、乾燥による刺激から頭皮を守れるのも大きなポイントです。
ただし、馬油シャンプーであっても、市販シャンプーのような成分が多く配合されているケースもあるため、使用する前に確認しておきましょう。
敏感肌の人は、できるだけ天然成分が中心のこだわりのある馬油シャンプーを選ぶと、頭皮トラブルを防ぎやすくなります。
さいごに
馬油シャンプーは、保湿力や頭皮へのやさしさが魅力的なシャンプーで、乾燥や頭皮トラブルに悩む人に最適です。
馬油が持つ高いなじみやすさや保湿効果は、髪の毛や頭皮をしっとりと整え、フケやかゆみの予防にも役立ちます。
さらに、天然成分が多く使われているものが多く、敏感肌の人や髪のダメージが気になる人でも安心して使用できるのも大きなポイントです。
ただし、馬油シャンプーには酸化しやすい性質や重く感じる場合があるなどの注意点もあるため、適切な商品選びと使い方が重要です。
今回紹介した馬油シャンプーのおすすめや選び方を参考に、自分の髪質や頭皮の状態に合ったものを見つけてみてください。
正しいケアを続ければ、髪も頭皮もきれいな状態を保てるでしょう。









