「決め手がなくて毎回シャンプーを変えている」
「もっといいシャンプーはない?」
「どんなシャンプーを選べばいいのか分からない」
ドラッグストアやバラエティショップはもちろん、オンラインストアに並ぶシャンプーの種類の多さに困ってしまう方も多いと思います。
新商品も毎年増えており、その選択肢は増える一方です。
頭皮の肌質、髪質、お悩みによって、” 本当に良い ”シャンプー は異なります。
今回は” 本当に良い ”シャンプーの選び方を、肌質、髪質、お悩み別に、美容師が解説します。
最後にはタイプ別におすすめの商品もご紹介いたします。
美容師 / webライター
メガネ
美容師免許取得後、美容室を勤務して8年。現在は親が経営する美容室で事務をやりつつ、Webの知識も併用してWebライターとして活躍中。 美容師勤務中の手荒れの経験から、体の内側から髪をきれいにする術を研究している。ヘアケアからヘルスケアなどの、幅広い知識で記事を執筆中。 「薄毛に特化したヘッドスパ」が得意で、美容師時代もお客様から指名をよく受けていた。
” 本当に良い ” シャンプーとは?
本当に良いシャンプーというのは、人によって違います。
ネット上にあるおすすめされたシャンプーというのは、あくまで目安といて考えるのが失敗しないための方法といえるでしょう。
では、本当に良いシャンプーは無いのかという人もいるかもしれません。
それは大きな間違いです。
あくまで人によって違うだけで、見つけることはできます。
上記のように、選び方によって違いがあるので、それさえ守れば本当に良いシャンプーが見つかります。
参照:資生堂、敏感肌では皮膚常在菌叢の多様性が低いことを発見
シャンプーにはどんな種類があるの?
自分にとって、本当に良いシャンプーを見つけるためには、シャンプーの種類についても把握しておきましょう。
最もシャンプーで大事になるのは、洗浄成分です。
全成分の中でも特に多く含まれており、影響力が最も大きいのが特徴となります。
髪の毛や頭皮は、体の中から出てくる皮脂と密接な関係があるだけに、洗浄成分は意識するべきポイントです。
- 高級アルコール系シャンプー:泡立ちが良い上に、洗浄力まで高いシャンプ
- アミノ酸系シャンプー:洗浄力が控えめで、保湿力が高めのシャンプー
- 白髪用シャンプー:白髪染めのサポートがしやすいシャンプー
- 石けん系シャンプー:アルカリ性で作られていて、洗浄力が高いシャンプー
- オーガニックシャンプー:天然成分で作られていて、肌にやさしいシャンプー
また、シャンプーにはそれ以外にも、配合される成分によっても種類に違いがあります。
その種類は、頭皮や悩み、髪質や仕上がりを把握し、その自分に合ったシャンプーを選びましょう。
それだけで本当に良いシャンプーと出会いやすくなります。
頭皮の肌質に合う ” 本当に良い ” シャンプーとは?
「自分に合ったシャンプーを選ぶべき」と、上記で紹介しました。
それが何なのかよくわからない人は、まず頭皮の肌質を見て選んでみてください。
- 乾燥肌:肌の水分や皮脂が少なくて乾燥しやすい状態のこと
- 脂性肌:皮脂が多く出てベタつきが気になりやすい状態のこと
- 敏感肌:少しの刺激で赤みやかゆみが出て炎症を起こしやすい状態のこと
この3つの中で、自分がどれに当てはまるのか把握しましょう。
肌質に合ったシャンプーを選ぶと、本当に良いシャンプーを見つけやすくなるはずです。
乾燥肌:ココイルグルタミン酸TEAという成分が入ったシャンプー
乾燥肌とは、名前のとおり頭皮が乾燥しやすい状態です。
頭皮が乾燥してしまうと、フケだけでなく、ツッパリ感が出て不快になります。
つまりシャンプー選びとしても、できるだけ乾燥しにくいものを選びましょう。
選び方としては、何度も言っているように、洗浄成分が最も大事になります。
そこで、ココイルグルタミン酸TEAを選んでみてください。
この洗浄成分は、シャンプーの中でも洗浄力が弱く、皮脂が適度に残って保湿しやすくなります。
また、ココイルグルタミン酸TEAは界面活性剤とはいえ、天然ヤシ油系の成分。
安全性が高いので、頭皮が乾燥気味になっていても問題ありません。
脂性肌:ラウロイルサルコシンTEAという成分が入ったシャンプー
脂性肌とは皮脂が頭皮に残りやすく、べたつきが気になる人は、脂性肌だと自覚しましょう。
皮脂が残るのは悪くありませんが、限度が過ぎると逆効果になってしまいます。
美容分野でいう”脂性肌の荒れ性”とは皮膚科学的には脂漏性皮膚炎を指すものであることも指摘した。
引用:皮膚科医からみた荒れ症の問題点より
それは、皮脂によって炎症を起こしやすくなるからです。
細菌が繁殖しやすく、かゆみまで強くなってしまいます。
つまり、脂性肌の人は、適度に皮脂を洗い流せる洗浄成分が入ったシャンプーを見つけましょう。
そこで、ラウロイルサルコシンTEAという洗浄成分が入ったシャンプーを見つけてみましょう。
Q:ラウロイルサルコシンナトリウムはどのような働きがありますか?
A:浮遊菌に殺菌効果を発揮し、虫歯、口臭を予防します。
引用:小林製薬より
ラウロイルサルコシンTEAは、洗浄力が強すぎるラウレス硫酸Naよりも強く、アミノ酸洗浄成分の中では強めです。
皮脂を洗い流しやすい上に、殺菌力も期待できるので、脂性肌の人にはピッタリの洗浄成分になります。
敏感肌:グリチルリチン酸ジカリウムという成分が入ったシャンプー
敏感肌とは、炎症を起こしやすい状態の頭皮の人のことを指します。
炎症が起きる原因は様々です。
しかし、シャンプーによって刺激を感じて、炎症がひどくなってしまうのは、敏感肌の人にとっては共通の悩みといえるでしょう。
だからこそシャンプー選びが最も大事になるのですが、グリチルリチン酸ジカリウムが入ったものを選ぶと安心です。
以上の結果から、DPGは敏感肌の3つのタイプである、
Ⅰ.表皮バリアが崩壊したタイプ、
Ⅱ.炎症タイプ、
Ⅲ.みかけ上健康肌である知覚過敏タイプ
のいずれに対しても改善作用を有する可能性が示された。
引用:敏感肌に対するグリチルリチン酸ジカリウムの有効性より
このように、シャンプーによって起こる刺激だけでなく、様々な炎症に対応できます。
もともと植物由来の成分でもあるので、敏感肌の人がシャンプーとして使っても、極度に恐れる必要はありません。
髪質に合う ” 本当に良い ” シャンプーとは?
シャンプーで影響が出るのは、頭皮だけではありません。
髪質によっても大きく左右するので、髪質を意識してシャンプー選びをしましょう。
- くせ毛:何もしなくても髪の毛がうねってしまう髪質のこと。
- 猫っ毛:髪の毛が細くて、ボリュームが出にくい髪質のこと。
- 剛毛:髪の毛が太くて、髪全体が横に広がりやすい髪質のこと。
本当に良いシャンプーを見つけられると、髪の毛の仕上がりに違いが感じられるようになります。
くせ毛:コカミドプロピルベタインという成分が入ったシャンプー
くせ毛とは、髪の毛がうねるような形状をした髪質のこと。
髪の毛そのものがねじれており、湿気によってシルエットが大きく変わります。
それは、髪の毛内部の水分量が少なく、湿気を吸収しやすいからです。
つまり乾燥しやすい髪質なので、シャンプー選びによって乾燥を予防しないといけません。
もともとシャンプーは、髪の毛の皮脂を洗い流すケアアイテムです。
洗浄成分が大事になるのですが、その中でもコカミドプロピルベタインが入ったものを使いましょう。
コカミドプロピルベタインは、ベビーシャンプーにも使われる弱い成分のひとつ。
くせ毛で髪の毛が乾燥していても、特に髪の毛の負担なく、皮脂を洗い流せてしまいます。
猫っ毛:アセチルテトラペプチド-3という成分が入ったシャンプー
猫っ毛とは、言い方を変えると細毛です。
髪の毛そのものが細くなっているので、ハリやコシが感じにくくなります。
それ故に、全体のボリュームで悩んでしまう人が少なくありません。
そこで、アセチルテトラペプチド-3が入ったシャンプーを選びましょう。
アセチルテトラペプチド-3は、別名キャピキシルといわれます。
▼キャピキシル
1型、2型5αリダクターゼを強力に抑制。ミノキシジルをも超える育毛効果。
引用:マツモト交商より
シャンプーにも使われますが、じつは育毛剤に配合されるほどの実力を持っています。
髪の毛が成長しやすくするコラーゲンを生成するため、猫っ毛で悩みがちなハリコシをサポートしやすいでしょう。
シャンプーは毎日使うものなので、安定的に頭皮にアセチルテトラペプチド-3へ塗布できます。
剛毛:セラミドやヒアルロン酸という成分が入ったシャンプー
剛毛とは、髪の毛そのものが太い人のことを指します。
髪の毛が太いと悩みがなさそうに思える人がいるかもしれませんが、むしろその逆です。
ヘアセットをしている時に、横に広がって髪型のバランスが崩れてしまいます。
そこで、剛毛の人はシャンプーに、セラミドやヒアルロン酸が入ったものを選びましょう。
これらの成分は、髪を保湿するだけでなく、柔らかくしてくれます。
セラミド機能物質を、髪の内部に浸透させると、失われた脂質の存在した部分に補われ、髪のしなやかさ・柔らかさが回復します。
引用:花王より
また、剛毛の人は、なかなか髪がセットできないので、アイロンやドライヤーに時間をかけがちです。
その結果、髪の毛が乾燥しやすく、余計にセットの邪魔をしてしまいます。
だからこそ、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が必要になってくるわけです。
頭皮・髪の悩み別の ” 本当に良い ” シャンプーとは?
頭皮や髪に対して、本当に良いシャンプーとは、どのようなものがいいのか、ある程度イメージができてきたと思います。
もちろん、頭皮の状態や髪質だけでなく、悩みに合わせたシャンプー選びも大事です。
- ダメージ毛:美容室でヘアカラーやパーマをやりすぎている。
- 白髪:加齢や生活習慣が乱れている。
- 抜け毛:加齢やストレス、遺伝が関係している。
- フケ:頭皮が乾燥しすぎている。
- におい:皮脂が取りきれていない。
そこで、上記のような悩みを感じる人は、シャンプーの選び方を意識してみましょう。
ダメージ毛:加水分解シルクなどのたんぱく質が入ったシャンプー
ダメージ毛とは、髪内部の物質が流出している人を指します。
主に髪の毛はたんぱく質からできているため、シャンプー選びの際もたんぱく質成分が多いものを選びましょう。
たんぱく質成分の中でも加水分解シルクのような、補修効果が期待できるものを選ぶと安心です。
パサつきを抑えられる上に、メラニン色素にも影響を与えられるため、きれいな髪をキープしやすくなります。
白髪:ヘマチンや天然の植物色素が入ったシャンプー
白髪が増えて困っているのなら、ヘマチンや天然の植物色素が入ったシャンプーを選びましょう。
ヘマチンとは、髪の毛そのものをケアできる上に、メラニン色素を作る酵素までサポートできてしまいます。
さらに、髪の毛を染色できる植物染料が入ったシャンプーを選ぶのもおすすめです。
頭を洗いながら、毎日白髪を染められるので、白髪の悩みを徐々に少なくしてくれます。
抜け毛:ココイルメチルタウリンNaという成分が入ったシャンプー
抜け毛が気になるのなら、ココイルメチルタウリンNaがおすすめです。
洗浄成分のひとつですが、刺激が弱めの成分なので、シャンプーの刺激で抜け毛が増えるのを少なくできます。
もともと洗浄成分は、シャンプーの中でも最も多く使われる成分です。
皮脂がなくなることで起こる刺激を、最小限に抑えられるでしょう。
フケ:ラウロイルメチルアラニンNaという成分が入ったシャンプー
フケが出てしまうのは、基本的に頭皮が乾燥しているのが原因になります。
そこで、ラウロイルメチルアラニンNaが入ったシャンプーを選んでみてください。
ラウロイルメチルアラニンNaは、刺激が少ない上に、洗浄力も弱めです。
皮脂が頭皮に残りやすいので、乾燥を抑えられます。
もともと皮脂は、頭皮に浸透しやすく、保湿力が高いもの。
皮脂をできるだけ残すだけで、フケがうまく対処できるようになるでしょう。
におい:石けん素地という成分が入ったシャンプー
頭皮から臭いが発生してしまうのは、毛穴に皮脂が残っているからです。
皮脂はあくまで油のため、表面に残り続けると、酸化して古い油のような臭いがしてしまいます。
これが加齢臭というわけです。
そこで、石けん素地が使われたシャンプーを選んでみましょう。
石けん素地は、名前のとおり石けんシャンプーです。
洗浄力が程よく強い割に、刺激が少なくて安心できるでしょう。
【2023年】本当に良いシャンプー!美容師が選んだおすすめ33選【お悩み別】
上記で紹介した選び方と同時に、他の成分も髪質や頭皮の状態、悩みに合わせた成分が含まれたシャンプーを選びましょう。
相乗効果によって、本当に良いシャンプーが見つかりやすくなります。
もちろん、1つずつシャンプーの成分を確認するのは手間がかかるもの。
現実的に難しいので、ここでおすすめのシャンプーを3つずつまとめてみました。
本当に良いシャンプーを見つけたい人は、参考にしてみてください。
乾燥肌におすすめのシャンプー3選
乾燥肌の人は、できるだけココイルグルタミン酸TEAが入ったシャンプーを見つけましょう。
泡立ちが弱い代わりに、頭皮と髪の毛が保湿されやすくなります。
さらに保湿成分が多く含まれていると、頭皮がしっかり保湿されてツッパリ感がなくなるでしょう。
これらの成分をトータルで見て、おすすめのシャンプーを3つまとめてみました。
ココイル シャンプーN 300ml ¥4,180(税込)
ココイルのシャンプーNは、ココイルグルタミン酸TEAが含まれていて、使い勝手のいいシャンプーです。
それは洗浄力が弱い上に、ヒアルロン酸などの保湿成分がタップリ配合されているから。
頭皮が乾燥していたとしても、仕上がりに満足がしやすくなっています。
その割に価格が抑え気味で、使い続けやすいところも魅力のひとつといえるでしょう。
乾燥肌でシャンプー探しをしている人は、とりあえず試して損がないシャンプーです。
無香料タイプなので、香りが気になる人も、トリートメントでカバーすれば嫌な感じにはなりません。
使い勝手に関しても、しっかり考えられたシャンプーです。
ハーバルリーフ シャンプー 300ml ¥5,299(税込)
ハーバルリーフシャンプーに関しても、ココイルグルタミン酸TEAが最も多く含まれています。
洗浄力が弱めなので、頭皮の乾燥で悩んでいても問題ありません。
さらに、ボタニカルエキスや天然の保湿成分が豊富です。
頭皮が乱れていたとしても、シャンプーをするだけで、うまく整えてくれるでしょう。
天然成分でこだわって作られているので、小さいお子さんが使っても問題ありません。
乾燥している上に、敏感肌で悩んでいる人にも安心です。
ちなみに天然オイル成分も含まれるので、頭皮だけでなく、髪の毛が乾燥している人も試してみてください。
凛恋 シャンプー ローズ&ツバキ 480ml ¥1,980(税込)
凛恋のシャンプーは、価格が抑えられていて、コスパを求める乾燥肌の人におすすめです。
価格が安いのに、無添加系をうたっているだけあり、頭皮への刺激が少なくなっています。
乾燥肌だけど、今までシャンプーにこだわっていなかった人には、試すのにぴったりのシャンプーといえるでしょう。
もちろん中には、凛恋のシャンプーでは満足いかなかった人もいるはずです。
そんな人は、支払うお金をアップさせて、より洗浄力が弱めで保湿力が高いシャンプーを探してみてください。
本当に良いシャンプーを探すキッカケとして、うまく凛恋のシャンプーを試してみましょう。
脂性肌におすすめのシャンプー3選
脂性肌で悩んでいる人は、ラウロイルサルコシンTEAが多めのシャンプーを使いましょう。
洗浄力が程よく強いだけでなく、殺菌作用も期待できるからです。
皮脂によって増えた菌は、かゆみや炎症を起こす可能性があります。
べたつきが続くようなら、今使っているシャンプーを思い切って変えてみてください。
クラシエ いち髪 なめらかスムースケアシャンプー 480ml 770円
いち髪のなめらかスムースケアシャンプーは、市販品の中でも、皮脂が多い人に相性がいいシャンプーです。
ラウロイルサルコシンTEAは洗浄力が強めですが、他の洗浄力を抑えた成分によってバランスを保っています。
どうしても価格が安いと使えるのかどうか疑ってしまう人もいると思いますが、乾燥しすぎる心配はありません。
泡立ちも良くて評判ですが、人によってはパサつきが気になるといった声もありました。
だからこそ、脂性肌の人用のシャンプーだと思っておいてください。
コスパがいいので、シャンプーの複数使いのために選ぶのもおすすめです。
クラシエ プレップオーガニア プレミアム プレジール トリートメントシャンプー 500ml ¥2,200(税込)
プレジールのトリートメントシャンプーは、オイルが入ったシャンプーです。
保湿力があるので、乾燥しすぎて皮脂が多く出るような人に向いています。
また、オイルは乳化によって脂を浮かせる効果もあるので、使い方によっては毛穴の皮脂もきれいに落とせるでしょう。
もちろんラウロイルサルコシンTEAが最も多く含まれているので、皮脂はきれいに洗い流せます。
幅広く使えるシャンプーなので、脂性の人はもちろん、様々な人に使えるシャンプーです。
アロマの香りもするので、リラックスしたい時にも役立ちますよ。
クラシエ ココンシュペール インナーコンフォートシャンプー 500ml ¥1,650(税込)
ココンシュペールのインナーコンフォートシャンプーは、どちらかというとしっとり系のシャンプーです。
脂性肌の人にとっては、あまり相性が良くないと思えるかもしれません。
ラウロイルサルコシンTEAで皮脂が洗い流せますが、保湿力が高めのココイルグルタミン酸TEAが組み合わさっているからです。
乾燥のしすぎで、皮脂が多く出すぎている時には、このシャンプーは相性がいいと感じるでしょう。
また、しっかり保湿できるので、脂性肌だけど毛先が乾燥する人は、特に不満を感じません。
泡立ちも比較的いいという声も少なくないので、うまく活用してみてください。
敏感肌におすすめのシャンプー3選
敏感肌の人がシャンプーを探す時は、グリチルリチン酸ジカリウムが入ったものを探しましょう。
頭皮が敏感で炎症を起こしやすい状態だからです。
グリチルリチン酸ジカリウムは、炎症を抑えて頭皮の状態を整えます。
シャンプーは毎日使っているものだからこそ、グリチルリチン酸ジカリウムの成分の効果を最大限活かせるでしょう。
ナンバースリー ミュリアム 薬用スカルプ炭酸クレンジング 250g ¥3,300(税込)
ナンバースリーの薬用スカルプ炭酸クレンジングは、名前のとおり炭酸シャンプーです。
炭酸によって頭皮の状態を整えやすくしています。
毛穴の汚れも浮かせやすい上に、血行もよくできる点も魅力的です。
また、薬用というだけあり、グリチルリチン酸ジカリウムによって炎症も抑えやすくなります。
毎回使うのに抵抗を感じるのなら、1週間に1回でも十分です。
頭皮や髪の状態によって、うまく使いこなすようにしてみてください。
第一三共ヘルスケア ミノン 薬用ヘアシャンプー 450ml ¥1,540(税込)
頭皮の炎症を抑えたいのなら、ミノンの薬用ヘアシャンプーは有名なシャンプーです。
昔からある低刺激のシャンプーなので、とりあえず敏感肌で始めて薬用シャンプーを試したい人にはちょうどいいでしょう。
価格も抑え気味で、安心して試せます。
薬用というだけあり、頭皮のためのシャンプーですが、髪の毛もパサつきにくい設計をしている点にも注目しましょう。
しっとりもしすぎないので、万人受けするシャンプーです。
とりあえず1本持っておいて、頭皮が敏感な時に使い分けるなど、サブとして利用しても満足できるでしょう。
ココイル プレミアムシャンプー 500ml ¥2,750(税込)
ココイルのプレミアムシャンプーは、ヘアカラーやパーマをして炎症が起きている時に使いましょう。
グリチルリチン酸ジカリウムが頭皮を整えてくれる上に、配合されたヘマチンを使って薬剤でついたアルカリを中和してくれます。
色持ちからパーマの持ちまで、幅広く対応できるはずです。
また、ペリセアによって、髪のダメージも抑えやすくしてくれています。
頭皮から髪の毛まで、しっかりケアしやすいシャンプーなので、美容室での施術が多い人は試してみてください。
くせ毛におすすめのシャンプー3選
くせ毛で困っている人は、コカミドプロピルベタインが入ったシャンプーを使いましょう。
コカミドプロピルベタインは、洗浄力として弱い上に刺激も少なくて安心です。
くせ毛の人が困る乾燥を予防するのに適しており、皮脂をきれいに洗い流せてしまいます。
もちろん、その他にも保湿成分が入っていれば、さらに扱いやすくなるでしょう。
くせ毛にちょうどいいシャンプーをまとめてみたので、うねりが気になる人は必見です。
ハイドロタンク ダメージリペア ハイドロモイスト シャンプー 480ml ¥1,980(税込)
ハイドロモイストシャンプーは、コカミドプロピルベタインだけにこだわっているわけではありません。
洗浄力は控えめにした上に、ケラチンやハチミツなどで保湿をしてくれます。
ケラチンとは髪の毛の材料のひとつ。
髪内部に含まれる成分を、シャンプーだけでも補給でき、くせ毛のパサつきを抑えてくれるでしょう。
さらにハチミツによってもカバーできるので、補修と保湿の両方の効果が期待できます。
くせ毛の悩みがあるのなら、とりあえずこのシャンプーですね。
THE SILK スカルプシャンプー リペア 250ml ¥8,360(税込)
THE SILKのスカルプシャンプーは、コカミドプロピルベタインの上に保湿成分がタップリ入っています。
そのため、他のシャンプーより高額になっているわけです。
加水分解シルクはもちろん、加水分解ケラチンなどの、髪の材料となるたんぱく質成分が豊富。
くせ毛の乾燥で悩んでいても、シャンプーだけでもしっとり仕上がるでしょう。
頭皮だけでなく、天然オイルも豊富です。
頭皮の乾燥にも対応しているので、ツッパリ感が出ている時も活用してみてください。
パッケージも独特でおしゃれなので、贈り物としても喜ばれるでしょう。
アンドジー プレミアムブラックシャンプー 400ml ¥5,280(税込)
アンドジーのプレミアムブラックシャンプーは、くせ毛のパサつきをヘマチンでカバーするタイプのシャンプーです。
くせ毛は、髪の毛そのものがねじれています。
それだけ髪内部の成分が流出しやすく、乾燥しやすいので、ヘマチンで保湿しているわけです。
特にくせ毛だと、ヘアアイロンやストレートパーマの薬剤で、余計に髪が乾燥しているケースが少なくありません。
補修成分でもあるので、熱や薬剤のダメージもうまく対応してくれます。
くせ毛で髪が乾燥しがちな人ほど、アンドジーのプレミアムブラックシャンプーを試してみましょう。
猫っ毛におすすめのシャンプー3選
猫っ毛のような細毛で悩む人は、ハリやコシが欲しくなるもの。
そこでシャンプーで、それらの効果が実感できれば、言うことはないでしょう。
アセチルテトラペプチド-3だけでも問題ありませんが、即効性も欲しいところです。
そこでシャンプーの洗浄成分まで、しっかりバランスよく考えて選んでみてください。
イナータス ローズシャンプー 300ml ¥6,380(税込)
イナータスのローズシャンプーは、スキンケアメーカーが作ったシャンプーです。
アセチルテトラペプチド-3だけでなく、アカツメクサ花エキスのような植物エキスも豊富に含まれています。
頭皮の状態を整えるのに特化しているので、使い続ければ、細毛の人でもボリュームが出やすくなるでしょう。
もちろん、頭皮だけでなく、加水分解シルクのような毛先を保湿する成分も含まれています。
価格が高いと感じるかもしれませんが、それだけ質の高い成分がたっぷりです。
猫っ毛の人が悩んでいる部分を、ほとんどカバーできるシャンプーなので、今使っているシャンプーが不満なら試す価値があります。
haru kurokamiスカルプシャンプー 400ml ¥3,960(税込)
haruのkurokamiスカルプシャンプーも、質が高い成分を集めたシャンプーです。
アセチルテトラペプチド-3で頭皮の状態を整えて、ヘマチンでも毛先をきれいにできます。
猫っ毛だと髪の毛が細いだけに、乾燥してパサつきやすくなるもの。
しかし、洗浄成分がココイルグルタミン酸TEAなどのアミノ酸系のものが入っており、毛先はパサつきがほぼないでしょう。
その割に価格が抑えられているので、猫っ毛で悩む人にとって本当に良いシャンプーのひとつです。
髪の毛が短いのなら、トリートメントなどのアイテムは不要なほど。
今のシャンプーより、少しこだわってみたいと少しでも思うなら、最も候補として有力です。
アンファー スカルプD ボーテ ディグニティ ザ スカルプシャンプー 350ml ¥10,776(税込)
スカルプD ボーテのスカルプシャンプーは、有名どころの薬用シャンプーではないでしょうか?
有名なだけあり、アセチルテトラペプチド-3以外でも、猫っ毛の人にとって安心できる成分が豊富に含まれています。
ペプチド系が多めなので、猫っ毛の人が欲しいハリコシが出やすいでしょう。
また、比較的洗浄力が高い成分で構成されている点にも注目です。
皮脂がしっかり洗い流せられると、フンワリとした仕上がりになります。
セットがしやすくなるので、このあたりも猫っ毛の人にとっては、本当に良いシャンプーのひとつといえるでしょう。
剛毛におすすめのシャンプー3選
剛毛の人が困るのは、シャンプーをした後に、髪が広がるところです。
髪の毛が太くて硬いため、どうしてもセットがしにくく、ボリュームが出やすくなってしまいます。
そこで、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分の出番です。
アイロンやドライヤーでボロボロになった髪も、しっかり保湿してケアできます。
髪も柔らかくなっていくので、剛毛の人こそ、シャンプーを選ぶ時は成分表をチェックしておいてください。
プリュスオー メロウシャンプー 450ml ¥1,650(税込)
プリュスオーのメロウシャンプーは、シャンプーの割に保湿力が高いシャンプーのひとつ。
セラミドやヒアルロン酸だけでなく、洗浄成分も控えめで、髪の毛がしっとりします。
剛毛の人が困る広がりは、プリュスオーのメロウシャンプーを使うだけでも、実感しやすいでしょう。
SNSでも比較的人気が高いシャンプーなので、注目している人は少なくありません。
ドラッグストアでも目にするシャンプーですが、剛毛の人ほど早めに手に入れておいてくださいね。
市販品には珍しく、ヘマチンも含まれているので、ダメージ毛にも安心です。
アクオル モイスチャーダメージケア シャンプー 475ml ¥1,694(税込)
アクオルのモイスチャーダメージケアシャンプーは、セラミドやヒアルロン酸などの美容成分が多く含まれたシャンプーです。
先ほどのプリュスオーのメロウシャンプーと同様に、価格の割に美容成分が多く含まれています。
剛毛の人ほど、多めにシャンプー剤を使いがちですが、比較的安いのでコスパを実感しやすいでしょう。
ドラッグストアでも手に入るので、アイロンやドライヤーをよく使う人も試す価値ありです。
ヘアカラーやパーマでパサつきがひどいと感じる人も、手に取って試してみてください。
オルナ オーガニック シャンプー 500ml ¥2,037(税込)
オルナのオーガニックシャンプーは、名前のとおり植物由来の成分で作られています。
剛毛で敏感肌の人ほど、安心して使えるシャンプーといえるでしょう。
ただし、上記で紹介したシャンプーと違い、洗浄力が強めに作られています。
頭皮がベタついてしまうような人は、相性がいいかもしれませんが、フケが出るほど乾燥している人は要注意です。
とはいえ、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が豊富に含まれています。
植物エキスで頭皮の状態も整えやすくなっているので、極端に不安になる必要はありません。
むしろ、パッケージが落ち着いていて、おしゃれだという声もよく見られます。
皮脂が多いと感じた時に使う用として常備しておくと、状態によって使い分けができるはずです。
ダメージ毛におすすめのシャンプー3選
施術によって受けたダメージは、洗浄成分だけでは補えません。
そこで、ダメージ毛で悩んでいるのなら、加水分解シルクなどのたんぱく質成分が含まれたものを選びましょう。
髪の毛内部に流出したものを補えば、パサつきを最小限に抑えられます。
もちろん、ダメージ毛なら保湿成分などの膜を使って、外部からの刺激からカバーしないといけません。
そのあたりのバランスが良いシャンプーをまとめてみたので、シャンプー探しをしている人は要チェックです。
レッドビジョン マイナチュレ シャンプー 250ml ¥3,696(税込)
マイナチュレのシャンプーは、スカルプケアがメインのシャンプーですが、ダメージ毛対策としても優秀です。
加水分解シルクなどのたんぱく質成分はもちろん、アミノ酸系洗浄成分で洗浄力が弱め。
シャンプーによるパサつきもほぼありません。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)と、γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)」の2つは、特に要チェックです。
髪内部とキューティクルを補修してくれるので、ダメージ毛をきれいしてキープしやすくなります。
シャンプーでここまでできるので、ダメージ毛で困っている人は、本当に良いシャンプーといえるでしょう。
ナンバースリー ミュリアム シャンプーG 660ml ¥4,620(税込)
ナンバースリーのミュリアム シャンプーGは、ダメージ毛には出ないツヤを出しやすくしたシャンプーです。
加水分解シルクなどの、たんぱく質成分がタップリだから。
洗浄力が強めな代わりに、保湿成分でカバーしているのが大きな特徴になります。
髪の毛に、余計なオイルなどが残っていると、良いシャンプーを使っていても浸透しにくくなるからです。
ツヤを出しやすくするために、細かく考えた結果でしょう。
ヘアオイルやトリートメントとの組み合わせで、よりダメージ毛がきれいに整えられます。
ラサーナ プレミオールシャンプー 375ml ¥3,520(税込)
ダメージ毛になるのは、そもそも施術を何度も続けた結果になります。
髪だけでなく、頭皮にも同時にダメージが加わっているでしょう。
そこで、ラサーナのプレミオールシャンプーです。
それは髪の毛のケアと同時に、植物エキスなどで頭皮の状態を整えやすくしているから。
育毛剤のような植物エキスがたくさん配合されており、頭皮の状態を整えやすくしています。
もちろん、毛先のケアもできる組み合わせをしているので安心してください。
髪の毛から頭皮まで、このシャンプー1本で済ませたい人におすすめです。
白髪におすすめのシャンプー3選
白髪で困っているのなら、ヘマチンが入ったシャンプーを選びましょう。
ヘマチンは頭皮の状態だけでなく、髪の毛のケアの両方をカバーできる成分だからです。
せっかく白髪染めをしても、髪の毛のダメージから色素が流出してもおかしくありません。
そのケアとして、ヘマチンはかなり有効です。
また、髪の毛にも吸着する色素が入ったシャンプーも、白髪対策としてちょうどいいでしょう。
色持ちなのか白髪を染めたいのか、自分の悩みがどちらなのか、はっきりしてからシャンプー選びをしてみてください。
coconeクレイクリームシャンプー 380g ¥3,780(税込)
coconeのクレイクリームシャンプーは、頭皮の状態を整えるのに適したシャンプーです。
名前のとおり、クレイ成分で毛穴の汚れを吸着して、さらに保湿までできてしまいます。
しかも、ヘマチンが配合されているので、白髪締めをしたパサついた髪も、うまくケアできるでしょう。
ヘマチンには、白髪を予防する効果があるともされています。
洗浄力も控えめなので、頭皮の負担を抑えながら、白髪染めのダメージも少なくできるわけです。
植物オイルも含まれているので、色持ちが悪くなるのも、より予防しやすくなるでしょう。
ピュール 利尻カラーシャンプー 白髪用 200ml ¥3,850(税込)
白髪が気になるのなら、染めてしまえばいいのはわかるけど、それが面倒な人は少なくないでしょう。
そこで利尻カラーシャンプーがおすすめです。
それは、白髪を染めるためのシャンプーだから。
頭の汚れを浮かせながら、配合された色素を吸着できてしまいます。
しかも少しずつ染まっていくので、違和感もほぼありません。
失敗しにくい白髪染めだと思ってもいいくらいです。
白髪で悩んでいるのなら、利尻カラーシャンプーを長期的に使い続けてみてください。
もちろん、名前のとおり天然成分ばかりで作られているので、敏感肌の人でも安心です。
綺和美 Root Vanish カラーシャンプー 300ml ¥5,478(税込)
綺和美のRoot Vanish カラーシャンプーも、白髪染めができるカラーシャンプーになります。
上記で紹介した利尻カラーシャンプーと違うのは、染まりやすさ。
96%も美容成分が含まれており、頭皮や髪の毛をしっかりケアしてくれるからです。
色素が流出しにくくなっているため、染まりやすさが実現しています。
天然エキスも多めに配合されているので、頭皮の状態が乱れていても問題ありません。
男性でも女性でも、どちらでも使える仕様なのも嬉しいところ。
白髪染めシャンプーの中でも、早く染めたいと感じる人ほど挑戦してみましょう。
抜け毛におすすめのシャンプー3選
抜け毛が気になる人は、ココイルメチルタウリンNaが入ったシャンプーを使いましょう。
髪の毛が抜けやすい人は、シャンプーの刺激だけでも抜ける量が増えます。
もともと抜け毛で最も多いタイミングは、シャンプーをする時です。
髪の毛の量を減らしたくない人は、ココイルメチルタウリンNaのように刺激が少ないものを選びましょう。
ガーデンボタニカ シャンプー 400ml ¥2,495(税込)
ガーデンボタニカのシャンプーは、ココイルメチルタウリンNaがメインのシャンプーです。
刺激が少なく、頭皮の負担は最小限に抑えられます。
また、セラミドや植物由来成分も豊富で、頭皮の保湿も十分に実感できるでしょう。
名前のとおり、植物由来の成分ばかりで構成されています。
頭皮に着目して作られているので、抜け毛が気になる人でも安心です。
もちろん、洗浄成分が弱めで、保湿力が高いなら、毛先のパサつきも抑えられます。
デミ ヘアシーズンズ アロマシロップス アイランドフラワー シャンプー 250ml ¥1,760(税込)
アイランドフラワーシャンプーは、洗浄成分が弱いココイルメチルタウリンNaだけでなく、頭皮の状態を整える成分ばかりです。
炎症を抑えるグリチルリチン酸2kも、一緒に含まれているからです。
泡立ちやすさも魅力のひとつで、頭皮全体に成分を浸透しやすくできます。
また、ヘアカラーなどの薬剤を使った後に、アルカリに傾いて抜け毛が増えている人も問題ありません。
リンゴ酸が含まれており、アルカリを中和して負担を抑えられる点も抜け毛対策になります。
様々な抜け毛の要因をカバーできる点も、アイランドフラワーシャンプーを使うメリットです。
ビーリス オーガニック スパークリング シャンプー 200ml ¥3,865(税込)
ビーリスのオーガニック スパークリング シャンプーは、名前のとおり炭酸シャンプーです。
もともと抜け毛が増えるのは、頭皮の血行が悪い状態だから。
必要な栄養や酸素が届いていない可能性があります。
それを炭酸によってケアし、少しでも抜け毛を減らすように対策するわけです。
もちろん、オーガニックオイルによって、頭皮を保湿できます。
香りが良いと評判なので、これもリラックス効果で抜け毛対策できているでしょう。
毎日使わなくても、1週間に1回などの特別な日に使うだけでも、髪の毛や頭皮の状態をケアできますよ。
フケにおすすめのシャンプー3選
頭皮からフケが出てしまうのは、頭皮が乾燥しているからです。
ラウロイルメチルアラニンNaなどの、洗浄成分が弱いものを使って、頭皮に残った皮脂でカバーしましょう。
また、皮脂をコントロールする上に、保湿成分でカバーできれば、さらにフケ対策として有効です。
バランスのいいシャンプーを見つけてみてください。
ボタニスト ボタニカルシャンプー モイスト 490ml ¥1,540(税込)
フケが気になり出したら、とりあえずボタニストを使ってみましょう。
価格にしては、成分の質が高く、保湿力が高いものばかりを使っているからです。
洗浄成分としては、洗浄力が低めのアミノ酸系洗浄成分ばかり。
頭皮に残った皮脂で、乾燥をうまくカバーしておいてください。
また、セラミドや加水分解タンパクなども入っています。
髪の毛の補修としても効果的なので、乾燥によって起こるダメージも問題ありません。
とりあえずフケが出てきたから、対策してみようと思う人ほど、試しやすい価格帯です。
ボタニストは、フケ対策のキッカケとして使ってみてください。
アンククロス オリジナルシャンプー 500ml ¥2,750(税込)
アンククロスのオリジナルシャンプーは、フケが出ているけど、べたつきを感じている人におすすめのシャンプーです。
比較的洗浄力が弱めのラウロイルメチルアラニンNaだけでなく、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naのような洗浄力が強いものでバランスをとっているから。
サラサラだけど、どこかしっとりする仕上がりになります。
また、18-MEAなどの髪のバリア成分まで配合している点に注目です。
頭皮が乾燥していれば、髪の毛も乾燥してツヤが出ていない可能性もあります。
それを18-MEAなどの成分でツヤが出せてしまうので、このバランス力が見どころです。
ベルタ スカルプシャンプー 300ml ¥6,578(税込)
ベルタのスカルプシャンプーは、名前のとおり頭皮に着目したシャンプーです。
育毛剤でも有名なメーカーなので、フケで悩んでいても問題ありません。
セイヨウアカマツやマグワ根皮エキスなど、フケに対応した天然成分でカバーしてくれます。
その他にも、植物オイル成分で保湿するだけではありません。
ラウロイルメチルアラニンNaも含めて、アミノ酸系洗浄成分が複数含まれています。
皮脂が残りやすいので、よりフケが出にくくなるでしょう。
においにおすすめのシャンプー3選
頭皮からにおいがすると、困っている人は石けんシャンプーを使ってみましょう。
頭皮にやさしいのに、洗浄力が程々に強めだからです。
においの原因は、毛穴に残った皮脂になるため、洗浄力はある程度必要になります。
さらににおい対策ができる成分が配合されていれば、毎日洗うだけで対策になるでしょう。
松山油脂 Mマーク アミノ酸せっけんシャンプー 600ml ¥1,221(税込)
石けんシャンプーを探しているのなら、まずMマーク アミノ酸せっけんシャンプーを試してみましょう。
価格としても安めで使いやすいですが、さらに成分がシンプルな点にも注目です。
石けん素地とヤシ脂肪酸アルギニンが、メインの洗浄成分となり、どちらも刺激が少なめ。
残りの成分も天然素材ばかりで作られているので、におい対策と同時に、刺激を抑えて安心感があります。
成分数も少ないので、1つずつの成分が多く含まれているだけに、しっかり汚れを落としてくれるでしょう。
ケイテイ Head Spa Soap 100g ¥1,650(税込)
Head Spa Soapは、固形の石けんのシャンプーとなります。
固形なだけで珍しいと感じる人もいるかもしれませんが、さらに柿渋やカテキンなどのにおい対策成分も魅力のひとつです。
しっかり皮脂を洗い流してくれる上に、防臭効果が期待できるでしょう。
ただ、石けんシャンプーだと、少しキシつくところが気になる人もいるはずです。
Head Spa Soapは、オリーブオイルも含まれています。
こちらも成分数が少なめなので、1つずつの成分の効果は高めです。
におい対策がしやすいので、気軽に試してみましょう。
ロクワットシャンプー 700ml ¥3,190(税込)
ロクワットシャンプーも石けんシャンプーですが、デメリットをできるだけ抑えたシャンプーです。
石けんシャンプーのデメリットは、きしみと香り。
あまり得意ではない人もいるのではないでしょうか?
しかし、ロクワットシャンプーは、これらのデメリットを抑えるために、2年以上の歳月を経て解決しました。
石けん成分はそのままなので、皮脂をきれいに落としてにおい対策は可能です。
それに加えて、ビワ葉エキスなどの頭皮を整える成分も含まれているので、抜け毛の悩みがある人にもちょうどいいでしょう。
さいごに
本当に良いシャンプーとは、その人の悩みや髪質、頭皮の状態までしっかり確認してからわかるものです。
ただ適当に選んでいては、なかなか本当に良いシャンプーと出会えません。
自分の髪の毛の状態を把握してから、シャンプーの特徴に合ったものを選びましょう。
成分表を見ておくと、シャンプーの特徴がある程度わかるので、そのあたりも意識しておいてください。
逆にどんな人にも使えるシャンプーというものは、ほぼありません。
そんな謳い文句で紹介しているシャンプーがあれば、全てを鵜呑みにしないで聞いておくと安心ですよ。