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泡タイプ白髪染めのおすすめ人気ランキング10選|初心者でも使いやすい市販白髪染めを厳選

泡タイプ白髪染めのおすすめ人気ランキング10選|初心者でも使いやすい市販白髪染めを厳選

「白髪染めコーナーに置いてある種類が多すぎて、どれを選ぼうか迷ってしまう…」

「自然に仕上がる色選びのコツは?」

「髪にできるだけダメージを与えずに白髪染めをしたい」

「コスパが良い商品を選びたい」

と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、白髪に悩んでいる方に向けて、泡タイプの白髪染めのメリットや効果ついて詳しく解説していきます。

また、おすすめの泡タイプの白髪染めについても紹介していきます。


この記事に登場する専門家


PROFILE

Kei
シャンプートリートメント研究家。
現役毛髪診断士。大学院修士、大手メーカー製品開発を経て現在はフリーで活躍中。店頭販売員の経験もあり。男性の薄毛対策やシャンプーの選び方などについて発信しています。本日はおすすめの市販白髪染めをご紹介します。

Shampoo_Kei (@ShampooR2) | Twitter

 

この記事で分かること

・泡タイプの白髪染めは、初めてセルフカラーをする方におすすめ

・白髪が少ない方には、明るめのカラーがおすすめ
・白髪が多い方には、暗めのカラーがおすすめ
・ワントーンずつ変えることで色ムラを防ぐことができる


泡タイプの白髪染めとは?


泡タイプの白髪染めとは? 

・泡を馴染ませて髪を染めるもの

・セルフカラーをはじめてする方におすすめ


泡を髪に馴染ませることで、簡単に髪を染めることができるものです。

市販の白髪染めのなかで一番使いやすいので、セルフカラーをはじめてする方におすすめです。

また、600~1000円代の金額で購入することができ、30分ほどで髪を染められるので、お金と時間の節約に繋がります。

そして、色持ちは1~2カ月ほどなので、長期間白髪をカバーすることができます。

それに加え、カラーバリエーションが豊富なので、自身の地毛の色や白髪の量に合わせて色を選ぶことができます。

 

泡タイプとクリームタイプの白髪染めのそれぞれのメリットは?


  泡タイプ クリームタイプ
メリット

簡単に使うことが
できる
色ムラができにくい

発色が良い
狭い範囲を染めることに
適している


タイプの白髪染めとは、泡を髪に馴染ませて使うものです。

ブロッキングをする必要がなく、髪に泡をもみこむだけで簡単に使うことができます。

泡タイプの白髪染めのメリットは、初心者でも簡単に使うことができることです。

また、きめ細やかな泡が髪のなかに入りこむので、色ムラができにくいという特徴もあります。

*〈泡タイプの白髪染め〉

花王株式会社「ヘアカラーリング剤の使い方

クリームタイプの白髪染めとは、クリーム状の白髪染めをブラシでのばしてつけるものです。


硬い質感で髪にしっかり密着し、発色が良いです。

*〈クリームタイプの白髪染め〉

WELLA「白髪ケア商品の使い方


このように髪を分け、少しずつ染めていく必要があるので、泡タイプと比べて、難易度が少し高いです。

しかし、クリームタイプの白髪染めは、美容院のリタッチカラーのように、生え際などの狭い範囲を染めることに適しています

そのため、狭い範囲の白髪が気になっているという方には、クリームタイプの白髪染めを少しずつ使うことがおすすめです。(余ったぶんを保管して使うことができる商品があります。)

この記事では、初心者でも簡単に使うことができる泡タイプの白髪染めについて紹介します。

クリームタイプの白髪染めの方が自身に合っていると感じた方には、こちらの記事をご覧ください。

こちらの記事では、クリームタイプを含む白髪染めのおすすめランキングを記載しています。


泡タイプの白髪染めの効果


1. 白髪をしっかりカバーすることができる
2. ヘアダメージをケアすることができる
3. 色ムラができにくい


1. 白髪をしっかりカバーすることができる


泡タイプの白髪染めを使うことで、長期間にわたり白髪をカバーすることができます。

1~2カ月ほど色持ちするので、頻繁に染める必要がありません。

また、新しく生えてきてしまった根本の白髪が気になるという場合には、その部分だけ染めることもできます。

何回かに分けて白髪染めを使いたいという方には、スプレー缶にはいっている白髪染めを選ぶことをおすすめします。

 

2. ヘアダメージをケアすることができる


泡タイプの白髪染めには、脱色剤というキューティクルを開く作用がある成分が配合されていないものがあります。

脱色剤が入ってないものを選ぶと、髪への負担を軽減することができます。

さらに、水解シルク液や海藻エキスなどダメージ補修効果がある成分が配合されているものを選ぶと、ヘアダメージをケアすることができます。

また、植物由来オイルが配合されているものを選ぶと、熱ダメージから髪を守ることができます。


3. 色ムラができにくい


泡タイプの白髪染めは、きめ細かい泡で髪を一本一本染めることができます。

髪の間に入りこみやすいので、根元までしっかり染めることができます。

そして、泡を髪に浸透させるようにもみこむだけで、初心者が使っても色ムラなく仕上がります。


泡タイプの白髪染めの選び方


泡タイプの白髪染めヘアカラーと1口に言っても、様々なメーカーから出ているので、どれにしようか迷ってしまう方が多いと思います。

そのため、今回は、「色」「配合されているおすすめ成分」の2つの観点から自身に合った白髪染めヘアカラーの見つけ方をお伝えしていきます。


1. 色で選ぶ
2. 成分で選ぶ


1. 色で選ぶ


白髪染めのカラーバリエーションは、4~25色ほどとメーカーやブランドによって大きく異なります。

自身の地毛に合うカラーを選ぶためには、カラーバリエーションが多い白髪染めのなかから選ぶことがおすすめです。

そして、白髪染めの発色の仕方は白髪の量によって異なるので、白髪の量によってカラーを決めることもおすすめです。

白髪の量が少なければ少ないほど、色がしっかり入ります。

そのため白髪の量が少ない方には、明るめのカラーを選ぶことをおすすめします。

一度暗い色で染めてしまった髪の毛を明るくすることは難しいです。

そこで、カラー選びで迷った際には、まず明るめの色を選び、ワントーンずつ落として調節していきましょう。

ワントーンずつ落としていくことで色ムラを防ぐことができます。

また白髪の量が多い方には、暗めのカラーを選ぶことがおすすめです。

暗めのカラーを選ぶことで、白髪をしっかりカバーすることができます。


2. 成分で選ぶ


白髪染めには頭皮や髪に良い成分が豊富に配合されています。

そのなかでも白髪染めに配合されていることが多い成分を2種類紹介します。


保湿成分


・海藻エキス

・加水分解コンキオリン液

・ローヤルゼリー

・アボカドエキス

・あんずエキス

保湿成分が配合された白髪染めを選ぶことで、うるおいのある指通りの良い髪に近づけることができます。


髪につやを与える成分


・ツバキオイル

・ホホバオイル

植物由来オイルが配合された白髪染めを選ぶことで、髪につやを出すことができます。

ツバキオイルには、頭皮の乾燥を改善する効果があります。

そして、アトピー性皮膚炎のかゆみを軽減する効果もあります。

ホホバオイルには、熱ダメージから髪を守る効果もあります。

出典リンク:溝口 昌子ほか「精製ツバキ油による湿疹·皮膚炎の
治療成績

出典リンク:濱田 学ほか「アトピー性皮膚炎患者に対する
ツバキ油スプレーの安全性及び有用性の検討

泡タイプの白髪染めの使い方・コツ


泡タイプの白髪染めの使い方は、以下の通りです。

花王のブローネヘアカラーの使い方を例に紹介します。


1. 混合液を作る
2. 泡を出す
3. 髪にのせる
4. くしゅくしゅもみこむ
5. 放置する
6. シャンプーで2回洗髪する
7. トリートメントを
髪につける
8. 少し放置したのち洗い流す

出典リンク:花王株式会社「ヘアカラーリング剤の使い方

混合液を作る際に容器を強く振りすぎないこと、泡を出す際たまごの大きさくらいたっぷりと出すことがポイントです。

 

そして、ねっとりとした感触の泡に変わるまでもみこむことが大切です。


泡タイプの白髪染めを使う際の注意点


泡タイプの白髪染めを使う際の注意点

1. 放置時間を守る
2. 余ったぶんを保存できるか確認する


1. 放置時間を守る


パッケージには、白髪染めを塗布したあとの放置時間が記載されています。

長く放置すればするほど色の入りや色持ちが良くなるというわけではありません。

白髪染めを放置時間よりも長くつけておくと、ヘアダメージに繋がります。

そのため、パッケージに記載されている放置時間を守ることがおすすめです。


2. 余ったぶんを保存できるか確認する


泡タイプの白髪染めには、1剤と2剤を混ぜるタイプと、缶やポンプつきボトルに入っているものがあります。

1剤と2剤を混ぜるタイプは、余ったぶんをとっておけないものが多いです。

缶やポンプつきボトルに入っているものは、残りをとっておけるものが多いです。

そのため、コスパが良いものを選びたい方生え際などを部分染めをしたい方には、缶やポンプつきボトルに入っているものをおすすめします。

一方、1剤と2剤を混ぜるタイプには、カラーバリエーションが豊富であるというメリットがあります。

 

しっかり染まる!泡タイプの白髪染めおすすめ10選


※このランキングは毛髪診断士個人の主観に基づいて作成されています。

*価格は公式価格で表示

1.Blauné  泡カラー ¥868 (税込)


きめ細かい泡を髪に馴染ませるだけで、簡単に染めることができる白髪染めです。

細かい泡が髪の間に入りこみ、色ムラなく染めることができます。

また、ブロッキングする必要がないので、白髪染めを初めてする方におすすめできます。

さらに、泡が垂れてきにくいので、使いやすいです。

そして、水解シルク液が配合されていることが特徴的です。

水解シルク液には、髪の毛を保護する作用があるのでヘアダメージを軽減したい方におすすめです。

また、指通りの良い髪質に近づけることができます。

そして、付属のリペアトリートメントの作用によってキューティクルを整えることができます。

22色展開なので、自身の髪色に合うカラーが見つけやすいです。


2.ボタニカルエアカラーフォーム ¥2,750(税込)


脱色剤が入っていない頭皮や髪に優しい白髪染めです。

また、この白髪染めには頭皮や髪に良い成分が豊富に配合されています。

加水分解シルク液、加水分解コラーゲン、オウゴンエキス、ショウキョウエキスなどの保湿成分が配合されているので、肌や髪に保護膜を作ることができます。

また、コンフリーエキスが配合されているので、乾燥から肌を守ることができます。

さらに、加水分解コンキオリン液が配合されているので、キューティクルを整え、髪の手触りを良くすることができます。

また、血行作用があるL−アルギニン、ニンジンエキス、センブリエキスや抗炎症作用があるグリチルリチン酸ジカリウム、ビワ葉エキスが配合されているので、頭皮を健やかな状態に保つことができます。

そして、髪にハリやコシを与える作用があるジオウエキスが配合されています。

スプレー缶に入っているので、何回に分けてでも使うことができるので、とても使い勝手が良いです。

例えば、ショートヘアの場合だと、全体染め1回とリタッチカラー5回という使い方ができます。

セミロングヘアの場合(肩につくくらいの長さ)だと、全体染め1回とリタッチカラー2回という使い方ができます。

カラーはナチュラルブラックと、ダークブラウンの2色展開です。


3.ドクターシーラボ  ドクターシーラボ ヘアカラーフォーム ¥3,850(税込)


脱色剤が含まれていない髪や地肌への刺激が少ない白髪染めです。

液だれしにくいので、使いやすいです。

泡が髪にしっかり密着するので、色ムラができにくいこともポイントです。

そして、海藻エキス、アボカドエキス、加水分解コンキオリン液などの保湿成分が配合されていることが特徴的です。

髪を保湿することで、髪につやを与えることができます。

海藻エキスには、ヘアダメージを補修する効果もあります。

スプレー缶に入っているので、必要なぶんだけを使い保管することができるので、とても便利です。

生え際など白髪が気になる部分を染めたい方におすすめです。

さらに、ニンジンエキスやL-アルギニンが配合されているので、頭皮の血行を促進し、健やな髪の形成をサポートすることができます。

また、グリチルリチン酸2Kが配合されているので、頭皮のかゆみやフケを抑えることができます。

カラーはブラックとブラウンの2色展開です。


4.ホーユー ポンプフォームカラー ¥915 (税込)


ハンドソープのような容器に入っている白髪染めです。

プッシュするだけで出てきた泡を髪に馴染ませるだけなので、簡単に使うことができます。

液だれしにくく、密着度が高い泡質なので、白髪をしっかり染めることができます。

そして、テアニンやタウリンが配合されているので、色持ちを良くすることができます。

また、ツバキオイル、ホホバオイルなどの植物由来オイルが配合されているので、髪につやを出すことができます。

さらに、髪のパサつきを抑えることもできます。

匂いについては、フローラルの香りなので、白髪染めの匂いが苦手な方でも安心して使うことができます。

付属の洗い流さないトリートメントを使うことで、指通りの良い髪に近づくことができます。

カラーは、ブラウン系やアッシュ系の12色展開です。


5.ダリヤ 泡のヘアカラー・エクストラリッチ ¥945 (税込)


薬剤を混ぜる必要がなくワンプッシュで泡を出して使うことができるので、とても便利です。

泡の密度が高いので、髪に泡を密着させしっかり白髪を染めることができます。

また、ローヤルゼリー、海藻エキス、加水分解コンキオリン液、あんずエキスなどの保湿成分が豊富に配合されていることが特徴的です。

髪保湿することで、つや髪に近づくことができます。

さらに、シルクプロテインが配合されているので、髪にハリやコシを与えることができます。

そして、 大豆たん白加水分解物が配合されているので、ヘアダメージを補修し、髪を外部のダメージから守ることができます。

無香料なので白髪染めの匂いが苦手な方でも使うことができます。

カラーは、ブラウン系の14色展開です。


6.CIELO  ムースカラー ¥874 (税込)


カラー剤を混ぜる必要がないので、忙しい方におすすめできます。

また、泡立ちがとても良いので、白髪染めを初めてする方でも簡単に使うことができます。

髪の根本にまで泡を行き渡らせることで、白髪をしっかり染めることができます。

また、白髪染めが余った場合には、とっておいて次回使うことができるので、コスパが良いです。

そのため、生え際など狭い範囲を染めたいという方におすすめです。

そして、テアニンやタウリンが配合されていることが特徴的です。

テアニンやタウリンには、色持ちを良くする効果があるので、カラーの持続期間の長さを重視する方におすすめできます。

そして、フローラルの香りなので、白髪染めの匂いが苦手な方でも安心して使うことができます。

カラーは16色展開で、ブラウン系、アッシュ系、ピンクレッド系など幅広い色が用意され
ています。


7.五黒泡染 泡染めヘアカラー ¥3,080 (税込)


ポンプを押すだけで使うことができる便利な白髪染めです。

泡立ちがとても良いので根本までしっかり染めることができます。

また、髪に良い成分が豊富に配合されていることが特徴的です。

保湿成分である豆乳発酵液、加水分解コラーゲン、BG、加水分解水添デンプンが配合されているので、指通りの良い髪に導くことができます。

また、血行促進効果があるケンフェリアパルビフロラ根茎エキスが配合されているので、頭皮を健やかな状態に保つことができます。

そして、紫外線から髪を守る作用があるコメエキスが配合されているので、ヘアダメージを軽減したい方におすすめです。

さらに、加水分解ケラチンが配合されているので、髪にハリやコシを与えることができます。

それに加え、ツバキ種子油が配合されているので、髪につやを与えることができます。


8.ヤマサキ ヘアカラー ムースタイプ ¥3,080(税込)


細やかな泡を髪で馴染ませるだけで簡単に使うことができます。

液だれがしにくいので、白髪染めを初めてする方でも使いやすいです。

また、海藻エキス、加水分解コンキオリン液などの保湿成分が配合されているので、髪につやを出すことができます。

そして、肌を保護する作用があるボタンエキスが配合されています。

全体染めだと3回、部分染めだと7~10回使うことができます。

開封後6カ月以内であれば、何回に分けてでも使うことができることがポイントです。

カラーはダークブラウンの1色です。

フローラルの香りなので、白髪染めの匂いが苦手な方でも使うことができます。


9.SALON de PRO 泡のヘアカラーEX メンズスピーディ ¥945(税込)


メンズ向けの白髪染めです。

ワンプッシュで泡を出して髪にもみこむことで簡単に白髪を染めることができます。

そのため、自宅でのカラーリングを初めて行う方におすすです。

放置時間は5分と短いので、忙しい方にもおすすめできます。

きめ細やかな泡質なので、髪にしっかり密着し、しっかり白髪を染めることができます。

また、色落ちしてきても赤みがでないことが特徴的です。

アンモニアフリーなので、白髪染め染め特有の匂いがしないことがポイントです。

カラーは、ブラウンやブラックの4色展開です。



10.ヘンケルジャパン フレッシュライト 泡タイプカラー ¥812(税込)


混合液を作り(1剤と2剤を混ぜ合わせる)泡を出して髪に馴染ませるタイプの白髪染めです。

8種類のアミノ酸が配合されているので、髪に必要な水分を与えることができます。

そのため、髪につやを出したい方におすすめです。

グリーンアップルとカシスの良い香りを楽しむことができます。

カラーは、6色展開です。

ベージュ系などの明るいカラーが多いので、ヘアカラーをしている方におすすめです。


さいごに


この記事では、泡タイプの白髪染めのメリットや効果などを紹介しました。

また、おすすめできる泡タイプの白髪染めについてもお伝えしました。

泡タイプの白髪染めは自宅で気軽に使うことができ、使い勝手がとても良いので、使ったことがないという方には一度試してみることをおすすめします。

また白髪予防のシャンプー白髪を黒髪に戻すシャンプーを紹介した記事もございますので、合わせてご覧ください。




参考文献


溝口 昌子ほか (1988)「精製ツバキ油による湿疹·皮膚炎の治療成績」50 巻 1 号 p. 119-125(2021年2月15日参照)

濱田 学ほか (2008)「アトピー性皮膚炎患者に対するツバキ油スプレーの安全性及び有用性の検討」70 巻 2 号 p. 213-218(2021年2月15日参照)

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